Diary 2002/01-2
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01/11 新展開、開始。

ビジュアルアーツのお詫び通販にビックリなMU-6です。
あの会社はそういう良心的な対応はしないと思っていたのですが……(ぉぃ
意外な展開に驚きを隠せません。

唯一この対応に問題があるとすれば必要になるハガキは基本的に「事前に購入申し込みシートに記入してこなかった人」に渡されるものなので、並んだ人の中には受け取ってない人も多数いるということくらいでしょうか。
まあ、そこまで面倒は見られないというのも事実なんでこの対応が限界なんでしょうけど。
並んだ記念品としてハガキを回収しておいて良かったです(^^;

さて今日は新年最初のゼミでした。
でも、そんなことよりもっと重要なことが今日はあったんですよ。
ゼミオリです。

私が通っている学部はゼミの選考が恐ろしく遅くて、この時期にようやく2年生相手のオリエンテーションを始めるのです。
で、今日が学部主催の初めてのオリエンテーションだったと。
来年後輩フラグ成立が予定されている私にとって、このイベントはまさに2人のストーリーの幕開けと言っても過言ではないでしょう。
「妄想野郎は失せろ」とか言われそうですが、聞こえません(ぉぃ

というわけで夜も7時半から始まったゼミオリに参加。
(正規の授業が終わった後に始まるのでこの時間になってしまうのです)
とはいえ、別に幹事長でも何でもない私のようなヒラのゼミ生は幹事長が話してる間、後ろでボーっと立っている以外にすることはなかったりするんですけど(^^;

幹事長が「ウチのゼミで重要なのはコミュニケーション能力の向上でして、自分の考えを如何に相手に伝えるかってことをプレゼンやディベートのようなゼミ活動を通じて身につけていってもらえれば嬉しいです」という意味のことを、呆れるほどつまりながら喋っているのを「説得力ないなぁ…」と聞きながらひたすらボーっとします。
不毛です。
あまりにも不毛なので聴衆の2年生をサーチ、サーチ!
何しろこの中に私の後輩が、彼女がいるかもしれないんですからっ!

ヒマな私が数えたところ男女比は男159人:女39人。
およそ4:1というところですか。
相変わらず文系学部とは思えないステキな比率です。もうウンザリだ(´Д`;
(MU-6の通っている学部は文系なのに男女比が10:1というステキ学部なのです)

しかし肝心なのは数ではありません。「彼女」がいるかどうかなのです。
というわけで部屋の中にいる39人を詳細に視姦観察。


……いません。
いや、それなりに可愛い娘とか美人さんもいるにはいるんですけど何だか凄く遊びなれてそうだったり、私よりも大人っぽかったりしてちっとも「後輩」らしくないんですよ。

仮にこの人たちに「先輩(はぁと)」とか呼ばれても………………
………………ちょっとしか萌えないじゃないですか!!(バカ
それでもちょっと萌える辺りが私のどうしようもない所ですが(^^;


と・に・か・くっ!
フラグ成立予定の「後輩」さんがどこにもいないんです。
あんなのオレ的には後輩じゃないんです。
後輩はもっと何ていうかこう違うんですよ。

後輩ってのは、

いつも「先輩っ」って付いてくるような女の子で、はにかんだような笑顔がとっても似合って、結構積極的なところもあるんだけど基本的には自分もやや経験不足で照れちゃって「もっと先輩からアプローチしてくれればいいのにな…」とか家でお風呂に入りながら呟きつつ顔だけ水中に下ろしてブクブク…とかやっちゃってて、ちょっと背丈は小さくて犬チックなせいもあってついつい頭とか撫でちゃって、「もう先輩やめてくださいよ〜」なんて言うから「あ、ごめん。髪とか乱れちゃうもんな。嫌だった?」って問い返すと「……嫌じゃないですけど」って軽く俯いてしまう

そんな女の子じゃないんですか!?(黙れ
「ラブひな」のしのぶちゃんみたいのが後輩のあるべき姿なんじゃないんですかッ!!

あんなの、あんなの後輩じゃないんだーーーーーーーーっ!!(号泣、そしてダッシュ)



……しかしよくよく考えるとまだゼミオリは2回くらい残っているのです。
しかも見に来た2年生は多かったので教室の外で聞いていた人もいたのです。
私も去年ゼミオリには1回しか参加しませんでした。
つまりです。

「彼女」は教室の外で聞いていたかもしれません。
あるいは今日はバイトとかの都合で来ていなくて、また次の機会にやってくるのかもしれません。
そうです、そうに決まってます。
じゃないとオレの後輩フラグが成立しないからです。

きっと今日の教室の外で、あるいは次回以降のゼミオリでドキドキしながら聞いているはずなのです。
あっ、ドキドキしてるのは普通にゼミへの期待感で、ですよ?
さすがの私も壇上にいる私にドキドキしてるなんて厚かましい妄想はしませんよ。
彼女が私にドキドキするのはまだ数ヶ月先のことですからね♪

今から「あの……MU-6先輩って、付き合ってる人とかいますか?」って彼女(脳内では既にしのぶちゃん)が赤面しながら聞いてくる映像が浮かぶかのようなゼミオリなのでした、まる



珍しくあまりフォローを入れないで妄想を書き綴ったのですが、思いっきり読者を置き去りのような気がしてなりません(´Д`;
え〜っと、とりあえず謝ります。ごめんなさいごめんなさい。
絶対に性懲りもなくまた他人置き去りな妄想はすると思うけどな!(爆)


初めてのゼミオリがあった日のこと。
バカは学習や反省という言葉を知らないからバカなんだと思った日のこと。

01/12 人間の条件

もうすぐゲームの感想をアップしなくなって3週間になることに気付いたMU-6です。
……何とか来週中には1本ないし2本はアップしたいところ。
また試験が始まったらしばらく感想書いてる余裕なんてないでしょうし(^^;

っていうか、そうじゃないと日記サイト扱いになっちゃうから必死です。

毎度おなじみ相方のNRGくんが自宅にやって来ました。
とはいえ、今回の訪問の目的は遊びではありません(勿論遊びもしますけど)。
今回彼の訪問の目的はただ一つ。
MU-6の家に人類の住環境を取り戻すこと(ぉぃ

以下、順を追って説明。

何しろ我が家と来たら恐ろしく散らかった人外魔境でして、本人でさえ数日家を空けて帰ってくると「……空き巣にやられた?」と毎回思ってしまう、そんなワンダフルなお部屋なのです。
理由は極めて簡単でMU-6が整理整頓をしないことと、一人暮らしの人間の家としてはおかしいくらいに物量が多いからなんですけど。

何度整理しろと周囲に言われても「いや、エントロピー増大則に従えば部屋が散らかるのは必然なんだよ」とか「YU-NO」の受け売りの言い訳をして逃げる日々。
言い訳がエロゲの受け売りな辺りが自分らしさです(黙れ

