Diary 2007/03 |
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03/06 7人目のデビューはいつですか? |
よし、早くも絶望したぞ! でも見ようと思っている辺り、自分もよくよくマゾですね(挨拶)。 というわけでまたまた間が開いてしまったMU-6です。 3週間ぶりとか最近そんなんばっかりですね(´Д`; ぶっちゃけ、今年度一杯は会社の方が忙しくなりそうで更新は飛び飛びになってしまいそうです。 土日に出かけなければ更新もできるんでしょうが、気分転換につい出かけちゃうんですよね……(^^; なんとか両立できるように頑張りたいものです。 全力で遊びすぎなんだな、多分。 そんな遊びすぎのMU-6さんですが週末は「らぶドルFirst Live」に行ってきましたですよ! 実はこの日、日中にはDVD発売記念イベントもありましてそっちにも行ってきたのですが、まあそっちについては諸事情から割愛させていただくとして、同日の夕方から行われたそのライブのお話。 『らぶドル』、前クールに放送されていたアニメをご覧になった方はいらっしゃるでしょうか? まだ見てない? それはいけません。 あの西又葵先生の描いたキャラを相当忠実に再現した映像を、12人ずらっと並べた衝撃の第1話。 個人的には『ハルヒ』の第1話(あれは正確には第0話だけど)を見たときくらい驚きましたですよ。 人類史上稀に見るほどやる気のないオープニングアニメ。 あれはエイベックス製のツッコミ養成ギブスなんじゃないか?(ぉぃ 見終わったあと、そう呟いた人がいたとかいないとか。 そんならぶドルですが、公式サイトを見ればわかるように執拗なまでの限定版攻勢、 つーか、エイベックス・ランティス・ラムズ・西又先生と、らぶドル四分の計の形を取っている主要メンバーのどこが主導権を握ったとしても搾取する絵面に違和感がないのはすげえと思います、マジで。 株式会社オメガビジョン(Navelの会社名)はこの辺の轍を踏むことはないんだろうなぁ、やっぱ。 そんなクソアニメ関連のイベントに既に3回も参加しているは、キャラソンは全部買ってるはでものすごい勢いで搾取されている自分が行かないわけにはいきません。 自分以上の『らぶドル』フリークであるところのEFAさん、ラルフさん、JOSHUAさんといったいつものイベント仲間と一緒に会場に向かったわけです。 どこにでもあるようなイベント名物のTシャツを買い、はちまきやタオルを買い……と一流のダンサーぶりを発揮したところでふと気付きました。 1回きりのライブなのにシャツに「Live Tour」とか書いてある……。 1回きりのライブグッズなのに全く微塵も書き下ろし素材を使うこともしないところも含めて、さすがツッコミ養成ギブスの名に恥じない隙の見せ方。なんかここまで「カモン!」という姿勢を見せられるとツッコミを入れたら負けなんじゃないかという気もしてきます。 当初は複数の会場でライブをやる予定だった……なんてことはないよなぁ? まあ、そんなこんなで入場してライブ本編のお話。 感想としては ・ライブ自体は盛り上がったけどお値段が高すぎた。 ・西又先生が7人目のメンバーとして登場すると信じてたのにっ! の大きく2つですかね。 他にも細々とはあるんですがそれは割愛。 あ、イベント自体を詳しく語るつもりはないのでそういうのが読みたい人はこの辺でもどぞ(えー まず第一の「ライブ自体は盛り上がったけど〜」の部分ですが、読んで字のごとくライブそのものは盛り上がったんですよ。 聞いたことがある人はわかると思いますけど、『らぶドル』のED曲『LoveLoveLoveのせいなのよ!』は普通に盛り上がる名曲ですし、他もまあそれなりに盛り上がる曲多いし、何より声優さん個人個人にしっかりファンが付いていますからね。 当然っちゃあ当然ですけど盛り上がります。 ただいかんせん、12曲で6000円はちょっと高いような気が。 もちろん世の中にはもっと値段が高いライブがあることは百も承知ですけど、これまでに個人的に参加したオタ系ライブ(直近だと年末のKOTOKOとか)と比較すると非常に割高感が残ってしまいました。 