| 我的野蠻同學 My
School Mate, The Barbarian 2001年作品 |
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監製◎王晶(ウォン・ジン)
導演◎王晶(ウォン・ジン)
鍾少雄
編劇◎王晶(ウォン・ジン)
武術指導◎程小東(チン・シウトン)
角色◎Edwared=馮徳倫(スティーヴン・フォン)
石頭=謝霆鋒(ニコラス・チェ)
阿鳳=容祖兒(ジョーイ・ヨン)
蟷螂=彭敬慈(サミュエル・パン) |
香港映画において、おバカとは褒め言葉である。それも王晶においては最上級の褒め言葉である。
なわけで、久々、おバカな王晶に巡り会えた。タイトルからしておバカ。《僕の野蛮な同級生》だもの。謝霆鋒も馮徳倫も高校生だって。謝霆鋒はともかく、馮徳倫には無理だろうその設定。
おぼっちゃまEdward(馮徳倫)は、名門校の優等生。お家はお金持ち。プールだってあるし、学校へは自転車(と言ってもそれはその高そうな代物)だけど、後ろからボディーガードが黒塗りの車でガードしている。母は世界中を飛び回って仕事バリバリ。息子との会話はテレビ電話だけど、とりあえず日の当たる快適な住宅で何不自由なく日々を送っていた。ところがだ、言い寄る同級生をふろうとして、叛逆に出た女子におとしめられた。なんてことだ。恥をかかされた上に、退学処分だ。母は言う「DBS」という学校へ転校せよと。
ところが、「DBS」を「TBS」と聞き間違え、とんでもない学校に転校してしまった。なんせこの学校、荒廃していることこの上ない。しかし、この荒廃した学校に何故か黒社会は介入していなかった。なぜならこの学校は闇のルールに支配されていたからだ。放課後、天井で扇風機が回る教室。並べた机をリンクに見立て、その上で格闘が行われていたのだ。ルールは簡単、身体のどこかが地面に着いものは負けだ。この闇のルールの中では黒社会とて存在できなかったのだ。
早速その洗礼を受けたEdward君。もちろん結果は分かりきっている。惨敗したEdwardを鍛え直すのが石頭(謝霆鋒)だ。石頭、憂いがただよう。どうやら彼には過去があるようだ。しかも、蟷螂(彭敬慈)以外は、だれも彼に格闘を申し込まない。Edwardと石頭、この2人に付き従うは男子1名(名分からず)と、Edwaredに好意を寄せる女子1名(容祖兒)。彼らは、忍び寄る黒社会と蟷螂を無事倒して、学校を守り抜く事は出来るのか。
設定がすでにおバカ。さらにいろいろおバカが追加されて、もうとんでもなくおバカ。だって蟷螂って名もさ〜、ああこれ以上書くと、ネタバレになりそう。
でも、ただのおバカじゃないのは、やっぱり馮徳倫と謝霆鋒のキャラクターのおかげ。おぼっちゃま馮徳倫と妙に憂っている謝霆鋒。いい人選だもの。2人の実年齢なんて、見ているとどうでもよくなるし。特に謝霆鋒。君にはやっぱり色気がある。どうしてそうも色気があるのか。もうこれは才能としかいいようがない。
そしてさらに、ただのおバカじゃないのは、格闘場面がかっこいいから(そしておバカでもある)。ストリートファイターと実写の融合とでもとりあえず言っておこう。特に最後の戦いは壮絶。え〜と武術指導は・・、程小東だもの〜。でも無駄遣いじゃないって、程小東がいきてる。そしてこの映画、こんなおバカでも、ちょっとラブあり友情ありの学園モノドラマにちゃんと仕上がっているわけ。すばらしい。
でも版権はちゃんと取ろうね。このままじゃ日本じゃ公開出来ないと思うぞ。
第38回金馬奨最佳動作設計受賞(程小東)。
第21回香港電影金像奨最佳動作設計(程小東)にノミネートされました。 |
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