Diary 2002/12-3 |
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12/21 がっかりさん |
「この世で1番憂鬱な夜」と書いてイブまでいよいよあと3日。 ウチのサイトでも何かしら企画をやりたかったのですが、何も思いつきません。 まいったぁぁ! 俺はまいったあぁぁぁ!! ……途中にPCのトラブル云々を挟んでなかったら兄夏さんじゃないですけどWebラジオでもやろうかな〜なんて思ってたんですけどね。 題して「ラジオむしのんラジオ」みたいな(笑) しかし現実問題としてわずか3日でお便りがいただけるようなサイトではないので、大人しく諦めることにするですよ。 まあ私の声を聞きたいなんて人がそういるとも思えませんし(^^; う〜んでも本当にどうやって過ごそうかしらん。 思ったよりも実用性に乏しくてしょんぼり(最低の挨拶) 新PC購入を記念してお友達から「妹汁」を借りてきて速攻でフル化して回想モードを楽しんだのはいいのですが、期待していたのと比べるとえろ〜す度に欠ける気が。 これだったら同メーカーの前作「人形の館」の方が断然良かった気がするですよ。 あれとは違ってライト路線なんでその分えち度が下がるのは仕方ないことなのかもしれませんけどね(^^; で、今日はその「妹汁」を借りに行った時のお話。 「妹汁」をゲットするために都内に住んでいる友人・涼くんの家にまでぽてぽてと出向いた私。 受け取る物を受け取ったら長居するのもアレですしさっさと帰ろうかとも思ったのですが、彼に「せっかく来たんだから上がっていけば」と言われお邪魔することに。 まあ外は寒いですし、素直に心遣いに甘えることにしますかね。 しかしながら別に家に上がって何をするというわけでもなく。 既にコミケに向けて着々と戦略を練っている涼くんの回ろうと思っているサークル群の既刊を読んで(半ば読まされて)過ごします。 基本的に同人方面への興味は薄い私は大体涼くんが回るサークルの中で絵が好みの所とかに便乗して買うパターンが多い――というか最近はそれしかない――んですが、毎回サークル名を言われても「誰だっけ?」と聞き返してしまいます。興味がない物は覚えない人なので。 その度にいちいちカタログを見せるのが面倒なので今のうちに読んで便乗先を決めろ、というわけです。 う〜ん、エロゲの原画でもやったことがある人ならかなりの確率でわかるんですけどねえ。サークル名で言われてもわからんよなあ。 そんなわけでひたすら野郎2人で同人誌を読み耽っていた最中のこと。 突然バタンと開く部屋のドア。友人くんを呼ぶ声。 お母さんかと思って振り向いて挨拶をしようと――バタン。ドアが急に閉められました。 ? 視界に何か全身を覆う白い布と肩掛けしか見えなかったのですが。 何か失礼なことでもしてしまったのでしょうか? するとドアが少しだけ開いて顔を覗かせた来訪者が友人くんを召還。 ドアの向こうから 「ちょっと人が来てるならちゃんと言いなさいよ。こんな格好で人前に出ちゃったじゃない」とか何とかいう声が聞こえてきます。 どうやら彼のお姉さんのようです。 …………ここで頭脳はフル回転。 脳の記憶野という名のHDレコーダーからさっきの映像をリロード。 聴覚から得た「あの場にいたのはお姉さんである」という情報をベースにレタッチ。 その時の格好などを ついでにお姉さんの顔は知らないのでとびっきりの美女に設定(マテ 以上から得られる結論は…… ドッキリ☆鉢合わせイベントキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!!(ぉぃ いきなりパジャマですよ。パジャマでおじゃまですよ。 部屋の扉を開けたら着替え中、風呂に入ろうとしたら先客が!……などの同居物のデフォルトとも言うべき萌えイベントに一歩劣る感は否めないものの十分萌えイベントと言って差し支えないかと。 もうなんていうか、そう。 「ふってわいたような幸運というのもあるものだ」(「あいかぎ」主人公のステキ台詞より) 言葉にすればそんな感じ。 …と今これを書いてる時点ではだいぶ時間が経ってるので「ふってわいたような〜」なんて言って素直に萌えてますけど、実際はそうでもなく。 というか「もしかして一瞬とはいえ、お姉さんのパジャマ姿を見ちゃった?」という推論に達した瞬間、なんだか急に恥ずかしくなって真っ赤になってしまいました(^^; 自分でもキャラじゃないとは思いますけど事実だから仕方ありません。 いや顔から火が出てたかもですよ、真面目な話。MU-6さんはこう見えてシャイなあんちくしょうですから。 よくマンガなんかで1テンポ遅れて自分の行動の意味に気付いて赤面する……そんなシーンがありますけど、自分でそんなアホな行動をするとは思いませんでした、てへり。 年がら年中「ラブコメの世界に行きたい」と言っているようなアホだけあって、こんな時はまるでラブコメの主人公のようですな。 ツラが絶対的にラブコメじゃないけど(爆) 書いてて気恥ずかしくなってきたので自虐ネタに逃げることにします(^^; きゃ〜やだ、はずかし〜、てれりこてれりこ〜〜。 多分これが今年最後で最大で下手すると唯一の萌えイベントなのかな、なんて愚にもつかないことを考えた雨降る冬の日なのでした、まる 上のネタだけじゃあまりに恥ずいのでちょっとゲームの話も。 20日に一気に大量にソフトを発売したオービット作品のうち、とりあえず「さよらなエトランジュ」から手を付け始めました。 現状ではまだ1周目が終わっていないので何とも言えないのですが……大方の予想どおり微妙な評価に終わりそうです(^^; 何が微妙かって褒めるところが今のところ1つも無いんですよ。 笑いがあるわけではない、特別萌えるわけでもない、かといってシリアスな話で読ませてくれるわけでもない。 主人公や晴香の設定の特異性やヒロインたちが抱えていそうな過去というファクターはあるにはありますが、今日びは下手するとそれすらもひっくるめて「普通の学園物」で括られかねません(^^; だって最近の学園物って特殊性がない話の方が少ないし(暴言) これで絵が抜群に凄いとかならまた話は別なんですが、同じ会社の「モルダヴァイト」や「プラチナウィンド」と比較すると処理のレベルが明らかに劣ってますし、業界全体で見ても標準レベルってところなので……どうしたものやら。 まあ詳しくは1周目を終えてからまた明日にでも語ることにします。 もしかすると最後までやれば評価が一気に上がるかもしれませんし。 というかそうだと信じさせてくださいお願いします。 |
12/22 「ちょっと不思議」のワナ |
あ〜、これが致死率の高いウイルスか何かだったらいいのに。 なんでも南極で発見された2800年前の微生物が蘇生したらしいのですよ。 これがB級映画だったらそいつが体内に持っていたウイルスのせいで人類が滅亡の危機に瀕すること必至の展開です。 幸せそうな連中が闊歩し、我が世の春を満喫するこの世界なんていっそ古代から復活した殺人ウイルスによって滅びれば大吉だと思います。 相変わらずいい感じにやさぐれてるなぁ、オレ。 昨日途中まで進めた「さよらなエトランジュ」をさらに進行。 気合を入れた甲斐あって一気に2キャラも終わらせてしまいました。 途中スパイダソリティアに夢中になっていたので正確なプレイ時間はわかりませんが、とりあえず起動時間は10時間を突破。 98SEからXPに変えて1番良かったことはこのスパイダソリティアの存在だと思います。これは麻薬だ。 ……で、昨日は「微妙な評価に終わりそうです(^^;」と書いていたのですが評価をさらに下方修正の方向で(マテ 部分部分で良かった探しをすれば面白い部分もなくはないのですが、全体としてはあまり褒められたものではないかと。 特に話の収束の仕方があまりにも急展開であっけないです。 テキストに引き込まれないのが大きな原因なんでしょうが……。 テキストや演出の力で無理矢理引き込んで読ませちゃうだけの力がないなら、ハードランディングはやめてくださいm(_ _)m 下手な操縦士がハードランディングなんかしても滑走路に胴体擦って大爆発事故が起こるだけですよ? これは最近特に多く見られる良くない傾向だと思うので、メーカーさんはもう少し考えて欲しいところ。同じ題材を「捻った」話にするも、「ただ奇抜な」話にしてしまうも描き方次第ってことは意識した方がいいかと。 シナリオに関してはまたキャラごとに書くつもりですが、とりあえず現状では 「SF」と書いて「すごく ふしぎ」 そんな感じ。藤子不二夫の「すこし ふしぎ」ではないところに注意。 パッケージ裏には「ちょっと不思議なハートフルラブストーリー」と書いてありますが、これがちょっと不思議ならそんな未来は願い下げだ!(暴言) いや、「ちょっと不思議な〜」の文字を見たときから不安だったんだけどね〜(´Д`; といったところで投げやり気味に雑感行きます。 *1周目・神坂奈緒 ラスト手前まで:桜塚恋@CANVAS ラスト:なかったことに 手前味噌ですがあまりに綺麗に要約しすぎていて自分の才能が怖いです(ぉぃ つーことで、このキャラクターは反応や性格が「CANVAS」の恋のまんま。 声優さんまで同じ方というのはある種潔さすら感じます。 奈緒の態度が変わっていくようなキッカケが読んでいてさっぱりわからないとか、実は結構初期から惚れてたことがわかってビックリとか色々言いたいことはありますが、あえて多くは語りません。 だってF&Cのシナリオだし(違 とりあえず憎まれ口ばかり叩いて、しかもいきなりキスしても怒られるどころか惚れられてしまう主人公は羨ましいなと思いました。 オレも学年一の美少女にキスしたいです。多分通報されるけど。 ちくしょう、やっぱり最後に物を言うのは顔なのか、顔なのか!? 神様はいつだって不公平だと思います、まる さてキャラ紹介を見ればわかるのですが、彼女は優等生のフリをしています。 なので当然その辺りの事情がシナリオの軸となるわけです。 まあぶっちゃけ死んだ妹の代わりになろうと頑張っているんですけど。 個別シナリオに入った後、その辺の事情について語るところはありきたりながらも悪くは無かったかと思います(ちょうど昨日やっていたのはこの辺りでした)。 で、一応その優等生の仮面を必ずしも着けていなくてもいいんだとなり始めたシナリオ終盤、彼女はある幻を見始めます。 それはもうこの世にはいないはずの人(奈緒の妹)の姿。 そして機を同じくして発生する異常に疲れやすくなる体調の変化。 あんまりよく眠るのでひなたや音夢の影がチラついたのは秘密(ぉぃ その変化を周囲が心配する中、奈緒は忽然と姿を消してしまいます。 え〜、これからやる方へ。 真面目な話、この幻視→失踪はこのストーリーの中で数少ない先が読めず・かつ面白い部分だと思うので目いっぱい楽しんでください。 そしてこの後のビックリなオチに備えてください(マテ 話を戻します。 必死の捜索の末、無事奈緒を見つける主人公。 目の前には奈緒と――奈緒が見ていたはずの幻の姿が。 そしてその幻が語る自らの正体……それは 時間軸を超えて投影された過去の映像(超重大ネタバレなので注意) でした。 