機体改造ルール

・エースパイロットやジオン軍の尉官以上の者は、ある程度のカスタム機に乗ることを許可されています。
 また、連邦軍でも、壊れた機体を直すついでに、現地で使いやすいよう改修をした機体は数多くあります。
 このルールは、前線で機体を改修し、ピーキーにカスタム化したMSを作るルールです。

・機体改造は、同じ項目が重複出来ない事を除けば、複数回しても構いませんが、機体が弱体化するだけですので、
一ヶ所のみにしておく方がいいでしょう。
・カスタム化には、ボーナスとペナルティーがあり、改造した段階で、両方をうける事になります。
・GMが望むなら、カスタム化に判定を必要としても良いでしょう。
 難易度より、+10、+20以上大きい目が出たら、設計技能はボーナスに、技師技能はペナルティーに、
より良い効果を持たせてても構いません。

 設計判定失敗は、改造失敗としてボーナスが全てマイナスになります。

 技師判定失敗は、ペナルティーが悪化します。
 −1が−2、−2は−3に。80%が60%、装甲は、−6

 ペナルティーを無くす事はあまり賛成できませんが、GMが望むなら,Ez−8のようなペナルティー無しの現地改修も可能です。
・なお、現地改修できる機体は以下のMSだけです。

【連邦軍】
RX−79(G)、 RX−77D 、RX−75量産型、 RGM−79、79(G)、79G/GS、 RGC−80

【ジオン軍】
MS−05B、 MS−06A〜F、J、 MS−07A、B、 MS−09、F、G、R、 MS−14A〜C、F、
MS−15A〜C、F MSM−03、 MSM−04、G、N、 MSM−07、E
 または、GMが許可するなら、Aカスタムでない、全てのMSにしても構いません。

設計難易度 技師難易度 機体改造内容
1 スラスターの増設 15 10 ・MS各部所に、スラスターを増設する。
・移動力は、上がるが、誘爆率が高まる。
2 ジェネレーター出力の向上 10 15 ・MSのジェネレーターをチューンナップする改造。
・機体に負担をかける為、誘爆率が高まる。
3 機体追随性の向上 20 15 ・装甲を削る事で、無理矢理に軽量化し関節部の
チューンナップ等を行い、運動能力を上げる改造。
4 耐弾性の向上 20 20 ・機体のブロック構造を、さらに、細かく別け、何ヶ所か
に、リレー回路を取り付ける事により、誘爆率を下げる。
・反応速度が鈍ります。
5 装甲強化 タイプA 15 10 ・機動力は、落ちるものの、装甲を厚くする事で、
耐弾性を持たせる改造。
6 装甲強化 タイプB 15 20

技術値難易度表

+10以上の成功 +20以上の成功
1 ボーナス スラスター値 +1 シナリオ中、1回 +2に スラスター値 +2
ペナルティー 全耐久値を、現在の80%に 胴体は、現在の90%に 全耐久値を、現在の90%に
2 ボーナス パワー値 +1 シナリオ中、1回 +2に パワー値 +2
ペナルティー 全耐久値を、現在の80%に 胴体は、現在の90%に 全耐久値を、現在の90%に
3 ボーナス 反応修正 +1 格闘、白兵戦のみ +2に ミサイル、砲撃も +2
ペナルティー 全装甲値 -4 全装甲値 -3 全装甲値 -2
4 ボーナス 全耐久値 +20%に 全耐久値 +30%に 全耐久値 +40%に
ペナルティー 反応修正 -1 格闘、白兵戦は除く ミサイル、砲撃戦も除く
5 ボーナス 胴体と頭部 +1 胴体のみ +2 胴体と頭部 +2
ペナルティー 走行、スラスター、ホバー -2 スラスターは、-1 走行、スラスター、ホバー、−1
6 ボーナス 腕部と脚部 +1 どちらかを +2 腕部と脚部 +2
ペナルティー 反応修正 -1 格闘、白兵戦は除く ミサイル、砲撃戦も除く

ボーナスとペナルティーの内容


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