Diary 2006/03
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03/07 のんびりゲームをやるのも久しぶりです

この間2006年になったと思ったらもう3月。
『Face of Fact -RESOLUTION ver.-』がCD屋さんに並んでいるのを見て気がつきました(ぉぃ
時間がたつのが早すぎるように思う今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか?
あのアレンジはちょっとどうかと思うMU-6です、こんにちは。
今年のエイプリルフール兼誕生日はせっかくの土曜日だし、何か少しは仕込んだネタをやりたいところですがそろそろ仕込みを始めないといけないですかね。
現時点で漠然と考えているネタを形にするためには、ある程度まとまった量の文章を打たないといけないので……。
年度末のバタつく時期ではありますが、まあ頑張りますですよ。

ちょっと前にふと思い立って新しいPCを注文したのですが、それが週末届きました。
つーわけで週末はそいつの無線LAN設定をしたり、データの移植やファイルの共有化などいろいろな作業をやってました。こういう作業って面倒は面倒ですけど、圧縮ファイルの解凍すらできずブックマークも何も入ってない状態のPCが徐々に自分色に染まっていく過程を追体験できるので楽しくもありますね。
特に今回は初めて家庭内LAN(ワンルームでそんな物を組む意味があるかはさておいて)を構築したので、色々いじってます。
ネットワーク越しでも立ち上げられるエロゲもあれば、立ち上げられないゲームもあるだとか、立ち上がったとしても総じて重く実運用にはあまり向かないだとか試してみるまでわからなかったことだらけで楽しいです。
……将来的にはファイルサーバにゲームを入れて、自分は無線LAN接続で隣の部屋から遊べたら便利だな〜と考えていたのでその計画がどうも現実的でないとわかってしまったのは非常に残念ですが(^^;

ちなみに今回購入したのはDELL Inspiron9400
Core Duo 2GHz、メモリ2GB、GeForce7800Goを搭載した最先端ノートPCです。
買う前から思っていたことではありますが実際届いて使ってみると、もうこれノートのイメージじゃないですね。
別に3Dゲームをやるわけでも何でもない自分にとっては明らかにオーバースペックなマシンです。こんな怪物マシンが3kgに収まってしまうんだから技術の進歩っていうのは凄いもんじゃわい、と思わずお年寄り口調になってしまいますよ。
家に届いてすぐに不要なソフトをアンインストールだけして早速恒例の「ゆめりあベンチ」でメインマシンのデスクトップとスコアを比較してみたんですが、そのスコア差を見て軽く固まってしまいましたよ。
我が家のデスクトップはPentium4 2.4GHz、メモリ2GB、Radeon X800というスペックなんですが1600*1200 最高画質の設定で測定した結果、4500→7500と実に1.5倍以上のスコアに向上。なんだこれは……インテルの新型CPUは化け物か!?
基本的に大艦巨砲主義というか「早いことはいいことだ」な思考なんで、もうこの数字だけで満足しました(ぉぃ

あと3,4日ほど使ってみてわかったこととしては本当に発熱が少ないな、ということ。
私がこれまで接していたノートがPentium3搭載モバイルノートなんで一概に比較できないんでしょうが、かなり発熱するイメージがありました。別に熱暴走するわけでもなし、特に問題ないんですけどそれでも余計な熱はないに超したことはありません。
そこを行くと新マシンはちょっとしたゲームを動かしたり、Webブラウジングするくらいならほとんど熱くなりません。
ACアダプタはさすがに熱くなりますが……。
これなら安心して電源入れっぱなしで出かけることもできますねっ!(でんきをたいせつにね)

とこのように個人的にはもはやベタ惚れであり、みんなも超買えとアフィリエイト厨のごとく広告リンクを張りまくりたいのですが、一見非の打ち所がないように見えるこやつにも実は1点どうしようもない弱点が。
友人から聞いてはいたのですが実際に電源入れて確認したときは唖然としましたね。
液晶の発色が変(;´д⊂)

