ブレイクスルーシリーズ

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ふうちゃんです

#長らくお待たせしました・・・

 

いや〜昨日はおもしろいー日でした。

いわゆる自己啓発セミナーって、エンロール(勧誘)

があるじゃないですか。

僕は、あれ大嫌い(価値判断!)なんですけどね。

 

で、先週そういう電話が来たんですよ。

昔、ヒーリングのセミナーで知りあった人からだったんですが。

 

「ふうちゃん、久しぶり〜。今なんかやってる?」

「アバターコースやってるよ。」

「なにそれ? あやしい名前!

 僕は今、“ブレイクスルー”やってるんだよ。

 知ってる?」

「知ってるよ。自己啓発だろ。なに、エンロールの電話?」

「いや、いいモンだから是非知らせようと思ってさ。

 ・・・・・ブレイクスルーの説明・・・・・

 どう?明日の説明会来ない?」

 

「いや、明日はアバターコースがあるから、だめ。」

 

「そのアバターコースってなんなの?」

 

で、2時間ほどアバターコースの話をしました。

それで電話は終わったんですが、一週間ほどしてから

また電話があって、会って話したいというんですよ。

で、行きました。

 

「で? ブレイクスルーした?」

「え?」

「人生の壁をぶちやぶるんでしょ?ブレイクスルーって。 人生変った?」

「変わったよー。物の見方が変ったね。楽しいぜー。

明日も説明会あるけど来ない?」

 

「物の見方が変って、どう? 問題は解決した? 

感情の抑圧とかもきれいさっぱり?」

 

「物事はこう見るべきだって教わるから、教った通りに見られればね。

 でも、なんかイヤな事があってムカついたりしても

 見方を変えると、気分が変わって、気が楽になるよ。」

 

「そのムカついた怒りは消えるの?」

「消えるんじゃないよ。気分が変わるんだよ。楽だよ〜。」

「それは、教った通りにしないと、だめなの?

 つまり、努力して気分を変えてるって事?」

 

「うーん、そう言われるとそうだな。まだ、自分のものになってないって事かな。

 エンロールして、説明してると、自分のものになるんだよ。」

「なんかそれ宗教みたいだね。」

「どうして宗教なのさ。」

 

「自分でも良くわかってないことを人に説明してると、

 わかったような気がしてくるんだよ。それが宗教の勧誘。」

「そんなこと言ったって、トレーナーにそう言われたんだからしょうがないよ。」

 

「今までブレイクスルーにいくらつぎ込んだの?」

「この半年で、100万近いかな? 毎週セミナーがあって、その度にかかるから。」

 

「で? ブレイクスルーできたの? 100万の価値あった?」

「・・・これからだよ。だって、10年やってる人もいるんだぜ。」

「10年? それでその10年やってる人は、ブレイクスルーしたの?」

「さあ? いつも辛そうだけど・・・」

 

「じゃあ、ブレイクスルーできてないんじゃないの?」

「・・・・」

 

そこからアバターコースの話を始めました。

勿論僕の体験記も持っていって、読んでもらいました。

 

「なんだかすごそうだね。」

「もちろんすごいよ。驚天動地ってやつだね。」

「ホントに何も教えてくれないの? それでどうしてわかるの?」

「やってみればわかるよ、自分の中に全ての答えはすでにあるんだよ。」

 

「アバターもエンロールあるんでしょ?」

「ないよ。自分のした経験がホントにすごかったら、強制されなくても

 皆にしゃべって広めたくなるもんでしょ。」

「そうだよねえ、それがほんとだよねえ。」

「とにかく楽しいんだよ、アバターコースは。」

「そうか。良く考えてみると、僕は今楽しくないもんなあ。

 相変わらず問題はあるし、でもそれを言うと怒られるし。」

 

「なんで、自分の人生なのに怒られるの? おもしろいねえ。」

「うるさいなあ。」

「アバターは、全て自分の創造なんだから、

それを楽しんでいればいいだけなんだよ。」

 

「それだけ?」

「そう、そしてそのためのテクニックがあるんだ。」

「教えてよ、そのテクニックとやらを。」

「いいよ。今ここ に生きることさ。」

「そんなのあたりまえじゃん。ブレイクスルーでもそう習ったよ。」

 

「習うんじゃないの、そうなっちゃうんだよ。」

「よくわかんないなあ。」

「今ここ にいると、全ては美しくて、楽しくて、喜びなんだよ。」

「ふーん。そういえば、一回だけそうなったことがあるなあ。

 オリンの光のグリッドワークをした次の日かな。

 周りじゅうが新鮮になって、美しくて感動したんだ。

 でも、少ししか続かなかったし、どうしてそうなったのかわかんないから

 その後はなったことが無いんだ。」

「それだよ、それそれ。その状態が、ずっと続くと思ってくれよ。」

「あの幸せがずっと続くの?」

「そう。そう望むかぎりね。」

 

「おれ、アバター受けてみるよ。」

 

こうなったのでした。

 

 

 

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ふうちゃんです

 

この前、「ブレイクスルーをブレイクスルーしたお話」を、

いくつかのMLにアップさせていただきましたが、

またまた、面白いシンクロニシティが起こってしまいました!

