R5.1(2) A-10
次の記述は、図に示す方形のマイクロストリップアンテナについて述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
- 図1に示すように、地板上に波長に比べて十分に薄い誘電体を置き、その上に放射板を平行に密着して置いた構造であり、放射板の中央から少しずらした位置で放射板と\(\,\boxed{\quad\text{A}\quad}\,\)の間に給電する。
- 放射板と地板間にある誘電体に生ずる電界は、電波の放射には寄与しないが、放射板の周縁部に生ずる漏れ電界は電波の放射に寄与する。放射板の長さ\(\,l\,[\mathrm{m}]\,\)を誘電体内での電波の波長\(\,\lambda_0\,[\mathrm{m}]\,\)の\(\,1/2\,\)にすると共振する。図2のように磁流\(\,M_1\sim M_6\,[\mathrm{V}]\,\)で表すと、磁流\(\,\boxed{\quad\text{B}\quad}\,\)は相加されて放射に寄与するが、他は互いに相殺されて放射には寄与しない。
- アンテナの入力インピーダンスは放射板上の給電点の位置により変化する。その周波数特性は、厚さ\(\,h\,[\mathrm{m}]\,\)が厚いほど、幅\(\,w\,[\mathrm{m}]\,\)が広いほど\(\,\boxed{\quad\text{C}\quad}\,\)となる。
解法
穴埋め箇所、磁流の記号の添え字が変わるので、よく読みましょう。
放射板と地板の間に給電
磁流は\(\,X\,\)軸方向に相加される、すなわち\(\,M_3\,\)と\(\,M_4\,\)
厚くなると広帯域
答え…1
R4.7(2) B-3
次の記述は、図に示す方形のマイクロストリップアンテナについて述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、給電は、同軸給電とする。
- 図1に示すように、地板上に波長に比べて十分に薄い誘電体を置き、その上に放射板を平行に密着して置いた構造であり、放射板の中央から少しずらした位置で放射板と\(\,\boxed{\quad\text{ア}\quad}\,\)の間に給電する。
-
放射板と地板間にある誘電体に生ずる電界は、電波の放射には寄与しないが、放射板の周縁部に生ずる漏れ電界は電波の放射に寄与する。放射板の長さ\(\,l\,[\mathrm{m}]\,\)を誘電体内での電波の波長\(\,\lambda_e\,[\mathrm{m}]\,\)の\(\,\boxed{\quad\text{イ}\quad}\,\)にすると共振する。
図2に示すように磁流\(\,M_1\sim M_6\,[\mathrm{V}]\,\)で表すと、磁流\(\,\boxed{\quad\text{ウ}\quad}\,\)は相加されて放射に寄与するが、他は互いに相殺されて放射には寄与しない。
アンテナの指向性は、放射板から\(\,\boxed{\quad\text{エ}\quad}\,\)軸の正の方向に最大放射方向がある単一指向性である。 - アンテナの入力インピーダンスは、放射板上の給電点の位置により変化する。また、その周波数特性は、厚さ\(\,h\,[\mathrm{m}]\,\)が\(\,\boxed{\quad\text{オ}\quad}\,\)ほど、幅\(\,w\,[\mathrm{m}]\,\)が広いほど広帯域になる。
解法
穴埋め箇所、磁流の記号の添え字が変わるので、よく読みましょう。
放射板と地板の間に給電
波長を半分にすると共振
z軸方向に放射
厚くなると広帯域
答え…ア-1 イ-7 ウ-3 エ-9 オ-5
R3.7(2) B-3
次の記述は、図に示す方形のマイクロストリップアンテナについて述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、給電は、同軸給電とする。
- 図1に示すように、地板上に波長に比べて十分に薄い誘電体を置き、その上に放射板を平行に密着して置いた構造であり、放射板の中央から少しずらした位置で放射板と\(\,\boxed{\quad\text{ア}\quad}\,\)の間に給電する。
-
放射板と地板間にある誘電体に生ずる電界は、電波の放射には寄与しないが、放射板の周縁部に生ずる漏れ電界は電波の放射に寄与する。放射板の長さ\(\,l\,[\mathrm{m}]\,\)を誘電体内での電波の波長\(\,\lambda_e\,[\mathrm{m}]\,\)の\(\,\boxed{\quad\text{イ}\quad}\,\)にすると共振する。