2次元美少女大好きっ子的には最悪の弱点といっても過言ではないでしょう。
なんというか発色が明るすぎて色が白飛びしてるようなバランスになってしまっているんですよね。
液晶パネルが原因らしいんですが、なめんなサムスン。
届いた当初はEdgeworth Boxの背景色(環境によっては見えないのかもですが、当サイトの背景はほんのり緑になっております)も真っ白にしか見えなくて途方に暮れたものです。
幸いにして有志がガンマカーブを補正したファイルを作っているのでそれを適用したら問題解決しましたけど。
これに限らずサムスンのパネルではこういうこともあるみたいなんで、皆さんお気をつけください。

まあ発色が微妙というのはありましたが、それ以外は今のところ何の不満もありません。
ぶっちゃけ新しいデスクトップを置くだけのスペースが部屋にないので妥協策として据え置き型ノートを買ったんですが、結果論としてはいい選択をしたかなと。この日記を書いている時点ではまだメインはあくまでデスクトップですが、将来的にはこちらをファイルサーバ的な位置づけにしてノートをメインマシンにしていくのも手かも。
いずれにしてもしばらくはこの新しいおもちゃで楽しみたいと思います。
高いおもちゃだな、おい(´Д`;


ちなみに。
私は新しいPCを買った際には比較的最近で1番萌えたキャラの名前をつけていて……って、みんなやってるよね? ね?
なので、現メインマシンのデスクトップにはKomachi(雪村小町)という名前がついているんですが、今回は誰の名前をつけたか…ってもうわかりますよね?(^^;
名前を借りたあの人のごとく我が家のチーフになれるくらい一生懸命働いてほしいな。

ここんところ少しずつ進めていた『車輪の国、向日葵の少女』をコンプリートしました。
1周目には結構時間かかりましたが、その後はあっさりでしたよ。その辺の理由は後述。

で、以下感想ですが今回はプレイすることになった経緯も経緯ですし極力ネタバレはなしで。
まず最初に一言。今まで偉そうに文句垂れててすいませんでしたっ!>製作者
これだけは最初に書いておかないと先に進めないと思ったので書いておきます。
と今までの態度を反転させたように最終的に全部終わらせた上での結論としては昨年屈指の作品。
プレイ開始当初、40分ほどでクセの強い主人公のモノローグに耐えられずプレイを中断してしまった人間の感想とは自分でも信じられませんが、クオリティが高いのは紛れもなく事実なんだから仕方ありません。
最初は「なんでこんなのを去年のベストに推す人間がいるんだ?」と本気で訝しんだものですが、すべてを終えた今ならそういう人がいても全くおかしくないと言えます。
とにかくシナリオの運び、構成が恐ろしく巧みです。
自分がやったゲームに限定すれば『パルフェ』も上手かったですが、あるいはそれをも凌駕しているかもしれません。
確実にこの項目に限定すれば1,2年くらいでトップクラスでしょう。

ちょっとだけネタバレさせていただくと、先ほど「とても耐えられなかった」と書いた主人公のモノローグ。
それに極めて重要な伏線が潜ませてあったことに気づいたときは、しばらくポカーンとアホの子みたいに口を開けて呆然。
あれには戦慄しました。多分誰もが騙されるところだと思うので伏せますが、あれは一見の価値があると思います。
あんなに気持ちのいい騙され方は久しぶりでしたよ。

ぶっちゃけ序盤は先述したモノローグにしても展開にしても、かなりダルくて掴みは決して上手くない作品だというのは間違いありません。
正直なところ、自分も世間の評判の良さがなければ投げていたかもしれません。
全5章構成のこの作品が徐々に真価を発揮し始めるのは2章、それも中盤に入ってからでしょう。
このあたりになってくると後に驚かされるギミックの部分が控えめになり、純粋に話の運びの巧さが目立ってくるので。
私も2章3章に入ったところでようやく技量・内容を評価できるようになりました。

