R5.7(1) A-13
次の記述は、図に示す位相走査のフェーズドアレーアンテナと量子化位相誤差について述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
- フェーズドアレーアンテナとは、平面上に複数の放射素子を並べて固定し、それぞれにデジタル位相器を設けて給電電流の位相を変化させて電波を放射し、放射された電波を合成した主ビームが空間のある範囲内の任意の方向に向くように制御されたアンテナである。デジタル位相器には、\(\boxed{\quad\text{A}\quad}\,\)が用いられ、\(0\,\)から\(\,2\pi\,\)までの位相角を\(\,2^n(n=1,2,\cdots)\,\)分の\(\,1\,\)に等分割しているので、最小設定可能な位相角は\(\,2\pi/2^n\,[\mathrm{rad}]\,\)となり、励振位相は、最大\(\,\boxed{\quad\text{B}\quad}\,[\mathrm{rad}]\,\)の量子化位相誤差を生ずることになる。
- この量子化位相誤差がアンテナの開口分布に周期的に生ずると、比較的高いレベルの\(\,\boxed{\quad\text{C}\quad}\,\)が生じ、これを低減するには、デジタル位相器のビット数をできるだけ\(\,\boxed{\quad\text{D}\quad}\,\)する。
\[
\begin{array}{r c c c c}
&\text{A}&\text{B}&\text{C}&\text{D} \\
1&スタブ&\pi/2^n&サイドローブ&多く \\
2&バラン&\pi/2^n&バックローブ&少なく \\
3&バラン&\pi/2^{n+1}&サイドローブ&多く \\
4&スタブ&\pi/2^{n+1}&バックローブ&少なく \\
5&バラン&\pi/2^{n+1}&バックローブ&多く
\end{array}
\]
解法
覚えましょう。
答え…1
R3.7(1) A-11
次の記述は、図に示す位相走査のフェーズドアレーアンテナについて述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
- 平面上に複数の放射素子を並べて固定し、それぞれにデジタル位相器を設けて給電電流の位相を変化させて電波を放射し、放射された電波を合成した主ビームが空間のある範囲内の任意の方向に向くように制御されたアンテナである。デジタル位相器は、\(0\,\)から\(\,2\pi\,\)までの位相角を\(\,2^n(n=1,2,\cdots)\,\)分の\(\,1\,\)に等分割しているので、最小設定可能な位相角は\(\,2\pi/2^n\,[\mathrm{rad}]\,\)となり、励振位相は、最大\(\,\boxed{\quad\text{A}\quad}\,[\mathrm{rad}]\,\)の量子化位相誤差を生ずることになる。
- この量子化位相誤差がアンテナの開口分布に周期的に生ずると、比較的高いレベルの\(\,\boxed{\quad\text{B}\quad}\,\)が生じ、これを低減するには、デジタル位相器のビット数をできるだけ\(\,\boxed{\quad\text{C}\quad}\,\)する。
\[
\begin{array}{r c c c}
&\text{A}&\text{B}&\text{C} \\
1&\pi/2^n&バックローブ&少なく \\
2&\pi/2^n&サイドローブ&多く \\
3&\pi/2^{n+1}&サイドローブ&多く \\
4&\pi/2^{n+1}&バックローブ&少なく \\
5&\pi/2^{n+1}&バックローブ&多く
\end{array}
\]
解法
覚えましょう。
答え…2
R2.11(2) A-11
次の記述は、図に示す位相走査のフェーズドアレーアンテナについて述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
- 平面上に複数の放射素子を並べて固定し、それぞれにデジタル位相器を設けて給電電流の位相を変化させて電波を放射し、放射された電波を合成した主ビームが空間のある範囲内の任意の方向に向くように制御されたアンテナである。デジタル位相器は、\(0\,\)から\(\,2\pi\,\)までの位相角を\(\,2^n(n=1,2,\cdots)\,\)分の\(\,1\,\)に等分割しているので、最小設定可能な位相角は\(\,2\pi/2^n\,[\mathrm{rad}]\,\)となり、励振位相は、最大\(\,\boxed{\quad\text{A}\quad}\,[\mathrm{rad}]\,\)の量子化位相誤差を生ずることになる。