もう何を言ってるのかわかりません(´Д`; てっきり幽霊オチか、死んだはずの人が奇跡で復活というオチを想像していたのですがそこから語られるのはひたすら衝撃の事実。 なんかね、奈緒は潜在的に時間軸を超えて2点を結びつける超能力を備えていたんだって。それで死んだ人のはずの姿をこの世に出現させてたんだって。 でもそれは消耗が凄くてずっと続けてると奈緒の命も危ないんだって。 だから幽霊さん(仮名)はあるべき状態に戻るんだって。 こうして今度こそお互いに別れを告げる2人。 わあ、感動するね(棒読み) いや超能力そのものは晴香や主人公も持っているのは途中で出てくるので使うな、とは言いません。住民全員が特殊能力者という街もありますし(笑) でもですね、そこまで奈緒の能力に関して何の伏線も張ってない状態でいきなり「実はこういう能力を持っててそれが原因でした☆ てへり」っていうのはさすがにどうかと思うんですが……。 せめて別の場面で奈緒が密かにその力を使っていてくれればまだ印象も違うのでしょうが、とにかくこのラストシーンのあっけなさと性急さはいただけませんでした。 あ、そうそう。幽霊さん(仮名)もとい奈緒の妹さん。 お姉さんはきっとあなたがいなくても元気でやっていけると思いますよ。 消えた直後にHしちゃうくらい元気でしたから(ぉ ……元気付けるためとはいえ何だかなぁ。一応さっきの感動的なシーンだったんちゃうん? まあ何はともあれED。 終盤でちょっと評価が上がっていただけにオチに釈然としない物を感じながらもボーっとスタッフロールを見ながらボーカル曲に耳を傾けます。 うむ悪くない曲だ……とか思いながら最後の画面に何となく目をやると ![]() ( ̄□ ̄;)(C)2000 CLOVER!? あの、今はもう2002年ですよ。つかもうあと何日かで2003年ですよ! 一体開発にどれほどの時間がかかったのか気にせずにはいられないそんなEDでした。 っていうか誰かデバッグ中に気付いてあげようよ。 *2周目・楠瀬杏 ATフィールド(謎) 他にも買ったソフトはあるんだからさっさとそっちに行ってしまえばいいと自分でも思わないではないのですが、手を着けてしまったので頑張ろうという2回目。 今度は自分的に苦手なメガネさんを攻略です。 言っておきますけどもう1周目で学習してますからね。 何が来ても驚きませんよ? 超能力がなんぼのもんじゃい。多分みんな何かしらの能力を持ってる世界なんですよ。初音島で風音市なんですよ。 というわけで序盤〜中盤にかけては特に驚きません。 杏に好きと言われて「好きだって言ったよな。だったら俺が何をしても構わないよな?」とキスするわ胸揉むわでやりたい放題の主人公のDQNさにはさすがにちょっと引きますが(^^; 杏の自己主張の少なさと異常なまでに他者の命令を受け入れる理由が過去の虐待にあったということがわかる件なんかは素直に良かったと思います。 まあそんな過去がある割には主人公には一瞬で気を許す辺り解せないわけですが(ぉ ちくしょう、やっぱり最後に物を言うのは顔なのか、顔なのか!? で、多分虐待の理由は超能力なんだろうなぁ。ついでに頭を触られるのを怖がるのは虐待の記憶が蘇るからか帽子が能力のストッパーになってるかだろうなぁとやさぐれた推理をしながら読み進めていた時のこと。 その予想は後者だけ当たっていました。 あるトラブルからついに脱げてしまう帽子。発動する能力。 そして 頭にツノ━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━!!!?? ごめんなさい、見くびってました。椅子から転がり落ちるかと思うほど驚いた。 頭部に角がありますよ。ホーンが。 能力が放電ってことを踏まえるとさしずめラムちゃんですか(苦笑) どこのダーリンでもいいから誰かこの暴走特急を止めて欲しいっちゃ。 なんでも作中の柊子さん(メインヒロイン晴香の母、研究者)に曰「何らかの能力を持っている人は1%、潜在的なものを含めれば5%の人が能力者」という世界で「強い力を持っている人は身体が力に適応しようとして変化する場合がある」らしいので驚くには値しないのかもしれませんが……200年間眠ってた主人公にもそういう知識はあるんでしょうか? とりあえず2002年に生きるMU-6は死ぬほど驚きましたが。 しかし、とは言うもののその後はなかなかいい感じ。 主人公に受け入れられ少しずつ変わっていく杏。シナリオ的にはもう一波乱欲しいので恐らくさらに人間離れした容貌になるというダーク路線か、能力を暴走させ主人公を傷つけてしまって自分を責めるというノーマル路線かのどちらかだな〜とか思いつつ読み進めます。 まあ答えは当然ノーマル路線なんですが。 この辺りは先は読めるけど決して悪くはなく。ずっとこのままで言って欲しかったです。 で、お話は終盤いよいよクライマックス。 予想通り能力を暴走させる杏。必死に諭す主人公の声も届かず彼を傷つけてしまいます。 そして薄れ行く意識の中、最後の主人公のモノローグ 「その時、俺は杏が拒絶の壁に包まれるのを見た」 なかなか詩的で悪くない表現です。一番大切な主人公を傷つけてしまったことに耐えかねて自分を、そして世界を否定してしまった杏の様子を極めて的確に表現していると思います。うん、いいね「拒絶の壁」。 そんなことをMU-6が思っている間に病院で目を覚ます主人公くん。 杏の様子がおかしいと聞いて早速楠瀬邸へゴー。 するとそこにあったのは一糸纏わぬ姿で宙に浮き光の球体に包まれた杏の姿。。 ( ̄□ ̄;)拒絶の壁ってATフィールドかよ!! …………まさか「拒絶の壁」が文字通り物理的な意味での壁だったとは。 主人公に曰く「そこで見た杏の姿は、俺の想像し得る範囲を超えたものだった。」だそうで。 すみません、声出して笑いました(ぉぃ 凄いや、この展開。 ちなみにその後は主人公がATフィールドと根競べして、主人公が倒れそうになったところで杏が我慢できずに出てきてお終いとかそんな感じ。 大げさなバリアの割にはアッサリ壊れるので特に語るべきことはありません。 私としては杏のお母さんの真意を杏自身に聞かせるような場面があった方が良かったのではないかという気もしますが、まあこんなものでしょう。 描き方の巧拙、長い短いの差はあっても大方心を開くまでの流れは似たようなものになったでしょうし。 でもATフィールドはありえないと思いました、まる とりあえず2周終わった時点ではかなりやらかした感が。 残り2本のシナリオはこれよりよくできていることを祈ります。 本当に……変な冒険心を起こさなければ十分及第点付近は狙えるのにどうして冒険しちゃうのかな? 確かに虎穴に入らなければ虎児は得られませんけど、自分が虎穴に入って無事に出てこられる確率を考えた上で入って欲しいところ。 君子危うきに近寄らず、とも言いますですよ? |
12/23 イブイブって言うな |
枕元に靴下を置いておいたらサンタさんがプレゼントくれたりしないかな〜(挨拶) とりあえず第1希望の品は幼なじみ。 さすがのサンタクロースも歴史は変えられないというのであれば、美少女をください。 オレが置いた靴下だけを身に纏い、ふんわりとリボンで包まれた美少女を。 ……はいそこ、引かない引かない。 ちゃんと自分でも靴下オンリーはさすがにマニアックかなって思ってるから(反省する所が間違ってます) 何だかコミケを前にして頭がジンジンと痛むんですけど大丈夫ですかね? 多分単なる寝不足からくる頭痛だとは思うのですが、最近ちょっと風邪気味だったので心配ですよ。 とまあ私はやや体調不良ですが皆さんはお体など壊していませんでしょうか。 毎年のように「今年の風邪はタチが悪い」と聞くので、恐らく今年もタチは悪い風邪が流行ることかと思います。くれぐれもお気をつけください。 さて、今日は特にネタもないので買ってきた小説の話でも。 先日までやっていた「想い出にかわる君」の小説を買ってきました。 あれだけ叩いておいて何故買うんだ…と思われる方もいることでしょう。 確かに私も最初は買うつもりがありませんでした(ぉ しかし運命がそこで逃げることを許さなかったというか。 本屋さんで立ち読みして最初に開いたページに 「深歩ちゃんの掲示板が……荒らされた」 と書いてあった日には買わないという選択はとても思いつきません(マテ しかしこういったゲームのノベライズ本を買うのは実に数年ぶりですが、以前の経験をふまえると大体が外れる(少なくとも本編よりはつまらない)という感があります。 今回は言葉が悪いですが元が元ということもあって、さほど期待せずに読み進めていったのですが……。 う〜ん正直言って前半はゲーム版よりも酷い出来です(^^; ファンサービスの関係上とりあえず全キャラを出さなくてはいけないという制約、ある程度話に絡むキャラに関してはどういう人物だか触れなくてはいけないという制約を踏まえれば仕方ないことなんですが、本編の日常シーンを適当に掻い摘んで紹介しているだけなので本編にも増して散漫な印象を受けます。 ま、これは文字通り「仕様上の問題」って感じですが。 あとはやはり絵と音声っていうのは偉大な存在だなぁ、と。 ゲーム本編だと響なんかはちょっとワガママでアホなだけのキャラなんですが、文字媒体になってテキストだけで数々の言動を見ていると「この女はここで始末した方がいいんじゃないだろうか」と真剣に思います(マテ また、それとは全く逆にカナタ様に対する苛立ちにも似た感情が一気にナリを潜めたのも付記しておきます。 やはりゆかりん(オレ内での福井裕佳梨の愛称)ボイスがネックなのか……(´Д`; しかし前半とは打って変わって後半はゲーム版より格段によくできています。 今回の小説は音緒の話がベースになっているのですが、彼女の話である程度のキーとなる荒らしがバレる件にせよ深歩と音緒の両方に好かれてしまうことにせよ様々なファクターが本編よりもすっきりわかりやすくまとまっています。 本編を終えた時に残った謎のいくつかがようやく解けた感じですよ!(違 この人が本編のシナリオもやれば良かったのに(禁句) ちなみにこれ続き物なんで当然お話のいいところで次巻に続く――となるんですが、今回のラストでは音緒・深歩の二股状態にカナタが参戦?という本編にも増して凄いことになってるのでこれをどうまとめるのか楽しみです。 本編では1回も書けなかった言葉ですね(笑)<楽しみです 大変だとは思いますけど、この人ならどうにかこうにかしてくれるんじゃないかと。 ただここまではそれなりに褒めてますけど全体を通じた不満が2つほど。 1つは主人公のネチケットが大幅に向上していること(笑) 今回は3つもHNを使ったりしませんし、お友達の掲示板でネカマやったりすることもありません。普通にまともなネット活動をしています。 あの部分をどうするかが気になってましたがやはり小説にする際にカットされましたか(^^; もう1つはあの名台詞が変わってしまったこと。 一部地域で一世を風靡したとかしないとか評判の「わたしはあなたのママにも家来にもなった覚えはないわ!」が小説版だと「わたしはあなたのママにもメイドにもなった覚えはないわ!」に変わっています。 