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”To Whom It May Concern” |
| ドイツのデスメタル2ND。SACRED STEEL、PRIMAL FEARのメンバーが在籍しているそうだ。音はスラッシュメタルの要素が多大なデスメタルと言ったところだろう。猟奇的なドロドロしたイメージでは決してなくスラッシーなリフでノリを醸し出すHATE系デスメタルと言えば伝わるか？ズバリ、ジャケもそんな感じですな。楽曲は突っ走ると言うよりミドルでズッシリとへヴィにザクザク切り刻む妙に腰の据わったリフを醸し出すスタイルである為、爽快感というよりもザックリとしたストロングなリフを楽しむ要素が強い音源と言った趣の作品である。とても骨太でシッカリした演奏と丁重な作りで展開しており安心して聴ける。大半がミドルテンポだがナカナカ硬派といえよう。だがブラスト塗れで爆走したり、リフの展開が捻くれてたりする濃い音源を期待すると的外れかも。あくまでストレートに...といった路線。濃い作品が多い中、質は高いが平凡的な感じもするのでストレートなモノが好きならイケルと思われる。因みに8曲目はEXODUSのカヴァーを収録。 | |
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