ライブが始まる前の時点で『らぶドル』関連楽曲って10曲しかなかったので、どうやって少なさを補うんだろうか? というのが最大の疑問だったんですが、それに対する回答は極めて簡潔なものでした。 A:別に増やさなくていいじゃん。 ( ̄□ ̄;)いや、そりゃねえだろ! DVDの特典に収録される予定の曲も含めて12曲しかやらないという驚異の少なさ。 一体6000円はどこに吸い込まれたんだろう……? 3回くらい衣装替えしていたような気がするので、きっとその衣装代ですよね! なんか聖闘士の聖衣とか仮面ライダーみたいになってるのとかあったし!!(えー 中間マージンという単語は心の棚にそっとしまっておきます。 ――あ〜、一応フォローしておきますか。 ボリュームの少なさは主催側も認識していたようで、途中で『ライブですか?』と称する生ボイスドラマを演じる一幕があったですよ。まあ、これもまたライブといえばライブ、なのか? 内容としてはライブ直前のらぶドル6人を描いたぬるいコメディで、個人的には嫌いじゃないですがどうせだったらライブが始まる前にやればいいのに……と思ったりしたのでした。少なくともライブのまっただ中に挿入するものではないんでないかと。 ああ、あんまりフォローになってないですか。そうですか、すいません。 んで、第二の不満点ですけど、いや普通葵ちゃん出ると思うだろ?(マテ この作品は西又先生が「ひとつのプロジェクトにこれだけ長い間関わったことってないんで、自分の娘みたいなもの」とまで仰るほど思い入れのある作品なので、結構節目節目で御大自身もイベントなどに登場していたのですよ。 しかもですよ? もとぬきさんも書いてますけど、「あなたいつの間にコスプレイヤーに復帰したんですか?」と聞きたくなるくらいファンシーな装いで会場に来てるわけですよ。 ちょっと甘い感じのフワフワしたような服装で(語彙少なすぎ)。 あまつさえステージの途中でふと2階の関係者席を見ると、さっきまでいた葵ちゃんがいなくなっているとここまで来たらもう「これは7人目発表だな」と思うのも無理からぬと思いませんか!? それなのになんとまあステージには出てきたものの、ほとんどどこから全くしゃべりもせずに退場ですよ。 毎週毎週アニメにまで出演している蒼樹うめ先生を見習っていただきたいっ!! ちなみにどうして西又先生がステージに上がったのかというと、先述した寸劇の後に『らぶドル』関係者からキャストに花束贈呈という いや、関係者からの花束贈呈はいいと思いますし、当日都合がつかず出席できなかった音響監督さんからのキャストへの熱いメッセージは普通に名文で 見ていて、いつステージの中央にマイクを置いてらぶドルメンバーが去ってもおかしくない印象を受けたのはオレだけですか? 寸劇から立て続けだったこともあり、ちょっと置き去り感が強かったです(´Д`; まあそんなこんなでそれなりに満足はしてるんですが文章にすると全然そう見えませんね(^^; ボリューム面と一部演出に不満があっただけで基本的にはかなりテンション高く過ごしたんですがねえ。 あと、途中に書き忘れたけどどうしても触れておきたいこととして、これだけは書いておこう。 歌を歌っている最中、ステージの背景にそれぞれの人が演じているキャラの映像を使ったPVみたいのが流れていたんですが、途中デスノの新OPみたいのがあって、素で吹きました。 月の顔がいっぱい出てくるかわりにらぶドルの顔がいっぱい出てくるイメージ。 歌よりもそっちに気を取られてしまったのは秘密です(笑)。 んで、最後は半分業務連絡。 さくっと「割愛」という形で処理させていただいた日中のイベントについてライブ終了後に、同行したメンバーと熱く語り合ったので約2ヶ月ぶりにポッドキャスト更新しました。 横浜市内の居酒屋で録ったのでちょっと聞き取りにくいかもですが、よろしければどぞ。 イベント直後のハイテンションのままにしゃべり倒しているので、この文章や普段のノリにも増して暴言の嵐となってしまっていますので、もし気分を害されたら申し訳ありません。 怒られるより前に謝っておきます(ぉ とりあえずキャスト陣のファンは聞かない方がいいかも(^^; では、いつものとおりファイルの入手法について。 以前にRSSファイルを登録している方は更新かければ認識してくれる状態になってるはずです。 ![]() 特に登録してない方は↑をプレイヤーにドラッグいただくか、こちらから右クリック→保存で直接どぞ。 (約26MB、60分です) |
