片面 4C×0C 言葉の説明
片面 4C×0C は印刷やデザインの現場で使用される言葉です。4Cは4つのカラーの略語で、CMYKをさします。Cはシアン、Mはマゼンタ、Yはイエロー、Kはブラック(黒ではなく墨色)です。黒には様々な色があり、金黒、銀黒、純黒などと呼ばれ微妙な色の違いがあります。これに対して墨は単色として独立した色です。
オフセット印刷の場合、掛け合せでカラー表現がされす。ルーペや虫眼鏡でオフセット印刷面を機会があれば観察してみてください。ほぼ正円ないしは楕円の細かなドットやドットの重なりで色合いが表現されています。
オフセット印刷におけるインクは、大まかに速乾インクと遅乾インク、UVインク、特殊インク、蛍光インク、フレーバーインク、特色練り合わせインク、ニス引きインクなどなどがあります。CMYKインクは、速乾インク、遅乾インク、UVインクのカラー専用インクです。

片面 4C×0C は紙の表面が4色で表現され、裏面は0C、すなわち無地、地色のままということになります。4C×1Cは表が4色カラー、裏は1Cで一般的には墨1色の印刷物です。

ペラないしはペラものという言葉があります。これはぺらぺらの紙という言葉が由来です。ペラとは一枚もののことです。

コカズとは漢字の個数(こかず)に由来する言葉です。「仕上がりコカズ」は仕上がった個数(こすう)のことで仕上がり枚数をさす言葉です。
オフセット印刷に限らずデジタルオンデマンド印刷の現場では、一般的に面付け印刷を行います。トンボと呼ばれるスケール枠の中に印刷のイメージを数多くは配置して印刷します。トンボにはUSAトンボと日本トンボがあります。印刷事業者によってその使用するトンボは異なりますが、日本国内では日本トンボが一般的です。
トンボに関する関連用語として「ドブ」という言葉があります。どぶとはスケール外枠当たり線(または辺り線)と断裁断ち切り線の間隔のことをさします。「ドブ3ミリ」と言えばその間隔が3ミリあるということになります。
事のついでに、断裁に関する言葉で、「化粧断ち」「荒断ち」「なめまたはなめる、ナメ断ち」などの言葉があります。化粧断ちは綺麗に仕上げるための断裁で、荒断ちは大まかに、そしてなめは、なめるようにほんの少しの微調整断裁です。