ALASTOR

”Crushing Christendom”
 ポルトガルのブラッキッシュなスラッシュメタル1ST。(666枚限定盤)ブラァァァァァァァァック スラァァァァァッシュ アタァァァァァック!!!!!と聴こえてきそうな80年代の香りを撒き散らしながら疾走する熱いスラッシュメタルである。残念ながらリアルタイムでこの手の音にハマッてなかったので何とも言えないがこういうのってオヤジスラッシャーにとってはタマランものがあるのではないでしょうか?(笑)古めかしくもストレートで暑苦しいリフの応酬!ヘドバンするには持って来いのドライヴ感、吐き捨てシャウトVoといい..多少汚らしいところがまた良い!所謂、AURA NOIR辺りをもっと80年代寄りにした感じと言えば伝わるか?問答無用のオールドなスラッシュメタルを完璧に体現してくれる素晴らしい音源である。激烈にカッコ良い!この手が好きな方またはオヤジスラッシャーは迷わずゲットしなはれ!これぞ悪ぶれた漢のメタル!(笑)激オススメ!!!!
”Hellward”
 ポルトガルのブラキッシュなスラッシュメタル2ND(今作も限定666枚)ブラック スラッシュ アタックゥゥゥゥ〜!(笑)今作はプロダクションが若干向上しているのが原因か?暑苦しさは若干薄らぎ分厚さと整合感を増し始めたがマダマダ熱い!ストレートな刻み中心のリフワークとヒステリックなギターソロ...このドライヴ感は前作同様マジで心地いいモノである。Voが若干ブラックメタル色を強めた感じではあるが基本スタンスは変わりないので感触は前作と同じで嬉しい限り。進化が進んでるエクストリームメタル界だが、その反面、時代に逆行し昔ながらの熱さを携えたバンドはそんなに多くは無い筈なので貴重な存在ともいえるかと思う。今後もこの路線を徹頭徹尾追求していって欲しいと思う。尚、個人的には断然1ST!なので興味を持たれた方はなくなる前に1STをゲットすべし!オススメ!

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