熱帯魚の餌の添加剤

 体質改善と言う言葉は人間でも使われます。現在人間は人間の生活向上のため環境を破壊する要因として様々なものを気中や水中に放出し、また、食生活も偏り免疫力などが衰えまたは過敏になりアトピーや花粉症といった症状が多くの人に見られてきました。

 魚の場合も似通ったことがいえると思います。
 特に餌の偏りにより体調不良やビタミン欠乏による弊害などが起きれば、少しの水質変動にも白店病やその他の疾病、ディスカスであればディスカスエイズなどと呼ばれる病気にかかってしまいます。これらは環境は食生活が充実していればならない病気なのですが人間などでも栄養失調ではなく、先進国に見られるぜいたく病のようなものも含まれるのではないでしょうか。
 このようなことから魚を守るためにも良い添加剤が必要となってきます。

その中で、下記のものをご紹介しましょう。 

天然体質改善剤
 本剤は古代エジプト時代ではミイラの防腐剤として、古代ギリシャではやけどの薬として使用されていました。
 本剤は天然食品で人体にも応用され、非常に濃縮された形のフラボノイドが30種類程度含まれこれが生化学的、医学的効果の源泉ともいわれています。また、天然高濃度のフラボノイドだけではなく、ビタミンやミネラル、微量元素がバランスよく含まれ生体の健康増進に大いに寄与します。
 これらのことから本品は他の薬とも併用できる、副作用のない天然の抗生物質ともいえるものです。

 使用方法1(水に直接添加する)
 50L水槽に本品5滴程度を5日毎程度に添加下さい。
入れすぎても問題はありませんが、本品には無水エタノールが含まれていますのでその弊害がありますので注意下さい。 
添加は毎日行ってもらっても結構です。しかし、その場合は1回の添加量を調整下さい。 ◎添加時水面に浮遊し、水槽の縁に付着することがありますが、製品に異常はありません。見苦しい場合は取り除いて下さい。ほおっておいても徐々に分解されます。

 使用方法2(餌に添加する)
 本剤を水で50倍〜100倍に希釈撹拌し、10分程度つけ込んでから投与下さい。フラボノイドやビタミン、ミネラル、微量元素が直接餌へ取り込まれます。◎赤虫などをつけ込む場合別売り品(ワサビウオータ)につけ込み除菌、洗浄後本剤
を使用すればより効果的です。


ビタミン製剤 7種類のビタミンを配合
 ビタミン類は生体内では合成できなものや、またそれ自体は生体構成成分やエネルギー源とはなりませんが微量で生体代謝や生理機能の調整に役立ちます。どのビタミンについても欠乏状態になると欠乏症が起こり、生体は正常な発育や代謝ができなくなり健康を害することになります。観賞魚のように乾燥飼料や冷凍飼料を与えていると原料にはビタミン類が含まれていても加工工程や流通過程でそれらが減少し、飼育生物には欠乏症が多く見られます。それらを安定的に大切な観賞魚に与えていくことが大切です。


チアミン(B1)
 本ビタミンは神経系や筋肉、関節などに影響を与え欠乏状態に陥ると多発性神経障害(ストレスや思考能力の低下)や運動障害が引き起こされます。

リボフラビン(B2)
 本ビタミンは酸化還元酵素としての役割が大きく、補酵素への転換障害、酵素反応障害、体内でのエネルギー消費増大により欠乏します。生体の移動や摂餌不良、内臓疾患などにより欠乏状態となりやすいビタミンです。障害としては皮膚炎、口腔部炎症、眼球部の障害などを引き起こします。

ピリドキシン(B6)
 本ビタミンはタンパク質代謝に重要な役割を果たし、大脳では神経や刺激の伝達に重要な物質の代謝に関わる物質の生成に欠かせない大切なものです。 欠乏症としては脳の障害、痙攣、貧血等の症状が現れます。

コバラミン(B12) 
 多くの動物の正常な生育に不可欠であり、血球の生成、腸内細胞の熟成、DNAの含まれる核に関与する核酸の生成、タンパク質や脂質、炭水化物といった生体構成物の代謝に関与します。

ナイアシン(ニコチン酸) 
 補酵素、NADなど代謝に関わる重要な部位の成分として酸化還元反応の水素受容体として作用しています。欠乏症としては皮膚炎、消化器障害、精神障害などがあげられます。

葉酸(ビタミンM)
 動物細胞では合成できない重要なビタミン。炭素化合物の転換反応に補酵素として関与し、アミノ酸代謝、蛋白合成にも関与しています。本ビタミンは産卵(抱卵)時に欠乏しやすく、欠乏症としては貧血などがあげられます。

アスコルビン酸(C) 
 本ビタミンは水溶性ビタミンの中でももっとも安定度が低く銅などの触媒となる金属が微量に存在しても分解されます。また、ビタミンの中でももっとも要求量が多いもので、観賞魚ではもっとも欠乏しやすいものです。本ビタミンはコラーゲンの合成に関与し免疫力増強剤となり細菌感染やウイルス感染に対し抵抗力を付ける作用が認められます。欠乏症としては破血症、粘膜の弱体化、外傷の治癒の遅延化などがあげられます。観賞魚ではかなり欠乏しているものと思われますので、大量に配合しています。

 本剤はそれらのことをふまえ水中飼育生物(水棲生物)である観点からバランスよくビタミン類を配合しています。開封後は冷暗所に密閉保存し、速やかにご使用下さい。ビタミンが変成して効果がなくなります。