2章3章は「義務」を負ったヒロインとのふれあいを経て、ヒロインのみならず主人公も成長していくという王道の展開。
その過程でかいま見せるヒロインたちの、主人公をも上回る強さは素直に感動させてくれます。
特に2章のさち・まなペアには思わず涙しました。
くさい台詞ですけど人間の美しさを再認識させてくれるとでもいいましょうか。
主人公も普段はふざけているように見えて、やるべき時はきっちりやる男なんで好感持てますし、人によってはここから先はもう全然気にせずに最後までずっと楽しめるんじゃないでしょうか。
……とこう書いたことからもわかるように、私個人の評価としては2章3章は「よくできてるし上手いとしか言いようがないけど、あまり好きではない」だったりします。
ちょうど前回の雑記で書いたのがこの部分ですね。
というのも本作のシナリオの特徴として必ず二転三転させる、というのがありまして。
2章にしても3章にしても普通なら「これで彼女は幸せになりました、めでたしめでたし」になりそうな展開の後に必ずどーんと暗くなる展開が待っているんですよ(´Д`;
そこで見せるヒロインの弱さというのがまたリアルだし、その場面があるからこそその後見せる芯の強さが輝くんだということはよくわかるんですが……基本的にコメディ路線が好きな人なんで、微妙にその辺が性に合いませんでした。
今書いたように理屈で分析すれば「主人公やプレイヤーにこの社会に対する疑問をより明確に抱かせる」という観点でも意味がある場面なんですけどね(^^;
どうにも苦手ですわ、こういうのは。まだまだ未熟です。

対して4章5章はエンディングに向けて、萎む間もない展開が続きますので素直に面白かったです。
我ながらわかりやすい趣味ですね(苦笑)。
終盤については何を書いてもネタバレになってしまうので多くは語りません。
ちょっとでも私の感想に釣られてやろうという人はやってみてくださいとだけ書いておきましょう。
きっとあなたの期待は裏切られないはずです。


ネタバレを控えると大体こんなところでしょうか。
1章〜3章で微妙に好みじゃないところはありましたが、全体・特に終盤にかけてのレベルの高さは特筆もの。
ゲームに良質のシナリオを求める人ならば迷わずプレイして損なしの1作でした。
いや、最初のぐんにょり感に引きずられて切り捨てなくて良かった〜(笑)。



――本当に蛇足ですけど1つだけフォロー不能なダメな点があるので公平性の観点からそれも。
このゲーム、シナリオはさんざん書いたように本当にいい出来ですが、ゲームとしては完全に落第点です。
一応5つもエンディングが用意されているものの、お話は完全に一本道なので1周クリアした後はひたすらスキップ地獄。
コンプリートに苦労しないのはありがたくもありますが、全体の恐らく95%以上が共通ルートというのは「ゲーム」としてのデザインではないんじゃないかな?
ま、自分含めて結局このゲームに関心を持つ人間なんてのはそこはあまり気にしないのかもですけど(^^;

以上、課題図書(笑)の『車輪の国、』の感想でした。
「プレイしろ」と言ってくださったちびかばさん、どうもありがとうございました(ぺこりん)

03/18 予想もしないことが続いても麻痺はしない

先日、とある飲み会に参加してきました。
凄く楽しくて嬉しくて、でもテンパって全然上手く立ち回れなくて反省することばっかりで……そんな飲み会でした。
文章にしたら全部薄っぺらい言葉になってしまいそうで、とても書けないけれどずっと忘れないようにしたいです。
思い出すだけでニヤニヤしちゃうくらい楽しい飲み会はきっとそんなにないはずだから。
……って問題はその楽しさが自分の中で完結しちゃってることなんですけどね(^^;
声をかけてくださった方には申し訳ないです。