 

つい先程なんですが、その当のご本人から電話があって、

 

「ふうちゃん、あの話メールに書いたの?」

 

といわれたんです。

 

「うん、書いたよ、面白かったからね。」

「いや、実は、ブレイクスルーの同じチームの人から、ふうちゃんのメール

 の事を聞いたんだよ。」

「え?どういうこと?」

「その人の旦那さんも、ブレイクスルーやってるんだけど、

 奥さんの方が、もうやめたいって話になって離婚の危機だったらしいんだ。」

「君とその奥さんは同じチームで友達なのね?」

「そう。で、その旦那さんがどこかのMLの、ふうちゃんのアバターのメールを

 読んでて、そのなかに”ブレイクスルー・・・”があったらしいんだけど。」

「それで?」

 

「その旦那さんが、自分の奥さんと同じようなこと言ってるなあと思って

 そのメールを家にもって帰って、奥さんに見せてあげたんだって。」

「ほうほう。」

「で、その奥さんの方からさっき電話があったんだよ。ふうちゃんてしってる?っ

て」

 

「はああ?」

「僕もアバターコースのこと言ってたから、もしかしたら僕のこと

 かなあって思って、電話してくれたんだけどね。

 夫婦そろってアバター受講することにしたらしいよ。」

 

「ええ?」

「なんか、アバターの話をしだしてから、離婚話が立ち消えになってるんだって。

 

「???なんだって?」

 

もう相手は興奮してしゃべっているので、話があちこち飛んで

とてもここに書いたような整然としたものではなかったんで

何が起こっているのだろう? という感じでした。

 

「だからさあ、ふうちゃんがアバターの話を書いてくれたおかげで、

 夫婦の危機が収まりそうなんだってば。」

「はあはあ、それはすごいねえ。」

「なんだよ嬉しくないのかよ。」

「いや、うれしいもなにも、落ち着いてしゃべってくれないと。

 大体きみんとこも別居状態なんでしょ?」

「うーるさい。おれのことはいいの。」

 

「へえ、面白いねえ。レスがつかなかったメールでも、

 そういう隠れた反響がでてるんだねえ。」

「そうだよ。すごいことじゃんそれって。」

「はあん。書いててよかった。僕も人の役に立ってるんだね。」

「立ってるよ。僕も、今週からアバター受講するし。

 もう今からワクワクだよ。」

 

と興奮してしゃべりまくられた揚げ句、

 

「じゃ、またね〜。」

 

と電話を切られたふうちゃんなのでした。

 

インターネットの威力ってすごいなあ。

なんだか楽しいなあ。

 

 

 

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ふうちゃんです

 

ブレイクスルーその3です。

 

例の彼、名前を仮に「ゆう」としましょう。

ゆう が、ブレイクスルーやめるって言った時に

トレーナーと一悶着あったらしいんですよ。

「完了」してないだの、「責任」がどうだの、「逃げてる」だの。

 

「もう、いやんなっちゃったよ。」

「引き留めの説得って、押し付けがましくてやだよね。」

「ああ、口じゃ太刀打ちできないよね。

 『あなたは自分から逃げてるだけだ』とか

 『コミットしてない』とか

 『他のチームの人への責任をとりなさい』とか

 もう、本気でいやになったよ。

 

 おれは自由になりたくてブレイクスルーに行ってたのに、

 ますます不自由になっていくな、と思った。」

 

「そこら辺も、宗教と同じだね。

 やめようとすると『地獄へ落ちますよ』とか脅されちゃう。」

「ああ、最初はいい雰囲気だと思ったんだけど、やっぱりな

 と思っちゃったよ。

 マバターは、そこらへんどうだった?」

 

「アバターは、そこに居れば皆の雰囲気にのまれて、やる気が出る

 ってもんじゃないからね。あくまで本人次第だね。

 

 周りは一切関係ない。

 

 他の人に対する義務も責任もないし、脅しもない。

 あるのは、自分で自分に正直になる事だけだね。」

 

「その自分で自分に正直になるって言うのもよくわかんない。

 だって、ブレイクスルーでもそう言うもの。」

 

「ブレイクスルーは、それを他の人に言わなけりゃいけないんでしょ?

 『私はこうです』って。

 他の人に表明して、それを他の人から承認してもらう。

 つまり他人が自分の正直さを判断するでしょ、自己啓発ってそうだよね。

 

 アバターコースは、それを人に言わない。

 マスターにも、他の人にも。

 なぜなら、自分の事は自分にしかわからないから。

 

 君にとっての真実は、君の中にしかない。

 

 例え 僕がそれを聞いたとしても、僕にできるのは

 価値判断と、ゆうは”こう”だという思い込みだけだ。

 

 だから、アバターコースで言う正直とは、こんな風に思ったら

 いけないとか、それを隠そうとせずに、自分を見るだけ。

 誰かに責められたりは、アバターでは全くない。」

 

「なんか少し頼りなく聞こえるなあ。」

 

「自分で自分の責任をもつのと、他人に依存するのと

 どっちが頼りないと思う?

