第一級陸上無線技術士試験 無線工学B 過去問題 R4.7(2) A-19 R3.7(2) A-20

R4.7(2) A-19

次の記述は、アンテナの測定をするときに考慮すべき事項について述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

  1. 被測定アンテナを、送信アンテナとして使用した場合と受信アンテナとして使用した場合のアンテナ利得及び指向性は、アンテナの\(\,\boxed{\quad\text{A}\quad}\,\)から等しい。
  2. 送受信アンテナ間の距離が短すぎるとアンテナ利得や指向性の測定値に誤差が生ずる。測定誤差を小さくするため、送信アンテナからの電波が受信アンテナの近傍で\(\,\boxed{\quad\text{B}\quad}\,\)とみなせるように送受信アンテナ間の距離を大きくとる必要がある。
  3. 屋外で測定する場合、周囲の建造物や樹木からの反射波による誤差が発生することがあるので、\(\boxed{\quad\text{C}\quad}\,\)で実施する。
\[ \begin{array}{l c c c} &\text{A}&\text{B}&\text{C} \\ 1&可逆性&球面波&ボアサイト \\ 2&可逆性&平面波&オープンサイト \\ 3&非可逆性&平面波&オープンサイト \\ 4&非可逆性&球面波&ボアサイト \\ 5&非可逆性&球面波&オープンサイト \end{array} \]

解法

可逆性、平面波、オープンサイト

答え…2

R3.7(2) A-20

次の記述は、アンテナの測定をするときに考慮すべき事項について述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

  1. 被測定アンテナを、送信アンテナとして使用した場合と受信アンテナとして使用した場合のアンテナ利得及び指向性は、アンテナの\(\,\boxed{\quad\text{A}\quad}\,\)から等しい。
  2. 送受信アンテナ間の距離が短すぎるとアンテナ利得や指向性の測定値に誤差が生ずる。測定誤差を小さくするため、送信アンテナからの電波が受信アンテナの近傍で\(\,\boxed{\quad\text{B}\quad}\,\)とみなせるように送受信アンテナ間の距離を大きくとる必要がある。
  3. 屋外で測定する場合、周囲の建造物や樹木からの反射波による誤差が発生することがあるので、\(\boxed{\quad\text{C}\quad}\,\)で実施する。
\[ \begin{array}{l c c c} &\text{A}&\text{B}&\text{C} \\ 1&非可逆性&球面波&ボアサイト \\ 2&非可逆性&平面波&オープンサイト \\ 3&可逆性&平面波&オープンサイト \\ 4&可逆性&球面波&ボアサイト \\ 5&可逆性&球面波&オープンサイト \end{array} \]

解法

可逆性、平面波、オープンサイト

答え…3