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 セツミ  製作日記  ステージ☆なな 『ナルキッソス』
   2006.3.30〜5.8 / 2006.5.17〜25  画像・コメント追加/ 2006.7.18 ・ 9.21 ・ 11.9  コメント追加

 セツミ先生    2006.3.30
セツミ 3/30
GWのWHF神戸23・有明14向けにナルキッソスよりセツミ先生を造ります。

元々は7月くらいの予定でしたが、今年はGWのWHF神戸・有明の版権〆が冬WF直前で、新作を準備する余裕が無かったので、版権申請の必要が無いセツミ先生をGW用に前倒ししました。

 
ステージ☆なな 『ナルキッソス』
去年からTOPページのメニュー下にナルキッソスの大バナーを貼っているので、見に行かれた方も居るとは思いますが、一応・・・

ねこねこソフト代表の片岡ともさんが個人で活動されているステージ☆ななの最新作がナルキッソスです。内容は・・・無料でダウンロード出来ますので、ここに書くよりも実際にプレイしてもらった方が良いかも。プレイ時間は1〜2時間くらいで短いですが、楽しいとか面白いといった内容ではありません。ねこねこソフト作品に例えると銀色1章の現代版ってところでしょうか。
 以下ネタバレ注意「死を扱ったストーリーなのでプレイ後に鬱になる人が居ると聞きますが、私の場合は全く逆で、突然の事故死でも無ければ、セツミのように残された時間が少ない訳ではないので、その気になればまだやれる事はいくらでもあるんだと。それなら自分に出来る事を出来るところまでやってみようと。私にとっては気合いを入れ直す原動力になった作品だったりします。

 
フィギュアですが、アルミ線を芯にクレイを盛り始めてから3時間くらいしか経ってなので、ブラやスカートはまだ造ってませんが、基本的にはこんな感じでしょうか。

ポーズはステージ☆ななOHPのTOP絵が元になってます。もちろん本編にも出てきますが、ネタバレになるのでシーンの説明は省きます。
元絵に合わせて俯き気味ですが、もう少し上を向かせた方が良いかも。

セツミ

 前髪のクレイ    2006.3.31
セツミ セツミ 3/31
前髪のクレイを中心に各部を調整しました。

セツミ先生は設定身長が無いのでノンスケールとして造っていますが、今現在は17.5cmあるので1/8スケール(140cm相当)くらいでしょうか。

セツミUP

普段は顔をポリパテ変換してから前髪のクレイを煮詰めますが、今回はどのくらい似せられるか試してみたかったので、この時点で前髪だけ造り込んでみました。

ゲーム本編には立ち絵が1枚も無いので、4枚あるイベントCGなどを参考にしますが、どれも髪型が結構違っているので、どのCGを元にするかによって、イメージが若干違ってくるような気がします。