見ているかはわからないですけど参加された方に伝わることを祈って。

と真面目な話はこれくらいにしてずっと前にコナミ直販で頼んだときメモPSP版が届いたので、最近はそれをちょこちょこ遊んでいます。
でもって名作ってこういうのをいうんだよなぁと今さらながらに再認識。
もちろん懐かしさ補正がかかってることも信者補正がかかってることも否定しませんけど、もう10年も経っているのに遊んでいて単純に面白いんですよね。CG付のイベントなんて下手すると片手で足りるし、デートのときも3択に対応した機械的な反応しか返ってこないはずなのに、それでもちゃんと「そのキャラらしい」反応を見せてくれるし、なんとなく可愛いなぁと思わせてくれるのは凄いと思うのです。
なんだろう? やっぱりこれは好感度が最初低いところからの変化があるからなのかな?
最近しょっぱなから好意を抱かれているゲームばっかりなんで逆に新鮮です(笑)
素直に「よしっ、ついに詩織が『むしっくす』って言うようになったぞ!」みたいな喜びが。
昔何度もプレイしてたんじゃねえのか、俺よ(そのときは「むしっくす」ってあだ名じゃなかったけど)。
もうやったギャルゲーが優に100を超えた今プレイしても楽しめるんだから、こんなものを最初に、しかも中学生の多感な時期に遊んじゃったら一発でハマっても仕方ねえよなぁと一人納得。
あと、どうでもいいけどパラメータの上げ方のコツを今でも覚えてるのには驚きました。
理屈じゃなく体で覚えてるというか。
いや別に自転車の乗り方じゃないから小脳で覚えてるわけじゃないんだろうけどさ(^^;



こんな生活を送っている昨今いかがお過ごしでしょうか。
つい数日前、実家の母親からメールが届きました。
我が家の母親は通常ロクなメールを送ってきやがりません。
(例:「今朝こっちでやっていたテレビで秋葉原のメイド喫茶が映ってました!」)
基本的に「……で?」と聞き返すくらいしかリアクションできないメールばっかり送ってくるのです。
そんな具合なので読むまで数日置くことも珍しくないのですが、チラッと見たら「大変です!」と書いてあったので早めに読むことにしました。
どーせ大変な内容でもないんだろうけどな、と思いつつ。
そこに書かれていた内容。

○○(妹)の専門学校友達が○○との会話から兄のホームページ見つけました。
で、コミケにエントリーできていたら コスプレOKで売り子希望!
十代の子二人です。



ごめん、これなんてスパム?(マテ
「大変です!」って書き始めるようなことかよ。
いや、確かにある意味では大変なことになってるんだけどさ。
会社で仕事中にこのメールを見たんですが、一瞬でグルグルいろんなことが頭の中を回りましたね。
「サイトバレするなんて、妹はどんなことを友達に喋ってるんだ」とか「オレにコスプレ衣装を2着も用意しろと!?」 とか。
あと「OKですと言われても間違ったアリスドールみたいな人だったら、こちらからご遠慮させていただきたいのですが」とか「20年以上生きてきて、これまでに何度か(こっちも本気じゃなかったにしても)友達紹介してよと頼んでも断りやがったくせに、こんなときだけは即友達売るのな!>妹」とか(ぉぃ

しかもその後聞いたら2人のうちの片割れにいたっては「多少露出が高いコスでも全然構いません。ヘソ出しくらいならちっとも」とまで言っていて超やる気らしいよ。
えーーっと、その。


オーケー、まずは落ち着いて状況を整理しよう。
十代の女の子が二人。コスプレに乗り気。片方に至っては露出高くてもOKと。
なるほど、よくわかりました。



つまり出張イメクr(削除)
そう思っても仕方ないじゃんよー。
だってさ〜、妹に「なんでその子はそんなにやる気まんまんなのですか? 彼女はあばずれなのですか?(直訳風)」って聞いたら「う〜ん、あの子はスタイルに自信があるからね」なんて答えが返ってくるんですよ?
意味わかんないよ!

