R5.7(1) A-8
次の記述は、平面波が有限な導電率の導体中へ浸透する深さを表す表皮厚さ(深さ)について述べたものである。1234内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、平面波はマイクロ波とし、eを自然対数の底とする。
- 表皮厚さは、導体表面の電磁界強度がAに減衰するときの導体表面からの距離をいう。
- 表皮厚さが薄くなるほど、減衰抵抗はBなる。
- 表皮厚さは、導体の導電率が小さくなるほどCなる。
解法
導体の導電率をσ、透磁率をμ、誘電率をε、電波の角周波数をωとすると、減衰定数α及び表皮厚さ(深さ)δは次式で表される。
α=1δδ=√2ωμσ答え…3
R5.1(2) A-9
次の記述は、有限な導電率の導体中へ平面波が浸透する深さを表す表皮厚さ(深さ)について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。ただし、平面波はマイクロ波とし、eを自然対数の底で、e≒2.718とする。
- 導体内の電界、磁界及び電流の振幅が導体表面の振幅の1/eに減少する導体表面からの距離をいう。
- 導体の透磁率が小さいほど、厚く(深く)なる。
- 導体の導電率が大きいほど、薄く(浅く)なる。
- 導体内の減衰定数が小さくなるほど、薄く(浅く)なる。
- 周波数が高くなるほど、薄く(浅く)なる。
解法
導体内の減衰定数が小さくなるほど、厚く(深く)なる。
導体の導電率をσ、透磁率をμ、誘電率をε、電波の角周波数をωとすると、減衰定数α及び表皮厚さ(深さ)δは次式で表される。
α=1δδ=√2ωμσ答え…4
R4.1(2) A-8
次の記述は、平面波が有限な導電率の導体中へ浸透する深さを表す表皮厚さ(深さ)について述べたものである。1234内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、平面波はマイクロ波とし、eを自然対数の底とする。
- 表皮厚さは、導体表面の電磁界強度がAに減衰するときの導体表面からの距離をいう。
- 表皮厚さがBなるほど、減衰抵抗は小さくなる。
- 表皮厚さは、導体の導電率がCほど薄くなる。
解法
導体の導電率をσ、透磁率をμ、誘電率をε、電波の角周波数をωとすると、減衰定数α及び表皮厚さ(深さ)δは次式で表される。
α=1δδ=√2ωμσ答え…1
R3.7(2) A-9
次の記述は、有限な導電率の導体中へ平面波が浸透する深さを表す表皮厚さ(深さ)について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。ただし、平面波はマイクロ波とし、eを自然対数の底とする。
- 導体内の電界、磁界及び電流の振幅が導体表面の振幅の1/e(約0.368)に減少する導体表面からの距離をいう。
- 導体の透磁率が小さいほど、厚く(深く)なる。
- 導体の導電率が小さいほど、薄く(浅く)なる。
- 導体内の減衰定数が小さくなるほど、厚く(深く)なる。
- 周波数が高くなるほど、薄く(浅く)なる。
解法
導体の導電率が小さいほど、厚く(深く)なる。
導体の導電率をσ、透磁率をμ、誘電率をε、電波の角周波数をωとすると、減衰定数α及び表皮厚さ(深さ)δは次式で表される。
α=1δδ=√2ωμσ答え…3
R2.11(2) A-9
次の記述は、有限な導電率の導体中へ平面波が浸透する深さを表す表皮厚さ(深さ)について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。ただし、平面波はマイクロ波とし、eを自然対数の底とする。
- 導体内の電界、磁界及び電流の振幅が導体表面の振幅の1/e(約0.368)に減少する導体表面からの距離をいう。
- 導体の透磁率が大きいほど、厚く(深く)なる。
- 導体の導電率が大きいほど、薄く(浅く)なる。
- 導体内の減衰定数が小さくなるほど、厚く(深く)なる。
- 周波数が高くなるほど、薄く(浅く)なる。
解法
導体の透磁率が大きいほど、薄く(浅く)なる。
導体の導電率をσ、透磁率をμ、誘電率をε、電波の角周波数をωとすると、減衰定数α及び表皮厚さ(深さ)δは次式で表される。
α=1δδ=√2ωμσ答え…2
R2.1 A-9
次の記述は、平面波が有限な導電率の導体中へ浸透する深さを表す表皮厚さ(深さ)について述べたものである。1234内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、平面波はマイクロ波とし、eを自然対数の底とする。
- 表皮厚さは、導体表面の電磁界強度がAに減衰するときの導体表面からの距離をいう。
- 表皮厚さは、導体の導電率が大きいほどBなる。
- 表皮厚さが厚くなるほど、減衰抵抗はCなる。
解法
導体の導電率をσ、透磁率をμ、誘電率をε、電波の角周波数をωとすると、減衰定数α及び表皮厚さ(深さ)δは次式で表される。
α=1δδ=√2ωμσ答え…5
H30.7 A-7
次の記述は、平面波が有限な導電率の導体中へ浸透する深さを表す表皮厚さ(深さ)について述べたものである。1234内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、平面波はマイクロ波とし、eを自然対数の底とする。
- 表皮厚さは、導体表面の電磁界強度がAに減衰するときの導体表面からの距離をいう。
- 表皮厚さは、導体の導電率がBなるほど薄くなる。
- 表皮厚さがCなるほど、減衰抵抗は小さくなる。
解法
導体の導電率をσ、透磁率をμ、誘電率をε、電波の角周波数をωとすると、減衰定数α及び表皮厚さ(深さ)δは次式で表される。
α=1δδ=√2ωμσ答え…4
H29.7 A-8
次の記述は、有限な導電率の導体中へ平面波が浸透する深さを表す表皮厚さ(深さ)について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。ただし、平面波はマイクロ波とし、eを自然対数の底とする。
- 導体内の電界、磁界及び電流の振幅が導体表面の振幅の1/e(約0.368)に減少する導体表面からの距離をいう。
- 導体内の減衰定数が小さくなるほど、厚く(深く)なる。
- 導体の導電率が小さいほど、薄く(浅く)なる。
- 導体の透磁率が小さいほど、厚く(深く)なる。
- 周波数が高くなるほど、薄く(浅く)なる。
解法
導体の導電率が大きいほど、薄く(浅く)なる。
導体の導電率をσ、透磁率をμ、誘電率をε、電波の角周波数をωとすると、減衰定数α及び表皮厚さ(深さ)δは次式で表される。
α=1δδ=√2ωμσ