そんなことを繰り返していたのですが、先日の帰省時にママンから至上命令を賜りまして。
すなわち“妹が泊まって勉強できるだけのスペースを作れ”と。
東京方面の大学を受ける時に我が家をホテル代わりに使うから、寝る場所と勉強用の座卓を置くくらいのスペースは作れということですな。

「妹が寝てる間はオレが起きてるので別に布団1枚敷ければ」と主張するも
「周りにマンガや同人誌が散乱してる万年床で寝かせられない」とママンは一蹴。
ごもっともです、ハイ。とまあ、こんな具合で掃除をするハメになったのです。

で、自分ではどうにもならないので幾許かのバイト代でNRGくんを召喚したわけです。
彼の大活躍によって居間は人間の住める部屋になりました。やったね!
(半日かけてももう一つの部屋の問題は解決してないのがポイント)

燃えるゴミが7袋、新聞・雑誌・不要同人誌を縛った塊が15個以上は作られて自分の部屋の物の多さにビックリ。
本当に1人暮らしですか、この家は?
不要同人誌として処分した中にはK-BOOKSの中古同人誌棚に入っているようなブツもあったりしてもうメチャクチャです。
……そういうのが好きな人が見たら殴られそうですね(^^;

さて、普通ならここで「私も久々に掃除をして疲れました」とか書く所です。
ところが私自身は「あ、それは捨ててもいいよ〜」とか言ってたくらいで掃除してないんですよね。

というのもNRGくんに来て早々と言われたからです。

「お前は掃除の役には立たないから勝手に遊んでていい」と。

そう突き放されてしまったので彼が部屋を片付けている間、ひたすらDJ風にエロゲ曲を流して盛り上げたり、「MGS2」をまったり遊んだり大学ラグビー選手権を見たりと好き勝手やってました(´Д`;
……なんか物凄くダメな人っぽいんですけど、気のせいですか?
(多分気のせいじゃないです)

まあ実際、私が片付けても「おお、懐かしい」とマンガを読んだり「疲れた〜」と言って20分に1回の割合で休憩したりするのは目に見えているので役に立たないのは間違いないんですけど(爆)

そんなわけで久々に自分のダメっぷりを痛感すると同時に我が家の意外な広さに驚いた一日だったのでした。
いや、むしろ驚くべきは6畳の部屋に布団0.7枚(0.3枚分は積んでいた本が崩れて侵食されている)しか敷けなかった惨状や、一つの部屋の布団の周りからマンガ・同人誌・ライトノベルと合わせて300冊近くは出土したことなのかもしれませんけど。


あ〜あ、メイドさんが欲しいなあ。
もしくは「もう、こんなんじゃいつか物に埋もれて死んじゃうよ?」とかブツブツ言いながらも片付けてくれる幼なじみ。

昨日は妄想、今日は生活能力の無さ。
自分のどうしようもなさを二日連続全力でアピールしつつ終わり(´Д`;
明日は久々にイベントレポの予定です。……書くネタが見つかれば、ですけど。

01/13 鍵っ子の実力

TVアニメ「Kanon」の先行試写会に行ってきました。
私は基本的に「Kanon」はあまり好きではないので、全然興味がなかったんですけどオフィシャルサイトでやっていた抽選に応募したらサクッと当選してしまったので。
つーか、10日に告知して11日午前10時締め切りで13日にイベントっていう進行はどうにかならんかったのか>KEY

「どうして興味がないのに応募したの?」と思う方もいるかもしれません。
理由は簡単。私が見た告知ページに答えがあります。わかりますでしょうか?
答え。
内容:第一話先行上映および、出演声優によるトークショーの予定

「Kanon」のメインヒロインは月宮あゆ(以下:うぐぅ)です。
うぐぅの声優は誰でしょう? そう、ほっちゃんです。
ということはつまり会場にほっちゃんが来るのは間違いないわけで(オレの脳内で)
こんな感じでほっちゃんに会うために応募したのでした。
え、「Kanon」? いや、別に興味ないですけど何か?(マテ


そんなこんなで14時20分頃会場の豊島公会堂に到着。
もう既にかなりの数の人がいますね。…大体250から300人くらいでしょうか?

ちなみに傍にいたスタッフを捕まえて聞いたところ、事前にハガキで応募した人(読まないので知りませんけど多分アニメ誌とかで募集してたんでしょう)の枠が900人、KEYの招待分が70人で計970人もの人がこのイベントへの参加権を持っているとのこと。
そんなに注目度の高いイベントだったんですか、これ?
で、その人数の多さを聞いて素朴な疑問が浮かんだので質問。

MU-6「確か970人招待してるって言ってましたよね?」
スタッフ「はい、大体ですけどそれくらいですね」
MU-6「もしも全員来たとしてここに入りきるんですか?」
スタッフ「公会堂のキャパが800〜900くらいだったはずなんで、全員いらっしゃるとちょっと立ち見などをお願いすることになるかもしれません」


ダメじゃん、それ。
試写会で立ち見出してどうするよ(実際立ち見の人が結構出る結果になってましたし)。
人を呼ぶのはいいけど、せめて座れる人数を上限としましょうよ(^^;

14時半頃、1つ前に公会堂で行われていたイベントが終了。
それが「Weiβ kreuz Gluhen」のイベントだったので公会堂の出口から溢れ出す腐女子の群れ、群れ、群れ。
みんな微妙にうっとりフェイスなところがとってもチャーミングです。

ヒマなので出てくるお客さんの中から男性客をサーチしますが、ほとんど見つからず。
多分両手で数え切れるくらいしかいなかったでしょう。
でもWeiβのイベントに男の身で参加する勇気は称えられてしかるべきだと思います。
いや本当に。絶対居心地悪いって。


ついでに試写会に並んでる人もサーチ。

以下検索結果。
Kanon関係の紙袋を下げてる人……5人(思ったよりずっと少なくてビックリ)
AIR関係の以下略……1人(まあKanonのイベントですし)
マジキュープレミアムの略……1人(何故!?)

また2人して「Kanon」試写会に来ているカップルも2組ばかり捕捉。
せっかくの休日、こんなもん見に来ないで普通の映画でも見て来い大好きな人と大好きな作品の試写に来られるなんて素敵ですね☆

あと、どう見ても親子な組み合わせも2組ばかり発見。
親御さん世代でも楽しめるファミリー向け作品を送り出すKEYならではの光景ですね♪
オレより年上にしか見えないのに親をこんな場に連れてこられる神経を疑いますが(´Д`;

ようやく列が作られ始めたので、とりあえず並ぶことに。
今回は痛い鍵っ子に話しかけられることもなく、まったりしながら周りの会話を聞くことに。

そんな中、斜め前に立っていた「今回この試写会を当てるために親兄弟の名前も使って5枚も応募しちゃいましたよ」と偉くも無いのに誇らしげな人が持っていた招待ハガキを盗み読み。

ゲスト:私市淳・國府田マリ子・田村ゆかり・川上とも子・皆口裕子

……はい? 今、何て書いてありました?
何だか載っているべき大事な人の名前が抜けていたような気がしたのですが。
もう1回見てみましょう。

ゲスト:私市淳・國府田マリ子・田村ゆかり・川上とも子・皆口裕子



( ̄□ ̄;)  ほっちゃん来ないのかYO!!

