ANTROPOFAGUS

”No Waste Of Flesh”
 イタリアのゴア寄りデスメタル1ST。楽曲の重さと激走パートのバランスが良いので安定した演奏力を聴かせてくれる。ブラストするドラムがはじけるような質感であり小気味良く、時折マシンガンのように乱打される。無論この辺は聴いていて爽快になる事請け合いである。GORE/BRUTAL路線ではカナリ質が高めなので、グラインド寄りのデスメタルファンはチェックすべし!曲中で聴く事のできるお決まりの女性の喘ぎ声、叫びもバッチリ(?)導入されてるのでヴォリュームを絞って聴くべし!(笑)楽曲はCANNIBAL CORPSEをグラインド寄りにしたような感じを想像してみたら伝わるかと。という事で爆走だけではなくシッカリと猟奇性も醸し出されているので残虐性も十分!おすすめ。ちなみに6曲目は案外ストレートなSLAYERのカバーをやっている。

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