- この量子化位相誤差がアンテナの開口分布に周期的に生ずると、比較的高いレベルの\(\,\boxed{\quad\text{B}\quad}\,\)が生じ、これを低減するには、デジタル位相器のビット数をできるだけ\(\,\boxed{\quad\text{C}\quad}\,\)する。
\[
\begin{array}{r c c c}
&\text{A}&\text{B}&\text{C} \\
1&\pi/2^n&サイドローブ&多く \\
2&\pi/2^n&バックローブ&少なく \\
3&\pi/2^{n+1}&サイドローブ&多く \\
4&\pi/2^{n+1}&バックローブ&少なく \\
5&\pi/2^{n+1}&バックローブ&多く
\end{array}
\]
解法
覚えましょう。
答え…1
H31.1 A-13
次の記述は、図に示す位相走査のフェーズドアレーアンテナについて述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
- 平面上に複数の放射素子を並べて固定し、それぞれにデジタル位相器を設けて給電電流の位相を変化させて電波を放射し、放射された電波を合成した主ビームが空間のある範囲内の任意の方向に向くように制御されたアンテナである。デジタル位相器は、\(0\,\)から\(\,2\pi\,\)までの位相角を\(\,2^n(n=1,2,\cdots)\,\)分の\(\,1\,\)に等分割しているので、最小設定可能な位相角は\(\,2\pi/2^n\,[\mathrm{rad}]\,\)となり、励振位相は、最大\(\,\boxed{\quad\text{A}\quad}\,[\mathrm{rad}]\,\)の量子化位相誤差を生ずることになる。
- この量子化位相誤差がアンテナの開口分布に周期的に生ずると、比較的高いレベルの\(\,\boxed{\quad\text{B}\quad}\,\)が生じ、これを低減するには、デジタル位相器のビット数をできるだけ\(\,\boxed{\quad\text{C}\quad}\,\)する。
\[
\begin{array}{r c c c}
&\text{A}&\text{B}&\text{C} \\
1&\pi/2^{n+1}&サイドローブ&多く \\
2&\pi/2^{n+1}&バックローブ&少なく \\
3&\pi/2^{n+1}&バックローブ&多く \\
4&\pi/2^n&サイドローブ&多く \\
5&\pi/2^n&バックローブ&少なく
\end{array}
\]
解法
覚えましょう。
答え…4
H29.1 A-12
次の記述は、図に示す位相走査のフェーズドアレーアンテナについて述べたものである。\(\boxed{\phantom{1234}}\,\)内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
- 平面上に複数の放射素子を並べて固定し、それぞれにデジタル位相器を設けて給電電流の位相を変化させて電波を放射し、放射された電波を合成した主ビームが空間のある範囲内の任意の方向に向くように制御されたアンテナである。デジタル位相器は、\(0\,\)から\(\,2\pi\,\)までの位相角を\(\,2^n(n=1,2,\cdots)\,\)分の\(\,1\,\)に等分割しているので、最小設定可能な位相角は\(\,2\pi/2^n\,[\mathrm{rad}]\,\)となり、励振位相は、最大\(\,\boxed{\quad\text{A}\quad}\,[\mathrm{rad}]\,\)の量子化位相誤差を生ずることになる。
- この量子化位相誤差がアンテナの開口分布に周期的に生ずると、比較的高いレベルの\(\,\boxed{\quad\text{B}\quad}\,\)が生じ、これを低減するには、デジタル位相器のビット数をできるだけ\(\,\boxed{\quad\text{C}\quad}\,\)する。
\[
\begin{array}{r c c c}
&\text{A}&\text{B}&\text{C} \\
1&\pi/2^{n+1}&サイドローブ&多く \\
2&\pi/2^{n+1}&バックローブ&少なく \\
3&\pi/2^{n+1}&バックローブ&多く \\
4&\pi/2^n&バックローブ&少なく \\
5&\pi/2^n&サイドローブ&多く
\end{array}
\]
解法
覚えましょう。