家来→メイドの変更意図がオレには理解できません(^^; いや実際問題変える意味なくないですか? とまあ色々書いてますけど、ゲームを買おうか迷っている人が 「メモオフの続編っていうことでどういう話か気になるんだけど、MU-6さんが電波電波っていうから不安で……」という方は一度手に取ってみてはいかがでしょうか。 前半を読んで何も思わない方は絶対本編も気に入ると思いますので(ぉぃ 「さよらなエトランジュ」、さらに進行。 今日は学校の先生・片緒ケイさんを大攻略。 *3周目・片緒ケイ 最初に結論から書いてしまえば今までで1番よくできていたと思います。 例によって主人公がDQNさんだとか、お互いがお互いに惹かれる部分が見えてこない(先生はイベントが少ないのでなおさら)という問題はありますがそれは全シナリオ共通の問題ですし(ぉ 今までのシナリオで問題になっていたオチの唐突さに関してもやはり健在でやや伏線が弱すぎるようにも思いましたが、ネタをバラした後の処理がお約束ながらも割と綺麗だったのでギリギリOKかな、と。 今までのが胴体着陸しようとして燃料に引火→大破という感じなら先生のは何とかハードランディングに成功した、というところでしょうか。 このレベルなら及第点くらいはあげてもいいかも。 と全体の印象を書いたところでネタバレ行きます。 序盤〜中盤までは共通ルートなので説明端折ります。面倒ですし。 ただここで覚えておくべきは以下の5点。 ・主人公が冷凍睡眠者であること。 ・冷凍睡眠時に1枚の写真を持っていたこと。 ・その写真に写っていた少女の幻を主人公は時折見るのでその少女と恐らく浅からぬ関係があったのであろうこと。 ・先生は「あの人」と呼ぶ今はいない誰かのことを今でも引きずっている ・主人公は顔立ちや雰囲気が「あの人」を髣髴とさせるらしい これは後で重要になるのでしっかりメモしておいてくださいね。 で、話を戻して中盤。いつの間にか先生を好きになっていたことに気付く主人公。 でも先生は彼を通じて「あの人」を見るばかり。イライラが募ります。カルシウム取れ。 しかしイライラしたからと言って周りの物に当たったりしてはいけないのが主人公の辛いところ。 というのも冷凍睡眠から目覚めた人はその副作用で問題を起こすことがあるので数ヶ月間のチェック期間を経なければ自由な行動は認められないのです。で、主人公はまさにチェック期間中。もしも冷凍睡眠障害が認められれば一般社会から隔離決定。よく考えて行動しないといけません。 そんなイライラしている最中、先生と喋った主人公。 何を言っても「あの人」の姿しか見てくれない先生に主人公とうとうブチ切れ。 屋上で先生を襲っちゃいます。 幸いにして偶然目撃した生徒が他の教師を呼んだので未遂で済みましたが、危うく犯罪者です。 というか明らかに冷凍睡眠障害出てますよ、彼(´Д`; イライラはわかるがレイプはダメ! 謹慎処分をくらった犯罪者一歩手前の主人公くん、帰宅後も大いにやさぐれます。 反省の色がないと情状酌量の余地がありませんよ? そこに意外な来訪者――先生その人が大登場。 気まずくなって部屋から外に逃げようとするも時既に遅し。同居人の晴香さんの手によってドアは外から荷物で押さえられてとてもじゃないけど開きません。 仕方なく先生と向き合う主人公。すると先生が色々語り始めます。 要約すると「あの時にようやく気付いた。『あの人』じゃなくてあなたが好き」と。 ( ̄□ ̄;)襲われて惚れたのかよ!? …………先生みたいな大人の女性はボクにはよくわかりません、ハイ。 その後、「あの人」から貰った指輪を投げたり外からロックされたドアから先生が普通に出て行ったりする描写を挟んで個別ルートへ。 先生の能力は物質透過とかデスカ?(違 個別ルートの導入は↑のように難がありましたが個別ルートそのものは悪く無かったです。先生から別れを告げられる夢を見て不安になる主人公やら、その不安を埋めるように求め合う二人とか。 かくしてお話は終盤。 主人公は先生に秘密にしていたことを話します。冷凍睡眠の話、持っていた写真の話……、とそれを聞いた先生の様子が変です。 翌日から急に冷たくなる先生。別れようとか言い出します。 それを聞いてやさぐれる主人公。傍にいた不良をボコってみたり。 で、反撃でナイフを腹に刺されて倒れてみたり(ダメじゃん) さすが冷凍睡眠障害。凶暴性が増している模様。 さて刺されて遠のく意識の中、主人公は夢を見ます。それは過去の記憶。 超能力者を研究する施設に一緒にいたあの幻の少女。自分の身を挺して彼女を逃がそうとしたこと。そして彼女に渡した――指輪。 あとはまあわかりますよね? 先生もコールドスリープ経験者だったとかそういう話です、ハイ。 要するに2人とも200年近くの間眠っていて、起きた後にもう1度同じ相手に恋をしたというだけの話。 で、先生は自分のことを忘れてしまった主人公の傍にいるのが辛くて記憶を消去して去る(先生の能力は記憶消去なのです)んだけど、最後に主人公があの日捨てた指輪を見て全てを思い出してハッピーエンドと。 ラストの先生がコールドスリープ云々はやや唐突過ぎる感が否めませんが、最後のまとめも含めて無難にまとまっていたかと思います。 強いて言うならば幻の少女と先生の関連性、指輪の繋がりなどを断片的に回想シーンを挟むとかして表現できていればもっと自然で面白くなったかも。 でも今まででは抜けた出来だったので良しとします。オチを見てゲンナリしないだけでも十分だよもん(爆) さてこれで残すはメインヒロイン・晴香のみ。 多分明日には終わるでしょう。イブなのに何やってるんだかなぁ、オレ(´Д`; |
12/24 サンタさん、ありがとう! |
3年前、1999年の聖夜は「ときメモ2」をプレイして伊集院邸のクリスマスパーティに出席してました。 2年前、2000年の聖夜は当時アルバイトしていたスーパーの店長に「お前はクリスマスは空いてるよな?」となぜかボクだけ確認口調で聞かれて結局一晩中チキンを売ってました。 去年、2001年の聖夜は秋葉原の路上でとっ捕まえられた人相手にエロゲを路上販売したり「ときメモ3」をひたすらプレイしてました。 そして今年―― 「さよらなエトランジュ」をまったりとプレイしているとインターフォンが鳴らされました。 荷物が届く予定はないんだけどなぁ…と思いながら受け取りに出てみると 末莉キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!! 27日発売予定の「絆箱」がもう届いてしまったですよ、おにーさん! サンタのおじさんにオレの想いが風に乗って届いたよ! やたら巨大なパッケージを見た時、私には確かに聞こえました。 「待ちきれなくて来ちゃいました。メリークリスマスですよ、おにーさん」という末莉の声が(マテ これでしばらくの間は楽しめそうですよ。オービット祭りで買った物をやる時間が無くなってしまいましたが(^^; ちょっと前までPCの調子が非常に悪かったじゃないですか。 先代のPCを使っていた際に書いたテキストを転載したかったので久しぶりに電源を入れました。正直何が起こるか怖いのであまり起動したくなかったのですが(ぉぃ で、内心ビクビクしながらも電源を入れてみると起動するなり「新しいハードウェアを認識しました」との表示。 …………何も新しいハードを付けた覚えはないのですが(´Д`; えっと、これはそう、あれですよ、あれ。 今まで何をやっても認証してくれなかったグラフィックボードを認識してくれたとかそういうことですよ、多分。 今認識されてもドライバをインストールできないけどな! で、そんなことを考えている間もWindowsは着々と新デバイスのインストール準備を進行させていきます。 次のデバイスをインストールしています... マザーボードリソース ( ̄□ ̄;)マザーボードには触れてもいないよ!! もちろんシステム設定でマザーボードリソースを削除するような真似もしてません。 誰が、いつ、どこで、私のハードの設定を弄ったというのか。誰か教えてぷりいず。 色々検証はしましたけど結局マザーボードがおかしくなってたんでしょうかねえ。 お母さんが狂っちゃったから子供もみんなおかしくなっちゃったみたいな。 まあ別にこれくらいは今さら驚くようなことでもありません。 OS再インストール前の末期段階では自分で作成したファイルを勝手に隠しファイルやシステムファイルに変えられたりタイムスタンプが変更されたりしていたので。 その一例をお見せしましょう。 新PCを買って、このサイトのデータをバックアップCDから移した時のことです。 ファイルを日付順に並び替えるとなぜか12月上旬の日記が1番先頭に。 一体どういうことかとプロパティを表示します。 ![]() 更新が1850年ってどういうことよ?(´Д`; まだ日本はそのころ開国もしてませんよ? ペリーが来る3年も前だし。 ざんぎり頭を叩いてみても何の音もしない時代です。 つか、せめて20世紀に入ってから1回くらいは更新すれ。 まあ結局原因はわからないし、今のマシンにしてからは問題生じてないのでもう気にする必要は無いんですが一体何なんだか。 そもそも1850年なんてWindows上で処理できないじゃん(^^; もしかして150年間冷凍睡眠でもされてたんでしょーか(笑) 昨日予告したとおり「さよらなエトランジュ」無事終了しました。 当然のごとく最後に残った晴香をクリア。とゆーわけで雑感。 *ラスト・如月晴香 個人的には先生シナリオの方が好きですが、全体的に見れば晴香シナリオの方がよくできていたかと思います。 接している時間が長い分だけ好意を抱くまでの経緯も納得いきやすいですし。 相変わらずオチが弱いというか幻の少女の正体に関しては正直相当無茶があるのが残念なところですが……。 他のシナリオとの整合性はともかくせめて単一シナリオ内では整合性を取ってほしいところでござるよ、ニンニン。 とりあえず話全体としては能力ゆえにどこか他と壁を作ってしまっていた晴香と主人公がお互い初めて居場所を見つけてちょっと成長できる、みたいなそんな話。 んで、そっちの話は別に普通なんで特に書くことはないんですが、もう1つの軸が主人公の過去の記憶です。 すなわち写真にも写っている主人公が幻視する少女の正体。 「え? だってあれは先生だったんじゃ」そう誰もが思うことでしょう。 私もそう思ってました。 で、その正体はラストでわかるわけですが……正直微妙。またオチが唐突です。 まあこれに関してはクリアした順番が悪いというか先に晴香をクリアしていれば、このようなことを思う可能性はもう少し低かったしれませんけど。 えっと、どういうことかというと要するに主人公の過去が複数あるんですよ。 先生シナリオと晴香シナリオで主人公の過去が全く違うという。 同じ写真に写っている同じ少女がシナリオによって全く異なる人間なのです。 「水月」ばりに現在のみが過去を定義するとでも言うつもりでしょうか(ぉ ついでに言えばこっちの話は実際の少女に対面した後はえらく微妙だしなぁ。 ネタをバラすまでは悪くないけどバラした後は強引さが目立ちました。 例えば「外に出られない」設定の少女はどうやって主人公と写真を撮ったのか、こちらのシナリオだと説明がつきませんし(^^; でもまあ先生シナリオ同様、「もう少しここを直せば良くなるのに」というのはあるものの悪くはありませんでした。 最後の最後で作中の絵本に出てくる「かめさん」が晴香、「おひさま」が透というのがわかる作りは素直に上手いと思いましたし。てっきりあれは逆かと。 単体で見れば及第点くらいは点けてもいいと思います。 本当にこれで伏線の張り方とかがこうも適当じゃなければなぁ、ブツブツ。 以上で無事「さよらな」も終了。後半は割とまともだったのでやや評価持ち直し。 点数をつけるとすれば55点くらいでしょうか。 全シナリオを通じてもう少し関係や心理の描写と伏線の処理をしっかりとしていればもっと良くなると思います……ってほとんどのゲームに同じことが言えるんですけどね(^^; <余談> 本当にどうでもいいんですが、晴香のHシーンは素晴らしかったです。 いや、幼女にしか見えないボディラインが、とかそういう話ではなく。 ゲーム中の性器に関する表現が珍妙でついつい笑っちゃいましたですよ。 その名もズバリ! 官 能 器 官 かの有名な「男爵」には及ばないまでもなかなか独創的なネーミングです。 この名前のいいところは男女問わず使えるところ(実際作中でも使われてます) 「瞬間、蜜壷がぎゅっと収縮して、俺の官能器官を締め付ける!」は名文かと。 ぜひ皆さんも日常生活で使って見てくださいね☆ |
