SEROW OWNERS CLUB
四国支部イベント
「SEROW de TOURING RALLY! in 四国」

 

開催日:2000年5月20日〜21日
開催地:高知県物部村周辺

ポニーズクラブ参加者:
ASO・丸太屋さん・ぷー村上・・野田1号・野田3号・森下君・香川君・おーはし


20日 やってくれるぜ野田3号!
ポニーズの面々は福山港に集合、7:40発のフェリーに乗船し四国を目指す。と言いたい所だが船が湾内に入ってきてるのに姿を見せん奴が約2名。ぷー村上と野田3号じゃ!そもそもこやつらは福山港に近い所に住んでいるのに来てねぇじゃねーか。野田3号に電話をかけると訳のわからんことを喋っている。寝とるやんか!今から出ても間に合うわけがない。今回野田3号に誘われて始めて参加する森下君は不安な顔をしている。そりゃ初対面の怪しい奴らに囲まれて紹介もされてないのだから当然だ。「橋で四国まで来い!」と言い渡して乗船する。やれやれ困ったもんだと話してたらぷー村上が乗船してきた。「いやぁ〜起きてたんだけど・・・・・。」と訳の分らぬ言い訳を聞き流して座敷でごろごろする。1時間40分の船旅を終え四国に上陸。久々に来ちまったぜ。以前は月に2・3回走りに来ていた時もあったが最近はめっきりご無沙汰していたのでなんだか嬉しい。野田3号が来てると思ったがまだらしい。橋を通ってきた方が早いはずなのに・・・。まぁしょうがないから来るまで待とう・・・・。来ぃへんやん!電話してから2時間が経過してるのに一向に現れる気配がない。またまた電話をかける。「坂出北で高速を降りた」とのこと。まだそんな所に居たのか・・・。「とても間に合いそうにないのでもう一度高速に乗って善通寺で降りろ!」と言って皆で高速の出口まで向う。「おいおい来てねーぞ!」此処でも暫く待つが出てこない。このままじゃ集合時間に間に合わない。どうしようかと話をしていると違うとこから走ってきた。「おめぇ〜高速乗ってねえじゃん!」野田3号が言い訳する間もなく出発、国道32号を南下する。後で聞いた言い訳によると「携帯電話の目覚ましを無意識に止めてまた寝たらしく、電話がかかってきて起きたがどうせ間に合わないのでコーヒーを飲んでから出発した。」とのこと。これには一同キレそうになったが今回は許してやろう。しかしこのことは機会があるたび言われ続けるのを野田3号は知っているのだろうか・・・・。大歩危小歩危を過ぎ国道439号へ入る。雨と思っていたのに晴れている。ツーリング日和だが時間が無い。谷相林道へと入る。バシバシッ!と走るが、「しまった!林道初めての者が約3名いるのじゃ。」峠でぷー村上と待っていると程なく上がってきた。「そのまま止まらずに行け行け!」と休憩無しで下らせる。久しぶりの谷相林道はR439側が少し舗装が進んでいた。ちなみに此処で3名転倒した。林道を過ぎて分岐を左に曲がり物部川を右に見て走る。対岸のR195に渡りたいが橋が少ないのでなかなか渡ることが出来ない。先頭のASO氏が此処だ!と川の方に下りていったら只の農道で道が無くなっていて引き返す。時間が無いっちゅ−ねん!程なく橋を見つけてR195を物部まで飛ばす。集合場所のライダースイン奥物部には15分遅れで到着。他の参加者はすでに来ていていきなり遅刻するポニーズクラブであった。がやがやと手続きをしていると野田1号が到着。前日から四国に来ているのに遅刻するとはやっぱりポニーズなのか?おまけに二日酔いらしい。野田兄弟恐るべし!まだ時間があるみたいのでポニーズの面々は昼飯を食いに行く。飯を食ったらスタート地点の大栃公園へ移動する。