…………ここでほっちゃんは来ないと判明。
正直列を離れ、帰宅することも考えましたが勿体無いので結局居座り。
痛い鍵っ子を観察して心を癒すことを誓います。

ちなみに私が衝撃の展開にブルー入っている頃、私の前に並んでいた人は一般の応募者さんに対してKEYから招待メールを貰ったことをずっと自慢してました。

曰く
「まあ、私なんかは普段から一日に最低3回はKEYのサイトを見るから気付きましたけど、普通の人だったらなかなか告知に気付かないでしょうね」

あの〜私はKEYのサイトは普段全く見ないけど、応募・当選してますが(^^;
つうか告知なんて瀬川さんの所とか見れば全部書いてるじゃんよ、アホですか。

そんなこんなで3時15分頃、ついに中に入場。
招待組は1番最初に入場させてもらえたのでいい席が取れたのは嬉しいところ。
開演は4時なので、それまで勢いで買った会場限定グッズの中を見て本気で鬱になったりしながら時間を潰します(´Д`;

隣の人が「Natukage/Nostalgia」と書かれたCD-Rを取り出す光景や、色んな人を捕まえては「ハガキの入場番号が○○番なのに、7列目なんですよ〜。納得できませんよね〜」という愚痴を強制的に聞かせるナイスガイなど鍵っ子の実力を垣間見て、心を癒していると奇妙な音が。
……何だろうと思いながら、横を見るとそこにはっ!!

ずっと何かを呟きつづけている女性が(´Д`;

よく聞いてみると「6番で3列目なんてありえない、おかしい」みたいなことをフェアリーに話しつづけている模様。
というか、一般入場前に招待組が入ってるから番号が6番でも入場したのは60番目くらいになってるから3列目でも全然おかしくないような気がするのですがオレだけですか?
そういうことは妖精さんは教えてくれませんか。そうですか。

今までずっとイベントとは関係のないことを書き綴ってきたけど、イベント開始。
イベントの順番とは逆ですが声優さんトークの方から触れることにしましょう。

声優さんトーク自体は至極まったり。
当り障りのあることは当然言いませんし、宣伝なんかもありますし。
印象に残ったのは主役の私市さんが女性陣に弄られまくっていたことくらいですか。
あと田村ゆかりさんは人形みたいな格好で結構かわいらしかったです。
立花さんの気持ちがちょっとだけわかりました(ぉぃ


あっ、1個凄いのがありましたですよ。
「第1話を見てどう思いました?」の問いに対する川上とも子さんの答え。

川上さん「眼球でかっ!と思いました(笑)」

川上さん、最高です。マジで惚れそうです。いたる絵にそれは禁句なんだよもん。
曰く「顔の3分の2くらいは目ですよね、よく見えそう」だそうで。
しごくごもっともと思いましたが、MCの私市さんは素で困ってました(^^;


國府田さんが喋っている時、常に例の女手を胸の前で祈るように組みながら目をウルウルさせていたのが、あまりにインパクトがあり過ぎて他のことは全部吹き飛んだというのは内緒です(´Д`;

はい、で最後になりましたけどアニメの第1話ですね。
1話の内容自体はゲームの初日&2日目とほぼ同じ。
名雪と再会して、翌日あゆと出会って……みたいなところで終わりですね。
2話と3話はどんな話になるか知りませんが、舞&佐裕理は4話から登場みたいです。

声の演技はDC版やCDドラマでお馴染みの面々なので、それらで特に不満がない人ならば何も問題はないでしょう。

絵の方は若干クセがありますが、1話の段階ではまぁまぁといったところですか。
キャラの顔がアップになった時なんかは眼球の大きさや、妙に上の方にある口など当時のいたる絵の雰囲気をなかなか忠実に再現しているのではないかと。
あくまで「当時の」なのがポイントです(笑)

基本的にはセリフも含めて元のゲームのままだと思います。
「Kanon大好き! 貶すヤツは許さない!」って人は楽しめるかと。
私の場合は「やっぱりアニメ化すべき作品ではない」と思っただけでしたけど。
かなりまったり淡々と進むあの作品は忠実にアニメ化すればするほど、寒い内容になると思うんですけどね〜。

ただちょっと気になったのは作中のネタバレの数々
出だしの「夢。夢を見ている」を堀江由衣の声で読み上げたり、冒頭に病院のシーンを挿入する意味はあったのでしょうか?
「どうせ、ゲームやったヤツしか見ないからいいじゃん」と言えばそれまでですが…(^^;


アニメ自体とは関係ないですけど私、これを見ている間ずっと居心地が悪かったです。
例の女性が放送中もずっと妖精と喋ったり一人で画面にツッコミを入れたりしているのが怖かったというのもあるんですが、周りとの笑いのギャップが凄くて。

……いや、わかってるんです。私に笑いのセンスがないだけだってことは。
でもですね。

「だったら祐一だけ晩御飯は全部紅しょうが。紅しょうがの上に(以下略)」とか
「話すと長くなるんだよ」「いいから話せ」「実はとってもお腹が減ってたんだよ」とかで
会場がどっと沸いたりした日には反応に困るんですよ。

だって全然面白いセリフだと思わないし(ぉ
初見ならある程度は面白いのでしょうが、PC版とかでもう見飽きたシーンだしなぁ。
このシーンを見てる回数が私よりも格段に多いはずの人たちなのに、どうしてそんなに笑えるんでしょう(^^;


百歩譲って上記のセリフは爆笑できるとしましょう。
でも、
「やっぱり鯛焼きは焼きたてに限るよね」ってセリフで軽く笑いが起きる
会場の笑いのセンスと自分のそれとでは差があり過ぎて居たたまれない気分になりました。

あの会場の笑いの中で感じた違和感を例えると……そうですね。
(勿論全員が全員爆笑してたわけじゃないですけど)

“久々に再会した友達に連れられて行った「面白いイベント」が思いっきり新興宗教系のそれで、周りは教祖様の登場にムチャクチャ盛り上がってるけど自分の目にはどう見てもただのオッサン”という時の居心地の悪さ。
そんな感じでしょうか。
いや、そんな経験ないんですけど何となくイメージ的に。

ま、笑いへのギャップで会場から出て行きたくなったりしながらもイベントは終了。
「ゆかりんがこっちを見ていた」か否かで軽く口論になっているグループを横目にしつつ、会場を後にしたのでした。

最後にまとめ。
アニメは平々凡々ながらも一応普通に見られる出来。
客層とイベント自体はかなり憂鬱になるステキ加減。さすが鍵っ子。
一時ほどの勢いはないとはいえ、まだまだねこねこ信者には負けてません。
そんなイベントでした、まる


……いつも思うのですが、こんなイベントに関係ないことしか書いてない日記に存在価値はあるんでしょーか?
まあ、真面目で役に立つレポートは他のサイトを見てもらえばいい…よねっ?
以上、例によって「Kanon」試写会レポとそれに数倍する駄文日記でした〜(ぉぃ