12/25 降誕祭 |
発売前から移植決定っていうのも凄いな。 かれこれ半年以上は発売が延びている「マージ」ですがもう移植が決まっている模様。 う〜ん、私は発売が延びすぎて興味を無くしたクチですが、移植するほどのタイトルなのでしょうかねえ。 シナリオの小林さんが初エロゲ仕事ということを考えるとエチは薄いことが容易に予想されるのでそういう意味で移植は簡単なのかもですが……。 プリンセスソフトは移植基準が今ひとつわかんないんだよなぁ。 友人宅に向かう電車の中でこの文章を打っているMU-6です。 車内でノートPCを広げ一心不乱に文章を打つ男。 なんかかっこよくないですか? 「できる男」って感じで。 まあその「できる男」が打ってるのはこんなロクでもない珍文なんだがな!(爆) え〜、それはさておき今日は久しぶりにメイリッシュに行ってきました。 なんでも今日はサンタデーとかで「面白そうだから潜入きぼんぬ」というメールを某知人さんから貰ったのです。 基本的にあの店に関してあまりいい思い出のない私は「きっと自分は場違いですよ。潜入なんて無理ですよ」とお断りのメールを出しました。 すると「おにーさん、ガンバですっ!」と末莉口調での応援メールが。 あ〜もう仕方ないなぁ! 末莉に頼まれたんじゃ(バカ) …………これが実話なのは自分でもどうかと思いつつ、まあそんなわけで久々に秋葉原のメイド喫茶・メイリッシュにお邪魔しましたですよ。 秋葉原に着いたのは大体夜の7時半頃。 店の前に行ってみると既にかなりの人が並んでいます。メイリッシュは2階にあるのですが、その階段の下の道路にまで列が(´Д`; カップルさんまでいたのにはビックリ。 同じところに来店していてこういうこと言うのもなんですが、さすがに女の子連れでクリスマスに来るところではないような気がします(^^; さすが人気店。 とまあ人気は相変わらずのようでかなりの人出だったわけです。 でもかなりの人出とはいえ10時までやっているお店ですし、一応(半ば名目上の物と化してますが)90分入替制を取っているお店ですから余裕だな、と思いながら当然のごとく列に並んでいた神にご挨拶をしたりしたのですが……後にメイリッシュを甘く見たことを激しく後悔することになるのです。 さて並ぶことしばし。 「今日自分より後ろに並んでる方とは全員面識あります」という神の言葉の通り、並ぶ人並ぶ人が既に知り合いで自分だけどこか浮いてる感を満喫。 もう行列はさながら小さな紳士の社交場です(ぉ ウェイトレスさんのイラストが入った缶バッジを大量に付けた携帯ストラップや、毎日2食はメイリッシュという神以上の猛者といった存在の前ではポイントカードにまだ4点しか溜まってないヒヨッコの居場所などいないも同然。 以前からの知り合いのメイリ神ことAKITAKAさんがいなければウサギの如く孤独死していたかもしれません(ぉぃ 今日がイベントデーだからかもだけど素人には辛いぜ……。 さらに並んで夜8時半。いつの間にか並び始めて1時間になろうかとしています。 「もし年末ジャンボで3億円当たったら?」の質問に迷わず「T-zoneの株式を買います」と答えるAKITAKAさん(メイリッシュ3号店店長就任予定)の男らしさに感服していたこの時間、ずっと停滞していた事態が大きく動きました。 食品類、オーダーストップ(´Д`; …………あの私、晩御飯ここで済ませるつもりだったんですけど。 今、物凄くお腹が減っているんですけど。 もう帰ってもいいですか? 高屋敷家へ(マテ 冗談はさておき8時半をもって食べ物類のオーダーが終了。 ちなみに飲み物のオーダーストップは9時ということになっているので、下手すると入店してもお冷しか出ないとか完売した同人サークルみたいに店内をスルーさせて終了というような事態が起きてしまうのではないかと気が気でなくなるワタシ。 一方行列組の中には「平時で90分、混雑時は60分入替というルールがあるはずなのに2時間近く並んでまだ入れないのはおかしい」という意見もチラホラと。 ご意見ごもっともです。 で、結局その絶対防衛線の9時も過ぎてしまいまして。 7時半に並んだMU-6が店内に入れたのは9時20分ごろでした。 最後の方は8割くらい意地だけで並んでましたけど2時間ですか……。 コミケで並ぶ予行演習になったと思えばまあ何とか納得できなくも……ないとは口が裂けても言いたくありませんが、精神衛生上そういうことにしておきます(ぉぃ こうしてようやく入った店内ですが、さすがに飲み物しか頼めず唯一の知り合いであるAKITAKAさんとも座席が離れてしまった状況では長居する気にもならずハーブティを一杯飲んで撤退。 2時間の戦果:ハーブティ+滞在時間15分 というのは性質上長時間過ごすお客さんが多いあのお店では記録的な数字なのではないかと(^^; ミニスカサンタコスをしてた店員さんは割と悪くなかったからもう少しいても良かったんですけどね〜。 京都の高級料亭じゃないですけど多分に「一見さんお断り」状態に(特に夜は)なりつつあるので、やはり常連の方に同行して常連陣に目通しさせてもらうくらいじゃないと辛いですわと思ったり思わなかったり。 この前のおジャ魔女イベントでも思いましたけどやっぱり最初から場違いであることが予想されるイベントに行くのは結構大変なものなのだな、と認識を新たにするのでした。 とっぴんぱらりのぷう。 もうすぐ電車が目的地に着くので今日はこの辺で。 くそっ、久々に「たかのんラジオ」のことでも書こうと思ったんだけど……無念。 |
12/26 いやネタないんですよ、本当に |
昨日の文章を書いた後、友人宅に行ったのはいいのですが計算外の事件が。 彼の家に絶対あると思っていたLANケーブルがなくてネットに接続できません(´Д`; というわけで結局家に帰ってくるまで何もできずじまいでした。ぐんにょり。 「できる男」への道はまだまだ遠いようです。 とりあえずAirH゛か何かを導入したいところですな。お金ないけど。 藤本美貴の衣装を見てるとついテレビを下から眺めてしまうね(日記を書いている今現在、どのテレビ番組を見ているか丸わかりな挨拶) マジで友達の家に遊びに行っただけなので何も書くことがなかったりします。 立川はウチの辺りと比べて気温が2〜3度は低いなんてことを書いても仕方ないですし。 困りましたね。 「作者急病のためお休みさせていただきます」じゃダメですか? 困ってしまったので昨日書こうとしていた「たかのんラジオ」の話でも。 いつも読んでいる方は先週唐突に連載が終わったことにお気づきのことと思いまてはもう2度と取り上げるもりはありませんでした。 というのも番組があまりにいつまで経っても変わり映えがしないのでいい加減ツッコミを入れようにもこちらのボキャブラリーに限界が。 やっぱり普段読む本が頭の悪いライトノベルばっかりじゃダメダメです。 オレもスコラ哲学の本を読んだりして語彙数を増やそう(微妙に問題発言) ……いや、本当にあの方の語彙数は素直に凄いと思いますですよ。 とまあ話がちょっと逸れましたが、同じことしかしない番組に同じツッコミを延々と入れ続けても不毛でしかないのでもうやめよう、そんな風に思ったわけです。 その私がなぜ再びあのラジオのことを取り上げる気になったのか? ネタがないから? ――――確かにそれもあります(マテ ありますが、無論それだけではありません。 今週は信じられない大技をやってくれたのですよ、あの番組は。 つー感じで前フリはこれくらいにして本題をば。 今週も始まったたかのんラジオ。 メンバーはたかのん先生・美春ちゃんに公式レイヤーの眞子さん。 冒頭で悲しげなフレーズを口にしないところを見るとどうやら来年も続いてしまうようです。 テレビと違ってラジオは半年くらいは続くものなんでしたっけ……。 シスプリは終わってしまうのに。そんなことを思うとやりきれない気持ちになります。 ついでに言うとイブに友人を呼んでまでこのラジオを聞いている自分の惨めな姿に涙が出そうです(´Д`; だって男の子だもん。 番組が始まってまずは1通目のお便り。 一時期は読まれなかったお便りも最近はコンスタントに届いているのかちょくちょく読まれていい感じですね。まあ、本来あるべきラジオ番組の姿になっただけなんですけど(苦笑) いつものようにたかのん先生が読み上げ――っていつもよりたどたどしいですよ? というかこれってもしかして英語のメールなんじゃないでしょうか。発音がお世辞にも良くないのでわかりにくいですけど(暴言) しかし一体どんなメールなんだか「○○$」とか何とかいうフレーズが聞こえたり。 ……こういう文体のメール、どっかで見たことあるんだけどなぁ。 ( ̄□ ̄;)スパムメールを読んでいやがりますですよ! 常に想像の斜め上45度あたりを突き進むたかのんラジオ。 年内最後の放送でとんでもない大技を使ってきました。 ありえない。こんなラジオ番組、1パーたりともありえないよ。 最近は多くのラジオ番組で従来の葉書に限定せずeメールでもお便りを受け付けています。 ウチのような場末のWebサイト管理人にもスパムは来るんですから、ラジオ番組にはそれほど山ほどそういったメールはやってくることでしょう。 しかし、それを読むとは…………。 もしかしてスパム以外お便りが来なかったのでしょうか?(ぉぃ あの番組だとありえないとも言い切れないところが恐ろしいです。 ちなみにさらに恐ろしいことにスパム1通読んだだけでCM行っちゃいました。 もうどこから突っ込んだらいいものやら。 その構成でゴーサインを出した人は尊敬に値すると思いました、マジで。 ただ、さすがに飛ばしていたのはそこまででその後は普段通りでした。 強いて変化を挙げればラジオドラマが山場に入った(音夢が眠り病モードに入ってからは妙に進行が遅いのでずっと山場が続いている感じですが)せいか気持ち普段よりもボリュームがあったかな?というくらいで。 とまあ年内最後のたかのんラジオはこんな感じでした。 色々書いてきましたけどこれでも一応最初のCDと比べたら遥かに普通に聞けるラジオ番組になったので来年はもっとクオリティが標準値に近づくのではないかと思います。 次に取り上げる日が来るのか来ないのか、それはわかりませんが今後も あと来年は頼むから普通のゲストを呼んで下さいm(_ _)m 家内制手工業じゃあるまいし公式レイヤーでお茶を濁すのは勘弁。 そもそも彼女たちは解散したはずでは?(^^; と今年のたかのんラジオの総括めいたものと来年への希望を書いて今日は終わり。 あややキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!(再び何の番組を見ているのか丸わかりな別れの挨拶) |
