CRA013 CTEC


2月2日(土)、今日はCRAの新年会の日だ。
まずは、午後から「鞄本BTA」ご好意により実現した「BS21」の試乗会である。
昨年の新年会の時も、FS21を公開していただき、参加したみなさんから大好評を得た研修会である。
昨年は、FS21としてセスナのシミュレータが中心であったが、今年はなんとB777のシミュレータ・BS21に試乗させて貰えるという。
実は、昨年の秋にもCRAのためにBS21を特別公開していただき、また12月にもチャンスはあったのだが、この2回とも所用のため、残念ながら参加できなかった。
午後1時、御徒町のFSセンターを訪問。
すでに、Y社長、Tさん、他のスタッフのみなさんが待っていてくださった。昨年の研修会でも大変お世話になった方々である。
玄関を入ってみて驚いた。昨年はセスナシミュレータFS21,ヘリのシミュレータHS21が中心でまだまだ余裕のあったFSセンターがずいぶんと狭くなっている。いや、部屋が狭くなっているのではなくシミュレータの数が増えたのだ。
お目当てのBS21と言えば、玄関を入って左側にどーんと構えていた。
とにかく大きい。777のコクピットを再現したのだから大きくて当たり前だ。今回は双発機シミュレータのTS21も設置されている。


昨年の主役だったFS21は入って右側に移って主役の座をBS21に譲っている。
研修会の公式開始は1時半なので、CRAメンバーはSNOWMENさんのみだ。
「込まないうちに操縦してみませんか」とにこやかにお誘いいただいたが、その前に立って圧倒されてしまった。コクピットのパネルが実物そっくりに再現されている。
いや、実物は見たことないのだが、知人の777パイロットに実物大に近い訓練用の壁紙をいただいていたので多少は実機の配置を承知はしてはいた。いざ、実際に各種計器やボタン、ダイヤルなどを見るとパニックになってしまう。
第一、パネル操作はFMCの設定から始まって、エンジンスタートからシミュレートされる。いつもはFS2k等の簡易パネルでエンジン稼動の状態から離陸している身としては何から手をつけて良いのかわからない。自分でやるときのパネル操作は、マウスとキーボードなのだ。しかも、操縦桿はヨークでなくてジョイスティック、ペダル無し!
(^g^)
FSデフォの777で飛行訓練は積んできたものの、どうも役立ちそうもない。pss747でのパネル操作をした経験があるので、多少は理解できるが立ち往生であった。
「大丈夫ですよ。うしろについてますから」と励まされて操縦席に座り込んだ。椅子も重量感にあふれているし、いざ操縦席に座ると普段のPCのFSとは大違いの臨場感である。
「それでは離陸してください」 Tさんがエンジンをすでにかけてくださっている。
えい、ままよとエンジンレバーを押す。徐々に機体が動き出す。前方のスクリーンが迫ってくる。
うーん、重い。重いと行ってもPCが重いのではなくて、操縦感覚に重量感があるということ。まったく重い777の機体を操縦しているんだという感覚がもたらされる。


機体がふわりと浮いた。ぐんぐん機体が上昇する。しばらくして水平飛行に入りAPを入れてひとまず安心。うしろでTさんがいろいろ説明してくれているが、上の空。まさに上空。あとから聞けば、基本的にはFS2kを使っているものの、シミュレータをより実物に近づけるために、PCはもとより、ソフトにもいろいろ手を加えているとのこと。今でも改良に改良を続けていると言うことをうかがった。
しばらくは東京湾上空の飛行を楽しんだ。しかし、じわりと手に汗が。
実機を始めて操縦している感じはこういうものなのだろう。しかもいきなり777を。
落としては大変だ。うーむ、Landingができるだろうか、と心配になってきた。
ちょうどその頃、MasaoさんやCRAのメンバーが入場してきた。「じゃ、landingはまた後で」ということで、とめてもらってふらふらしながら、操縦席を出る。
やっぱり、自分にはせめて、767PICやPSS747等で十分にパネル操作に慣れ、ヨーク・ペダルの感覚にも慣れていないと無理無理、という感じだった。
CRAメンバーが集合した後は、みなさん、自信を持って乗り込んでいく。うらやましかったなあ。
しばらくして、Benさん・風さんクルーによる研修が始まった。手慣れた感じで操作が始まり、いろいろ説明してくれる。キャプテン、コパイの会話も小気味よく進む。
離陸から着陸までもなんなく、こなす。さすが、実機の身近にいる人は違う。
うん、いつかは自分もあの域に達したいものだと思った。

とにかく、PCで操縦しているのとはまったく感覚が違うので、願わくはまたいつの日か乗せてもらって気持ちよく飛べるようになりたいものだ。
それにはPCでの訓練にも励まなくては。
会場はいつしか、熱気に包まれ、セスナ、双発機、ヘリも大繁盛。
久しぶりに再会する人や、始めてお会いする人との会話も弾み、本当に楽しい研修会だった。
最後に、土曜日にもかかわらず我々を親切にお迎え下り貴重な体験をさせてくださった、日本BTAのスタッフの方々に厚くお礼を申し上げます。

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