 

 そう思うのは、まだ誰かに教えてもらおうと思ってるからさ。

 教えて欲しいタイプの人には、アバター受講はお薦めしないよ。」

 

「じゃあ、抵抗してるってのは?」

「そりゃ、抵抗してるから止めたいんでしょ?

 『その抵抗を無くす為にブレイクスルーをしてたのではないですか?』

 とか言われたんでしょ?」

「なんで知ってるの?」

 

「抵抗って何だと思う?」

「やりたくないこと?」

「うーん。興味はあるけど、価値判断でだめ出ししてるってとこかな。」

「ブレイクスルーでもそう言われたよ。どうすればいいのかな。」

「今、なにをしたい?」

「とりあえず酒のみたい。」

「そうではなくて!」

 

「ブレイクスルーはもう行きたくない。

 よく考えたら、ブレイクスルー行く前の方が、色々気付きが有ったよ。

 ブレイクスルーに行きはじめたら、ぱったり無くなった。」

「そういう人多いね。人の言うなりになってしまうからじゃないかな。」

「なんでさ。自己啓発なんだろ?自分でやるっていうのが自己啓発だろ?」

 

「なぜそういう『自己啓発セミナー』が、企業の研修に使われると思う?

 企業にとって使い勝手のいい人間を作れるからなんだ。」

「ええ?それは初耳だ。」

 

「人工的葛藤情況を作る事により、一種の実験的神経症を起こさせる。

 この葛藤から跳躍できれば、価値感の変革や、悟りのような

 体験をする事がまれにあるんだ。

 

 やり方としては、全員で罵倒しまくって、ぎりぎりまで追い込んでから

 救いの手を伸ばすんだけどね。うまく行くと、周りが光り輝いて見えたり

 今まで罵倒していた人たちが、天使のように見えたりする。

 悟りにも似た体験をするんだね。

 

 僕はこのやり方は感心しない。

 アバターとはちがって、穏やかじゃないよね。

 アバターは、葛藤情況なんてまったくないし。根本からちがうんだね。

 

 で、企業的にとっては悟ってもらっちゃ困るわけだよ、大事な企業戦士に。

 だから、そのずっと前の神経症の状態、つまり、気分が高揚したり、

 感情が高ぶったりした状態の人間だと、人の言いなりになる傾向があるので、

 そういう人を大量に作り出せる『セミナー』に人気が集中したんだ。」

 

「神経症なんだ。」

「そう。その手法を応用したのが宗教カルトだよね。」

 

「ああ、そうなんだ。」

「しらなかったの?」

「いや、全然。おれは、そういうセミナー出だしたのがつい最近だから。」

「僕は、昔まわりにそういうセミナー好きのやつがいたからなあ。」

 

「アバター受講しようと思った時心配じゃなかったの、ふうちゃんは。」

「そりゃ心配だったさ。だからそこら辺はちゃんと確認したけど、

 やっぱり実際に経験してみるまでは疑心暗鬼だったね。

 洗脳系じゃないかとか、いろいろね。」

「そうなんだ。」

 

「ゆうがエンロールの電話してきたじゃない。どう?やってて?」

 

「やだったんだ。なんかセミナーの営業をただでやってるみたいな気がして。」

「やる気なさそうだったもんなあ。」

「ネットワークビジネスやってる人が多いんだよ、ブレイクスルーって。

 そういう人たちにはちょうどいいみたいよ。練習にもなって。

 でも皆、人のお金だと思って無責任なこといってるからさ。

 

 まだ二十歳そこそこの子が、借金200万もあって、職も失った人に向かって

 『あたしがこれだけ立場とってるから、大丈夫!信頼して!

  借金200万もあるんだったら、もう何十万かふえても変わんないじゃない!』

 とかいってるのを聞いて、なんだよ立場取るって、と思ったよ。

 てめえ、借金肩代わりするってのかよ、職さがしてやるのか!

 と思ったら、なんだか何やってるんだろうって感じがして・・・」

 

「ゲーム感覚だからね。」

 

「それに、ブレイクスルー10年もやってる人がさ、

 『この10年間、ずっと同じところでぐるぐるまわっていた様な気がする。』

 っていってるのを聞いちゃったんだ。

 お金つぎ込んで、結局何も変わらなかったんじゃね。

 おれもこの半年で、もう100万近くつぎ込んだからなあ。」

「アバターコースは、何回再受講してもただなんだ。

 だから32万だけ。再受講すればするほど理解も深まり、安くなる。」

 

「ふうちゃん、エンロールうまいなあ。ブレイクスルーやってみる?」

「ばか言え。僕は強制されてやるのは大嫌いなんだ。」

「お、価値判断だね。抵抗してるのかな?」

「抵抗じゃないよ。他にもっといい方法があるのにわざわざ嫌いな方法を

 試してみるなんて、愚の骨頂だよ。」

 