12/27 そろそろ今年も終わりです |
先週20日のオービット祭りにて購入した「闇と帽子と本の旅人」を少しだけ動かしてみました。具体的にはフル化してHシーンだけ見ようとしたのですが(マテ ……え〜、Hシーンだけで物事を語るのは早計かもしれませんがと前置きした上でコメントさせていただきますが、かなりヤバい予感がします。 さすがに一切の情景描写がなくほぼ会話オンリーだけで構成されるのはいかがなものかと。その場がどんな状況かを把握するだけでも一苦労というのはお世辞にも褒められないよなぁと思ったり。 まあ本編も正月休みにやってみようとは思っていますが早くも前途多難だ(´Д`; 皆さんこんにちは、毎年「やる気がない」を連発しながらも3万円以上は平気でコミケに使ってしまう男ことMU-6です。 ちなみに過去最高の投入金額は3日間で77K。あの集団の中には交通費も含めれば10万円以上使う人も多々いますからその辺りの方々と比べたらこれで大したことはないのかもしれませんが……。 さて冬コミも間近ということは今年もいよいよフィナーレです。 というわけで他のサイトさんでもやってますが、ウチでも今年のエロゲを振り返ってみたいと思います。 オススメや要注目ソフトも挙げておくので正月休みに今年のエロゲをやろうかな、とい方は参考にしてやってください。 ちなみに書くにあたって瀬川さんの発売表と星野さん渾身の今年のニュース総括企画を勝手に参照させていただきました。すみませんですm(_ _)m *1月 MU-6が買った、あるいはプレイしたソフト:ねこねこファンディスク 年によっては年末のコンシューマ大作ラッシュでプレス工場がパンクした結果として、妙にビッグタイトルが並ぶことがあるエロゲの1月。 ですが、2002年はかなり大人しく幕を開けました。 「ねこねこファンディスク」、「罪悪感」、「いきなりはっぴぃベル」などある程度売れたタイトルはありましたが大作というほどのものではありませんし。 あ、「ねこFD」は普通に面白かったです。ミニシナリオの「ソルジャーブルー」と「バルドバレねこ」が。これでバルドシリーズに興味を持ったという人も多いのでは? ちなみにこの月に春ごろ出る「忘レナ草」や「結い橋」といったタイトルの発表や同人誌即売会「しおりとさおりのおるすばんしよっ!」の告知もされた模様。 この頃まだ出たばかりだった「はじるす」の勢いを感じさせるエピソードですな。 *2月 雨に歌う譚詩曲、腐り姫、flutter of birdsU この月も大きな話題を呼んだソフトは無かったように思います。 が、1月との違いは一部で高い評価を受けているソフトの存在でしょうか。 「腐り姫」や「僕と、僕らの夏」辺りがそれに当たります。 生憎私自身は「僕夏」は未プレイですがかなりシナリオがいいとのこと。 事あるごとにこの方から「幼なじみゲーなんで買え」と言われているので遠からぬ将来買うことになるかと思われます(笑) ちなみにこの月には出す度に作品の質が落ちる説があるClearや「腐り姫」ムービー入れ忘れ事件など黒い話題なら若干はあったことを付記しておきます(ぉ ちなみに世間ではこの頃、おねいさんがコムちゃん役を降ろされたり「ほしのこえ」の上映が始まっていた模様。後のメイリッシュへと繋がるT-ZONEの再建案が出たのもこの時期です。 ……う〜ん、この頃はあんな店を運営するとは想像もしなかったんだがなぁ(^^; *3月 鬼哭街、妻みぐい この月は自分的には「WA3」の月だったので割とどーでもいいです(ぉぃ ↑で挙げた2つ以外で話題になったタイトルというとTEATIMEが萌えポリゴンをさらに進化させた「めいでん☆ブリーダー」、萌える笑えると評判の「しすたぁエンジェル」……この辺ですかね。 個人的には密かに面白いと評判の「あの、素晴らしい をもう一度」も3月の注目ソフトに挙げておきたいところです。 さてこれらの中でMU-6が注目したいのは「しすたぁエンジェル」。 1度は暴落した中古価格が一部大手テキストサイトが同時期に取り上げた途端に劇的に上昇する様は経済の教科書を見ているかのようでした。 やっぱりあの辺りのサイトは凄いなぁ。 ちなみにこの頃、ほっちゃんと赤松健の結婚の噂が流れたり日向裕羅休業のお知らせに多くのエロゲ声優ファンが涙を流したのでした。懐かしいなぁ。 休業のお知らせの後も時々日向さんの名前をお見かけするのは幻覚でしょうか?(ぉ *4月 忘レナ草、Wind、うたわれるもの、水月、ONE2 2002年4月26日。この日はとんでもない日になるはずでした。 何しろ「うたわれるもの」「水月」「はじめてのおいしゃさん」「マブラヴ」「妹でいこう!」「LOVERS」「"Hello, world."」といった間違いなく売れるソフト数々が一堂に会するはずだったからです。 ……ですが、皆様ご存知のように「妹でいこう!」はつい先日出たばかりですし「マブラヴ」「LOVERS」に至っては論外。 結果、いくらか小粒にはなりましたが「われもの」「水月」「はじいしゃ」「ONE2」辺りを軸に結構な戦いが展開されたのでした。 自分的な注目はもちろん「Wind」。 デモがここまで売り上げに直結した例は他にないと思います(^^; ゲーム本編はある程度ネタをネタと割り切れる人でないと辛いと思いますが、あのOP映像は踏む覚悟で買わせるだけのものがありました。 凄いや、新海さん! おかげで思いっきり騙されたけどな!! ちなみに私のオススメは無難で面白みに欠けますが「われもの」。 今年のエロゲの中では1番気に入ってます。未プレイの方は是非に。 「ONE2」も割と安定して人に薦められるかと。「水月」は……話がちとわかりにくいので買う場合は覚悟を決めて。 またこれはキイハナなんでアレですが「世界ノ全テ」もなかなかよろしいようで。 もっともメインヒロインが軸になりすぎてるなど作りの甘い面があるという話も聞いてるので無条件で薦められるかはわかりませんが(^^; あ、そうそう世間ではこの時期にPiaキャロ映画化のニュース(「水月」の中にチラシが入っていた)が出回ったり、たかのんラジオが発売されてしまったりしていたみたいです。 あのCDのことはもう忘れました。負の遺産です。 *5月 Floralia 前月の26日で全ての力を使い果たしたかのごとく元気のなかった5月。 まあみんな先月買ったものの消化に追われていただろうし、これでいいのでしょう。 というわけでこの月は「明るくかわいくチョーH」のキャッチコピーで多くのユーザーを騙した「RealizeMe」などの黒い意味で話題になったものを除くといわゆる話題作は「Floralia」だけのような気がします。 「萌えとエロ! シンプルにしてディープッ!」などと評されたこの作品はその後の萌え+エロを売りにしたソフトを判断する際の一つの指標となることに。 ……個人的には純愛組の萌えはともかくそっちはエロ薄だし、誘惑組はエロは濃いけどシナリオが薄すぎて同じゲームの中に存在する意義が今ひとつ見出せないので及第点くらいのソフトだと思ってますが(ぉ 毛色の違うソフトを1つにパッケージングしただけっつー印象があるんですよね。 別に嫌いではないし、萌えとエロと両方満喫したい人には薦めても差し支えないタイトルではありますけど。 そんな私がこの月でチェックを入れてみたいのは「黒と黒と黒の祭壇」。 発売直後からずっと気になっているものの、主に財政的な理由で買えていません。 こいつもちょいダーク系でシナリオがよくできているらしいので、そういうのが好きな人は探して見ると良いかと。 世間のこの時期は特に興味を引くニュースはなし。 強いて挙げればかの名曲「はいぱぁ☆やっちゅー!! MEGA・みなみん♪」の発売が発表されたのがこの頃だとか何とか。 *6月 ピンクパンツァー、結い橋、それは舞い散る桜のように、D.C.、LostPassage 電波祭りの開催された月でした(マテ だって今年のオレ内部 これを電波祭りと呼ばずして何と呼ぼうか。 というわけで当然ながらオススメのソフトは「結い橋」と「ロスパ」です。 「結い橋」で地球の力を借りてみんなを幸せにしたり、「ロスパ」で神功皇后に萌え萌えしてください。 どう贔屓目に見てもMU-6の脳がどうかしたようにしか見えない文章ですが、このサイトを見ている方なら知ってのように全て事実です。マジ頭痛いよ。 とりあえず「結い橋」は世間一般では萌えられて、しかもハァハァもできるソフトで通っているので最近の萌えゲーにも着いていける新人類の方々はどぞ。 オレは無理でした(´Д`; 「ロスパ」は日本史や金魚に詳しくなれるので金魚に詳しくなりたい人はやってみるのもいいと思います。あのね、出雲ナンキンっていうのはね(以下薀蓄なので省略) 真面目にこの月に出た物の中で何かを推すとすれば安定して評判がいい「朝の来ない夜に抱かれて」か「最近の萌えゲーには着いていけない」が口癖の私をして狂わんばかりに萌えさせてくれた「それ散る」でしょうか。 もっと安全牌で「とらハ123」というチョイスもありですが、あれはちょっとリメイクしてるだけの旧作なんで一応選考から外しておきます。 あ、七尾奈留さんの絵が好きな人なら「D.C.」を買うチョイスもありかと。 ちゃんと七尾さんが描いた音夢が見られる唯一のソフトですから(ぉぃ 「D.C.」の後は一部素材を除いて七尾さんは描かなくなってしまいましたからね〜。 コミケで売られるこれなんて最早誰だかわかりませんよ? いやマジで。 誰が描いてるの? 萌先輩? ちなみにエロゲ界で電波祭りが開催されている頃、現実世界ではサッカーのお祭りワールドカップが開催されていたようです。 MU-6もマンデーさんに笑い、カーンに熱くなり、疑惑の判定について友人と熱く語らったりしました。もうあの6月の勝利の歌は忘れたけどな。 上半期が終わったところで疲れてしまったので今日はここまで。 果たしてこれが誰かの役に立つのか? という疑問はありますが気にしません。 とりあえず自分が1年間にどんなエロゲを買ったりプレイしたりしたかを振り返るだけでも自分にとっては利があるし。 まあ誰か1人でも一緒に振り返ったり、あるいはこれを参考に新年を過ごす際のゲームを選んでいただければ幸い。 一応明日は下半期の予定です。上半期以上に書くことないのが困り者だ(´Д`; |
