FOREST OF SHADOWS

”Departure”
 スウェーデン産、SHUBENDのNiclas氏によるワンマン・ゴシック/ドゥーム1ST。静から動へとゆっくりとジワジワ動いていく本格的なダークミュージック。相当なダークさで、メランコリックな雰囲気満載。静の部分では感情を抑えた様なクリーンボイスで淡々と歌い、動の部分ではデスヴォイスで唸りを上げる。コレがじっくり聴きたい程、哀しいメロディに満ち溢れており感傷的になる事請け合いな作品。OPETHや初期KATATONIAっぽいと書けばまた語弊があるが、近からず遠からずな路線である。ま、哀しさ、暗さはコチラのほうが少しばかり上。暗くてメランコリックな音源が好きなら是非。個人的にはインストである#3のメロディに心打たれた。

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