R4.7(1) B-1
次の記述は、パラボラアンテナの開口面から放射される電波が平面波となる理由について述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句を下の番号から選べ。
- 図に示すように、回転放物面の焦点を\(\,F\,\)、中心を\(\,O\,\)、回転放物面上の任意の点を\(\,P\,\)とすれば、\(F\,\)から\(\,P\,\)までの距離\(\,\overline{FP}\,\)と\(\,P\,\)から準線\(\,g\,\)に下ろした垂線の足\(\,Q\,\)との距離\(\,\overline{PQ}\,\)との間には、次式の関係がある。 \[ \overline{PQ}=\boxed{\quad\text{ア}\quad}\cdots\text{①} \]
- \(F\,\)を通り\(\,g\,\)に平行な直線を\(\,h\,\)線とし、\(P\,\)から\(\,h\,\)に下ろした垂線の足を\(\,S\,\)とすれば、\(\,F\,\)から\(\,P\,\)を通って\(\,S\,\)に至る距離\(\,\overline{FP}+\overline{PS}\,\)は、式①の関係から、次式で表される。 \[ \overline{FP}+\overline{PS}=\boxed{\quad\text{イ}\quad} \]
- 焦点\(\,F\,\)に置かれた等方性波源より放射され、回転放物面で反射されたすべての電波は、アンテナの中心軸に垂直で\(\,g\,\)を含む平面\(\,G\,\)を見掛け上の\(\,\boxed{\quad\text{ウ}\quad}\,\)として、アンテナの中心軸に平行に、\(G\,\)に平行で\(\,h\,\)を含む平面\(\,H\,\)へ\(\,\boxed{\quad\text{エ}\quad}\,\)の平面波として到達する。
- \(F\,\)から放射され回転放物面で反射されて\(\,H\,\)に至る電波通路の長さはすべて等しいから、放射角度\(\,\theta=0\,\)のときの電波通路の長さと\(\,\theta\neq0\,\)のときの電波通路の長さも等しく、\(\overline{FP}+\overline{PS}\,\)を焦点距離\(\,l\,\)で表すと、次式が成り立つ。 \[ \overline{FP}+\overline{PS}=\overline{FP}\times(\,\boxed{\quad\text{オ}\quad}\,)=2l \]
\[
\begin{array}{r c}
1&\overline{FP} \\
2&2\overline{PQ} \\
3&波源 \\
4&同位相 \\
5&1+\cos\theta \\
6&2\overline{FP} \\
7&\overline{QS} \\
8&反射点 \\
9&逆位相 \\
10&1+\sin\theta
\end{array}
\]
解法
根気よく読み取れば、ほぼ図形問題です。
答え…ア-1 イ-7 ウ-3 エ-4 オ-5
R3.7(1) B-1
次の記述は、パラボラアンテナの開口面から放射される電波が平面波となる理由について述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句を下の番号から選べ。
- 図に示すように、回転放物面の焦点を\(\,F\,\)、中心を\(\,O\,\)、回転放物面上の任意の点を\(\,P\,\)とすれば、\(F\,\)から\(\,P\,\)までの距離\(\,\overline{FP}\,\)と\(\,P\,\)から準線\(\,g\,\)に下ろした垂線の足\(\,Q\,\)との距離\(\,\overline{PQ}\,\)との間には、次式の関係がある。 \[ \overline{PQ}=\boxed{\quad\text{ア}\quad}\cdots\text{①} \]
- \(F\,\)を通り\(\,g\,\)に平行な直線を\(\,h\,\)線とし、\(P\,\)から\(\,h\,\)に下ろした垂線の足を\(\,S\,\)とすれば、\(\,F\,\)から\(\,P\,\)を通って\(\,S\,\)に至る距離\(\,\overline{FP}+\overline{PS}\,\)は、式①の関係から、次式で表される。 \[ \overline{FP}+\overline{PS}=\boxed{\quad\text{イ}\quad} \]
- 焦点\(\,F\,\)に置かれた等方性波源より放射され、回転放物面で反射されたすべての電波は、アンテナの中心軸に垂直で\(\,g\,\)を含む平面\(\,G\,\)を見掛け上の\(\,\boxed{\quad\text{ウ}\quad}\,\)として、アンテナの中心軸に平行に、\(G\,\)に平行で\(\,h\,\)を含む平面\(\,H\,\)へ\(\,\boxed{\quad\text{エ}\quad}\,\)の平面波として到達する。