01/14 イベント連闘

稲垣メンバーの生謝罪を見逃したのが残念でならないMU-6です。
わざわざアラームまでかけておいたのに、いつものごとく目覚ましを「殺して」しまいましたですよ(´Д`;
どこかにムービーとか置いてないかなぁ……。

あと、昨日のKanonレポが美少女ゲーム観測室さんに始まり、かーずSPさんやBRAINSTORMさんにも取りあげて頂いたようでビックリ。
――あんなレポとも呼べない代物を紹介していただきありがたいやら申し訳ないやら。
せっかくなんで書き忘れたことを補足しておきます。

*少なくとも第1話にはOPの歌がない。てっきり「Last regrets」のアレンジ辺りになるかと思っていたのでちょっと拍子抜け

*超個人的な第1話の見所は「気のいいただの親父にしか見えない」鯛焼き屋の店主が小悪党風に見えるところ。あれは釣り銭サギとかやってるツラだ(ぉ

昨日に引き続き今日も池袋に行ってきました。
7月10月にも参加したCharacter Partyに参戦するためです。
今回は特に欲しい物もなかったんですが、惰性で参加(^^;

アージュの茜ぬいぐるみが欲しいというtetchangさんと誘い合わせて並びます。
また現地でvsaturnさん、ぬるさん、あいえすさんといった面々と合流したり。

ちゃんと欲しい物があるtetchangさんやちょうど上京するタイミングとかぶったので遊びに来たvsaturnさんはともかく何も欲しい物がないのに参加している私を含めた残りの3人はかなりダメまってるような気がしてなりません(暴言)
3人ともこの手のイベントに付き物の無料配布物目当てで来ているので、欲しい物がないというわけでもないんですけどね(^^;

で、イベントの感想なんですけれど。
冬コミとちよれん祭りの在庫処分市でした(^^;

まあ最初から予想できてはいたんですけど案の定というか。
冬コミに参加していないメーカーのファンや、「ちよれん祭りは平日だったから行けなかったYO!」という方でもなければ物販イベントとしての旨みは皆無だったかな、と。
来場人数が少ない関係上、面白い人もいませんでしたし(ぉ
#9時半段階で全部で200人ちょっとしかいないのはどうかと思います(^^;

物販の方はこんな具合で基本的にまったり。
開場直後のアージュとJellyfishが多少混み合ったくらいでしょうか。
個人的にはTGLブースに並んでねこねこ信者と仲良くなる前に、テレカが売り切れてしまったのが残念(TGLでねこねこのテレカも売っていた)ですけど、在庫処分というだけあって他はほとんど並ぶ必要はなかったように思います。
買い逃しを回収したい人にはいいイベントだったのかもですね〜。


さて、物販はまったりだとして無料配布の方なんですが。
物販で買う物があまりない上に参加ブースが少ないせいもあって無料配布にお客さんが群がる群がる。物販とどっちがメインだかわかりません(^^;
その様はまるで河に落ちた牛に群がるピラニアの如し。
特にminoriのコピー本配布とWitchの福袋配布に集まった人数と、会場の混乱は見ていて愉快なほど。
(会場が狭いので人が溜まるとすぐ混乱してしまうのです^^;)

そんな具合で無料配布物の方はあまり芳しくない戦果でした。
TGLで主題歌「Wing My Way」のフルコーラス版MP3が収録されている「ファーランドシンフォニー」のプロモCD、minoriで紙袋と設定本、オービットでペラい新聞を貰ったくらい。


え〜、まとめ。
物販は最初に書いたように基本は在庫処分モード。
無料配布は結果として大変なことに。
とまあ、このようにかなりイマイチムード漂うイベントでした。
何か物足りないというか……残尿感みたいな物が残ったデス。

前回も思ったことですけどCharacter Partyって参加するメンツが少ないのと、物販以外の要素(ステージイベントとか)がないのでどうにも盛り上がりに欠ける印象が強いです。
まだ「美少女ゲームフェスタ」を名乗っていたが1番良かったような気がするのは、決して気のせいではないかと(^^;
珍しく淡々とイベント報告日記終了。

01/15 久々ネタ切れ

ども、今でも時々成人の日は15日のような気がしてならないMU-6です。
今日は%表題%の通り、特に書くことが思いつかなかったのでオタニュースへの私見でも書いてお茶を濁します(ぉぃ

<その1>
アキバ系.comの記事を読むとどうも昨日のイベントは大盛況だったことになっていてビックリ。
…これからあそこの記事は話半分で読むことに今日決めました。

実際のあのイベントに長蛇の列ができたとすれば無料配布の時だけでしょう。
1番終盤のみんながヒマになった頃に行われた(故に一番行列が伸びた)サーカスの無料配布時の写真を使ってさも凄まじく混み合ったかのような印象を与えるのが素晴らしいです。

アキバ系はどこぞの共産主義国ですか?
情報は全部操作されてプロパガンダですか。驚きですね。
どうしようもないのはアキバ系ビルダーの仕様くらいにしておけ(暴言)


<その2>
日本初(つまり世界初)の週刊エロゲ雑誌として広く取りあげられた「まるごと美少女1週間」ですが何でも書店売りはしないそうで。
書店で売ると返本される可能性があるから、ある意味賢い選択なのかもしれませんが、ただでさえ厳しい戦いを強いられる新規参入誌が売る場所を少なくするような戦略を取って生き残れるのかちょっと疑問だったり。

内容自体もよほどデモに魅力があるとか、極めて速報性が高い・独占スクープなど強力な記事があるとか、価格面でかなり勉強するとかしない限りは売れるとは思えないのですけど私だけですかね?
正確な発売情報なら各種情報サイトを見れば毎日のように更新されているわけですし…。
DependSpaceなどが生まれる前に始めてれば成功した雑誌かもしれないと思いますけど、今となっては果たしてどうだか。


まあ個人的にはそんなこと全く関係なしに超注目してるんですけどね。
何しろポストラブキングと見込んでいた元コンプ編集(香)さんが編集長なんですから!
私に期待するなと言う方が無理というものです(ぉぃ

以前のコンプのコメント欄のように「にょ」とか「にゅ」を使ったイタ文章を書いてくれることを祈ってます。

ちょっと雑記。
Kanon試写会レポがなんかさらに大変なことになっています(´Д`;
リドミのランキングで1400票って何ですか?
こんなの初めての経験なので怯えると同時に浮かれることしきり。

昨日の3サイトに加えてさらにバーチャルネカマアイドルゆき14歳さん、グエンディーナ・ニュースさん、破産管財団さん、えふすく日記さん、バーチャルマザーアイドル秋子28歳さん、Disasterさん、霧の中に浮かび来る(仮)さん、広場2世さんに紹介していただきました。

何度も見たことあるサイトや毎日見てるサイトが混じっててムチャクチャ驚いたデス。
……でもあんな鍵っ子ウォッチング日記を普段の3倍以上の人に見られてしまうのはなんだかな〜と思わなくもないです(^^;