12/28 お祭りの初日だったけど… |
今日はコミケの一日目ということで私も会場に行ってきました。 いや〜疲れた疲れた。今年は資金難もあってあまり買わないようにしたいものです。 毎年こんなことを言っている気もしますが今年こそは真剣に(^^; 買った物なんかはもしかしたら最終日にでもまとめて書くかもしれず書かないかもしれず。まあ人が読んでも面白いものではないですしね。 とゆーわけで昨日に引き続いて今年のエロゲを振り返る・後半戦です。 長々と前フリをしても仕方ないのでサッサと行きたいと思います。 *7月 白詰草話、痕リニューアル、Sultan この月、話題になった新作というと恐らくは「白詰草話」ということになるでしょうか。 「北へ。」で知られる大槍先生の大槍という1フレーズでわかりやすく表現できるHシーン、レベルの高い音楽、かなり気合の入ったOPムービー、斬新なシステムなど色々な面で話題になりました。 シナリオ的に詰めが甘い点が目立つので私としては必ずしも推しませんがBGMに関しては素晴らしいの一言。 この点に関して言えば今年のベストゲームの1本だと思います。 他に話題になったのは「痕リニューアル」と「MOON. LimitedEdition」辺り。 どちらも過去のリメイク作品であるのがちょっと寂しいところかもしれません。 ちなみに「MOON.」のリメイク時に誰もが考えた「過去の資産で食いつなぐつもりならONEもリメイクするんだろうな〜」という予想は後に見事に的中することとなります。 来年1月発売予定の「ONE」、ファンが多い作出るか凶と出るか。 残念ながらこの月は特にオススメするソフトというのはありません。 まだ「痕」未経験の方はリメイク版をやってみるのも手かもしれません。とまあそれくらいですかね、うん。 ちなみに世間ではこの頃、任意ラジオライブが開催されたりマックが59円バーガーの販売を始めたり、Mary'sが開店したりしました。 少なくとも私の周りでは誰も成功するとは予想していなかったこの店がメイリ神をはじめとする多くのファンに支えられて大成功を収めたのは周知の通り。 なんでも2号店の開店も既に決まっているそうで、今後リアルPiaキャロットになるのか気になるところですね。まあ恋は生まれないと思いますけど(爆) 任意ラジオライブに関しては口を開くと毒しか出てこない気がするのでコメントするのは避けておきます(ぉぃ *8月 みずかべ、あいかぎ この月に話題になったタイトルは2本。 1つはアリスソフトの新作「超昂天使エスカレイヤー」、もう1つはコミケで9分で完売した「みずかべ」。 ファンクラブ通販組はともかくそれ以外で手に入れられた人はごく少数。 自ら徹夜組かサークル入場組だと全力で宣言する皆さんご苦労様です(ぉ オススメするソフトは順当に「エスカレイヤー」ということになるかと思います。 私としては途中の開発中断などもあり永遠に出ないかと思われた「RE★さいくりんぐDay's」なども興味を引かれるという意味のみでなら注目。 (出来は全然良くないようですが) それ以外だとまたリメイク作品でアレですが「行殺新選組ふれっしゅ」は色モノにしか見えない見た目の割にきっちり楽しめると思うので、未経験の人はどぞ。 また一般PC作品を挙げてもいいなら「ギャラクシーエンジェル」は当初の予想を覆す…と言っては失礼ですがなかなか評判がいいです。 アニメを見ていなくても十分楽しめるらしいのでシリーズ初心者も安心。 ついでにコンシューマ作品ですが8月タイトルの中で「Ever17」の名を挙げないわけにはいきません。 構成や見せ方に凝ったゲームを遊びたい方は是非に。 個人的にはエロゲ・コンシューマ合わせてもトップを争える作品かと。 ……こうして見ると悪くない月だったのかもしれません。 エロゲに限らずギャルゲ全般に視野を広げればの話ですけど(^^; この月に話題を呼んだのは2ちゃんネタ満載の「小麦ちゃんマジカルて」とかつてリーフをエロゲ界のトップにまで育て上げた高橋龍也・水無月徹コンビによる新ブランド「PLAYM」の発足などでしょうか。 PLAYMのデビュー作「Realize」は私のみならず注目していることでしょう。 既に過去の人なのか、あるいは名手今なお健在なのか……楽しみです。 *9月 ティアフルアイズ、"Hello,world" これまた話題性に乏しい月でした(^^; おかげで書くのに困ります。 「ハロワ」の総プレイ時間50時間という圧倒的ボリュームと「魔法少女アイ2」のデモムービーのクオリティの高さくらいしか印象に残ってません。 そんなこの月で気になるのは「勝 あしたの雪之丞2」。 華やかさに欠ける、前作をやっていないとわからないなど引っかかる点はあるものの購入者のほとんどが前作経験済みということもあって総じて評判は高い模様。 前作は中古屋さんなんかで安く入手することも可能なので、昔七瀬葵のナコルル絵に思う存分ハァハァした人は買ってみるが吉(どんな推し方だ) 凄まじいボリュームが苦にならない人なら「ハロワ」もありなのかもしれませんが……デバック忘れなんじゃないかというような不整合があったりと詰めが甘い面も目立つので、ちょっと薦めにくい気が。 この時期のニュースとしてはオタ仲間からすらボロボロに叩かれまくったチャンコ増田氏の「マネーの虎」出演、ちゆAV製作開始、M's Melodyの開店辺りをピックアップ。 M'sの登場に伴い東京・名古屋・大阪に最低1店舗ずつメイド喫茶ができた計算に。 いつか誰かが1日でメイド喫茶を全店制覇する旅をやってくれないかな〜なんて思ったり。新幹線さえ使えば簡単にできる企画のはずなんで誰か。 *10月 初恋、人形の館 この月恐らくは1番話題になったのは「なないろ」でしょう。 発売前からスタッフの逃亡など話題に事欠かなかった同作品ですが、発売後もバグの嵐、サーバー代が払えず停止するOHPなど大量の話題を提供してくれました。 とりあえずGCAファイルを1つ1つ解凍するせいで1時間以上かかると評判のインストーラーだけはどうにかした方がいいと思います。 あとなぜかラップを口ずさむキャラクターも。 そんなこの月の注目ソフトはお好みに応じて1本ずつ。 「ちゃんとしたゲームがしたい」という方には「ランス5D」。廉価タイトルですし軽い気持ちで買うにはちょうどいいかと思います。 「きちんとした話が読みたい」という方には「ロケットの夏」。 多少選り好みされそうではありますがWeb上を散見する限りではなかなかのようで。 「オレはエロいゲームがやりてえんだ!」という本能に忠実な方には「人形の館」。 私もお友達から借りてプレイしましたが、かなりお世話になっています(下品) なんか吸う音が凄いんですよ、吸う音が。 10月はヲタ関連ニュースは大豊作でした。 げっちゅ屋さんの移転、たかのんラジオが始まってしまったこと、Piaキャロ映画が上映されてしまったこと、「ANGEL TYPE」の復活、ROの課金発表などなど。 「ANGEL TYPE」はどーなんですかねえ…。 思うところは昔書いたのと変わらないので改めて書く気はないのですが、期待している方々の想いが裏切られないことを祈ってますですよ。 *11月 re-laive 話題になったソフト……う〜ん、そんなものあったかなぁ?(ぉぃ いい加減それで済ませたくなってきました。この企画面倒くさいなぁ。 さほど大きな話題になった気はしませんが、「誕生日」のおバカな歌と「先生だ〜いすき☆」くらいは多少は取り上げられたですかね。 この月で推すのは「BALDR FORCE」でウッボー(古代語) ロリ好きだったりチュパ音マニアなら「先生だ〜いすき☆」もアリなんでしょうが、万人に推すという意味では「バルド」で決まりだと思います。 シナリオもなかなかよく練られているようですし、それを抜きにしてもアクション部分のレベルが高いですし。 今年のベストゲーの呼び名も高い1本だけにゲームパッドを用意する価値はあるかと思います。私自身はやってませんが、購入した友人は絶賛してました。 オタニュースで話題になったのはハトコミの開催、「家族計画〜絆箱〜」の発表、スクウェアとエニックスの合併、「ONE」のリメイク発表、今でも半信半疑な「SNOW」の発売日決定とかその辺。 来年早々に発売される「SNOW」ですが出来はどうなりますやら。 まあこれに関しては恐らくほとんどの方がCG集だと思って買うのでしょうが(ぉ *12月 まじかるLOVEレッスン、妹汁、さよらなエトランジュ、モルダヴァイト、ヤミと帽子と本の旅人、プラチナウィンド、家族計画 絆箱 …………なんかリストがヤバいことになってるのは気のせいだろうか。 いや気のせいですよね? あはははー。 てなわけで話題になったのは一挙に4タイトルをリリースしたオービットでしょう。 残念ながらその出来は微妙っぽいのですが(´Д`; 聞いた限りでは配布ソフトの「プラチナ」が1番出来がいいってどういうことよ? これで品質まで高ければ伝説になったのでしょうが残念です。 さすがに今月はまだ評判が出揃ってないのでオススメ作品はノーコメント。 「絆箱」以外推せるタイトルが出るのかは疑問だったりしますが……出るとすれば「妹でいこう!」辺りになるんですかねえ。 全然情報集めてないので現状での評判がいいのか悪いのかもわからんのですが。 あ〜、もうダメだ。本気で疲れた。 これを書いてる29日もずっと外出してたし明日はまたコミケだし。なんでこんなタイミングでこんな文章書いちゃったかなぁ。マジ死にそうです。 肩が非常に疲れてもう限界なので今日はこれにて。お休みなさい。ぐう。 |
12/29 脱いだら凄そうだ(マテ |