クイズラリーって何?
今回の主催者である”よっしぃ”こと吉住さんのご挨拶や、静岡からはるばる来られたセローオーナーズクラブ会長の河合さんの挨拶を聞く。ルール説明後くじ引きでペアを決めるらしい?独りで走るものと思っていたのにちょっと様子が違う。おまけにクイズラリー形式だそうだ?マップを手渡され相方が決まったらいよいよスタート。最初に会場内の特設ステージで(そこらに落ちてる棒を置いただけだが・・・)腕を試すらしいが8の字走行と遅乗り段差越えとどーでもいいぞセクションだ。まずは会長河合氏が模範演技。元IAの技が見れるかと思ったら最初に「何もしないよ」と釘をさされた。それでもやはり上手い。そんでもって"REALEQUIP"のセローもかっちょ良い。改造費64万もするんだって!セローより高いじゃん!ちゅ−訳で終了後最初の野田3号組からスタート。昔レーサーレプリカでブイブイ言わしてたらしいがオフロードは苦手か?基本の8の字が出来とらん!などと言ってるうちに順番が廻ってきた。

野田3号

会長河合氏と"REALEQUIP"号

3番手でスタート。相方はセローを買ったばかりで走行800kmのMiyaくん。かなり苦戦している。まぁどうにかなるだろう・・・。会場を後にし北上する。Miyaくんを先頭にお目付け役で後ろを走る。マップを渡された時に西熊別府林道と分ったが知らぬふりをして付いて行く。天気もいいしのんびり走るのが気持ちが良い。暫く走ると後ろから4番手がやって来た。ASO・ぷー村上組だ。クイズラリー形式だしオンタイム制なのに何時もの調子で走ってきてる。日頃速ければ良いと思ってるポニーズクラブには所詮無理な制度なのかもしれない。第一チェックポイントに到着。「メッセージを探せ」と書いてある。此処で2番手の野田1号組と合流。だらだらとメッセージを探すがすぐに発見。登山口の落書き帖にメッセージがあった。みんなに先に行ってもらい後から出発する。西熊別府林道も舗装が進みダートも少なくなってきた。そのうち全面舗装になるのも遠くないようだ。Miyaくんはマイペースでトコトコ走る。別府渓谷を過ぎてR195に出る。右に折れて別府峡温泉がゴールだ。早速クイズが待っていた。「・・・・・分らん!?」分岐の看板にあった温泉の営業時間?トイレのアニメキャラクター?「そんなもん知るかぁぁぁぁ!」普段走っていても全然見てないのにぃ〜。ところがMiyaくん結構覚えている。偉い!下の方にセローのカルトクイズもある。「なんじゃこりゃぁぁぁ!」結局いい加減に書いてしまうのであった。

全員揃うまで時間があるので温泉に入る。この辺りを走りに来ると必ず入る温泉の一つで何時もお世話になっている。(温泉の写真はこちら)風呂上りはやっぱりビールだ!「美味い!」ビールを飲むために風呂に入るといっても過言ではない。駐車場でビールを飲みながらうだうだしていると次々と帰還してくる。全員帰ってきたかな?と思う頃森下・香川組が帰ってきた。なんと第一チェックのメッセージが見つからないで下の川まで歩いて探しに行ったらしい。「やるねぇ〜。」「あほや」などなど皆から言われ風呂に入りに行く。雲行きが怪しくなってきた。一雨降りそうな感じなのでライダーズインへ引揚げる。走り出して直に雨が落ちてきた。こりゃ如何と飛ばすが後ろはトライアルタイヤのASO氏。80kmが限界と言っていたので少しアクセルを緩める。「!!」抜かされた!後ろを追ていくと「めちゃ飛ばすやんか!」「80kmが限界って大嘘やん!100km過ぎとるでぇ!」後ろからバイクを見ているとグニャグニャしているのが良く判る。よくもまぁトライアルタイヤで此処まで飛ばすもんだ。何時転けるのかひやひやしながら付いて行くがなかなか転けん。あっという間にライダースインに到着する。他のライダーも結構来ていて盛況の様子。雨も本降りになって来た。