大阪でもイベントあるはずなので、そっちで真面目に書く人が出ることを望みます。

というわけで今日はこれまで。
浮かれた雑記とオタニュースへの反応だけなんて随分だな>自分
ま、1日でやったことが感想書くために「はじるす」を進めたのとバイトくらいしかないのでは何も書きようがないというのは事実なんですけどね(^^;

――私信
早くも部屋が散らかり始めました。片付けてくれたのにゴメンナサイm(_ _)m

01/16 小ネタ、ポロポロ

ええっ! 我が家が突然圏外に!?
というわけで今の心情を素直に綴ってみたMU-6です。

あ、何があったかと言うとPHSが家の中で急に繋がらなくなってしまっただけなんですけど。
何が原因なのか全くわからずかなり困っています。
しかもこれを書いている17日午前6時半現在繋がらないこのPHSは同日午前3時まではちゃんと電波の圏内にいたのです。
っていうか、実際友達と電話してましたし。

一体何が起きましたか? 教えてRainbow!
…そんなことを言ってても仕方が無いのでいくつか実験をしてみます。

(実験1:家の外へ出てみる)
というわけで家の外に出てみましたが何も変わらず。
何分か歩いてみるも依然圏外のまま。
もしかしてこの近辺にあったアンテナが撤去されてしまったのでしょうか?

(実験2:本当に圏外なのか試してみる)
正直アンテナが増設されることはあっても撤去されることは考えにくいです。
もしかすると表示がバグって圏外になっているだけで本当は普通に使えるのかもしれません。
そこで通話ボタンをポチッとな。
「圏外です」の文字が表示されて通じてくれません(´Д`;

今度は家の電話からPHSにコール。
……やっぱりダメです。
「おかけになった電話は〜」という音声が受話器から虚しく響きます。
どうやら本当に圏外の模様。理由は全然わかりませんが。

(実験3:トラブったら再起動)
自分の手に余る状態になったらとりあえず再起動。
Windowsマシンが僕らに教えてくれた素敵な最終手段。
これでどうにもならなきゃ明日1番でKDDIに相談だな、と思いつつ電池を引っこ抜きます。
で、電池を再装填&電源ON!

――なんかメチャメチャ普通にアンテナ立っていらっしゃいますよ?


…なんだか釈然としないながらも午前6時50分、無事PHSは復活を遂げました。
電池抜いて挿して再起動っていうので直ったからいいのですけど、そもそもどうして突然圏外になってしまったのかは不明のまま事件は解決。
しかも電源を強制的に落とすまでは、どうやっても事態が改善されなかったのが気になります。
もし原因に見当がつく方がいらっしゃったらご一報をm(_ _)m

自分のファッキンなフラグ体質をまさかリアルタイムで綴ることになるとは思いませんでした(^^;
なんだかなぁ(往年の國府田マリ子@ツイパラ風に)

各所で話題になっているSPA!を買ってきました。
多分これが最初で最後の購入になるだろうってくらい普段は縁の無い雑誌です。
勿論お目当ては特集「なぜ、ボクらはいつのまにか[泣けるけどヌケないエロゲー]にハマってしまったのか!?」です。

で、読んだ感想なんですが。
これで350円は高いだろ。
コンビニでのバイト中に読んだNRGくんに「買ってまで読むものじゃない」と言われていたのですが、まさにその通りでした。立ち読みで十分。

全7ページの特集は大きく2つに分かれています。
最初の4ページは泣きゲー出現に至るエロゲの歴史と「泣けるエロゲ」の系譜について。

「1万本売れれば大ヒットの業界で、10万本タイトルがいくつも出てしまう不可解!」という煽り文句や「〜というウワサだ」など明らかに適当な取材に基いた記事が載っている点を除けばまあ割と上手くまとまっているのではないかと。
泣きゲーで10万以上売れたソフトなんて「Kanon」と「Air」くらいしか思い当たりませんが、きっといっぱいあるんでしょう。
エルフの○作シリーズも泣きゲーなんです。うん、そうに違いないよ。

でもまあ正直「銀色」や「月姫」まで取りあげられているのには驚きました。
個人的には「君望」「銀色」「月姫」は泣きゲーではないと思ったりもしますが(^^;


で、後半3ページは東浩紀ら3名による鼎談。
まあ適当な読み物として流す分にはいいんじゃないですか?
エロゲオタの1人として頷けるところもまあそれなりにはありました。
サブカル論みたいのを延々と3人がダベっている割に出てる結論は大したことないですけど(ぉ

「イデオロギーの喪失が〜」とか語ってきた結論が「ひきこもりはオタクになったほうがいい」とか「泣くことによって本物の感情が身体に宿ることを実感して、索漠とした気持ちから脱出している」とかじゃあ、面白くも何ともありません。

そんな難しいことじゃなくて「面白いって聞いたからやる」とか「たまには感動っていうものを味わいたいから『泣ける』と評判のゲームに手を出す」とかそういうレベルの行動に過ぎないんじゃないかと思うんですけどね〜。
哲学だか何だか知りませんけどオタの行動理由を深く考えすぎ(笑)


最後に編集者のコメントと卯月妙子さん(AV女優さんらしい)のコラムが載ってますが、どちらもステキな内容。ある意味必見。
編集者さんにいわく泣きゲーは「あえてアウトローな立場を自虐的に楽しむ」ものだそうで。
今までの7ページが生かされていない結論のような気がするのはオレだけですか?

で、卯月さんのコラムはいちいちツッコミを入れるのも面倒なので割愛。
とりあえず日本中の加奈っ子にケンカを売ってる内容だなぁと。
別にさして深い思い入れがあるわけではない私でもカチンと来ましたもん(^^;
是非是非、以前ニュース23で男泣きした彼には読んで欲しいと思いました、まる


ま、点数をつけるとしたら
前半4ページ:60点
後半3ページ:40〜50点
ラストの締めとコラム:評価不能(ぉぃ
ってところでしょうか。
素人にはオススメできない、そんな記事でしたとさ。
これに350円使うなら松屋で牛めし(並)+卵でも注文した方がマシかと。

01/17 本当に売れてるのか?