もう全っ然意味わかんない。スタイルに自信あるのと友達の兄貴の要求に従って露出高い服着るのとは全然違うだろうよ。
いや、これがもう気心の知れた仲だったら別ですけど、その方はMU-6さんのこと全然知らないわけじゃないですか。もしも「じゃあ『ランブルローズXX』本作るんで、きわどい水着になってもらえる?」とか言い出したらどうするつもりなんですか!?
もう少し恥じらいとかそういうものを持っていただきたいっ!
MU-6さんが紳士じゃなかったらとんでもなく変態的な要求をしていてもおかしくないところですよ?
感謝してくださいこのジェントルに。私は別に露出高いのをお願いする気はありませんから。
ええ、ただその代わり、というわけではないんですがちょっと黒ストか白ニーソを(変態)


どうか抽選に当たりますように!

ほぼ毎週見に行っている映画。今週は『ドラえもん のび太の恐竜2006』を見てきました。
最初の上映時はまだMU-6は生まれていなかったのでリアルタイムでは見たことありませんが、映画自体はテレビで見たことありますし原作マンガも読んだことはあります。
のび太とピー助の親子愛や友情、成長を描いた大長編ドラえもんの中でも傑作です。
ノスタルジーに突き動かされて友人2人と一緒に親子で賑わう映画館に足を運びました。

真面目な感想は後に回すとしてふざけたことから書かせていただくとですね。
もう自分はいろんな意味で大人になってしまったんだな〜と痛感しました。

この映画に対してそんなことを考えるのは野暮だからやめようと思っていても半ば無意識にSF的な考証に矛盾や無理を見つけてしまっていたり、タイムふろしきを使って化石から復元したピー助の卵を一生懸命のび太が温めるのを見ながら「十分温かい環境にしてタイムふろしきで少し未来に進めればいいんじゃないの?」と心の中で呟いていたり……大人になって立派になったのはずる賢さだけだよ!
全然斜に構えていない自然な状態でそういう発想が出てくることに少し自己嫌悪。


まあ1番自己嫌悪したのはしずかちゃんのシャワーシーンに見入った瞬間だったけどな(´Д`;
見ていただければわかるんですけど作画、凄く気合入ってるんですよ。
あれはスタッフの罠としか思えねえ。

いずれにしても多分小学生や幼稚園のころの自分だったら決してそんなことはありえなかったわけで、ちょっと悲しくもあります。
そうは言いつつも全体としては退屈せずに楽しめました。
ギャグめいた場面がすこ〜しどうかと思いましたけど……昔ってあんなにコミカルな場面あったっけ?
声優陣も新しくなってから全然聞いてなかったんで馴染めないかと思ってましたが、聞いてみると案外違和感なかったですし。強いて言えばのび太が1番違和感あったかなぁ。スネ夫とジャイアンの完成度は異常。あれはもう完全に「スネ夫とジャイアン」でした。
で、このまま流れで真面目な話を書きますけど、この映画子供の頃に見たときと今回見たときとで感じたことが違うように、きっと数年後に見たらまた違う感想を抱くと思います。
数年後――具体的には子供ができた後に見たら。
不幸にして自分は子供はおろか、それを作るような関係の女性もいないわけですが、これ子供ができた後に見たらピー助絡みのシーンなんか全然違う映画になるでしょうね。
ラストでのび太がピー助に向かって叫ぶ
「お前はこれからもっと色んなものを見て、もっと大きくなるんだ!
ぼくも、ぼくもがんばるから!」
というセリフは凄く心に残りました。親って多分こういう気持ちなのかなぁみたいな。
昔だったら気づかなかったテーマに気づけたという意味では今見て良かったのかもです。
本当の意味で理解する日が来なさそうなのは残念だけど(笑)