03/19 まだ生きてるよ |
年度末ということで追い込みをかけざるを得ない仕事に追われる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか? どんどん世事に疎くなっているのが心配ではありますが、僕は元気です。 友人とこのイベントにも行きたいけど無理なんだろうな……(´Д`; 3月の頭から長引いていた風邪もようやくほとんど治って残すところあと2週間の18年度をなんとか乗り切れそうですよ。 早く4月を迎えて(MU-6さんの職場は例年2月3月が一番忙しくて4月5月は多少ヒマになるのです)まだ見に行けてない映画を見たり、ストレスに負けたのとアマゾンで40%引きだったのでついつい手を出してしまった『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のDVD-BOXを崩したりしたいものです。 あの映画は個人的にオールタイムベストだと思ってるので久々の鑑賞はかなり楽しみ。 1.21ジゴワットで、「誰にも僕をチキンだなんて呼ばせない!」な世界に浸りたいな〜。 映画繋がりということで久々に映画の話でも。 ここ2週間ほどで『秒速5センチメートル』と『ホリデイ』を見に行ってきました。 後者についてはまだ公開前ですが、たまたま友達が試写会のチケットをもらったというので付き合いで。 どっちから感想を書いてもいいんですが、せっかくだからより需要の少なそうな『ホリデイ』の方からにしますかね(笑)。 ◆ホリデイ 見に行く前から「絶対この映画を見るのってF1層しかいねーよ」(F1層が何歳を意味するのかよくわかってないけど)とか、「賭けてもいいけど周りにいる客は『自分探し』が好きなタイプのOLですよ」などと大暴言祭りを繰り広げていたMU-6さん。 行く前から既に勝負はあったような気もします。 いやだってねえ、そもそも試写会の主催がJ-WAVEっていう時点でもうオレと合わないじゃないですか。 J-WAVEっていうとアレでしょ? 聞いたこと無いけどオシャレなDJがオシャレなサウンドをオシャレな人たちに放送してる局でしょ? 発想力が貧困なので平日の日中にラジオを聴けるオシャレ層というのが地球上に存在する想像ができないんですけど、多分そんなですよ。 もうその時点で映画が意識してる客層と合ってないですもんね。 で、まあ実際に見た感想もそんな感じでして。 とりあえず序盤キャメロン・ディアス演じるアマンダがただのバカ女にしか見えない、という感想を抱いてしまった辺り、本当にオレには向いていないんだなぁと思いました。 いやだって失恋の痛手を忘れるために来た旅行先で、たまたまイケメン(ジュード・ロウ)に会ったからって行きずりのセックスとかするか? ジュードがいい人だったからいいけど、下手したらまた痛手を負うだけだと思うんですが……。 ジュード・ロウ相手だったら痛手を負ってもいいわっていうことなんですかね?(多分違う) 途中から普通の恋愛物になったのであまり気にならなくなりましたが序盤の掴みの悪さが気になりました。 それともバリバリ仕事をしている作中のアマンダみたいなタイプの女性なら共感できるんですかね、あの展開。 反面ケイト・ウィンスレットとジャック・ブラックのカップルのお話は恋愛を前面に出さなかった分、自分も楽しめました。 こちらは環境が変わって新しい人たちと出会うことで、弱かったケイトが強くなっていく成長物語。 悪い男に引っかかるケイトと悪女にいつも惹かれてしまうナチョ(ジャック・ブラックの意)の重ね合わせもベタだけどよろしかったのではないかと。 背景には露骨なまでの「映画って凄い力を持ってるんだよ」という主張が詰まっていて、なんつーかもしかするとキャメロン×ジュード組は客寄せのための餌で、映画として言いたいことは本当はこっちなんじゃないかという気さえしました(^^; ただ、見ていて思ったのは「所変われば品変わる」じゃないですけど、やっぱり客層によって反応というのは結構違うものなんだなと思いました。 