第一級陸上無線技術士試験 無線工学B 過去問題 R5.1(1) A-15 R3.7(1) A-16 R2.1 A-17 H30.7 A-14 H28.1 A-17

R5.1(1) A-15

次の記述は、電波雑音について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

  1. 空電雑音は、雷放電によって発生する衝撃性雑音であり、遠距離の無数の地点で発生する個々の衝撃性雑音電波が電離層伝搬によって到来し、これらの雑音が重なり合って連続性雑音となる。
  2. 空電雑音のレベルは、熱帯地域では一般に雷が多く発生するので終日高いが、中緯度地域では遠雷による空電雑音が主体となるので、夜間はD層による吸収を受けて低く、日中はD層の消滅に伴い高くなる。
  3. 電離圏雑音には、超長波(VHF)帯で発生する連続性の雑音や、継続時間の短い散発性の雑音などがある。
  4. 太陽以外の恒星から発生する雑音は宇宙雑音といい、銀河の中心方向から到来する雑音が強い。
  5. 静止衛星から電波を受信する際、春分及び秋分の前後数日間、地球局の受信アンテナの主ビームが太陽に向くときがあり、この時の強い太陽雑音により受信機出力の信号対雑音比(S/N)が低下したりすることがある。

解法

空電雑音のレベルは、中緯度地域では日中はD層による吸収を受けて低く、夜間はD層の消滅に伴い高くなる

答え…2

R3.7(1) A-16

次の記述は、電波雑音について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

  1. 空電雑音は、雷放電によって発生する衝撃性雑音であり、遠距離の無数の地点で発生する個々の衝撃性雑音電波が対流圏伝搬によって到来し、これらの雑音が重なり合って連続性雑音となる。
  2. 空電雑音のレベルは、熱帯地域では一般に雷が多く発生するので終日高いが、中緯度地域では遠雷による空電雑音が主体となるので、日中はD層による吸収を受けて低く、夜間はD層の消滅に伴い高くなる。
  3. 電離圏雑音には、超長波(VHF)帯で発生する連続性の雑音や、継続時間の短い散発性の雑音などがある。
  4. 太陽以外の恒星から発生する雑音は宇宙雑音といい、銀河の中心方向から到来する雑音が強い。
  5. 静止衛星から電波を受信する際、春分及び秋分の前後数日間、地球局の受信アンテナの主ビームが太陽に向くときがあり、この時の強い太陽雑音により受信機出力の信号対雑音比(S/N)が低下したりすることがある。

解法

空電雑音は、雷放電によって発生する衝撃性雑音であり、遠距離の無数の地点で発生する個々の衝撃性雑音電波が電離層伝搬によって到来し、これらの雑音が重なり合って連続性雑音となる。

答え…1

R2.1 A-17

次の記述は、電波雑音について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

  1. 空電雑音のレベルは、熱帯地域では一般に雷が多く発生するので終日高いが、中緯度地域では遠雷による空電雑音が主体となるので、日中はD層による吸収を受けて低く、夜間はD層の消滅に伴い高くなる。
  2. 空電雑音は、雷放電によって発生する衝撃性雑音であり、遠距離の無数の地点で発生する個々の衝撃性雑音電波が対流圏伝搬によって到来し、これらの雑音が重なり合って連続性雑音となる。
  3. 電離圏雑音には、超長波(VHF)帯で発生する連続性の雑音や、継続時間の短い散発性の雑音などがある。
  4. 太陽以外の恒星から発生する雑音は宇宙雑音といい、銀河の中心方向から到来する雑音が強い。
  5. 静止衛星から電波を受信する際、春分及び秋分の前後数日間、地球局の受信アンテナの主ビームが太陽に向くときがあり、この時の強い太陽雑音により受信機出力の信号対雑音比(S/N)が低下したりすることがある。

解法

…遠距離の無数の地点で発生する個々の衝撃性雑音電波が電離層伝搬によって到来し…

答え…2

H30.7 A-14

次の記述は、電波雑音について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

  1. 空電雑音のレベルは、熱帯地域では一般に雷が多く発生するので終日高いが、中緯度地域では遠雷による空電雑音が主体となるので、夜間はD層による吸収を受けて低く、日中はD層の消滅に伴い高くなる。
  2. 空電雑音は、雷放電によって発生する衝撃性雑音であり、遠距離の無数の地点で発生する個々の衝撃性雑音電波が電離層伝搬によって到来し、これらの雑音が重なり合って連続性雑音となる。
  3. 電離圏雑音には、超長波(VHF)帯で発生する連続性の雑音や、継続時間の短い散発性の雑音などがある。
  4. 太陽以外の恒星から発生する雑音は宇宙雑音といい、銀河の中心方向から到来する雑音が強い。
  5. 静止衛星から電波を受信する際、春分及び秋分の前後数日間、地球局の受信アンテナの主ビームが太陽に向くときがあり、この時の強い太陽雑音により受信機出力の信号対雑音比(S/N)が低下したりすることがある。

解法

…日中はD層による吸収を受けて低く、夜間はD層の消滅に伴い高くなる…

答え…2

H28.1 A-17

次の記述は、電波雑音について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

  1. 空電雑音のレベルは、熱帯地域では一般に雷が多く発生するので終日高いが、中緯度地域では遠雷による空電雑音が主体となるので、日中はD層による吸収を受けて低く、夜間はD層の消滅に伴い高くなる。
  2. 空電雑音は、雷放電によって発生する衝撃性雑音であり、遠距離の無数の地点で発生する個々の衝撃性雑音電波が対流圏伝搬によって到来し、これらの雑音が重なり合って連続性雑音となる。
  3. 電離圏雑音には、超長波(VHF)帯で発生する連続性の雑音や、継続時間の短い散発性の雑音などがある。
  4. 太陽以外の恒星から発生する雑音は宇宙雑音といい、銀河の中心方向から到来する雑音が強い。
  5. 静止衛星から電波を受信する際、春分及び秋分の前後数日間、地球局の受信アンテナの主ビームが太陽に向くときがあり、この時の強い太陽雑音により受信機出力の信号対雑音比(S/N)が低下したりすることがある。

解法

…遠距離の無数の地点で発生する個々の衝撃性雑音電波が電離層伝搬によって到来し…

答え…2