2000/07/11 - 2000/07/20

20 Jul, 2000 20:10 / Release 0.8
なんとなく、LinksをFavoritesに改める。
私がFavorite Blueのファンであることとは関係ない、と
は断言できないのが、辛いところ。
あと、掲示板でもお世話になっているひこぼしな人がサイ
トを開設したらしいので、リンクを張る。

PowerMac G4 Cube登場。
最初は一斗缶かと思ったが、どうやら出前の岡持という表
現の方が似合いそう。中身も引っこ抜けるしねぇ…。でも、
やはりオブジェとして十分美しいと思う。同じG4を積んで
るPowerMac G4とどちらが欲しいかと問われたならば、私
は迷わずCubeを選びます。シネマディスプレイ(バランス
を考えると15インチモデルがいい)とハーマン・カードン
のスピーカ、そしてCube。この組み合わせは、部屋で使う
分には最高の組み合わせ。
Macのデザインは、今後しばらくは透明感が高まる方向で
行くんですかね。もしそうだとしたら、おもちゃっぽいス
ケルトンと違って大歓迎なんですが。iMacの色も、これま
でに比べて鮮やかな感じで、インディゴなどはなかなかど
うして悪くないと思う。個人的にあまりiMacに興味がない
ので、買うことはあり得ないだろうけど。
PowerMac G4のデュアルプロセッサ化については、複雑な
心境。やはり500MHzを超えるのは難しいのか、という気持
ちと、シンメトリーマルチプロセッシング対応のMacOS X
に向けて、ひょっとしたら正しい進化の方向なのかもしれ
ない、という気持ちが相乱れるというか。まあ、CPUの数
を増やすというのは、スーパーコンピュータとしては正し
い道だろうが、性能がスーパーコンピュータ並とは言え、
Macはやはりパーソナルコンピュータなわけで、コストな
どの面を考えると…。いくら何でも、PowerPCがCeleronみ
たいに安くなるとは思えないし。今回は「お値段据置き大
特価」だったけど、これは前モデルが出た時期を考えると
当然のことであって、手放しで喜ぶわけにはいかない。い
ずれにしても、もう少しモトローラに頑張ってもらわなけ
ればならないだろう。


19 Jul, 2000 18:40 / Release 0.8
会社のWindowsマシンにて。
テキストファイルをお気に入りのエディタに関連付けたら、
ファイルのアイコンが全部エディタのそれと同じになって
しまった。アイコンはデフォルトのままがいいなぁ、と思
い詳しい友人にメールを投げるが、あろうことか「我慢」
か「レジストリ書き換え」かの選択を迫られる。どちらも
受け入れがたい選択肢であったが、素人がレジストリに触
れても誰も幸せにはなれないので、しかたなく諦めること
にする。こういう些細な部分で、やはり私はゲイツさんと
お友達になれない。単に私の知識不足のせいなんですけど
ね。
これは真面目に疑問に思うのだが、ワードパッドで.docと
いう拡張子を付けてファイルを保存すると、次からそのファ
イルがWordで開かれることについて、誰も何も思わないの
だろうか。個人的には、それはちょっと困るのだが。
む。微妙に「嫌われるMacユーザー」の類型にはまりそう
になってますな。少し反省すべきかもしれません。

今日は面接。
どうやら落ちたっぽい。
前回の面接で、微妙に「何か違うかも」感を得ていた会社
であったが、今回、その傾向がますます顕著に。向こうも
それを察したのか、専務さん(そう、役員面接だったんで
すよ、今日は)の興味は明らかに私ではなくもう一人の学
生さんの方を向いていた。
そして、過去の例を鑑みるに、こういう場合は間違いなく
落ちることになっている。無念。ていうか、もう来年のリ
クナビのプレエントリーが始まってるんだってば。さすが
にちょっと、なんだかなぁ、な気分。

面接の帰り、本屋に立ち寄り雑誌を購入。980円。CD-ROM
付の月刊誌なのだが、微妙に高い気がしなくもない。せめ
て850円くらいにならないものか。そうすれば、ミネラル
ウォーターも買えて、もう少しだけ幸せになれるのに。
その後、足腰の疲労を代償に、買うほどではないが目を通
しておきたい雑誌類と戯れていると、何やらカメラのフラッ
シュが。それも複数回。何かと思ったら、その書店の下の
階にあるCDショップに、誰やら芸能人が来ているとか。か
なり人だかりもできている。そういう部分で明らかにミー
ハーな私は、そのミーハーさ加減に愛想を尽かしながら、
でもやっぱり雑誌類を棚に戻して、見物しに降りてしまう。
来ていたのは、確かに有名人だった。アイドルというか女
優というか、その近辺をさまよっている(と私には思える)
人物。周囲の人々は「かわいい!」とか「顔小さい!」とか
騒いでおられたが、残念ながらファンでもなんでもない私
は、イベント(というほどのものでも…)途中にて退散。そ
の辺、私はやはり中途半端である。

