SURTURS LOHE

”Wo Elnet Elfen Tanzten”
 ドイツのEPIC PAGAN METAL、1STフル。ブラックファンなら必ずや反応するであろうジャケットが印象的。そうご存知BURZUMの3RDのカラー版と言うべきデザイン!(お!)絵に色がつき、干からびた死体(骸骨)とカラスがいないだけと言うパクリなジャケなので邪悪で寂しいそっち系を期待してしまうであろう。(俺もジャケに反応しソレを期待して買ったのは言うまでも無い/笑)が、音的にはそうではなく叙情詩的な路線。これがまたナカナカの困ったちゃんで..楽曲にヒネリが無いというか...全てが微妙と言うべき作風。当然アコギが絡むがなんか部分的に安直であまり良い印象が得られずオマケに女性Voも乗るがコレまた音程が微妙。特有の男性コーラスもしょぼくってあんまり勇壮さを感じられずこれまた微妙。。おまけにKEYを絡めながらダラダラと単調なリフを奏で味気なく進行するので面白みに欠けるといった印象である。叙情詩的なメロディもなんだか安直。まさに中途半端を絵に描いたような楽曲群なので超マニア向けと言えるだろう。これが「味」と言い放ってしまえばそれまでだが...。個人的に音のツボには全くハマらなかった。

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