コミケ最終日に参加して帰ってきた後、この日記を書いているMU-6です。 今年はまたちょっとだけ使う金額を減らすことに成功しました。やったね! ……それでもまだ仲間内で一番出費が多いのはなんでだろう。 あまり深く考えないことにします。考えると居たたまれなくなるから。 今日はG.G.F.ことゲーマーズガーディアンフェアリーズのライブに参加するために六本木はヴェルファーレに行ってきました。 春頃に行ったでじこ&GAライブ以来の六本木であり、あのライブ以来のブロッコリー主催イベントになるわけですが正直行けないと思っていました。 というのもこのイベント、ゲーマーズのポイントを50P貯めてポイント交換しないとチケットを入手することができないのです。 いわば5万円のチケット。 どこの誰が素人に毛が生えたレベルの集団に5万も払うというのか(暴言) なんでも1500枚配布予定だそうですが、これに5万円払う人が1500人もいたら日本はおバカさん天国だよ……と負け惜しみを言って大人しく諦めるつもりでした。 しかし世の中奇特な方というのはいらっしゃるもので。 5万円分のポイントを使わないと入手できないチケットを平然とオークションに出してしまう人もいたりするわけです。 とゆーわけでそれを落札して見事参加できることになったのでした、まる で、当日。 今頃になって自分内部でブームになっている「E.G.コンバット(2巻)」を読みながら待ち合わせの六本木駅へ向かいます。 むう、やっぱり面白いなぁ。GURPとの別れは泣けるね、くぅ〜〜〜っ! そうして到着して同行する面々に挨拶をしたところでふとフラッシュバックが。 チケット、家に忘れたよ(´Д`; そこからはもう大変でした。 当然ながら六本木と家を往復するハメに。かなり余裕を見て待ち合わせをしていたから良かったようなものの、これがもう少しギリギリだったらと思うとゾッとします。 少しでも早くヴェルファーレに戻れるようにとにかくダッシュダッシュ! まさか自宅と最寄り駅の往復が3分切れるとは思いませんでしたよ、アハハ。 そんなわけでヴェルファーレに戻ってきた頃にはもう既に開演20分前。 もう結構人が入ってます。入り口の整理券を見るに700人程度は入っているのでしょうか。思いっきり出遅れました。 本当は開場直後に中に入って今日発売のCDを竹中愛子たんから渡してもらうはずだったのに〜。 前回は立花さんが、そして今回は運命が2人の邪魔をするというのかっ! ちくしょう、この程度の障害など恋の軽い翼で乗り越えてやりましょうぞ。 (今回のは単純に自分のミスだということは棚に上げた発言) まあ手渡しコーナーはメチャクチャ混雑していたので実際に当初の予定通り会場内に入っても手渡ししてもらえたかはわかりませんけどね(^^; さて、そんな大混雑の手渡しコーナーをボーっと眺めているとG.G.F.博多店担当のナカニシマミさん……らしき方の姿が。 なぜ「らしき」かというと以前出たCDの写真などを見るとナカニシさんだけが顔面白塗りだったり妙にビジュアル系だったのですが、今回会場にいたのはごく普通の女性だったのです。 そのビジュアル系ファッションを見るのを楽しみの1つにしていた私たちにとっては大不満。 「早くいつもみたいな白面の者に戻れよ」 そんなことを言い出す輩まで現れる始末(というか私ですが)。 早くも前途多難だ。 こうして始まったライブ。 のっけから始まる岡山店担当の方のいきなりの休業宣言、しかもそのメッセージビデオがどう見ても家庭用ビデオによる撮影、さらにはビデオに重ねる音声が誤ってでじこのCMにと3拍子揃ったダメっぷり。 早くも前途多難です。 終始こんな感じの不手際が続くようならどうしよう……(´Д`; そんな想いが脳裏をよぎります。 まあ結果から書いてしまえばこれは一応杞憂に終わりました。 会場は大盛り上がり。コールや声援もガンガン入ります。 一方で私たちはしょんぼり。 GGFは持ち歌がほとんどないので仕方ないと言えば仕方ないのですが、ライブ中に歌った曲のほとんどがでじこ関連ソングではちっとも着いて行けません。 「Welcome!」と「PARTY☆NIGHT」くらいしか知らないって。 あとはせいぜい「D.U.P.」を知ってるかどうかってくらいで。 GA関連ならもうちょっとはわかるんだけどなぁ。 とりあえず少なくとも私はカラオケ大会を見に来たわけではありません(ぉ 声量にしても歌唱力にしても(特に声量は)微妙な方が多かったですし。 門田幸子さんなんかは声優界でなら即戦力レベルの歌唱力だと思うんですが…。 とはいえしょんぼりしているだけでは勿体無いので 「14歳ならまだこれから大きくなるよ…」とや優しく励ましてあげたくなるほど「ほそい、うすい、ぺったんこ」な井口裕香さん、本来はぷちこが歌っている「HIPHOPベジタブル」を歌っている際のメイド服着用&ぬいぐるみ装備という格好はその筋の人にとってはたまらないものがあることでしょう。 お祖母ちゃん風味な人がVIP席にいらっしゃってましたが、果たしてお祖母ちゃんは孫のメイド服姿(とそれに対して興奮気味なお兄さん方)を見てどう思ったのでしょうか? 気になりますね。 そうやって順番に移していった視線が舞台の端に行った時止まりました。 マミたんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!! 凄いです、凄いです! 胸が、胸が!(落ち着け) もう東京証券取引所のマミたん株はストップ高ですよ! 買え! マミたん株をありったけ買うんだ! 愛子たん株? 売っちゃえよ(マテ (「恋の軽い翼」などの発言が台無し) ……え〜、取り乱しました。それくらいナカニシさんが凄かったんですよ。 胸大きくてウエストが細い…要するに普通にスタイルがいいのです。 スタッフもその辺はよくわかっているらしく一人だけ露出度高め。 最後なんでイブニングドレス着てましたよ? 着てましたよ? あのえろ〜すぶりと来たらもう、あなた!(だから落ち着け) 私とEFAさんが「脱げ」と言ってしまったのも無理からぬところでしょう。 ――隣の人に物凄い目で睨まれて怖かったです、ガクガクブルブル。 他に印象に残ったことと言うと主に3つ。なのでその3つだけ掻い摘んで紹介。 1.合宿の思い出 途中、オーディション合格後に行われた合宿のビデオをみんなで見るというコーナーがありました。 一応GGFの解説を交えつつ…というものだったのですがこれがヤバかった(´Д`; 想像してみてください。 自分たちの旅行の映像を見ながら「わ〜、かわいい〜」などとお互いに言い合う女の子を数分にわたってボーっと見るだけの時間を。 これを想像して楽しいと思える方はよほど心が広いと思います。 私に言わせればひたすら退屈。そんな内輪ネタを見ても面白くも何ともありません。 わかったことと言えば横浜店の方はノーメイクで人前に出ない方がいいということくらい(暴言) このコーナーは無い方が良かったと思いますです。 サーカスシークレットライブの悪夢の卒業式を思い出したよ……(´Д`; 2.ミルフィーユ大暴れ これまたライブの最中、金沢店のGGFも務めている声優の新谷良子さんが登場。 GAの歌を熱唱し、会場も盛り上がります。 こう言っちゃアレだけどやっぱり声援の量が違うなぁ。ロングコールなんかもあるし(笑) と会場からロングコールがかかったまさにその時! ステージ上の新谷さんが叫びました。 「合ってないよ!」 ファン苦心のロングコール、全否定。 確かにロングコールは自分の想いを詰め込むあまり曲のリズムと合わないことがしばしばあるのは事実ですが、それを言っては……(^^; Pia2キャロ映画を見た際の「さやかのケータイは頑丈だと思いました」という感想といい、この人ツッコミどころをよくわかってます。しかもちゃんとそこにツッコミを入れてしまいます。ミルフィーユはボケキャラなのに。 この瞬間、MU-6内部での新谷さんに対する好感度が10アップしました。 ぬう、侮れないぜ新谷良子。 3.来年の展望 まあGGFについては来年の年末まで残っているかわからないので置いておくとして(何気なく暴言)、ライブの最後に語られた木谷社長による来年のブロッコリーについて。 なんでも来年はデ・ジ・キャラット関係で色々展開があるそうです。 さすが木谷社長、「でじこを21世紀のミッキーにする」という目標を掲げるだけのことはありますね。まだまだあれで展開させていくつもりだとは。 とても社内で「真田アサミはでじこ以外何もできない」と吐き捨てた方とは思えません(ぉ ……まあちょっとした噂で聞いただけなんで本当に言ったのかは知りませんけど。 とまあこんなところ。 他にも書くべきことはあった気がしますが、詳細はEFAさんのレポをどぞ(ぉ ちょうどこの文を書いている最中に母親と電話で下らない言い争いをしてやる気が殺がれたので投げやりだけど終わり。 今日のまとめ GGFなんでもNo.1編 *歌唱力No.1:門田幸子さん *首から上ならNo.1:後藤沙緒里さん(写真は微妙ですが) *首から下ならNo.1:ナカニシマミさん *木谷社長はこの人を売り出したいんだろうなぁNo.1:井口裕香さん ちなみに今までイチオシだった竹中愛子さんは今回は特にパッとせず。 う〜ん、この人の場合喋りが上手かったり人当たりの良さが魅力だから今回みたいにお客さんとの距離が遠くてフリートークも少ないという場だとあまり光らないですね。 残念無念。次に期待します(あるのか?) |
12/30 宴の終わり |
いよいよコミケも終わってしまって2002年も終了です。 というわけでMU-6も日本の多くの方々同様、帰省するわけなんですが……正直面倒くさいです(ぉぃ 今回は妹の受験が間近ということもあって、母親と妹がピリピリしているのであまり行って楽しい雰囲気だとは思えないのですよね。 ヒステリー状態の女ほど鬱陶しいものはこの世に存在しませんから。 結局実家に行っても適当に籠ってゲームをやるだけで終わりそうな気が。 いいんだ、現実の家族が居心地が悪くてもオレには高屋敷家っていう家がちゃんとあるんだから(ダメ人間) え〜、そんなわけで今年も無事コミケ終了しました。 昨日も書きましたけど半ば予定調和的に仲間内で散財額トップの地位をキープ(^^; まあ音系サークルから同人誌まで手広く買って、さらに企業のグッズにまで手を出すのが身内で私しかいないから自然と使う額が上がってしまうだけですが。 買った本の数だけなら一緒に行った友達の方がよっぽど多いんだけどなぁ。 使う額を減らすことが来年の課題ですな。 (会場にいた時に「来年は絶対行かない」と言ったことをもう忘れている模様) で、瀬川さんの雑記みたいに買った物と購入物タイトルでも並べようかと思ったのですがタイトルまで書くと疲れすぎるので適当に行ったところと買った数だけ書いておきます。 「壁ばっかり行ってミーハーですね、ぷぷっ」と笑うもよし、「っていうかそこどこだよ!」と叫ぶもよし、次回以降のチェックに加えるも良し。好きに使ってください。 とりあえず音楽CDはMU-6自身が、本関係は友人の *企業ブースのグッズ(計6点) たまソフト・ビジュアルアーツ・DEEP BLUE *同人ゲーム(計4点) 膝枕・颯仁工房・アルカンシェル・Earth Well *同人CD(計11点) HIGHWAY FORTRESS・STB-lab・APPLE project・GML・Sound Horizon・Campanella・Maple Leaf・WOODSOFT・SJV-SC・Earth Well *同人誌(計30点) Cork Board・CUT A DASH!!・恋愛漫画家・THE FLYERS・KNIGHTS・鶯屋・ファントムクロス・いもむや本舗・studio z.m・漆黒のJ.P.S.・裏FMO・FukuFuku!・ポン引き屋・けもこも屋・みるこみ・くおーたーびゅー・残虐行為手当・武神屋・つづく・New Frontier・GRAPEFRUIT・Blazer ONE …………本は22ヶ所もリンクを張るのかと思ったら発狂しそうになったので省略。 友人の性格上有名どころが多いと思うので(オレは知らないところもありましたが^^;)検索をかければ多分わかるでしょう、うん。 とまあこんな塩梅でこれでもかというほど散財した私がコミケの最後を飾る地として選んだ場所――それはサーカス団ブース。 2日目にしか販売しないはずの「SAKURA」グッズを今日も売っていたりと相変わらずなこのブースに何故行く気になったのか。 理由は極めて簡単。どうしても見なくてはならないステージイベントがあったからです。 その名も美春ラジオ(ぇ? 