- \(F\,\)から放射され回転放物面で反射されて\(\,H\,\)に至る電波通路の長さはすべて等しいから、放射角度\(\,\theta=0\,\)のときの電波通路の長さと\(\,\theta\neq0\,\)のときの電波通路の長さも等しく、\(\overline{FP}+\overline{PS}\,\)を焦点距離\(\,l\,\)で表すと、次式が成り立つ。 \[ \overline{FP}+\overline{PS}=\overline{FP}\times(\,\boxed{\quad\text{オ}\quad}\,)=2l \]
\[
\begin{array}{r c}
1&\overline{FP} \\
2&\overline{QS} \\
3&反射点 \\
4&同位相 \\
5&1+\sin\theta \\
6&2\overline{FP} \\
7&2\overline{PQ} \\
8&波源 \\
9&逆位相 \\
10&1+\cos\theta
\end{array}
\]
解法
根気よく読み取れば、ほぼ図形問題です。
答え…ア-1 イ-2 ウ-8 エ-4 オ-10
R2.11(1) B-1
次の記述は、パラボラアンテナの開口面から放射される電波が平面波となる理由について述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句を下の番号から選べ。
- 図に示すように、回転放物面の焦点を\(\,F\,\)、中心を\(\,O\,\)、回転放物面上の任意の点を\(\,P\,\)とすれば、\(F\,\)から\(\,P\,\)までの距離\(\,\overline{FP}\,\)と\(\,P\,\)から準線\(\,g\,\)に下ろした垂線の足\(\,Q\,\)との距離\(\,\overline{PQ}\,\)との間には、次式の関係がある。 \[ \overline{PQ}=\boxed{\quad\text{ア}\quad}\cdots\text{①} \]
- \(F\,\)を通り\(\,g\,\)に平行な直線を\(\,h\,\)線とし、\(P\,\)から\(\,h\,\)に下ろした垂線の足を\(\,S\,\)とすれば、\(\,F\,\)から\(\,P\,\)を通って\(\,S\,\)に至る距離\(\,\overline{FP}+\overline{PS}\,\)は、式①の関係から、次式で表される。 \[ \overline{FP}+\overline{PS}=\boxed{\quad\text{イ}\quad} \]
- 焦点\(\,F\,\)に置かれた等方性波源より放射され、回転放物面で反射されたすべての電波は、アンテナの中心軸に垂直で\(\,g\,\)を含む平面\(\,G\,\)を見掛け上の\(\,\boxed{\quad\text{ウ}\quad}\,\)として、アンテナの中心軸に平行に、\(G\,\)に平行で\(\,h\,\)を含む平面\(\,H\,\)へ\(\,\boxed{\quad\text{エ}\quad}\,\)の平面波として到達する。
- \(F\,\)から放射され回転放物面で反射されて\(\,H\,\)に至る電波通路の長さはすべて等しいから、放射角度\(\,\theta=0\,\)のときの電波通路の長さと\(\,\theta\neq0\,\)のときの電波通路の長さも等しく、\(\overline{FP}+\overline{PS}\,\)を焦点距離\(\,l\,\)で表すと、次式が成り立つ。 \[ \overline{FP}+\overline{PS}=\boxed{\quad\text{オ}\quad}\times l \]
\[
\begin{array}{r c}
1&2\overline{FP} \\
2&2\overline{PQ} \\
3&波源 \\
4&逆位相 \\
5&2 \\
6&\overline{FP} \\
7&\overline{QS} \\
8&反射点 \\
9&同位相 \\
10&4
\end{array}
\]
解法
根気よく読み取れば、ほぼ図形問題です。
答え…ア-6 イ-7 ウ-3 エ-9 オ-5
H30.7 B-1
次の記述は、パラボラアンテナの開口面から放射される電波が平面波となる理由について述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句を下の番号から選べ。
- 図に示すように、回転放物面の焦点を\(\,F\,\)、中心を\(\,O\,\)、回転放物面上の任意の点を\(\,P\,\)とすれば、\(F\,\)から\(\,P\,\)までの距離\(\,\overline{FP}\,\)と\(\,P\,\)から準線\(\,g\,\)に下ろした垂線の足\(\,Q\,\)との距離\(\,\overline{PQ}\,\)との間には、次式の関係がある。 \[ \overline{PQ}=\boxed{\quad\text{ア}\quad}\cdots\text{①} \]