久々に業務連絡〜。
「はじめてのおるすばん」の感想を追加しました。
3週間以上間があいたのですっかり勘が鈍ってしまい、上手くまとまってませんがよろしければお読みくださいm(_ _)m

さらにリンクを2件追加。
1つ目。ふりすきーさんの「書淫大好きふりすきー」を追加しました。
私も感想を書いている「書淫、或いは失われた夢の物語。」のポータルとなるであろうサイトです。
「書淫って何?」という方はぜひどうぞ。
あと可愛らしい妹さんもいるそうですので、個人的にはそっちの萌え話にも期待です(笑)

2つ目。カトゆーさんの「カトゆー家断絶」を追加しました。
私もトップのネタを仕入れるためによくお世話になっているニュースメインのサイトです。
ちょっと前から日記・テキスト系のリンクに自分の名前が登録されているので、こちらからも張り返しです(^^;

さらに業務連絡。
もう応募者も忘れていそうな10万記念プレゼントですが抽選をやりました(遅すぎ)
というわけで明日から結果を発送していきますのでお楽しみに。
……手元から10枚以上のテレカが1度に消えるのはとても切ないです(T□T)

「ときめきにゃの!げっちゅ」発売決定の報に愕然としているMU-6です。
マジでげっちゅ屋経営ゲーム出すつもりだったんか……。
で、しかも「うらにゃいハウス」と「まじかるアートブック」の内容も全部収録なんですか。
…………2本とも発売日に買ってしまったオレって一体(´Д`;


それはともかく今日も秋葉原に行ってきました。
授業には全くと言っていいほど出ていないのにアキバには行くのが驚きですね。
もうすぐ試験なのに授業に出た回数が両手両足で数え切れそうなのはまずいと思います>自分
まあ私の学部には「語学とゼミ以外4年間1回も授業に出なくても卒業できる」という伝説があるくらいだからどうにかなるかもしれませんけど(ぉぃ
ノート集めと一夜漬けを一生懸命頑張るんだよもん。

今日行ったのはゲーマーズ本店。通称・でじこビル。
目的は松山せいじサイン会の整理券を貰うことです(ぉぃ

チャンピオンによれば今日発売のエイケン3巻購入者のうち、先着250名に整理券を配布とのこと。
今をときめく松山御大のサイン会となれば、かなりの混雑が予想されます。
(と言いつつ内心では「絶対誰も並んでないよな」と思っていたのですが^^;)
というわけで10時の開店に備えて9時15分現地入り。

え〜っと、列はどこですか? あ、公園とか別の所に作ってるんですよね?
え、ここが最後尾? はあ、そうですか。
開店45分前で並んでる人数、5人(´Д`;

大したソフトがない週のメッセでももうちょっと並んでいそうな気がするデスヨ。
松山御大は所詮ネタものに過ぎず、本当は人気なんてないってことでしょうか?


並んでしばらく待つも誰も後ろに来ない時間がしばらく続きましたが開店30分前を切った辺りで徐々に列が伸び始めます。
で、ヒマになった私は先頭に並んでいた人々にちょっとインタビュー。
もっともシャイな私(ツッコミ不可)に色々突っ込んだ質問ができるはずもないので、到着した時間だけチェキ!

MU-6「今日は何時頃から並んでいるんですか?」
先頭の人「え〜っと大体7時くらいですかね
MU-6「それはそれは、寒いのにご苦労様です〜。でも、全然列増えませんよね(^^;」
先頭の人「ええ、ちょっと読みが外れました(苦笑)

お礼を言ってついでにその後ろの人にも同じ質問を。
先頭の人がどれくらい孤独な戦いをしていたのか知りたかったので(笑)

MU-6「先頭は7時らしいですけど、そちらは何時から?」
後ろの人「並んだのは7時半かもうちょっと後かな」
MU-6「なるほど、なるほど」
後ろの人「でもアキバにはもっと早くから来てましたよ」


6時台に到着は気合入れすぎです(´Д`;

何でも全く人がいなかったのでしばらく食事とかして時間を潰した後で並んだのだとか。
どうして松山御大のためにそこまで早起きできるのか問いたい、問い詰め(以下略)

開店まであと15分というところでニューカマーが。
50代には達していると思われるオバさん女性です。

おお! 高年齢層のしかも女性のエイケン読者か!?
…と期待したのですが、何やら依頼らしきものが書かれたメモを持っていますし、後でゲーマーズポイントカードを発行するための書類に書いていた名前も男性の物だったので恐らく息子さんに整理券ゲットを頼まれたのでしょうね。
つーかエイケンの整理券を母親に頼むなよ。

50代で女装が趣味のエイケン読者という可能性はあまり考えたくありません(ぉ



この女性以外には特に面白いこともなく10時に無事開店。
ちなみに開店時に並んでいた人数は約20人。
少なくとも25人より少なかったのは間違いありません。全然ダメじゃん(^^;

販売フロアで「2冊買うから2枚整理券をくれ」という客と、「今も多くのお客様がいらっしゃいますし、今後も大勢いらっしゃるので整理券は1人1枚までとさせていただいております」というやり取りを聞きつつ整理券を貰って帰ってきたのでした。
今後はともかく今は多くのお客様はいないような気がするんだけどなぁ…。

ま、そんな具合で先行き不安な松山せいじサイン会ですが20日に開催だそうで。
多分空いた頃に行くと思うんで面白い人はいないと思いますが、まあ期待せずに行くことにします。

01/18 大納会(ちと違う)

「ときメモGirl's Side」が15万本も出るとは到底思えないMU-6です。
それとも単純な出荷数ならそれくらいに達するんでしょうか?
まあ、ファンドを買った人は最初から償還なんて期待してないでしょうから別にどうなろうと問題はないのでしょうけどね(ぉ

今日は今年度最後のゼミがありました。
まだ4年生の追い出しコンパがあるにはありますが、実質今日がラストということでほぼ全員参加の納会が開催されました。
普段はそういった飲み会に参加しない私ですが、一応ラストくらいは…ということで参加。
とはいえ、例によって一次会で引き上げてきたんですけど(^^;

さて、ウチでゼミの話をする時は大抵ある女の子が出てくるわけですが。
今日は残念ながらK嬢のお話はありません。期待してた方申し訳ありません。
何だか出版社に行かなくてはいけないとかで納会には不参加だったのです。
久々に言葉責めが受けられる色々お話ができるかと期待していたので残念です(ぉ


そんなわけで何事もなくまったりと納会は終了。
1次会帰宅組の私は2次会参加組からちょっと離れたところでまったり。
するとチョイチョイとリュックの紐を引っ張られる感触が。
ん?と思って振り向くと6月頃にプレゼンでお世話になった先輩(女性)が。
いつもニコニコほんわかムードな「Kanonの佐祐理さんてこんな具合かな?」と思わせるような人です。
4年生はゼミにそれほど出席しないので本当に久しぶりです。

その先輩が何でか知りませんが、私のリュックを引っ張っています。
一体何でしょう?

先輩「MU-6くんも常磐線ですよね?」
MU-6「あ、はい、馬場から日暮里に出て常磐線ですけど」
先輩じゃあ、一緒に帰ろっか?(小首を傾げて)」
MU-6「そうですね、そうしましょっか」

…先輩、オレより年上なんだから天然でそういう仕草はしないでください。
何と言うかこれじゃまるっきり「年上なんだけど年上らしくないお姉さんキャラ」です(マテ
とかどうしようもないことを考えながら帰ろうとしたところで、先輩が2次会参加組の先輩に捕まりまして。
「あれ、帰っちゃうの? 2次会参加しろよ〜」とか言われまして。
そしたら「私、MU-6くんと今日は帰るから〜」とかいつものニコニコ顔で返されまして。

オレの腕が抱え込まれたりしてしまったわけで。
ちょっとした柔らかな感触とか身体の温もりが伝わってくるわけで。

――姉さん事件です(´Д`;

ガチガチに緊張しながら「わあ、さすがに何年もアメリカに住んでた帰国子女は違うなぁ」とかまたどうでもいいことがずっと脳裏をよぎってました。
これが全て何の計算も無く天然で行われているところに脅威すら覚えます(^^;

これだけのいい目を見ているのに
これが後輩だったら…とか思う自分は間違ってますか?