03/31 4月はもう少し暇になってほしいと思う人の雑記

ようやく年度末が終わった……(´Д`;
世の中の多くの商売で同様だとは思うんですが、私が勤める会社もご多分に漏れず年度末は繁忙期。
毎日帰りが遅くてほとんど身動きがとれませんでしたよ、とほほ。
帰宅後の数少ない自由時間は詰んでるゲームを少しでも進めたり、勢いで買ってしまった『ナデシコ』のDVD-BOXを見るのに忙しかったからね!(案外暇だというんじゃないのか、それは?)
いいわけを書いたはずがかえって墓穴を掘ってる気もするけど、まあいいや。

何はともあれサイトの更新をお休みさせていただいたおかげで、今年度も無事業績を理由に首を切られない程度にはまともな業績を上げることができました。
しょっちゅう「会社辞めたい」と言ってるとはいえ、やっぱりクビになるのは嫌ですからね。
特に今年は移動もないし、4月に入ってしばらくは少し楽になるはずだと思って生きていくことにします。
……こんなこと書いて楽にならなかったらどうしよう、いやマジで。
ただでさえエイプリルフールにあわせて作ろうと思ってた嘘ページを作る時間がなくなっちゃったりしているというのに(;´д⊂)

というわけで今年は特にエイプリルフールに何かネタを作ることはないと思います。
本当は昨年度に続いて嘘同人ゲーム企画ということで、クリスマスのWebラジオで垂れ流していた「鈴平ひろは実はクールビューティー」妄想をさらに拡張した同人ゲームの企画書と断片的なシーンのシナリオでもアップしようかと思っていたのですが(マテ

理知的な美女の鈴平センセイと、ツインテールのちびっ子である西又御大(超傍若無人、でも2次元的なフィクションを使いこなす天才)を攻略対象ヒロインに据えた――要するにNavelを舞台にした美少女ゲーム(ゲームで扱いやすくするためにおふたりは姉妹とさせていただいております)なんですが……って、自分で書いててアレだけど、文章にするとかなり狂った企画だな。
友達とバカ話の中で話していたら妙に盛り上がってしまい、お蔵入りにしておくのももったいないのでせめてエイプリルフール企画で日の目を見せてあげようかとも思ったんですが、これは封印しておいて正解だったかも(^^;
見た目も年齢も性格も子供なのに、いや子供ゆえに子供扱いされることを嫌っていて年上の主人公(新人ライター)に「葵ちゃん」と呼ばれると「『ちゃん』ってゆーな!」ってキレる西又御大について延々と語ったりしたら、「この人本気なんじゃ……(ひそひそと危ない人を見るように距離をおいてささやきつつ)」みたいな対応を取られかねません。
まあ実際職場での会議中に眠気覚ましにノートにそういう益体もない設定を書き殴っているんですけど(ぉぃ

あ、一応書いておきますけど妄想として面白いだけで本気で信じてるわけじゃないですよ(^^;
そもそも本気で信じようにも電撃姫に誰も望んじゃいねえグラビアを載せやがるので、即座に幻想打ち砕かれるし(暴言)
たぶんいないと思いますけど、エイプリルフールの企画に期待していた人がいたらごめんなさい。


その代わりでもないですが、誕生日も迎えることですしまたダベリをWebの海に垂れ流す行為でも近いうちにやりたいなぁなんて考えています。
いつもみたいに2時間も3時間も話していると疲れてしまうので20分か30分くらいの短いやつで。
技術的な問題が解決するかわからんのですが、できればPodCastに挑戦してみたいなと思ってるですよ。
うん、単に「ぽっどきゃすと」っていう単語が使ってみたいだけでやることは何も変わらないんですが(笑)
なんかほら、ブロガーみたいでかっこよくね? RSSとか。よくわかんないけど。
こちらも興味を持っていただける人(いるのか?)は期待せず待っていてくださいm(_ _)m

