四国ツーリングレポート by おーくぼ

2002年3月16日(土)〜17日(日) 参加者:真ピー、ぷー村上、倉田さん、おおずくん、おーくぼ


3月16日(土)
朝6時半竹原港集合の予定だったが15分ばかり遅れてしまいました。前日の飲み会の為に準備が殆どできていなかったせいです。出港の7時までにはまだ間があるのでよかったのですが、着くと丁度真ピー氏が乗船するところで、他のみんなは既に乗り込んでいました。客室に上がると、おおずくんが来ていました。掲示板の書き込みを見て広島から来てくれたとのことでした。

70分後、波方港に到着。途中、給油、給水などをしてR317で玉川湖方面へ。そして玉川湖を左に見ながらさらに進み、玉川町と松山市の境にある水ヶ峠トンネルの手前を左折して林道へ。TTで初の林道、まだマシンに慣れないのと卸したてのブーツが硬いこともあって、ぎこちなく走っていましたが。しばらく走っていくと大きなゲートが閉まっていました。
ここでぷー村上氏がワザを見せてくれました!道具も使わずゲートのナンバー式のカギを外してしまいました。コツを聞くとなるほど簡単そう。でもよいこの皆さんは真似しちゃいけません!みなさん、ナンバー式のカギは使わないよーにしましょう、危険です。さてゲートは開いたもののどうやら作業車が入った様子。流石にまずいでしょ、(約1名行きたがってた人もいたような気がしましたが・・・)という訳で引き返しました。戻る途中の分岐を入ってみましたが行き止まりでした。当初はこの林道から再度玉川湖付近を経由して関谷山の内林道方面へ行く予定でしたが残念でした。

結局R11から井内峠を越えて千本高原へ。ここでキャンプ場の水が出るのを確認して久万の街へ行き、豚太郎で昼食となりました。
腹ごしらえもすんだところで周辺の林道を走ろうということになり、久万町の南西部の林道を走りました。距離は短かったのですが、初日はマシンとブーツに慣れるのが精一杯で大変でした。なにしろブーツのあまりの硬さにリアブレーキが踏めないかフルロックかのどちらかで、緊張しっぱなしの一日でした。
そして日のあるうちに古岩屋温泉に入り、久万市街で買出し、千本高原でキャンプ、となりました。
途中aso氏から、おーくまさんがこっちに向かっているとの情報が入ったのですが、本人と連絡が取れたときには彼女は梼原の方?にいたようで、時間的に合流できず残念でした。また機会があれば合流して宴会いたしましょう。



3月17日(日)
朝から気持ちよく晴れ上がり、絶好の日和でした。2日目ともなるとモトブーツも柔らかくなり、マシン操作にも慣れて気持ちよく走ることができました。
千本高原を出発して短い林道を1本往復、昨日温泉に入った古岩屋荘でお土産を買い、R494を東へ。
美川村を経由して池川町で広沢林道へ入りました。峠を越えて大森川貯水池湖畔へ降りるとそこには怪しげなオフロードバイク軍団がいました。ぷー村上氏の知り合いがいたようで、彼はしばらくそこでその一団に捕まっていました(?)
湖畔の道はフラットで石もなくとても走りやすかったです。この湖畔を周回するように林道があり、真ピー氏によるとSSER等の大会のためにこの周回コースで練習するんだそうです。さっきの一団もそういう人たちだったようで、途中休憩していると目の前を左右に1メートル位リアをスライドさせながらカッ飛んで行きました。恐ろしい・・・


そうこうしている内にお昼過ぎとなったので、なかなか距離が長く走り応えのあった本川村の林道を後にしR194から帰途に着きました。
あとは寒風山トンネルを抜けて西条、東予、今治を経由して波方へ向かうだけです。
16時半のフェリーに乗るつもりで走っていたら東予市あたりで前方の2台(真ピー、ぷー村上)が突如暴走!倉田さんは着いて行きましたが、後方を走っていた僕とおおずくんは置いてけぼり・・・。
フェリーには余裕で間に合うはずなのに何無茶してるんだろ?と不思議に思いましたが、こっちも道がよくわからないので付いて行くしかありません。で、しばらく暴走していると波方まで4kmの表示が!へー割と早く着いたもんだと思っていたら、ここで初めて気づきました。ふと時計を見ると次の出港まであと7分!!!とっくに前の3台は見えなくなっていたのですが、このフェリーを逃すと次は1時間後です。さらにスピードを上げますが、前方にトロいクルマが出現。(いや決してトロくはありません。普通に走っているだけなのですが)いらいらしつつも何とかフェリー乗り場に滑り込みセーフ!往復チケット買っといて良かったですねぇ、ホント。


今回のツーリングは走行距離が短かったので、時間的に余裕があって(最後を除く)気持ちよく走れました。マシンとブーツにも慣れる事ができたので、次回はもう少し長い距離を走りたいと思います。


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