いや、普通に考えて天然でこれだけのことをする先輩は萌えなんですけどね。
あのですね、先輩は学生結婚をしている既婚者なんですよ。しかもラブラブ。
さらに先輩のご主人というのが現役バリバリのアメリカ海兵隊の隊員でして。
そんなマッチョのワイフに対して「萌え〜」とか言ってるのがバレて殴られたりしたら普通に死んでしまいそうじゃないですか。
だから口が裂けても「萌え〜」とか言えないのデス。
実のところは先輩の天然ぶりに萌えると同時に頭真っ白になってたんですが(ぉ


で、結局のところ先輩と私と、同じく常磐線利用者の男子と3人とで帰ることに。
途中、終電の話をしていた時のこと。
もう1人の男子は私が住んでいる松戸よりも奥まったところに住んでいるので、常磐線の終電では帰ることができないという話をしていたんです。

で、そんな中での会話。
MU-6「でもまあ、万が一家に帰れなくても松戸まで来たら電話くれれば泊めてあげるよ」
男子「あ、じゃあそういうことになったら頼むよ」
(注:その男子は以前からこのサイトも私のオタ趣味も知っているので散らかりまくっている点を除けば部屋を見られても困らないのです)

先輩「そういえばMU-6くんって一人暮らしだったっけ?(ニコニコと)」
MU-6「あ、はい、そうですよ〜」
先輩「今度遊びに行ってもいいですか?(ニコニコと)」
MU-6「え、いや、その、困ります。家、物凄く散らかってますし。
    野郎を一晩泊めるくらいならともかく先輩を上げれるような部屋じゃないです」
先輩「前(6月頃)もそういう風に言ってたよね〜。
    MU-6くんは確か家に人を連れてくるのが嫌な人なんだよね
(ニコニコと)」
MU-6「まあ嫌ってほどでもないけど、できれば入れたくないですね(^^;」

先輩「でも私、MU-6くんの秘密知ってるからそんなに気にしなくてもいいと思うよ(ニコニコと)」



( ̄□ ̄;)  あ、あんですとーっ!?





――――時間が、止まりました(´Д`;


MU-6「え、あ、今、その」
先輩「隠す気持ちはわからないでもないけど、趣味なんて人それぞれなんだからそんなに気にしなくてもいいと思うよ?(ニコニコと)」
MU-6「あ、あの、一体どうしてその、秘密を…?」
先輩「ん? Aくんに教えてもらったの。彼って私に隠し事しないから(ニコニコと)」
MU-6「A先輩〜〜〜(呪詛の篭った声で)」

といい、何かオレに恨みでもあるデスカ? いやないとは思うんですけど。
ですけどぉぉぉぉっ!!

唯一の救いはサイトのことは知られていなかったってことだけ。
要はかなりディープなオタで、家に人を呼びたくないのは散らかっているのが1つとオタなアイテムが大量にあるからだということが知られていただけと。
全然大したことないですねっ!
これくらいバレても全然、少しも痛くも痒くもないですよねっ!
平気、へっちゃらッ!(半分涙目)

…………最後のゼミまで、こんなオチが付くとは思ってませんでした。鬱だ(´Д`;

01/19 ちょっと息抜き

1日遅れでこの日記を書いているMU-6です。
この日はまたオフ(?)に行って来ました。
何だかこの日記読んでると、この人は1ヶ月に1〜2回はオフで人に会ってるような気がします。
実際、オフで人に会うのって物凄く好きなんで全然構わないんですけどね。
面白げなイベントなどございましたらお気軽にお誘いくださいませ。

さてこの日は、いつも義妹萌え萌え日記のチャットでお世話になっているYoussさんが名古屋から上京してくるということでオフ会に行ったのですが、前夜から早朝まで渋谷でイベントに参加していた彼がオフの待ち合わせ時間まで寝る場所が欲しいとのことだったので我が魔窟へご招待。

しきりに「うわ〜、すごいっスね〜」とか「むしさんの部屋は素敵すぎます」とか「この部屋を見るとオレでも掃除したくなってきますよ」など誉められているとは思えない言葉を連発されつつ部屋を眺めるYoussさん。
「オレでも掃除したくなる」ってどういう意味ですか?
この前掃除したのにそんなに汚いですか? これでも相当マシになったんですが……。
――あ、わかりましたよ!

思わず掃除したくなるような、母性本能をくすぐる部屋だってことですよね?
とりあえずそういうことにしておけば精神の平穏を保てるので、そうしておきます。


ところで、この時色々雑談してて思ったのですが。
どうして男の人は一つ屋根の下でまったりトークすると修学旅行モードになるんでしょうね?
※修学旅行モード…昔の恋愛体験とかバカな仲間の話とかを徒然と語るモード
少なくとも私の経験上はそういう人が多かったような気がします。
Youssさんと私もご多分に漏れず、そんなトークをして過ごしたのでした。

…ああ、オレも共学に行ってればよかったなあ。
(↑共学出身の彼が語った様々なエピソードに何か思うところがあった模様)
修学旅行で風呂を覗こうにも男しかいないもんなあ。
オレもちうがくせいのパジャマとか浴衣とか見たかったYO!


その後は昼過ぎから秋葉原で同じチャットの常連陣によるYoussさん歓迎ツアー。
まあ、いつものメンツによるいつもの巡回路なので詳細は割愛。
毎回書くことですけどオフネタは参加者以外が読んでも面白くないですからね(^^;

ということなので、そのツアーでのある一コマだけをご紹介してお茶を濁します。
ゲーマーズでシスプリバスのトミカを参加者の一人、立花筑後さんと見ていた時のこと。

立花さん「むしさん、これは買わないんですか?」
MU-6「いや、さすがにトミカは…。これに1500円はちょっと高いですよ(^^;」
立花さん「えっ、これ1500円もするんですか!?」
MU-6「そうです。高いっスよね」
立花さん「1500円もあったら豆腐が2週間も食べられるじゃないですか
MU-6「…なんか凄い生活臭溢れる切ないセリフですね、それ(^^;
    豆腐よく食べるんですか?」
立花さん「健康のために毎日のように食べてますよ」
MU-6「ああ、ヘルシーですもんね。低カロリーだし栄養あるし」

立花さん
「少女のなめらかな白い脚だと思ってむしゃぶりついてます(笑)」

MU-6「おお! 確かにそれなら食べ飽きようにも無理ですね!
    絹ごし豆腐を美少女の脚に脳内変換すれば薬味なしでも楽勝ですな!」


2人してニヤリと嫌な笑みを交わす我々。男の友情はこうして育まれるのです。
……ふう、本当にダメな大人って嫌だねえ。
ほとんど頭が愉快なことになってる人だよもん(他人事のように)

そんな具合で個人的には楽しかったです。読んでる方はどうだか知りませんが(ぉぃ
というわけで、いつもながら人は置き去りなオフ日記終わり。

――追伸
Youssさん、立花さん勝手にネタにしちゃってすみませんでしたm(_ _)m


01/20 御大の姿をチェキ!