- \(F\,\)を通り\(\,g\,\)に平行な直線を\(\,h\,\)線とし、\(P\,\)から\(\,h\,\)に下ろした垂線の足を\(\,S\,\)とすれば、\(\,F\,\)から\(\,P\,\)を通って\(\,S\,\)に至る距離\(\,\overline{FP}+\overline{PS}\,\)は、式①の関係から、次式で表される。 \[ \overline{FP}+\overline{PS}=\boxed{\quad\text{イ}\quad} \]
- 焦点\(\,F\,\)に置かれた等方性波源より放射され、回転放物面で反射されたすべての電波は、アンテナの中心軸に垂直で\(\,g\,\)を含む平面\(\,G\,\)を見掛け上の\(\,\boxed{\quad\text{ウ}\quad}\,\)として、アンテナの中心軸に平行に、\(G\,\)に平行で\(\,h\,\)を含む平面\(\,H\,\)へ\(\,\boxed{\quad\text{エ}\quad}\,\)の平面波として到達する。
- \(F\,\)から放射され回転放物面で反射されて\(\,H\,\)に至る電波通路の長さはすべて等しいから、放射角度\(\,\theta=0\,\)のときの電波通路の長さと\(\,\theta\neq0\,\)のときの電波通路の長さも等しく、\(\overline{FP}+\overline{PS}\,\)を焦点距離\(\,l\,\)で表すと、次式が成り立つ。 \[ \overline{FP}+\overline{PS}=\boxed{\quad\text{オ}\quad}\times l \]
\[
\begin{array}{r c}
1&\overline{FP} \\
2&2\overline{PQ} \\
3&反射点 \\
4&同位相 \\
5&4 \\
6&2\overline{FP} \\
7&\overline{QS} \\
8&波源 \\
9&逆位相 \\
10&2
\end{array}
\]
解法
根気よく読み取れば、ほぼ図形問題です。
答え…ア-1 イ-7 ウ-8 エ-4 オ-10
H29.1 B-1
次の記述は、パラボラアンテナの開口面から放射される電波が平面波となる理由について述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句を下の番号から選べ。
- 図に示すように、回転放物面の焦点を\(\,F\,\)、中心を\(\,O\,\)、回転放物面上の任意の点を\(\,P\,\)とすれば、\(F\,\)から\(\,P\,\)までの距離\(\,\overline{FP}\,\)と\(\,P\,\)から準線\(\,g\,\)に下ろした垂線の足\(\,Q\,\)との距離\(\,\overline{PQ}\,\)との間には、次式の関係がある。 \[ \overline{PQ}=\boxed{\quad\text{ア}\quad}\cdots\text{①} \]
- \(F\,\)を通り\(\,g\,\)に平行な直線を\(\,h\,\)線とし、\(P\,\)から\(\,h\,\)に下ろした垂線の足を\(\,S\,\)とすれば、\(\,F\,\)から\(\,P\,\)を通って\(\,S\,\)に至る距離\(\,\overline{FP}+\overline{PS}\,\)は、式①の関係から、次式で表される。 \[ \overline{FP}+\overline{PS}=\boxed{\quad\text{イ}\quad} \]
- 焦点\(\,F\,\)に置かれた等方性波源より放射され、回転放物面で反射されたすべての電波は、アンテナの中心軸に垂直で\(\,g\,\)を含む平面\(\,G\,\)を見掛け上の\(\,\boxed{\quad\text{ウ}\quad}\,\)として、アンテナの中心軸に平行に、\(G\,\)に平行で\(\,h\,\)を含む平面\(\,H\,\)へ\(\,\boxed{\quad\text{エ}\quad}\,\)の平面波として到達する。
- \(F\,\)から放射され回転放物面で反射されて\(\,H\,\)に至る電波通路の長さはすべて等しいから、放射角度\(\,\theta=0\,\)のときの電波通路の長さと\(\,\theta\neq0\,\)のときの電波通路の長さも等しく、\(\overline{FP}+\overline{PS}\,\)を焦点距離\(\,l\,\)で表すと、次式が成り立つ。 \[ \overline{FP}+\overline{PS}=\boxed{\quad\text{オ}\quad}\times l \]
\[
\begin{array}{r c}
1&2\overline{FP} \\
2&\overline{QS} \\
3&波源 \\
4&逆位相 \\
5&2 \\
6&\overline{FP} \\
7&2\overline{PQ} \\
8&反射点 \\
9&同位相 \\
10&4
\end{array}
\]
解法
根気よく読み取れば、ほぼ図形問題です。