「抵抗はしちゃいけないんだぞ〜。」

「なんで?」

「・・・さっきそういったじゃん。」

「いってないよ。価値判断が無ければ、興味あること だといったんだよ。」

「興味あるなら、やってみればいいじゃ〜ん。」

「やってるよ。アバターコースの紹介を。」

「なんだやっぱりアバターもエンロールあるんだ。」

 

「エンロールはないよ。そういう強制は一切無いんだ。

 僕は、自分がやりたいからやってる。それがアバターのやり方。

 やりたくないことは、やらない。やりたいことは、すぐやる。

 

 それと、情報の提供はするけど、受講するかどうかは本人の選択だし。

 説明会いったら、皆に取り囲まれてサインさせられたなんて絶対無いし。」

 

「なんでないって言い切れるの?

 ふうちゃんのしらないマスターがそうやってるかもよ。」

「ありえないよ。

 そんな方法で広めても、悪い評判が広まるのはもっと早いからね。

 そんな現実を創造するマスターはいないよ。」

「信頼してるんだねえ。マスターを。」

 

「マスターじゃない、アバターをだよ。受講してみればわかるんだけど

 

 『この世におけるアバターの使命は信念体系を

  統合するための触媒として作用することである。』

 

 っていうことなんだよ。」

 

「わかんないや。」

「アバターになると自然とわかってしまうんだけど、今はまだ

 わかんないと思うよ。リサーフェシング楽しみだねえ。

 13日終わったころに行くから、どうだったか聞かせてね。」

 

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ふうちゃんです

 

昨日は、アバタースペースで、リサーフェシング2日目が

あったので、夜になってから ゆう に会いに行きました。

 

「どうだった?」

「なんだか良くわかんなかったよ。」

「どこら辺がわかんなかった?」

「ワークブックに書いてある言葉が良くわかんなくてさ。」

「言葉って?」

「例えば、『人が自分にとって重要と考えている・・・』という文がある

 とするじゃん、すると、『人』ってなんだ?『自分』ってなんだ?

 『重要』ってなんだ? って具合で、全然読み進めないんだ。」

「読み進めないって? どういうこと?」

「文章が頭に入ってこないって事。」

「????だって、そのままでしょ? 書いてある通りじゃん。」

「そこがわかんないんだ。」

「?????」

 

彼が何を言ってるか全然わかんなかったので、詳しく聞きました。

 

聞いてもさっぱりわからないんです。

本人にも良くわかっていないので

聞いてるほうには全然わかりませんでした。

 

30分ほどはなしを聞いていて、そこでやっとわかったのが、

ブレイクスルーの「教え」が邪魔していたということだったんです。

 

「もしかして、ブレイクスルーの考え方をして、アバターをやってない?」

「・・・・そうだ。そうだよ。言われて気がついた。」

「ブレイクスルーではどうやるの?」

「例えば、ある文章があるとするじゃん。

 すると、そういう説明はないんだけど、簡単に言えば、

 裏の意味を読み取るようなって言えばいいのかな

 そういうふうに持っていかれるんだよ。」

「?????どういうこと???」

「書いてある通りに理解できなくなってるって事。」

「? そういうことってあるのか?」

「あるのかっていわれても、実際そうなんだもの。」

 

「書いてある文章をそのまま解釈してはいけないって事?」

「簡単に言えばそういうこと。」

「その解釈の仕方には正しい答えがあるの?」

「あるらしい。そうは言われないけどね。

 自分がいかに正しい答えに近づいたかを、他者承認してもらう感じ。」

「面倒くさいね。」

「いや、それが普通になっちゃってるんだ。だから普通の文がわからない。」

 

リサーフェシングで大分楽になるかと思ってたら、もっと根本的な

所に問題が潜んでいたみたいで、苦労していました。

そりゃ根本的だよね。

文章が読めないんじゃね。

 

文章の意味がとれないのは、集中できないのが大きいらしいですね。

注意が別のところにそれている。

すぐブレイクスルー式の裏読みをしてしまって、わけがわかんなくなり

さらに集中できなくなる。

混乱が加速される。

しかもアバターでは正しい答えはないときてる。

他者承認もない。

 

そこで彼が気付いたのは、自己承認ができなくなっている、と言うことでした。

”気付く”にも他者承認が無いと安心できない、とも。

 

頭の中がすこしは整理されたみたい、とは言っていましたが

それが第2部でどうなるか、気になるところです。

 

なんだか大変そうだけど。

 

「自分の予想以上に、ブレイクスルー的な考えに支配されてるみたい。」

「いままではわからなかったの?」

「ぜんぜんわからなかった。なんか違うなとは思っていたけど、

 それでも、こんなにコントロールされていたとは。

 ふうちゃんと話すまで、全然気付きもしなかったよ。

 今日来てくれてよかったよ。

 じゃなかったら、そのまま、何が起こっているのかわからなかった。」

 