その後は、会社にて暗躍。
会社でメールが使えるようになって久しいが、何と誰もそ
の送信方法を知らないことが発覚。いやはやビックリ。危
うく責任問題。さっそく臨時講習会を開く。とりあえず、
必ず社内にいるオペレータの皆さんに使い方を覚えてもら
う。でも、自宅でメールを使ってる人もいるのに、何故。
少しだけ疑問。

中元の季節である。
そごうは倒産してしまったが、この時期、社員は結構嬉し
かったりする。会社宛に贈られてくる中元の品々を始末せ
ねばならないからだ。
今日は、発泡酒とアメリカンコーラ。ビールとペプシでは
ないのが残念だが、これもすべて不況のせいである。堪え
難きを堪え忍び難きを忍ばねばならない。御名御璽。なお、
中元として仕事をくれる方、個人と法人とを問わず大歓迎
です。メールください。
あと、水羊羹もあった。柚子羊羹だったが、幸か不幸か容
器の上半分は柚子ゼリー。そして、何を思ったか上からこ
そぎ取っていくという食べ方をしていた私は、ゼリーを全
て食い尽くしてから憮然とするはめに。くそぅ、そういう
ことだったのか。私が愚かだった。悔い改めねばなるまい。
まあ、美味かったからよしとしておくが。なお、ぬるくなっ
たアメリカンコーラを飲用に及んだ場合、その後30分は仕
事にならないことを注記しておく。

今、ニューヨークではMacWorld Expoの真っ最中。
今回も、新製品の噂がぽろぽろと。iMacのモデルチェンジ
がどうとか、新しいiBookにはFireWireがとか、PowerBook
にG4が搭載されるとか、いやいやPowerBookにポータブル
タイプが出るとか。
PowerBook関係については、これはもう明らかにVAIOコン
プレックスの裏返しとしか思えないので、そういう噂をさ
も信頼できる情報であるかのように述べ立てる方々(あま
つさえ雑誌に連載してる方も…)とは、ちょっとお友達に
なれない気分だが、その一方で「Cube」の噂には、私も興
味をひかれるところが大きい。
簡単に言ってしまえば、NeXTCubeのグラファイトカラー版
ということになるのだろうが、果たしてそんなものが本当
に出るのだろうか。そして、もし出るとしたらPowerPC G4
を使うらしいが、スペックや価格はどれくらいになるのだ
ろうか。やはりiMacとPowerMac G4の中間を狙うのだろう
か。まあ、フタを開けてみないと分からないので、これ以
上は何も述べないでおくが、やはり気になってしまう。な
にしろ「Cube」なのだから。

何が違うのかは、私にもよく分からない。でも、やっぱり
何かが違う。別に、永遠の夢を追いかけようなどというわ
けではない。そもそも、私は夢など抱かない人間だ。昔は
違っていたかもしれないが、少なくとも今は、そういうこ
とになっている。この世の大半の事柄は、「とりあえず」
の積み重ねで解決するとさえ思っている節さえある。
だが。
本当にこれでいいのか、自分の全てをつぎ込めるだけの何
かが、本当はどこかに存在しているのではないか、そして
それこそが夢というものなのではないか、などと思ってし
まう瞬間があることも確かだ。
いつもそう。ふと、そんなことを思ってみたりする。もち
ろん、結論など出るはずもない。考え疲れたあげく、コル
クを抜いたりしていることも多々ある。でもそろそろ、結
論じみたものを出すべき時期に、来ているのではないだろ
うか。それがたとえ、「とりあえず」のものであっても。

〜追記〜
落ちたと思っていたが、どうやら受かったらしい。時期も
時期なので、私のような人間でも通るということか。ただ
問題なのは、もう1社と次の選考の時間が完全に重なって
しまっていること。それも、両者とも最終面接。この時期
に来て、まさかこんなことになろうとは。果たしてどちら
を受けるべきか。どちらかの日程を変更できないか、とも
思うが、それはやはり失礼に当たるのではないか、とも思
う。だが、これまた時期が時期だけに、可能なかぎりの手
は打ちたいというのも、正直な気持ちだ。
いやはやまったく。