 首の角度    2006.4.5
セツミ 4/5
首の角度を元に戻しました。

元絵のシーンが、水辺で足元を見ながら跳ね回ってるような感じなので、正面を見てるのはちょっと違うかな?と。

 
ビキニのブラ代りのタオルも付けてみました。

スカートは今付けると腿などに癒着しそうなので、下半身をポリパテ変換したあとにします。

 
WHF神戸23まで3週間ちょっとしかないので、次は顔辺りからポリパテ変換します。


 右脚の角度    2006.4.6
セツミ セツミ 4/6
右脚を付根から少し前に動かしてみました。

上体も直立気味にしたりと弄りましたが、まだしっくりこない・・・

後姿はそれっぽくなってきたかも。


 微妙・・・    2006.4.7
セツミ セツミ 4/7
何か微妙・・・

スカートをまだ付けてないから変に見えるような気もするけど、全体的にバランス悪いような・・・

 
明日にでも右脚付根の角度を戻して、上体にも少し捻りを入れてみます。


 ・・・    2006.4.8
セツミ 4/8
実物は良い感じに見えるのに、画像になるとイマイチに見える・・・

キリが無いので、とりあえず顔と下半身からポリパテ変換して、その後に他の部分を含めて微調整かな。

セツミUP セツミUP

 クレイの分割    2006.4.9
セツミ 4/9
髪部分を外して、下半身と右脚を分割。

ついでに靴と両腕も肉付けして整形しましたので、画像にあるクレイパーツはまとめてポリパテ変換します。

 
右脚の分割面を均す時に、外側に開くように調整してみました。画像を見ても違和感が無くなってきたので、今まで微妙に思えてたのはこの辺りだったようです。


 ポリパテ変換中    2006.4.11
セツミ 4/11
上体の角度・捻りや両腕の付根を微調整。

 
 
両手の指は靴に合わせて造る為、今は要らないので切断。頭部も上半身に付けたままではポリパテ変換し難いので分割。    で、只今ポリパテ変換中。

クレイパーツ ポリパテ型  

ポリパテパーツ 4/12
ボディパーツをポリパテに変換。

まだ気泡を埋めて粗削りした状態ですが、ある程度まで仕上がってきたら、髪やスカートのクレイに取り掛かる予定。

両手の指は靴が完成した後でないと造り難いので、しばらくは放置かと。


 足の大きさ    2006.4.13
足先と靴 4/13
足と靴が大き過ぎたので調整中。

今までは1/7で造っていたので足のサイズは3cm強でしたが、今回はノンスケール(約1/8くらい)なのでそれよりも小さくなるのに、いつも通りの大きさにしてました。

 
画像右側の靴だけが調整前の大きさ。


 目の大きさ    2006.4.14
セツミUP セツミUP 4/14
瞳を描いてクレイの髪を被せてみた。

目は絵によってはかなり縦長ですが、立体にした時のバランスを考えると、このくらいが丁度良さそう。


 前髪クレイの煮詰め    2006.4.15
セツミUP セツミUP 4/15
前髪の生え際が後ろ過ぎたので前進させたり、形状を弄り直してみたり。

 タオルのビキニ    2006.4.16
白石工務店w 4/16
ビキニ代りのタオルに皺などを入れてみた。

 
他にも気泡を埋めたりで、あちこちにポリパテを盛ってますが、目に見えてこれといった変化は無いので省略。


 足の指    2006.4.17
足 4/17
足の指を加工。

 
次は脚付根のホゾを造ってから、スカートのクレイに取り掛かる予定。


     2006.4.18
ホゾ 靴UP 実物は3cmくらい 4/18
足の付根と胴体のホゾ、靴を加工。

靴の内側を深く彫るとシリコン型が壊れ易いので、とりあえずこのくらいにしておきます。型を作る前にもう少し彫り下げるかもしれませんが・・・


 手の指    2006.4.19
上半身 4/19
手の指の芯をアルミ板細切りで作製。

この上半身パーツを一体で抜くのは無理なので、元々両手首を分割して別パーツにする予定でしたが、それでも抜き難そうなので、親指を残して掌で分割する事になりそう・・・

 
画像はありませんが、同時にスカートのクレイにも取り掛かってます。


 スカートのクレイ    2006.4.20
セツミ 4/20
手の指にポリパテを盛りつつ、スカートのクレイを作製。

元絵によっては制服のプリーツスカートっぽく見えたり、内側にボックスが出来ているタイプのボックスプリーツに見えたりと判断に迷うところ・・・

プリーツスカートというと、どうしてもセーラー服など制服のスカートが浮かびますが、実際は折り目がハッキリしない物や、サイドだけプリーツがある物など、多種多様のプリーツスカートがあるそうなので、今回は折り目がハッキリしないソフトプリーツと呼ばれてるようなタイプにします。


