CRA012 AKJルフィー


2月2日土曜日、大阪からのひこ坊さんを迎えに羽田空港へ。
ひこ坊さんと羽田の展望デッキに出たところで、ラーメンとカレーライスのセットをケロシンの香りの中で食する。この日は風も穏やかで冬なのに暖かく快適でした。


ひこ坊さんの乗ったB747がRwy34Lにランディング

その後、途中の浜松町の駅でMasaoさんと合流して、御徒町からほど近い日本BTAのFSセンターへと向かいました。3人ともワクワクして自然に笑みがこぼれます。
FSセンターに到着するともうすでに数人のメンバーが試乗をしていて、いつものようにニコニコと日本BTAの方々が温かく迎え入れてくださいました。



私は今回の研修会で、日本BTA様のFSセンターにお邪魔するのは3回目になります。
1回目は昨年のCRA新年会の前に行って、モーション付きの小型単発機のフライトシミュレータ FS21を体験させていただきました。ヘリコプター・シミュレータ HS21もありましたが、操縦するまでの時間はありませんでした。

2回目は昨年(2001年)12月に、CRA014のOmiyan氏と訪れました。この時にはBoeing777シミュレータ BS21が完成しており、さらにひとつのシミュレータが製作中でした。

そして今回が3回目になります。今度は前回作成中だった双発機シミュレータ TS21を加えて合計4機のシミュレータが勢ぞろいという壮観な模様がFSセンターの中に展開されていました。
Masaoさんの司会で挨拶があり、Benさんと風さんのお二人がコックピットに座ってのガイダンスから始まるという展開となりました。



興味深く説明を聞いたり質問したりの数十分が過ぎた後、メンバーは順次4つのシミュレータを体験していくこととなったわけです。






小型単発機シミュレータ FS21


この小型単発機シミュレータ FS21は私はすでに数回体験していて、開発時期が早いこともありその再現性の高さは完成の域に達している感もあります。
操縦桿やラダーの反応などは実機にかなり近いものがあります。そして操縦する時にとても大事なトリムの操作感も実感的です。ひとつだけ、旋回に入る時に逆の挙動を感じたような気もしますが、私の勘違いかもしれません。左前方、センター、右前方と3面あるのでビジュアルアプローチなどは1面に比べて格段にやりやすいですね。

前回の時には、色々な天候を設定して何回も飛びましたが、終った後は本当に実機に乗った後のような疲労感を味わいました。完成度が高いということをこのような事でも感じます。
天候の設定は日本BTAの方が行いましたが厳しい条件ばかりでしたので、密かに後ろで楽しんでいたのかもしれません。イジメラレタ?(笑)はは・・・
これは、無理でしょうけどぜひ自宅に1機欲しい気もします。





ヘリコプター・シミュレータ HS21


このシミュレータはウルトラビュウというフレネルレンズを使用していますので、立体感が素晴らしいと思います。
今回初めて体験させてもらいましたが、たまにはヘリコプターも面白いですね。






双発機シミュレータ TS21


この双発機シミュレータは最新のもので、いきなり完成度が高くてビックリしました。
何気なくPCは何台ですかと聞いてまたまたビックリ!なんと1台ということです。しかし、このFSセンターのシミュレータは基本的に1画面につきPCは1台というのが原則だそうです。Boeing777のシミュレータなどは想像すると凄いですね。




Boeing777シミュレータ BS21


そして、Boeing777シミュレータ BS21です。
これは昨年12月に一度体験していて圧倒される思いでRJECからRJCCへ飛行しましたが、操縦桿を操作しての反応が鈍いことが一点感じられました。
今回はこの点はしっかり調整されていました。
無謀にも私はRJTTのRwy16Lから離陸してぐるっと廻ってJONANとKOHTOHを通過してのVOR,DME,Cにチャレンジしちゃいました。Benさんがコパイを担当してくれたのでKOHTOHまではいいのですが、そこからのレフトターンはやはり難しいですね。ビジュアルが1面なのに本職のパイロットさんはターンを終えるとほぼぴったりランウェイにアラインできているそうです。私は修行が足りないながらも最終的にはなんとかランディングできて助かりました。


ひこ坊氏撮影


何とも凄いシミュレータを作るもんだなぁ、というのが正直な感想です。
時々何らかの原因でオートパイロットが効かなくなるなどの不具合もありましたが、このMCPまわりが改善されればより良いものになるでしょう。
それから、現時点ではFS2000を使用しているのでこれからFS2002への移行をするということを聞きました。さらに現在1面のビジュアルを3面にする予定もあるそうです。
このようにFS2002へ移行して3面のビジュアル、そしてさらなる調整を加えれば非常に完成度の高いシミュレータになることと思われます。
そして改修後には、願わくば再び体験してみたいと感じています。

最後に、今回このような研修をという我々の申し出をご快諾頂き、休日にもかかわらず親切にしていただいた日本BTAのスタッフの方々に感謝申し上げます。