カリウム補給カルキヌキ

 塩素を中和する。これは水生動物にとって大変重要なことです。
 特に観賞魚ではエラは塩素の弱く酸素の摂取ができなくなり窒息してしまいます。
 また、動物でも粘膜や皮膚組織に対してもよくありません。塩素は強力な酸化剤で微生物などを殺菌する反面、上記のような弊害が起こり、ガンなどの発生へとつながります。人体に対してもよくありません。
 通常、浄水器などでは活性炭に塩素やその化合物を吸着させ水自体から取り去ります。カルキ抜きなどは還元剤を使用し、酸化還元反応により中和します。
 このとき使用される還元剤は通常ハイポとよばれるナトリウム化合物が一般的です。
 ナトリウムは淡水水槽でも海水水槽でもある程度存在し蓄積される傾向にありむしろ害になる方が多いようです。

 本品は通常欠乏しやすいカリウムを供給する仕組みになっています。
 カリウムは植物の3大栄養素の一つでもありますが生物の浸透圧調整(能動輸送)に非常に重要な役割を果たしています。
 たとえば海水魚の細胞内は外の海水の浸透圧が高いためこの調整が働かなければ細胞内の水が全て海水に取られ、脱水症状に陥り死んでしまいます。淡水魚はその逆で水膨れになり死んでしまいます。
 これにはカリウムポンプという仕組みで調整されているのです。
 このことを考えればこのカルキヌキの重要性がわかるでしょう。
 無論、水草や間接的ではありますがコーラルにとっても非常に重要なカリウム源となります。
 また、ビタミンCを配合することによりそれらが生体内(皮膚や口から)取り込まれることにより酸化状態の悪い体調を緩和し、病原菌の進入や感染症に対し抵抗を付けることもできます。
 通常のカルキヌキより少し高価ですがそれだけの価値はあるものですので是非お試しを

 (アフリカ各店より 近日発売)