「ねえ、じゃあ、『意図的に生きる』を読んで、なんだか難しいって

 言ってたじゃない。意味が良くわかんないって。

 あれもそういうことなのかなあ?」

「・・・そうだね。それでわかんなかったんだ。」

「それってなんだかすごいね。頭が拒否反応を起こしちゃうんだね。

 そういう話は初めて聞いたから、いい勉強になったよ。」

「人の苦労を勉強の種にするなよ〜。」

 

 

 

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ふうちゃんです

 

今日、ゆう は、アバターコース第2部の二日目でした。

 

「どう?2日間エクササイズしてみて、感想は?」

 

「一日目は辛かった。気負いすぎちゃったんだね、今から思うと。

 何が何でも感じてやる、みたいにやってたから、疲れるだけだった。

 今日は、気負いが抜けた分、楽にできるようになって、感じがつかめたよ。」

 

「最初は気負っちゃうよねえ。正しい答え、みたいなのをさがしちゃった?」

 

「うん、そういわれるとそうだね。

 自分の感覚を信じられてなかったしね。

 マスターから教えてもらおうとしてたし。

 でも、そうするとうまく行かないんだよね、不思議なもんで。

 昨日の夕方ぐらいに、疲れちゃって、もうどうでもいいやって思ったら

 感じがつかめたんだ。

 でも、今朝はまた気負っちゃって、だめだったけど。」

 

「結果を求めちゃうと、うまくいかないよね。」

 

「そうなんだよ、力が抜けたときに、始めてうまくいったよ。

 努力はいらないんだねえ。

 でもアバターのおかげで、楽になってきたよ。

 無理な努力なんかしなくなってきたよ。

 あ、それから『意図的』っていうこともわかったなあ。」

 

「どんなふうに?」

 

「意図的っていうのは、自分が、ってことだったんだね。

 自分がいやなことは、意図的にやるように指示されても、できない。

 それを抵抗だっていわれると、そうかなあって思っていたけど、

 ちがうね。

 自分が、好きでやることなら、意図的に出来るんだよ。」

 

「なんだかお前、ずいぶん言うこと変わってきたなあ。」

 

「ああ、アバターで自分で気付くって事の楽しさもわかったしね。

 それは、ブレイクスルーやってなかったら、わからなかったかもしれない。

 だから、今では、これで良かったんだって思ってるよ。

 

 『意図的に生きる』の、三重の同心円でさ、気付いた事があるんだ。

 

 3cm,5cm,7cmの円が、同心円上にならんでるとするよね。

 ブレイクスルーをやって、3cmだった人が5cmに拡がれば

 効果が出たわけだけど、7cmの人も5cmに入れようとするから

 辛くなったんだって気付いた。

 

 そりゃそうだよね。だからブレイクスルー中は『気付き』

 がなくなってしまったんだ、ってわかった。」

 

「すごいね。リサーフェシングの時とは全然違うね。」

 

「リサーフェシングの2日間は、どうしようってぐらい困ったけど。

 でも次の日になって、頭の中が整理されたからなのか

 『意図的に生きる』の内容が頭に入り出した時は、うれしかった。

 と同時に変な気分だったよ。

 

 だって『意図的に生きる』って、本当にストレートに書いてあるじゃん。

 なんでこれがわからなかったのか、不思議だったよ。」

 

「それはやっぱり裏読みのせいだった?」

 

「そうだったよ。

 これに隠された意味は何かなんて、ストレートな文に通じるわけない。

 裏を読もうとして混乱して、当たり前だった。

 

 『意図的に生きる』って、すごい本だよ。

 

 もうひとつ気付いたんだけど、

 『今起っている事は、すべて自分が創造している』って事。

 よく考えてみたら、全部そうだったよ。

 

 すべて思った事が現実化してるんだね。

 タイムラグがあるから、忘れてるだけだった。」

 

人の気付きを聞くって言うのも、また楽しい体験ですね。

そしてそれがまた自分の気づきになっていく。

うーん、醍醐味。

 

「今日第2部のエクササイズで、近所の散歩って楽しいなあって思った。

 色々な発見があるもんなんだねえ。

 遠くへ行かなくても、身近な所でもすごく楽しかった。

 これを求めていたんだなあって、思ったよ。」

 

「どこでもリゾート、って感じない?」

 

「おれも、森とか山好きだから、よく行くんだけど

 ちょうどそんな感じだね。自然の中に行くとそうなる。

 でも帰ってくると、それが消えちゃってたんだ。

 だから、ずっとあの状態が続けばとか、仕事しながらも

 あの状態でやれればいいのになあ、って思ってたよ。

 問題はさ、なんで『あの状態』になったのか、わからなかったって

 事だったんだよ。

 だから、森や山へ行けば、そうなるって思ってたんだね。

 場所のせいで、そうなったと思ってたんだ。

 

 それが第2部のエクササイズで、いつでもどこでも

 自分でその状態になれるって、わかった。

 

 という事は、場所ではなく、自分の意識状態、つまり自分の認識

 の仕方だけの問題だったんだと、気付いたよ。

 