図2に示すように磁流\(\,M_1\sim M_6\,[\mathrm{V}]\,\)で表すと、磁流\(\,\boxed{\quad\text{ウ}\quad}\,\)は相加されて放射に寄与するが、他は互いに相殺されて放射には寄与しない。
アンテナの指向性は、放射板から\(\,\boxed{\quad\text{エ}\quad}\,\)軸の正の方向に最大放射方向がある単一指向性である。 - アンテナの入力インピーダンスは、放射板上の給電点の位置により変化する。また、その周波数特性は、厚さ\(\,h\,[\mathrm{m}]\,\)が厚いほど、幅\(\,w\,[\mathrm{m}]\,\)が広いほど\(\,\boxed{\quad\text{オ}\quad}\,\)になる。
解法
穴埋め箇所、磁流の記号の添え字が変わるので、よく読みましょう。
放射板と地板の間に給電
波長を半分にすると共振
\(Z\,\)軸方向に放射
厚くなると広帯域
答え…ア-6 イ-7 ウ-3 エ-4 オ-10
R2.11(1) B-2
次の記述は、図に示す方形のマイクロストリップアンテナについて述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、給電は、同軸給電とする。
- 図1に示すように、地板上に波長に比べて十分に薄い誘電体を置き、その上に放射板を平行に密着して置いた構造であり、放射板の中央から少しずらした位置で放射板と\(\,\boxed{\quad\text{ア}\quad}\,\)の間に給電する。
-
放射板と地板間にある誘電体に生ずる電界は、電波の放射には寄与しないが、放射板の周縁部に生ずる漏れ電界は電波の放射に寄与する。放射板の長さ\(\,l\,[\mathrm{m}]\,\)を誘電体内での電波の波長\(\,\lambda_e\,[\mathrm{m}]\,\)の\(\,1/2\,\)にすると共振する。
図2に示すように磁流\(\,M_1\sim M_6\,[\mathrm{V}]\,\)で表すと、磁流\(\,\boxed{\quad\text{イ}\quad}\,\)は相加されて放射に寄与するが、他は互いに相殺されて放射には寄与しない。
アンテナの指向性は、放射板から\(\,\boxed{\quad\text{ウ}\quad}\,\)軸の正の方向に最大放射方向がある単一指向性である。 - アンテナの入力インピーダンスは、放射板上の給電点の位置により変化する。また、その周波数特性は、厚さ\(\,h\,[\mathrm{m}]\,\)が\(\,\boxed{\quad\text{エ}\quad}\,\)ほど、幅\(\,w\,[\mathrm{m}]\,\)が\(\,\boxed{\quad\text{オ}\quad}\,\)広帯域になる。
解法
穴埋め箇所、磁流の記号の添え字が変わるので、よく読みましょう。
答え…ア-1 イ-7 ウ-8 エ-4 オ-10
H30.7 B-3
次の記述は、図に示す方形のマイクロストリップアンテナについて述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、給電は、同軸給電とする。
- 図1に示すように、地板上に波長に比べて十分に薄い誘電体を置き、その上に放射板を平行に密着して置いた構造であり、放射板の中央から少しずらした位置で放射板と\(\,\boxed{\quad\text{ア}\quad}\,\)の間に給電する。
-
放射板と地板間にある誘電体に生ずる電界は、電波の放射には寄与しないが、放射板の周縁部に生ずる漏れ電界は電波の放射に寄与する。放射板の長さ\(\,l\,[\mathrm{m}]\,\)を誘電体内での電波の波長\(\,\lambda_e\,[\mathrm{m}]\,\)の\(\,\boxed{\quad\text{イ}\quad}\,\)にすると共振する。
図2に示すように磁流\(\,M_1\sim M_6\,[\mathrm{V}]\,\)で表すと、磁流\(\,\boxed{\quad\text{ウ}\quad}\,\)は相加されて放射に寄与するが、他は互いに相殺されて放射には寄与しない。
アンテナの指向性は、放射板から\(\,\boxed{\quad\text{エ}\quad}\,\)軸の正の方向に最大放射方向がある単一指向性である。 - アンテナの入力インピーダンスは、放射板上の給電点の位置により変化する。また、その周波数特性は、厚さ\(\,h\,[\mathrm{m}]\,\)が厚いほど、幅\(\,w\,[\mathrm{m}]\,\)が広いほど\(\,\boxed{\quad\text{オ}\quad}\,\)になる。
解法
穴埋め箇所、磁流の記号の添え字が変わるので、よく読みましょう。