18 Jul, 2000 00:04 / Release 0.8
セミナーと面接。6時間の長丁場。
どうにもよく分からない会社だった。
いや、業務内容がとか財務体質がとかではなく、その雰囲
気がよく分からなかった。開始早々に企画会議のロールプ
レイが始まるし、その後の企業説明では、担当者がアント
ニオ猪木のテーマで入室してくるし。でも、一番驚いたの
は、その、何というか、分かる人にしか分からないノリ。
休憩時間、部屋の前面に掲げてあるプロジェクターに残り
時間のタイマーが表示されていたが、そのタイマーには「
活動限界まで」とか「外部」とかいう文字が踊っていた。
また「Webにおける動画配信の例」を紹介するときに流さ
れた動画は、何故か「残酷な天使の〜」という歌声で始まっ
たりしていた。人事担当者は3人いたが、その3人ともが、
それでいいと考えていたのだろうか。だとしたら、なかな
かになかなかな会社だと言えよう。

さて。
こう何度も何度も説明会などに顔を出していると、もう大
体、人事担当者の話の流れなども読めてしまい、こちらか
ら質問することなどもなくなってしまう。まあ、もともと
何も聞くことが思い浮かばない、というのが実態なのだが。
しかし、人事担当者の側は、懇切丁寧に「当社の理念」や
「求める人材像」や「募集職種」などについての説明を行
う。当然だ。それが彼らの仕事なのだから。そしてこの不
幸なすれ違いの結果、大馬鹿極まる留年野郎すなわち私は、
全くもってどうでも良いことを考えて時を費やすことにな
る。
よくあるのは、周りの学生を見物する、というパターン。
皆さん切羽詰まっているようで、自己アピールなどに余念
が無い。その「就職活動モードな学生」を見物するのだ。
これは、非常に面白い。面白いと言っては、皆さまに大変
申し訳ないのだが、やはり面白いものは面白いからしかた
ないと言えよう。特に、集団面接などは、「自分自身も切
羽詰まっている」という事実を忘れさせてくれるくらい、
楽しいイベントである。なお、もともと切羽詰まった自覚
を持たない人間が、今さら何を忘れるのか、という問題の
推移については、政府与党は事態を静観する構えです。
また、「セミナー出席カード」の類いを書き散らす、とい
うのも、比較的多いスタイルである。「得意科目」の項目
などは、西洋史学専攻(嘘というウワサ)な私にとっては、
何を書いていいのか皆目見当もつかない、という点におい
て、比類なき強敵であると言える。通常は「ドイツ語」や
「オランダ語」など、授業には出たものの、得意などと言っ
ては詐欺罪にも問われかねない学科名が記されることが多
いが、「あ、もうどうでもいいかも」などと思ってしまっ
た暁には、「西洋史学」という単語が、正々堂々と大書さ
れることになる。もちろん、システムエンジニア志望の癖
に西洋史学って、とか、そもそも「得意」という分類に当
てはめることは不可能なのではないか、といった問題につ
いても、政府与党は先送りの姿勢を維持する模様だ。
そして今回、私の興味は、プロジェクターが映し出すスラ
イドへと向かった。
結論から言うと、観察対象としてはあまり面白いものでは
なかった。何しろ、最近はどこもかしこもPowerPointだか
らだ。
センスに関しても、まあ、どこも似たようなもの。妙に原
色系が勝っているイラストに、縞模様になってしまったグ
ラデーションの背景、全く必然性の感じられない効果音、
そして、埋め尽くされたジャギーな文字、文字、文字。明
らかにPowerPointで作ったと分かる、安っぽさ満点のスラ
イドだ。
今日面接を受けた会社のそれも、Webサイトに掲載されて
いた画像の流用が多かったように思うが、全体としては、
類型から外れることのない無難なスライドだった。ただ、
冒頭にも述べたように、突然エヴァンゲリオンのオープニ
ングムービーが流れてみたりするので、実は油断も隙もな
いスライドだったのかもしれない。
なお、これまでに見てきた数多くのスライドの中で一番レ
ベルが高かったのは、何と言ってもアップルコンピュータ
のそれである。細かい部分への執着が、やはり尋常ではな
かった。当然使うフォントは統一(しかもテレビCMや店頭
で配付されるパンフレットと、だ)されていたし、当たり
前のように文字はギザギザではなかったし、グラデーショ
ンもちゃんとグラデーションだった。この会社の場合、そ
うした部分でのコダワリがブランドイメージを構築してい
く上で重要だと考えているから、レベルの高いものができ
あがるのも当然ではある。だが、説明会の最後に、スライ
ドの「内容」ではなく「デザインコンセプト」についての
説明があったのは、後にも先にもこの会社だけだった。さ
すがと言えよう。というか、純粋に「そのスライドデータ、
欲しいっす」と思ってしまったくらいだ。

まあ、要するに私の就職活動とは、そんなものなのだ。
会社側の話もろくに聞かずに、下らないことばかり考え、
揚げ句の果てに「見物」とは何様のつもりだ、という意見
はもっともである。だが、私としては、そんな意見に耳を
貸すつもりはない。

