SKYFIRE

	”Timless Departure”
スウェーデンのやり過ぎメロディックデスメタル1ST。これまた強烈なバンドが現れた。恥かしくなる程、華麗で様式美している。KEYなどをふんだんに盛り込まれた所謂、CHILDREN OF BODOM辺りの感覚に近い。ツインリードギターに流麗でクラシカルなKEYパートの鬩ぎ合い。どんどん過激になっていくメロデス界のドラマティック手法..恐るべし！ココまでやってしまうとやり過ぎを通り越してキモチイイ。（笑）事実、これが２００１年初頭現在メロデスの最先端なのであろう。ゴージャスでひたすら派手。おまけにメロディもインパクトがでかい。やるならココまでやって欲しいものだ。中途半端な要因は何一つ無く全てが極端。この手が好きなら必聴盤であることは間違いない。おなか一杯になれます。難を言うなら曲の終わりがあっけないところが改善の余地アリだとおもう。

	”Mind Revolution”
スウェーデンのメロディックデスメタル2ND。やはりメロディの拘りが全編に溢れ出た作品である。メロディックスピードメタルを基盤に流麗なKEYが乗るスタイルを今回も躊躇い無く披露している。いやぁ〜久々にこういうの聴いていて恥ずかしくなってきた次第（笑）ソレくらいメロディが気持ち良いくらい大胆。ちょっぴり大胆すぎて安っぽくも感じるが...その辺を期待した人はまさに期待を裏切らない出来であろう。もはやデスメタルで言うエグさってのは全く感じさせない。唯一、ヒステリックなVoを除いては。デスメタルはどちらかと言うと悪役っぽいイメージになるだろうけど...この場合、正義の味方になったってな感じである（笑）相変わらず曲のラストが弱いのが気になるが....相変わらずな潔さは評価すべき。デス声が気にならないメロディックスピードメタルファン、CoB系メロデスファンにオススメ。心底ブルータルなデスメタルが好きな方にはダメでしょ、これは。あ、そうそうジャケがダサ過ぎて失笑してしまったが近くで見るとマジでヤバイ。。

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