 これって、すごい事だよね。

 ふうちゃんの話を聞いた時は、半信半疑だったけど

 自分で経験して、アバターコースのすごさがわかったよ。

 

 すべて自分の認識の仕方の問題だったとは。

 誰のせいでも、場所のせいでもなくね。」

 

「僕が口をはさむ隙もないぐらい、よくしゃべるようになったなあ。」

 

「ああ、だって楽しいからね!」

 

「なんで仕事に限らず、物事が楽しめないかって言うと

 『今 ここ』にいないからなんだね。

 思考があちこち飛びまわっちゃって、今やってる事に

 集中してないからなのさ。

 力一杯集中するんじゃなくて、気楽にというか、努力なしで

 ありのままに集中するって言うか、うーん難しいなあ、言葉では。」

 

「言いたい事はわかるよ。

 でもやっぱり言葉でのコミュニケーションでは、限界があるね。

 お互いの経験がちがっていると、理解できないね。

 おれも、昨日だったらわからなかったよ。

 

 そうそう、『ふうちゃんのアバターコース体験記』の中でも

 『感情が消えた』って所あったじゃない。」

 

「うん、あるよ。それが?」

 

「おれは、自分で体験するまで、その部分を『感情が無くなる』

 んだと思っていたんだ。」

 

「そうは書いてないよ?」

 

「今読むと、それがわかるんだけど、その時は経験がないから

 自分流に解釈していたんだね。

 感情の無いロボットになるのかと思っていたよ。」

 

「えー? そうなの? でもよくそれで受講したねえ。」

 

「こんなに自分の感情に翻弄されるなら、ロボットの方が

 楽かなって思って。」

 

「そりゃ悲惨すぎるなあ。」

 

「今は、それがわかるよ。

 前がいかに非常事態だったのか、がね。」

 

 

 

 

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ふうちゃんです

BTその6です。

 

ゆうは、第二部の最初のエクササイズをやっています。3日目なんですが、

途中で日にちが空いたので、感覚がわからなくなったらしいです。

でも、へらへら笑って楽しんでいるみたいなので、いいのでしょう。

 

一日中歩きまわって、足がぱんぱんになったと言ってました。

 

「普段歩かないわけじゃ、ないんだけど、

 朝からずっと外を歩きまわってたら、足がだるいよ。」

 

「そんなに、しゃかりきになって、歩きまわらなくてもいいのに。

 僕なんか、公園のベンチで、寝ながらやってたよ。」

 

「そりゃ、性格の違いってもんさあ。おれはじっとしていたくないんだ。

 で? こちらの美女はどなた?」

 

「こちら、くみちゃん。アバターコースの話を聞きたいっていうんで、

 今日、恵比寿まで来てもらったんだ。MLの友人。僕も初対面。」

 

「初めまして、くみと申します。ゆうさんの事は、ふうちゃんの

 BTシリーズで読まさせて頂いております。どうぞよろしく。」

 

「うひゃあ、なんか照れ臭いなあ。おれ主人公になったような気分!

 しかも、こんな美女にまで、おれの名前が知られてるとは、

 うれしいねえ。」

 

という事で、3人で食事に行きました。

 

 

「くみさんは、どうしてアバターコースに興味を持ったの?」

 

「私は、ふうちゃんのメールで知りました。

 前にもレイキの事を教えてもらったんです。

 で、レイキもよかったんで、アバターもそうなのかなって。

 実は今日、レイキ2ndを受講して来たんですよ。」

 

「おれもレイキティーチャーまでやったんですよ。

 でも、なかなか自分が変わらなかったんで、BTに行ったんです。

 で、今アバターコース。アバターは楽しいよー。

 今おれ、抵抗が出て、引っ掛かってる所だけど。」

 

「抵抗も楽しめちゃうんですかぁ。アバターってすごいですね。」

 

「いや、それは、ゆうが変わってるだけ。普通は苦しいとおもうけど。

 こんなへらへらしながら抵抗してるやつは、珍しいよ。」

 

「だって、自分に抵抗してるだけだもの。人に抵抗してるなら

 苦しいけど、自分にだからね。それを人に言われるわけじゃないし。

 自分で気付いてるから、楽しめるんだよ。

 アバター受けてから、なんであんなに昔苦しんでたのか

 不思議なくらい、楽しい。」

 

「え〜? でも、人って苦しみを乗り越えてこそ成長するもの

 なんじゃないですか?」

 

「それ、ただの信念なんだよ。おれも前はそう思っていたけど。」

 

「ええっ? すみません、よくわからないです。」

 

「うん、わかんないと思うよ。おれもアバター受講するまで

 『苦しまないと成長しない』って信じてたから。で、苦しんだよ。

 それが、アバター受講して、ただの信念だと気付いたんだ。

 目から鱗ってやつだね。

 そしたら、仕事も楽しくなったよ。前は、大嫌いだったけど。

 楽し<なると、集中できるから、また仕事がはかどるんだな、これが。」

 

「でも楽しいばかりだと、自堕落になりませんか?」

 

