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第一級陸上無線技術士試験 無線工学B 過去問題 R5.1(1) A-9 R3.7(1) A-9 H30.7 A-9 H28.7 A-8

R5.1(1) A-9

次の記述は、図に示すマジックTの基本的な動作について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。ただし、マジックTの各開口は、整合がとれているものとし、また、導波管内の伝送モードは、TE10とする。

  1. マジックTは、E分岐とH分岐を組み合わせた構造になっている。
  2. 開口1からの入力は、開口2には出力されない。
  3. 開口1からの入力は、開口3と4へ出力され、このときの開口3と4の出力は同相である。
  4. 開口2からの入力は、開口1には出力されない。
  5. 開口2からの入力は、開口3と4へ出力され、このときの開口3と4の出力は同相である。

解法

開口2からの入力は、開口3と4へ出力され、このときの開口3と4の出力は逆相である。

答え…5

R3.7(1) A-9

次の記述は、図に示すマジックTの基本的な動作について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。ただし、マジックTの各開口は、整合がとれているものとし、また、導波管内の伝送モードは、TE10とする。

  1. マジックTは、E分岐とH分岐を組み合わせた構造になっている。
  2. 開口1からの入力は、開口2には出力されない。
  3. 開口1からの入力は、開口3と4へ出力され、このときの開口3と4の出力は逆相である。
  4. 開口2からの入力は、開口1には出力されない。
  5. 開口2からの入力は、開口3と4へ出力され、このときの開口3と4の出力は逆相である。

解法

開口1からの入力は、開口3と4へ出力され、このときの開口3と4の出力は同相である。

答え…3

H30.7 A-9

次の記述は、図に示すマジックTの基本的な動作について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。ただし、マジックTの各開口は、整合がとれているものとし、また、導波管内の伝送モードは、TE10とする。

  1. マジックTは、E分岐とH分岐を組み合わせた構造になっている。
  2. 開口1からの入力は、開口3と4へ出力され、このときの開口3と4の出力は同相である。
  3. 開口1からの入力は、開口2には出力されない。
  4. 開口2からの入力は、開口3と4へ出力され、このときの開口3と4の出力は同相である。
  5. 開口2からの入力は、開口1には出力されない。

解法

開口2からの入力は、開口3と4へ出力され、このときの開口3と4の出力は逆相である。

答え…4

H28.7 A-8

次の記述は、図に示すマジックTの基本的な動作について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。ただし、マジックTの各開口は、整合がとれているものとし、また、導波管内の伝送モードは、TE10とする。

  1. マジックTは、E分岐とH分岐を組み合わせた構造になっている。
  2. 開口1からの入力は、開口3と4へ出力され、このときの開口3と4の出力は逆相である。
  3. 開口1からの入力は、開口2には出力されない。
  4. 開口2からの入力は、開口3と4へ出力され、このときの開口3と4の出力は逆相である。
  5. 開口2からの入力は、開口1には出力されない。

解法

開口1からの入力は、開口3と4へ出力され、このときの開口3と4の出力は同相である。

答え…2