セツミ 4/21
スカートをポリパテ変換。

やっぱり髪が付くと、よりそれっぽく見えますねぇ。

 
こうやって今あるパーツを全て付けてみると、上体をもう少し右に捻った方が良さそうな・・・


 上体に捻り    2006.4.22
セツミ 4/22
胴体を切断、上体を右に捻りつつ、ちょっと俯き加減に調整。

 
俯瞰から撮影すると、今回の調整でかなり元絵に近くなったように感じます。


 残るは髪パーツ    2006.4.23
セツミ セツミ 4/23
捻りなどを調整した後の胴体表面を修整。

 
次は髪パーツのポリパテ変換。


 髪のポリパテ変換    2006.4.24
全10パーツ予定 4/24
髪パーツをポリパテ変換。

 
4/19で両手の指は分割と書きましたが、なんとか抜けそうなので、上半身と一体のままにします。粘土埋めの時点で抜けそうもないと判断したら、この限りではありませんが・・・


 前髪    2006.4.25
セツミUP 4/25
もうちょっとでサフ吹き〜っていうところで、前髪の細い部分が折れて造り直し・・・

 セツミ先生は前回の由梨子さん同様、前髪と後ろ髪を接着・塗装してから顔を差し込むようにしましたが、由梨子さんほど苦労せず、真直ぐ差し込めます。詳しくはキットを組む時にでも・・・

 
サフ吹き後、一気に粘土埋め〜シリコン型作りに入るので、更新はしばらく無いかも。


 一応完成?    2006.4.26
セツミ セツミ 4/26
インストの組立図用に撮影。

 
元絵ポーズっぽく立体化出来たのではと思います。


 WHF神戸展示分の塗装    2006.4.29
セツミ 4/29
WHF神戸23展示分の塗装・組み立て終了。

 
まだ袋詰めなどが残ってるので、とりあえず1枚だけ。神戸から帰ってきたら各方向から撮る予定。


 「…どう?」    2006.5.8
セツミUP 5/8
題名はセツミ先生がタオルをビキニ代わりに胸に巻いて出てきた時の台詞。

 
セツミ先生は色数が少なく、マスキングも少ないので塗装自体は楽ですが、セピア調になっている元絵では髪やスカート、靴も同じようなこげ茶色に見えますので、茶色系でも同じ色にならないよう調色してみました。

 
肌色もセツミ先生の設定上はもう少し白っぽいとは思うのですが、フィギュアくらいは健康的な色にしてあげたいと思ったので、普段使ってる作り置きの肌色を塗ってます。

セツミ セツミ 頭部の組み立て方は由梨子さんと同様に前髪と後ろ髪を接着・塗装、その後に顔パーツにヘルメットのように被せますが、今回は右側頭部に付く小さい髪パーツの接着位置が前面に出ないので、塗装後の継目を気にせずに作れると思います。

ステージ☆ななの片岡ともさんに進呈する分をこれから塗装しますので、組み難そうな部分は画像を載せて解説する予定です。

それと同時に、両面テープで留めていた靴も直します。

セツミ セツミ
セツミ 寄せては返す波。
冷たい海風になびく長い髪。
 
空からは、まるで追い討ちをかけるように、
いつしか雪もちらちらと降り出していた。
 
そんな中、両手に脱いだ靴を持った彼女が
…嬉しそうに、まるで跳ねるようにして、
素足で水際を歩いてみせる。
 
 「ねえ…それっぽく見える?」
 「うーん、まあまあかな…」

by ナルキッソス 
セツミUP セツミ先生を造る上で、最後まで迷っていたのが口の形状。本編では無口でほとんど笑顔を見せませんので、水着カンナのように小さく口を開けるのすら似合わない・・・

口を開けない事にはしましたが、口の両端を持ち上げるような笑顔は絶対無いと思うし、両端を下げてむすっとしてるのは問題外・・・

結局、正面から見ると横一直線にしました。鼻の高さから顎にかけての緩やかな逆三角形断面の途中に口があるので、デフォの俯瞰気味から見ると、何となく微笑んでる様に見えますし、真正面や煽り気味に見ると無口なセツミ先生という感じに見えたり・・・

