第一級陸上無線技術士試験 無線工学B 過去問題 R4.1(2) A-10

R4.1(2) A-10

次の記述は、誘電体レンズアンテナについて述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

  1. 電波の誘電体中の位相速度が自由空間中の位相速度と異なることを利用したアンテナである。
  2. 誘電体の屈折率は、誘電体の比誘電率を\(\,\varepsilon_r\,\)とすれば、\(1/\sqrt{\varepsilon_r}\,\)である。
  3. レンズの形状を凸レンズとして、球面波を平面波に変換する。
  4. レンズの表面に整合層を設けることによって、レンズの表面で生ずる反射を抑えて放射パターンを改善できる。
  5. ゾーニングを行うことによって、全体の重量を軽くするとともに、誘電損を少なくすることにより誘電体の媒質定数がアンテナ特性に与える影響を軽減することができる。

解法

誘電体の屈折率は、\(\sqrt{\varepsilon_r}\,\)でしょうか…

答え…2