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・ビーチクラフトT−34A メンター 初等練習機
 米国で、民間向けの軽飛行機を原型とした初等練習機。
 原型のモデル ビーチ モデル45は1948年初飛行。
 原型機の胴体を改設計した以外はほとんど変更はなく、
選定されて間もない1950年に初飛行を行っている。
・ノースアメリカンT-6テキサン
 ノースアメリカン社でだけでも15109機が量産された高等
練習機である。
 当初はAT-6(Advanced Trainer)と言う名称で1940年から
配備されている。
 戦後は航空自衛隊で昭和30年から昭和45年まで練習機として
活躍しました。
  原型機のMU−300は三菱重工が独自に開発したビジネス
ジェットです。
 
国内で製造した部品と機体を米国現地法人米国三菱(MAI)
組み立てて販売していた。
 しかし、開発途上で起きたDC−10の墜落事故を契機に米国
での安全基準が大幅に強化され、それにより型式取得が遅れ
さらに、米国での経済の悪化でオーダーが多数キャンセルされ、
1985年にMAIの権利をビーチ社に譲渡し、1988年には製造権も
譲渡する結末となってしまいました。
 日本でも、1954年、自衛隊の前身である保安庁警備隊が
に配備が始まっている。
 ライセンス生産権は富士重工取得して100機を生産、ま
た、輸入された20機と合わせて、120機導入された。
・T−400輸送機・救難機等基本操縦練習機
 もとは、三菱重工が開発した「MU−300」という、ビジネス・
ジェット機。
 その後、アメリカのビーチ社に製造・販売権が譲渡されビーチ
ジェット400として製造販売している機体です。

 つまりT−400は、「逆輸入」のようなものです。
 このビーチジェット400を、米空軍が練習機としてT−1A
ジェイホークと名付けて使用するようになりました。
 さらに、1991年に航空自衛隊がT−400として導入する事になりました。