そういえばてっきりアルケミストから出るものだとばかり思っていた『夜明け前より瑠璃色な』、オーガスト自ら移植することになったんですね。
いや〜、驚きました。

でもまあ「新作開発に影響の出ない綿密なスケジューリング」という戯れ言は流すとして、「原画やシナリオなどの原作に忠実かつ違和感のない追加要素の制作」のために自ら移植するというのはあのメーカーらしいですね。
私はどうもあのメーカーの作品は肌に合わないらしく今まで2本プレイして、面白いと思ったことがないのですが(まあ『よあけな』の方が『はにはに』よりはマシかなぁくらいの印象)、こういう己の作ったものに対して高いプライドを持っている点には好感が持てます。
これでもう少しお話がねえ……(以下酔っぱらいのグチが続く)。
それにしても「違和感のない追加要素の制作」って書いてあるのはアルケミストの移植では違和感があったということなんでしょうか?(ぉ
つか、今までの追加シナリオも自分たちで用意してたんじゃないの? と思ったりもするんですが。
う〜ん、なんかよくわからん大人の事情があったりするんですかねえ。
難しい話はさておき、違和感の追加要素の制作ってのについてはもうちょっと気を遣ってほしいものですよ。
kugoさんも書いてたけど戯画とか戯画とか(以下酔っぱらいのグチが続く)

さて戯画といえば今日は「こんにゃく」こと『この青空に約束を―』の発売日。
私も仕事で外出したついでに全然仕事に関係ない秋葉原に行って回収してきましたよ(ダメ社員)。

そのときのことです。
ゲームを買うための軍資金を補充するために中央通り沿いのコンビニでお金を下ろしたMU-6さん。
意気も高らかにソフマップに向けて大驀進。すでにお財布からは予約券を取り出す気合いの入れようです。
すると当社比3倍の速度で通り過ぎた群衆の中から自分のことを呼ぶ声が。
しかも「MU-6さん」ではなく本名で。
ななななななななんだよぅ! と慌てて振り返るワタクシ。

なんとそこには取引先の方がーーーーーっ!!(´Д`;


そう、振り返るとそこには取引先の社員さん(結構年配)がいらっしゃったのです。
異動してからは全然会っていなかったんですが、なんでこんなところで……。
秋葉原の中央通りにて、ソフマップの予約券を手に凍り付く私。
そんな自分の挙動不審具合には気づくこともなくにこやかに取引先の方(以下Aさん)は話しかけてきます。

Aさん「おや、奇遇ですね。こんなところでお会いするとは。どうしたんです?」
MU-6「いや、ちょっと神保町の方で打合せがありましてね。
   運動がてら秋葉原まで歩いてきたんですよ、アハハハ。
   (本当に「こんなところでお会いするとは」だよ)
   そちらこそこんなところで何を?」
Aさん「私は今日は休みをいただいてましてね。
   神田で用事を済ませて、上野公園で桜でも見ようと思って。
   ついでだからそれこそ運動がてら歩いていこうかなと。
   久しぶりにお会いできたし、お茶でも飲みません?」
MU-6「すいません、年度末でまだ処理が色々残ってましてそろそろ戻らないといけないんですよ
    (早く、早くここから逃げさせて!)

なんつーか世の中悪いことはできないようになってるもんですねえ。
ソフマップやメッセで回収した後じゃなくてよかったですよ、ホント。
本当はついでにエロス同人誌なども購入して会社に戻ろうと思っていたのですが、気勢がそがれて最低限のものだけ引き取って帰ってしまいました。
皆さんもどこに知り合いが潜んでいるかわかりません。くれぐれもエロゲを買うときにはお気をつけください(^^;

久しぶりの更新ですが、本日はこうしてゲットしたこんにゃくをプレイしたいのでこんなところで。
エイプリルフール企画は中止にしちゃいましたけど、今週末は更新する予定です。ほいではまた。