■2000.05.11

埼玉・都幾川村

都幾川村には(旧)オウムが狙っているらしい設備があった。中には誰もいないのだが、この撮影は超ビビッた。その割にはのんきにバイクなどを置いてみたりしている。

あわててこの向きにバイクを置いたはいいが、このままではあわてて逃げることは不可能だ。先を見越せない読みの甘さが、こんなシーンにも露呈している。

「静かな村を返せ!」とかいう手書き看板が村のほうぼうにあった。うーむ気持ちは分かるが、もう少しキレイな看板を作った方が村の美観は損ねないと思う。でもキレイにしちゃったら怒りの迫力は伝わんないか。

破れた障子。こわすぎ〜。あたりはめっちゃ静かで、たまーにバサバサッとか言って鳥が飛び立つ音がして、しかもカラスがガアガア鳴いていて、こっちも泣きたくなった。しかしピューリツァ賞のためにファインダーを覗き続けた。

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