こういう風に開く警察手帳を見るとすぐに発砲するアメリカンポリスを連想するのはオレだけじゃないはず(挨拶)

英字レポートの修正に恐ろしく時間を取られてしまって死にかけなMU-6です。
……最近、以前にもまして時間の使い方が下手になっている気がします。
今からこの調子では本気でテスト期間中は更新できなくなるかも(^^;
極力更新はしますが、予告なしに臨時休業になるかもしれません。
その時はなにとぞご容赦を。

先日整理券を貰った松山せいじサイン会に行ってきました。

前日の夕方でも楽に整理券を貰えた(実際に確認済み)ので、正直初日開店前からお店に張ってた自分は何だったのだろう?とか思ったりもしましたが、まあ一応行かなきゃ勿体無いだろということで(^^;

…前日の夕方でまだ250枚の整理券が残ってるって、やっぱり本当は人気ないんじゃないのか?(マテ


あまり早く行ってもまたロクなことはなさそうなので12時半頃現地入り。
家に単行本を忘れてしまったので、仕方なく道中の本屋でエイケン3巻を購入。
まさか同じ巻のエイケンを2冊も買うハメになるとは(´Д`;

こうして2冊目のエイケンを携えて秋葉原はゲーマーズ本店に到着。
サイン会は7Fで行われている旨と、そこまでは非常階段で行って欲しいという旨を聞いて早速会場へ。
途中、隣のI・Oプラザと間違えてI・Oプラザの非常階段に入ろうと呼出用のインターホンを押してしまうなど相変わらずのドジっ子ぶりを発揮しつつ何とか到着。
――何がドジっ子だよ、バカじゃねえのか>自分

ゲーマーズの7Fと言えば、普段はデュエリストの巣窟となっているゲーマーズカフェ。
今日はそこを使ってサイン会を行うようです。
アクエリアンエイジのデュエルから社長の歓談まで。
ある意味物凄い多目的スペースですね。他に類を見ないほどに。見たくないけど(ぉ


中に入ってみると結構な人数が。
整理券配布状況を見ると客入りはかなり不安だったのですが、それなりには来ているみたいです。
これくらい来ていればサクラの必要もないでしょうし、何よりですね。
ゲーマーズ側のスタッフに渡された「自分の名前と描いて欲しいキャラ名」を書く紙を眺めながらネタを描いて欲しいキャラを考えてひたすら待ちます。

会場内はほとんど誰も喋らずとても静かに時間と順番が進んでいきます。
1人につき1点イラストを描いてもらえる都合上、それなりに時間がかかるにも拘らずほとんどの参加者が無言で描いてもらって黙って握手して去ってしまいます。
もっとコミュニケートしようよ。ファンなんじゃないのか?
……実はみんな私と同様ネタとか何となくで来ているだけだったりしますか?(マテ

あ、御大のルックスですけど案外普通でした。
個人的にオタには痩せ型とデブ型と、妙にガタイが良くてアーミールックとかを好みそうな感じのヤツと3種類いると思っているのですが御大はその中なら典型的な3番目のタイプ。
確かにオタっぽいけどエイケンという作品イメージとは何となく違う感じが。
その辺もラブひなと大きく違うところと言えるかもしれません(笑)

そんなこんなでようやく私の番が回って来ました。
正直「でじこかバキをお願いします」と言いたかったのですが、松山御大の周りに3人も付き従っている秋田書店側のスタッフにまずダメ出しされてしまうだろうということで次善案を紙に書いて提出します。次善案、すなわち

松山御大の似顔絵キャラ

とデカデカと書かれた紙を。
一瞬、怪訝な顔をする担当さんらしき男性。
……これもダメなのか!?と不安になりましたが、とりあえずセーフ。
こうしてサイン開始。


担当「え〜、MU-6さん。希望イラストは…松山先生の似顔絵キャラ、らしいです」
御大「ははは(軽く苦笑)」
MU-6「すいません、何だか変なお願いしちゃって」
御大「いや、全然かまいませんよ」

御大、何気にいい人です。
机を見るとメッセサンオーの袋に入った何かが差し入れされてる辺り、御大の人徳を感じさせます。私も何か適当なオタグッズを持ってくるべきでした、反省(^^;
で、黙っているのもアレなのでサインを書き終えイラストに移ろうとしている御大に質問。

MU-6「今日はどのキャラが1番リクが多いですか?」
御大「う〜ん、やっぱりちはるですかね(イラストを描き始める)」
MU-6「あ、そうなんですか。ちょっと意外ですね」
御大「僕ももっとマニアックな方が受けるかと思ったんですけどね。小萌とか


( ̄□ ̄;) …やっぱりあれは確信犯かYO!
ってどうでもいいけど、御大の似顔絵なのに妙に輪郭が華奢ですねえ。
あれじゃあ、まるでちはるの輪郭です。
知らない間に似顔絵のバージョンが変わったんでしょうか?
そんなことを考えながら会話続行。

MU-6「やっぱり何だかんだ言ってヒロイン強しってとこですかね?」
御大「そうかもしれません」
担当「先生、先生!」
御大「はい?」
担当「それ、輪郭がちはるになってます!
御大「( ̄□ ̄;)  ちはるの話しながら描いたから…!
    (私に向かって)すぐに直しますね」

そういって描きかけのちはるを修正し始める御大。
というかオレはメインヒロインをせいじの似顔絵に修正できる事実にビックリです。
普通、そんなアナーキーな変化はしません。

ともあれ、こうしてサインも貰い、握手を交わし、サイン会参加者限定の同人誌記念品「エイケン+」(表紙込み全10ページの冊子)を受け取ってサイン会は終了。
わざわざサイン会合わせで記念本を作る辺り、御大はやっぱいい人です(ぉ

そんな具合でオレ内部の御大株が大いに上がったサイン会でした、まる
MU-6はエイケンそのものよりむしろ松山御大を応援しています。

おまけ
「エイケン+」の内容をちょっと紹介。
*まだ公開されていない伝助の妹が公開。性格は「妹ゲー等によく出てくる従順な妹(原文ママ)」らしい。妹ゲーなんて言葉使うなよ(´Д`;
*くまちゃんといっしょ+…単行本名物の「くまちゃんといっしょ」番外編

*プロトタイプエイケン
ガンガンの編集者と打ち合わせして作ったネームが2ページほど掲載。
この頃はまだ小萌が主役だったらしい。
小萌の胸が普通サイズだったり、霧香のスタイルが人外のそれではなく普通の長身キャラだったりとどう考えても今よりも萌えるのがポイント。


また冊子全体を通して、鉛筆書きの下書き文章も印刷に出ている微妙さが手作り感が漂っていて最高によかったです。
ある意味週刊少年漫画誌連載作家としては異例な本かと(一応誉めてるつもり)