「たかのんラジオ」アシスタントとして知られる美春ちゃんがついに今回主役を務めるというのです。しかも相方はトーク寒さには定評のあるtororo団長。 普段たかのんと喋っても辛いのに団長とセットでは……(´Д`; あのラジオを1度でも聴いたことがある人間なら到底ゴーサインは出せない最凶コンビをあえて組ませるとはさすがサーカス団、侮れません。 最早誰が誰かよくわからない「D.C.」であと4年は展開すると豪語した男が率いるブランドだけのことはあるなぁ(ぉぃ この番組?の告知を初日の企業ブースで見た時から私の心は決まりました。 今年の最後はここで決まりだ――。 さて、かくして最終日の1時半頃。 2時からの美春ラジオに備えてサーカスブースの傍に行くと既にもうかなりの人が。 このうち今でも「たかのんラジオ」を欠かさず聞いている人は何人いるのやら(ぉ そんなことを内心で呟きながら始まるのを待ちます。 待つことしばし。ブース前で流れる「うたまる絵描き歌」を聞きながら待っていると私の名前を呼ぶ声が。誰だろうと思って振り向くとそこにはラルフさん。 確かに昨日のGGFライブで会った時に美春ラジオの話はしましたが…実際に知り合いと会うと異常にいや〜んなイベントですね(笑) で、ラルフさん相手に「大体どうしてサーカスファンはここまで顔が変形した音夢を音夢って認められるんですか。もう原形を留めているのは声だけじゃないですか。きっとこいつらなら「プリホリ」のレティシア姫が「兄さん」って呼べば音夢だと思うに違いないよ」とか「うたまる絵描き歌は2番に入るまで何も描かないところが凄いと思う」などと毒を吐きまくり。 周りは恐らくサーカスファンばかりなのに命知らずな男です。 とその時、意識と視界の片隅に何かが引っかかりました。 何気なく見たその方向にいたモノとは――――っ!!(民放風の無駄な煽り) デモと一緒に「うたまる絵描き歌」を歌う勇者が(´Д`; 凄いよ、自他共に認めるモモーイファンのラルフさんでも歌えないのに。 髪にはもう白髪が混じっているような年齢だというのに。歌うなら家で歌え。 そのシンガーを見た時、一瞬「こいつに話しかけられたりするんじゃなかろうな」と思ったり。イベントに行くと高確率でオタに傍の人に話しかけられる人なんで、もう半ば警戒心が染み付いちゃってます。まったく自意識過剰もいいとこなんだよもん。 しかし、結局その予感は自意識過剰でも何でもなく。 美春ちゃんと眞子を残して全員交代になったサーカスのコスプレ売り子さんを眺めながら「交代して初めて眞子と萌が血縁だと認める気になりましたよ(ぉ …にしても音夢やさくらはどこにいるんですかね?(その場には眞子・ことり・萌・美春しかいなかったのです)」とラルフさんに問いかけた瞬間。 突如横にいた勇者の解説が(´Д`; ……ああそうですか。今年も最後までこうやって話しかけられる運命にあるんですね。 つか、人と人の会話の間に割って入ってくるなよ、ウザイから。 誰もお前には聞いてないって。 勇者のおかげで音夢以外は決まってるけど音夢は難航しているらしいなど色々わかりましたけど、まあそれは割とどうでもいいです。 私としては勇者が3日とも美春ラジオを聞きに来ていることの方がビックリ。 凄いなあ、愛されてるなあ、サーカスと美春ちゃん。 搾取されても搾取されても愛することをやめないその姿は尊敬に値します。 その後、しばらく適当に勇者シンガー(仮名)と喋ったところで美春ラジオが始まったのですが……本気でどうでもいいので内容は割愛(マテ だって単に近くのブースから人を連れてきて適当にダベったり宣伝トークをしたりするだけの企画なんですよ。 しかも喋っていたのはほとんどGROOVERのbambooさんという体たらく。 美春ちゃんも団長もロクに口を開きやしません。 誰が企画を考えたのか知りませんが、その人にはこう言いたい。 これのどこがラジオで、どこが「美春」ラジオなのかと。 強いて名前を付けるならばbambooラジオが妥当でしょう。 私としてはbambooさんが喋り倒す面白い(かどうか微妙だった気もするけど)トークタイムよりもつまらなくても「美春」ラジオにして欲しかったなぁと。 そっちの方がネタにもなっただろうし(笑) つーわけでかなりしょんぼりでした。 中身で覚えてるのなんて途中でやってきたどみるちゃんの宣伝トークくらい。 年明けに出る予定の「結い橋詰めちゃいました!PRO」に関する宣伝だったんですが、曰く「かなり詰めてしまったのでCD7枚を超えるボリュームになってしまって」とのこと。 元々の「結い橋」が既にCD3枚あったんだからさほど驚くことでもないのでは? そんな意地の悪いことを考えてしまったですよ。 リニューアル版の容量が元より少なくなるとも思えないし、あながち穿った見方ということもないと思うのですが……どうなんでしょ? 以上、年内最後にして微妙にしょんぼりなイベントでしたってことで。 コミケ自体は欲しかった物の回収率も比較的高くて不満はないけど、最後の最後がちょっとアレでしたよ。はあっ……とため息をついたところで今日はこれで。 31日中に31日分の日記を書きたいけど無理っぽいですね、ごめんですm(_ _)m |
12/31 1年間の終わり |
ども、こんばんは。 紅白もいよいよ終わりに差し掛かったところでこの日記を書いているMU-6@親元です。 2002年もいよいよ終わりですね。 つーわけで今日はそのご挨拶をば。 今年も1年間本当にどうもありがとうございました。 思えば今年はEdgeworth Boxというサイトにとっては飛躍の年だったように思います。 1月のアニメ版Kanon試写会レポで初めて自分がリンクを張った以外のサイトが反応してくれた時の感激は今でも忘れられません。 その後、いくつかのネタが取り上げられたりして1年前と比べると随分大勢の方に見ていただけるサイトになりました。 やってることは昔も今も変わらないのでちょっと自分としては複雑ですが…(^^; 来年は(無事卒業できれば)学生から社会人へと大きな転換期を迎えるわけで、このサイトにもその辺に関連して動きがある予定です。 願わくば来年もご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。 今日は挨拶だけで済ませてもいいんですが大晦日のお約束ということで2002年のオレ的ゲームアワードでも発表しておきます。 この前書いた「2002年のエロゲを振り返る」と比べてより主観的な意見になってるのでその辺ご了承くださいね。 ちなみに去年の結果はこんなん。 <エロゲ部門> 1.うたわれるもの 2.鬼哭街 3.それは舞い散る桜のように 次点:腐り姫 1位は順当な結果だと思います。後半の性急さ、あまりに簡単なSLGパートなどツッコミどころがないではないですが、それを補って余りあるほど面白いです。 非常に特殊な世界観にもかかわらずプレイヤーをここまで主人公と一体化させてくれるゲームは珍しいんじゃないでしょうか。プレイする場合は寝不足に注意! 間違いなく止めどころを探すのに困ります(^^; 2位は一本道の読み物に特化したが故の面白さを評価して。 途中の空中戦テキストを読んでアドレナリンが出ないヤツは男じゃありません。 3位は最近すっかり萌えから縁遠くなった自分をも狂わせてくれたキャラの魅力に惑わされて「それ散る」。 冷静に見れば次点の「腐り姫」の方が完成度は高いと思いますけど、「それ散る」はマジで好きなんで、ええ。 <コンシューマ部門> 1.Ever17 2.WILD ARMS Advanced 3rd 3.夏色の砂時計 これまた1位については文句なし。 話が動き始めるまでが極端に遅いことを除けば非常にレベルが高いと思います。 普段あまりこの手のゲームをやらないMU-6の友人も絶賛の1本。オススメ。 やる場合は絶対最終シナリオまでやってくださいねとだけ。 2位はまあシリーズの信者の言うことなんで話半分で聞いてください(ぉ でも普通に面白いと思うしPS2 the Bestでも発売されてるので時間がある方はやってみてくださいな。 3位は「My Merry May」かどっちにするか悩んだんですけどね。 同じメーカーのが2本入るのもアレだなぁと思って「夏色」にしておきました。 小説「タイムリープ」が好きならやっとけと。 まあ1/24にはエロゲ版が出るので「村上水軍の絵はエロじゃなきゃ生きないよ!」というエロ至上主義の人はそちらを待つのもいいかと思います。 <萌えゲー評価> 1.それは舞い散る桜のように 2.Floralia 3.水月 次点:うたわれるもの ゲーム全体で見た時の萌えっぷりを評価したこの部門。 1位は八重ちゃんを除くほとんどのキャラに萌えた「それ散る」でウッボー。 いや、八重樫つばささんも嫌いということじゃないんですけどね? 2位は純愛組がどれも強烈なパンチを持っていた「Floralia」で。 憂のヤキモチと由佳里先輩の素直になれなさには悶絶させられたものです(遠い目) あれで余計な先生達がいなければなぁ……(問題発言) 別に先生に魅力がないわけではないけど誘惑ルートは中途半端だと今でも思います。 ま、この辺は来年発売の「ときどきシュガー」で改善されていることに期待。 3位は世間では雪さんが人気のようですが、幼なじみマニアのMU-6はもちろん花梨。 勝気・素直になれない・素直になると案の定かわいい・巫女さんと様々なキーワードを併せ持った彼女はなかなかの強力ユニット。 そりゃ放尿みたいなマニアックプレイも許せようというものです(マテ 次点の「われもの」は萌えというわけではないのですが、どのキャラも大好き。 単純にキャラへの思い入れだけで順位をつけたら「それ散る」と1位を争ったかも。 <ある意味これはやっとけ部門> 1.Wind 1.想い出にかわる君 1.結い橋 1.Lost Passage ……これはどうしてもこの4つから絞れませんでした。 強いて外すなら「ロスパ」でしょうか。事あるごとに取り上げてきたのでもう今さら書くことはないと思いますが、是非やってみてください。 そして愕然としてください(マテ <総合> 1.うたわれるもの 2.Ever17 3.鬼哭街 1位と2位の差はほとんどないんですけどキャラへの感情移入の差分だけ「われもの」を1位にしておきます。全般的に低調な今年でしたがこの辺の作品は他の年に出ても恥ずかしくない結果になったと思います、ハイ。 <2002年最萌えキャラ> 1.雪村小町@それ散る 2.星崎希望@それ散る 3.白瀬憂@Floralia というわけで最萌えゲーム賞を取った「それ散る」が見事2冠達成。 ちなみに1位の雪村はぶっち切り。他とは勝負にもなってませんでした(ぉ 3位の憂は去年だったらとてもランクインしてないと思いますが今年は個人的に萌えられるキャラが少なかったのでこの順位に。 今年は雪村さん家の小町さんを除くと自分的には小粒でしたよ、しょんぼり(´Д`; 以上、駆け足でしたが2002年のオレ的ゲームアワードでした。 大晦日の間に書き終わらなくてとても間抜けだなぁと思いつつこの辺で。 来年最初の注目タイトルはもちろん「SNOW」なMU-6でした(ぉ それではっ! |