貸す耳を持っていれば、今ごろはスーツを着なくてもよかっ
たのかもしれないが。


15 Jul, 2000 17:55 / Release 0.8
気がつくと1週間ぶり。

この1週間は、結局労働の日々だった。労働時間は、総計
で70時間超。DTPオペレータという仕事の賃金相場を考え
ると、それなりに稼いだと言えよう。残念ながら、給料が
支払われるかどうかは、非常に疑わしいのだけれども。

昨日は、Windowsの再インストールを体験。
先日、会社に1台だけあるCOMPAQ製AT互換機がどうにも不
安定だったので、メーカー製パソコンにつきものの「レス
トアディスク」による復旧を試みたところ、レストアプロ
グラムが、ハードディスクを完全に初期化した段階でクラッ
シュしてしまうという大惨事が発生。しかもその後、レス
トアディスクからも起動できなくなるという不幸が重なり、
当局としても、再インストールという苦渋の道を選ばざる
を得なくなってしまったのである。
DOSからNeXT、Macと計算機道を歩んできた私としては、AT
互換機へのWindowsインストールは、当然ながら初めての
イベントである。一応、Mac上で動作するSoftWindowsに
Windowsをインストールした経験があるので、FDISK、FORMAT、
SETUPという一連の流れは知っていたが、予備知識としては
その程度のもので、あとはまあ、行き当たりばったりでな
んとかなるだろう、という読み。
で、結果は大はずれだった。自らの、豊富ではないがそれ
なりにそれなりな計算機保守・運用経験を過信したのがマ
ズかったか。一応、OSのインストールには成功したのだが、
続くディスプレイドライバのインストールにかかる前に、
急ぎの仕事が入ってしまったので、あえなく挫折。結局、
その道のプロである友人にご足労いただき、インストール
と安定動作のためのチューニングをお願いすることになっ
てしまった。

感想としては、面倒だったなぁ、と。ありきたり感が非常
に強まっている上に、最終的に友人に任せてしまった以上、
面倒も何もないが、でもまあ、そんなものだ。確かに、卑
しくもシステムエンジニアの道を志すものとして、一度も
Windowsのインストール経験がないというのもどうかと思
うので、その点では有益だったかも知れないが。

やはりMacユーザーとしては、MacOSのインストール作業と
比較したくなってしまうのだが、その一方で、比較しても
意味はないかなぁ、とも思う。
確かに、MacOSのインストールは楽勝感が強い。CDから起
動して、インストーラの指示に従っていれば、ものの15分
で終わってしまう。一方のWindowsは、手順としてはやは
り面倒。起動ディスクがどうだとか、基本領域と拡張領域
がどうだとか。CDによる起動も、Windows98で初めて対応
だというから、Mac信者がバカにしたくなるのも、やむを
得ないだろう。
だが、OSとハードの関係という点から見ると、Windowsの
ほうがはるかに逞しい。だいたいMacOSなどというものは、
Appleが設計・製造したハードウェアの上でだけ動けば、
それでいいのだ。それに対してWindowsは、無数のメーカー
のパーツが組み合わされた、ほぼ無限といっていいパター
ンのハードウェア上で、きちんと、あるいは、それなりに
動作せねばならない。その点だけを考えても、インストー
ルの手順が面倒になるのは、ある意味当然のことなのでは
ないだろうか。実際、私自身が感じた面倒臭さもそれに起
因するものだった。CD-ROMドライブのドライバ、グラフィッ
クチップのドライバ、SCSIカードのドライバ、あれやこれ
や。

でもまあ、やっぱり面倒は面倒。
SE志望の人間が言うべき台詞ではないかも知れないが、や
はり楽な方がいい。パソコンとしてできることは、
WindowsでもLinuxでもMacOSでも、さほど変わらない。
Webとメールと、それから、音楽でも聴きながらこうした
駄文が書ければ、個人的にはそれで十分なのだ。ならば。

24日、東京へ行かねばならない。某社最終面接。
受かると良いな、と思う。本当に行きたい会社かどうかは、
今もって良く分からない。ただ、初めて「自分がこの会社
で働く姿」を想像できた会社。その点では、これまでと違っ
て、少しだけ縁のある会社なのかもしれない。ああ、いや、
どうだろう。例えそうだったとしても、その程度の感覚で、
自分の将来を決めてしまっても良いのだろうか。

ははははは。何を言ってるのだろう、今さら。
これまでだって、常にそうだったじゃないか。であるなら
ば、これから先の20年間も、適当かつ投げやりに決めてし
まっても、何の問題もあるまい。積極的な行動など、私に
は到底似合わないのだから。

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