「それも信念だよ。」

 

「ええ〜っ? 信じられないです、それ。」

 

「別に信じなくてもいいよ。信じるもんじゃないし。

 その信念が、くみさんにとって役立つなら、それを楽しめばいいし、

 邪魔になるなら、捨てればいいってだけ。

 それよりも重要な事は、その信念は、くみさんにとっては真実でも

 おれには真実ではないって事なんだよ。」

 

「それって、どういう事ですか?」

 

「すべての争いや、いさかいは、『自分達の信念こそが正しい』

 という、押しつけ合いだって事さ。」

 

「あ、宗教戦争なんて、まさにそれですものね。

 でも、『人は、苦しみを乗り越えてこそ成長する』が、

 信念だとは、思ってもみなかったです。」

 

「皆そうだから。自分の信念を普遍的な真実だと思ってるだけなんだ。

 で、自分でも本当は信じていないから、人に押しつけてしまう。

 本当に真実だったら、押しつけ合いはしないよ。」

 

「深いんですねえ、アバターって。」

 

「じゃあ、どうして、くみさんはレイキやってるの?」

 

「レイキの先生を尊敬してるし、レイキは効くって信じてるから。」

 

「ねえ、どうして『効く』だけじゃなくて『信じてる』になるの?」

 

「ええ? そう言えば、そうですよねえ。あれ〜?」

 

「レイキの先生を尊敬してるから、失望させたくないって思ってない?」

 

「ああ! えっ? う〜ん。」

 

「それが悪いって言ってるんじゃないよ〜。

 ただ、自分が、どういうフィルターごしに物事を見ているのか、

 それを認識できるようになるよね、アバターで。」

 

「なんか、お2人供、楽そうですよね〜。信念がないからですか?」

 

「うん、楽だよ。身体軽いもの。信念には、物理的な重さがあるね、絶対。」

 

「私、今日来たのは、ふうちゃんの実物にお会いしたかったからなんです。」

 

急に話をふられて、食べる事に集中していた僕は、焦りました。

いかんいかん、食べる事に注意が固定していた。

せっかく美女を目の前にしてるのに。

 

「え? どして?」

 

「アバター前と後で、ふうちゃんのメールの感じがちがうんです。

 だから、すごく気になって。」

 

「どう違うの?」

 

「前は、表むきは、やさしそうだけど、実はきびしい人かなって。

 今は、そのきびしさが無くなって、愛だけなのかなって。

 書いてるご本人は、どうです? 書き方とか変えました?」

 

「どうですって言われてもなあ。自分では、変わってないと思うよ。

 と言うより、今のほうが、思った事をそのまま書いてるから

 キツくなったと思われてるかな、と自分では思ってたよ。」

 

「いいえ。今の方が全然やさしいです。そこは全然違います。」

 

「それって、ふうちゃんが何にも考えないで、思ったままを

 書くようになったからじゃない?」

 

「結構考えて書いてるつもりなんだけど、僕的には。」

 

「でも前とは、文章のスピード感からして違いますよ。

 前は、ところどころ引っ掛かってましたけど

 今は、さらっと流れる感じです。自然にさらっと。」

 

「そう言われると、そうかも。

 書くスピードは早くなったね。やっぱり考えてないのかな。

 ああ、今までの半分ぐらいの時間でかけてるかなあ。」

 

「ほんとは、今日来るの怖かったんですよ、私。

 私の想像と違って、キビシイ人だったらどうしようって思って。」

 

「どうだったの、くみさん、生ふうちゃんは。」

 

「恵比寿様みたーい。恵比寿で、恵比寿様に会えるとは。」

 

「ありがと。」

 

 

 

 

*****************

 

 

ふうちゃんです

 

BT7です。

 

昨日は、アバターに会ってみたいという方を一人、

ゆうとの夕食に、お連れしました。

恵比寿に行ってみると、そこにはゆうと、Pちゃんが。

 

「あれ〜?Pちゃん、久しぶり〜」

 

「お久しぶりです。」

 

「ふうちゃん、Pちゃんも今日居たからつれて来たよ。」

 

「それはちょうどいいや。こちら いくちゃん。アバターに会いたいって。」

 

「はじめまして。いくです。」

 

「はじめまして。私Pと申します。」

 

「やあ、おれ ゆう。」

 

 

皆で台湾料理の店に行きました。

 

 

「いっぱい質問あるんでしょ? どんどん聞いて。」

 

「はい、ありがとうございます。

 あの、アバターコース受けると、どうなるんでしょう?」

 

「おれ、楽になったよ。生きるのが楽。」

 

「私は、楽しいですね。何でも楽しい。」

 

「実は、わたし今人間関係で悩んでいるんです。

 今までは、どうって事無かったんですが、今回はあまりにも

 色々な事がかさなって、もう、どうにもならないんです。」

 

「ははあ、私もそうでしたから。何度死のうと考えた事か。

 それでアバター受けたんですが、今から考えると、

 自分で何を悩んでいたのか、よくわからないですね。 大体、昔の事思い出さないですし。今がー番。」

 

「おれ、仕事も楽しくなった。前はイヤでイヤでやりたくなかったんだけど。

 アバター受け出してから、『今』に集中できるようになったね。

 だから、まわりの雑音や事象が気にならなくなった。

 それで又集中できるし、能率も飛躍的に上がってるから

 やってて楽しい。

 おれも人間関係がいやで、仕事がいやになってたんだけど、

 この頃まったく気にならなくなったね。不思議な事に。」

 

「それ、皆さんを見ててわかります。

 楽しそうだし、楽そうなのが感じられます。

 わたしもアバターコース受けたいんですが、何で迷っているかというと

 アバターコース受けると、悟っちゃうんですよね?

