きづおと
きづおと
安田真奈監督 1998年度作品
All About "KIDUOTO" Sound Track
映画「きづおと」は安田真奈監督が1998年に制作された作品です。
安田さんとはインターネットを通じて知り合い音楽という分野で映画制作のお手伝いをさせていただきました。
この映画ではフラメンコとサスペンスホラーというキーワードがあり音楽を作る際テーマを統一させるのに苦労させられました。
もっと安田真奈監督を知りたい方は
試聴するにはRealPlayerが必要です
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「きづおと」Sound Track - InternetVersion
あらすじ:
大阪に住むフリーターの良治は、函館での祖父の葬式時に見かけた和服の女を地元で見かける。一方その頃、ダンサー志望の恋人・瑞穂は、夢を理解してくれない良治への不満もあり、ダンスに一層のめり込み始める・・・。
(FILM SESSIONのチラシより抜粋)
M#01
Title:
悲しき曲。
しかし映画ではEndingの激しく情熱的なリズムの部分が使われてます。
つまりボツとなりました、悲しき曲。
M#02
はこだて:
良治が函館でのできごとを回想するシーンで流れます。
映像にあわせて音楽が流れるようにしましたが、その中で音楽的になる様にと試行錯誤いたしました。
M#03
Dance:
このプロジェクトの中で最初に出来た音楽。
瑞穂がフラメンコのダンスを踊るシーンで流れます。
この曲ができた頃、安田監督に電話で聞いてもらったら、とても気に入ってもらい嬉しかったのであります。
M#04
すれちがい:
良治がのんきに旅行の計画をたてる場面と、瑞穂がフラメンコを踊る場面がオーバーラップするところで使われています。
瑞穂が真剣に踊るところと良治ののんきさを一つの音楽で表すのはとても難しかった。
シンセの打ち込みで一生懸命ギターをシュミレートしたってことで許してくだされ。
M#05
追跡:
謎の和服の女の不気味さを表現してみました。
安田さんから参考にとシャイニングのVIDEOを貸してもらいました。
M#06
Do You Love Her True?:
良治が謎の女を追いかける場面に瑞穂のフラメンコの踊りの映像がオーバーラップしてきます。
映画の中でもっともドラマチックなシーンです。
そこで良治は謎の女に「本当に瑞穂を愛しているのか?」と問われます。
M#07
待つ女:
謎の和服の女の正体が良治との問答で明らかになっていくシーンでながれます。
この音楽をテーマにしてM#01,M#06,M#08を作りました。
この曲のレコーディングは深夜、塩田さんと行ったのですが眠い時間だけに、さらに眠りの世界へと誘われる音楽でありました。
でも私は結構、気に入ってます。
M#08
Ending:
M#06を元に短く簡潔にアレンジしています。
まあ、こんな感じでしょうか。
Directed by
Sound Track Produce
All Songs Created by
Mixed by
Recorded at
CD jacket designed by
MANA YASUDA
HOKUSETSU SOUND PRODUCTION
YU-Ki Hara
Hideo Shiota
YU-Ki Hara
Shiota Studio
H arms
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