メインイベント〜宴会〜
何が楽しみってあんた、そりゃ宴会に決まってるじゃん!雨のために一室に全員が集合する。狭い部屋の中にテーブルが5卓並び座ったら立てない状態で宴会が開始された。まずはよっしぃさんのご挨拶。その後スタッフであるQueen(自称女優)が今日の成績発表をする。成績順に自己紹介などさせられ宴会へと突入するのであった。今回別府峡温泉勤務のコッケー2号さんが皆のために皿鉢料理を作ってくれた。これがまた美味い!おまけに日本酒まで用意してくれて至れり尽せりの宴会である。なんせ全員腹が空いてるもんだからガツガツ食う。料理の皿がぐるぐる廻る。20分も経たないうちに料理は完売、皆腹を満たして満足そうであった。その後日本酒・泡盛・ワインなどが飛び出し深夜まで宴会が続くのであった・・・。ちなみに壊れた奴も何人か出現した。
     

21日
朝起きると皆飯を食った後だった・・・。今日も天気が良い。話によると同室の野田3号と森下君はASO・おーはしの鼾で寝られなかったらしい。ご愁傷様です。ASO・おーはしは寝付きが早い。おまけに酒を飲んだら鼾をかく。ツーリングに行くとテントに入った瞬間に寝るというのを知らなかったのねぇ〜。集合写真を撮り会長河合氏がライディングスクールを行なう。今日もくじ引きで相方を決めマップを渡される。
相方は明和トライアルクラブの黍田氏である。今日も後ろを付いて走るがなかなか良いペースで走る。ルートは物部から畑山温泉へ抜ける林道だ。ここはTBIでSSに使用したりするため馴染みが深い林道でもある。途中一部舗装されていた。出たら右に折れて畑山奥西川林道に入る。黍田氏は淡々と走る。今までトライアル一本で最近林道に目覚めたらしく走るのが楽しいらしい。ルートは次第に北上しR195へ出る。道の駅美良布を左折するが時間的に早すぎるので休憩することに。バイクを止め一服していると野田1号・香川組がやって来た。道の駅は家族連れで賑わっている。なんとプールまである。アンパンマンミュゥジアムが併設されているから子供が多いのか?ちょうど昼過ぎなので焼肉を食いながらビールを飲む。見ると他の選手は止まらずに走っていく。早や過ぎない?頃合を見て腰を上げる。道の駅の裏にゴールはあったが奥のダートを折り返すようになっている。ダートを上がるとまたもやくじ引き。今回の景品の番号らしい。ゴールすると最後尾のASO・会長河合氏組がすでに到着していた。この様子じゃバトルしたみたいである。またまたクイズをするが昨日の事もあり今日は良く見て走ったので難なく書く事が出来た。全員揃った所で表彰式。黍田・おーはし組は4分オーバーのクイズは全問正解。まぁまぁの結果かな?今回のイベントはこれで終了。よっしぃさん、Queen、スタッフの皆さんありがとうございました。ポニーズクラブが来て大変だったと思いますがまた誘ってね!

ポニーズ帰還する
腹が減ってるポニーズは道の駅で飯を食う。その後物部まで引き返し楮佐古林道に入る。途中で後ろから高知軍団が抜かしていく。SSERの練習か?この林道は路面が変化してとても楽しい。前方でなにやら転けた奴がいたようだが・・・?(後で話を聞くと野田1号が転けそうになったが必死でバイクを抑え、後ろから来るおーはしに写真を撮られると思い急いで逃げたとのこと。)峠まで上がると先ほどの高知軍団も休憩していた。一服後山を降りる。林道を抜け舗装を下っていたら前を走る森下君が谷に落ちかけて転けた!路肩に少しだけ残っていた土があったために落ちずに済んだが20cmずれていたら谷に落ちてた。本人も落ちたと思ったらしい。最後にやってくれるねぇ〜。R439をバシバシ走りR32を北上する。多度津に着いたらフェリーが出たばかりでフェリーが来るまで各自ぶらぶらして今回の旅も終わるのであった。
森下・香川両名は今後ポニーズクラブのメンバーとして編入されたのでそのつもりで・・・・。
 

終わり

 

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