 
角度によって表情が違って見えるフィギュアというのは初めて造ったような気がします。まあ、キャラの性格とポーズ、デフォの角度が重なった偶然の産物だとは思いますけどね。

セツミUP

 進呈用の製作    2006.5.17
赤丸が湯口部分 5/17
これからステージ☆ななの片岡ともさんに進呈する完成品を作ります。展示用を作る時は途中写真を撮る時間が無かったので、今回はインストだけでは説明不足になりそうな部分を中心に書いてみます。

 
まずは後ろ髪ですが、前髪を接着する面に大きい湯口があるので削り落とします。画像は大雑把に削り落とした状態。

 
前髪と後ろ髪を接着する前に仮組みします。
画像ではわざとずらしてますが、左の細いもみ上げとピン留め2つの間に耳が入るようになります。

間に耳を入れたら、右側頭部に付く小さい髪パーツを付けます。(画像左下・右下)
この小さい髪パーツは、髪本体を頭部にヘルメット状に被せたあとの押さえになりますので、塗装後に接着します。

画像右下のように仮組みしたあと、前髪と後ろ髪を接着して継目を消します。

セツミUP
右側頭部 右側頭部 塗装後、前述のように組み立てますが、小さい髪パーツは力がかからない場所に付くので、接着剤を使わずに両面テープでも付けられます。

展示用はそうやって付けてますが、同じ両面テープで付けた靴がポロポロ落ちたのと対称的に、WHF神戸・有明を通して1度も外れませんでした。


上半身 5/19
気泡埋め中で作業があまり進んでないので、わりと接着位置が曖昧なタオルビキニの結び目パーツの画像を・・・

このパーツ、原型時点はおろか、完成画像ですらほとんど写ってません。背中に付いてる為、正面からはほとんど見えず、背面からも後ろ髪が大きいので、左横斜め後ろからの角度くらいしか見えません。

 
左右からのタオルが交差する部分の上に結び目パーツを取り付けます。

結び目パーツの裏側は凹ませてますので、丁度そこが交差部分に当ります。

 
このパーツも全く力がかからないところに付くので、展示用では接着せずに両面テープで付けてます。

私の場合、接着剤がはみ出す危険性がある小さいパーツは両面テープで付けたり、金属線を通しただけにしてるのが多いですね。

上半身

 靴の接着位置    2006.5.21
左手 右手 5/21
同じ色だと判り難いので、展示用の靴を付けて接着位置をチェック。

進呈用はがっちり接着したいので、人差指の背側から金属線を1、2本貫通させて表面処理〜塗装〜組立の順が良いかと。
展示用は指先から1本金属線を出すようにすれば、靴を塗り直すだけで済みそう。

後ろ髪
画像は髪パーツですが、接合部に隙間が出来た場合、同じ材質の湯口を差し込んで整形します。湯口自体は不要な部分ですが、前髪などの細い部分の破損防止の為、切り取らずに残してますので、それを使います。大きめの気泡も同様です。

 金属線    2006.5.22
右手 左手 5/22
右手は角度によって金属線が見えますが、靴の内側と同じ黒に塗れば目立たないかと。

展示用は指の塗装面を傷付けずに金属線を通して位置決めするのが難しいので、やはりエポキシ系接着剤で付ける事にします。


 進呈用も完成    2006.5.25 ・ 7.18 ・ 9.21 ・ 11.9
進呈用 5/25
4/29と似てますが、同じ色を塗って、似たアングルとライティングで撮ったという事で。

靴の取り付けですが、金属線を入れて接着しても何となくグラグラしてるので、こちらも展示用と同じに見えにくいところへエポキシ系接着剤を付ける事にします。

7/18
ステージ☆ななHPに進呈用の画像が掲載されました。

光源の違いでしょうか、かなり色が違って見えますが、この画像と全く同じ物です。

9/21
TG誌06-11号に夏WF会場で撮影された画像が掲載されました。

11/9
レプリカント誌Vol.26に掲載されました。

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