 そうすると、物欲とか無くなっちゃうんでしょ?

 他の欲も無くなっちゃうんですか?

 きれいになりたいとかも思わなくなるんですか?

 それだったら、いやだなあって思うんです。」

 

「それは、人それぞれですね。欲を無くしたければ

 そうなりますし、無くしたくなければ、そうなります。

 ふうちゃんは、食欲無くしてないですし。見ればわかりますが。」

 

「急にこっちへふられても、しゃべれないぞ。」

僕は、モゴモゴと答えた。

 

「いいです、無理に口出さなくても。ふうちゃんは黙って食べてて下さい。

 さて、アバターコースでは価値判断や信念を無くしますよね、

 ご存じの通り。

 皆さん、『良い』信念は残しておきたいと思われるようですが、

 私の意見としましては、一旦すべてクリアしてから、

 新しい、お好みの信念を立てた方がいいと思います。

 何故かというと、『良い』と思っている信念の方が、

 より強いとらわれになるからです。」

 

「どういう事ですか?」

 

「今『良い』と思っているのも、今の価値判断が入っているからです。

 『良い』信念と思っている事の方が、『こうあるべきだ』とか

 『こうしなければいけない』という自縛を生みます。

 そして、それは苦しみの元です。」

 

「欲はどうなんでしょう。」

 

「価値判断ではなく、必要ないと思う欲は消せますよ。」

 

「そうね。おれも、自分の目的に必要ない欲は無くなりつつあるなあ。」

 

「つまんなくないですか?欲が無くなると。」

 

「ううん。どんどん楽しくなってるよ。

 昨日ね、公園でfiしてる時にね、『今まで色々あったけど、

 全部自分がここに来るまでに必要だったんだなあ、

 おれって、今までちゃんとやって来てるじゃん。

 おれってすごいなぁ。』って思ったんだ。

 自分で自分を認められたっていうのかなぁ。

 そしたら、すごく楽になった。

 もちろん今までもそう思ってた、というか、そう思おうと

 してたんだね。だからよけいつらかったんだ。

 でも昨日は、突然それに気付いたって感じだったね。

 すごい安心感があったよ。」

 

「感情とか無くなっちゃうと、つまんなくありません?」

 

「無くなんないよ。少なくとも今はあるよ。」

 

「ゆうさんはliに入った所でしたよね。

 私の見解では、感情が無くなるのではなく、価値判断から生じる

 反応が無くなるんですね。」

 

「あ、それわかる。人が何言ってても気になんなくなった。

 別に相手の価値判断にあわせる必要もないし。」

 

「よく理解できません。」

 

「理解はいらないですよ。やってみるとわかりますから。

 今日アバタースペースで、第3部のテキスト読み返して思いました。

 理解しようとかの思考は、抵抗にすぎないんです。」

 

「おれも、難しい事考えなくなったなあ。

 自分に正直に、感じるままを感じるのがいいや。」

 

「わたし、自分には正直にしてるんですけど。」

 

「本当にそうなら、つらくはならないですよ。」

 

「おれも前までは、自分に正直だと思ってたけど、それはうそだったよ。

 全然自分に正直じゃなかった。

 一番ごまかしていたのが自分だって、気付いたよ。」

 

「信念が無くなると、かってに自分に正直になりますよ。

 最初から正直になれれば、リサーフェシングで楽になれますし、

 いずれにせよコース中のどこかで楽になれば、正直になれます。

 それが、どこで起こるかは、人それぞれですから。

 先入感とか、思い込みをしないでコース受けられるといいですよ。」

 

「ありがとうございます。あとお聞きしたいのが、

 コースを受けるとして、どちらのマスターがいいとかはありますか?」

 

「マスターは誰でもいいと思いますよ。

 自分でやる事には変わりないですから、気に入った人でいいですよ。

 あと、通いやすい所とかね。」

 

「わたしも早く楽になりたいわ、皆さんのように。」

 

「つらいのって、今しか味わえないですから、

 今のうちにつらいのを楽しんでおいた方がいいですよ。

 アバターコース受けると、なんでも楽しいになっちゃいますから。」

 

「そうそう。今のうちだけなんだから、存分にね。」

 

「そういうふうには、思えないです。今つらいし。」

 

「アバター後には、必ずわかりますよ。」

 

 

 

 

 

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