試写会は思ったより男性や年配の方もいましたが、やはり女性が中心でして、自分とは笑いどころとかも少し違うんですよね。 あるいは泣き所とかも。 そーゆー意味では勉強になりましたですよ、はい。 ここのサイトを見ている人で見に行く人がいるとは考えにくいのでネタバレしちゃいますけど、途中「ああ、これは最後キャメロンが真の愛を知って、ジュードとの別れが辛くて涙を流すんだろうな」って誰もが絶対思うであろうシーンがあるんですよ。 で、案の定ラストで泣くんですよ。 もちろん読めていたって泣けるっていうのはあるわけですけど、そこまで上手いシーンじゃないです。 でも、そこで横の女性客がボロボロ泣き出したときはマジでどうしたものかと思いました。 わからん、恋愛物の映画はそれほど数をこなしてないこともありますが、恋愛物の映画で泣くのは未だにわかりませぬ。 ……まあ向こうは向こうでエロゲで感極まって泣くオレを理解できないと思うので、おあいこなんでしょうけど(ぉ 去年見た『イルマーレ』は割と楽しめたのですが、オシャレ恋愛映画をマスターするにはまだまだ修行が足りないようです(^^; ◆秒速5センチメートル ……あ〜、何から語ればいいのか。 個人的な感想は脇に置いておくとして、当たり障りのないところから行くと「これでもか!」ってほど新海監督らしい作品だったと思います。 カメラに入り込む光、ロケハンに基づく圧倒的に綺麗な背景。 そういった絵作りの面でも非常に新海監督らしかったですし、それ以上にシナリオが監督らしすぎて、終わった後に少し苦笑めいたものを浮かべてしまったくらいです。 相変わらずのポエムめいたモノローグの積み重ねでお話を語っていく作風もさることながら、それ以上に……あ〜、ネタバレしちゃってもいいですか? なんでこの監督の映画はいっつも男の子と女の子は幸せになれねえのかなあ! まさか『ほしのこえ』よりもさらに断絶感のある終わりが待ってるとは思わんかったぜよ。 「物語の中くらいはせめて常にハッピーエンドであって欲しい」というのが精神の根底にある自分としては、そこについてはもの申したいところ。 だって、あれじゃ貴樹がかわいそすぎるじゃんよ〜。 あと最終話の「秒速5センチメートル」には色んな意味でビックリした。ああ来るか。 とまあ、見た人にしかわからない戯れ言はさておき――戯れ言ついでに書くと貴樹が最後に浮かべる微笑を希望的なものと見るか、ある種の諦観と見るかでその人の性格や、少なくとも物語に対する好みはある程度見て取れると思うんですけど、どうですかね?――そういうハッピーエンドにこだわらなければ切ないストーリーで比較的満足できるのではないかと思います。 一緒に見に行った映画好きの友達も「なかなか良かった」と言ってましたし。 ただ、ハッピーエンド至上主義者以外にもこの映画に確実に向いていない人種がいます。 それはマッチョ志向の方々。 男は常にたくましくて、例えば恋に破れたって決して引きずったり感傷を抱いたりはしないのだ……と大胸筋を振るわせつつ熱弁するタイプの人は多分これ見ると怒りのあまり頭から血吹き出すと思います(^^; よく言えばセンチメンタリズムに満ちた、思いっきりひどい言い方をしてしまうと『女々しい野郎どもの詩』を映像化したような作品ですから(マテ もちろん個人差はあるんでしょうが、ごく私的には男性の方がこーゆーことに関しては女々しいというか引きずるように思われます。 まあ私がいう「ごく私的」なんてのは結局のところ、若干の友人とあとは妹や親戚の話を聞いた上で総合しただけの結論なので、もっと広く調べたら全然逆なのかもしれないですけど。 なにしろ私の周りと来たら、結構前に別れた彼女が編んでくれたセーターを捨てるに捨てられず着てた従弟だとか、キャバ嬢に惚れてしまいあからさまに金づるとしてしか見られて無くて、あまつさえ「もう近づかないで欲しいんだけど」とまで言われてもまだその娘から離れられなかった“はとこ”とかそんなんばっかりですからね。 女々しいにもほどがありますよ、まったく。 後者についてはちょっとストーカー入ってる気もしますが、流してください。 そんなわけでハッピーエンドでないのは大不満だったんですが、一方でセンチな描写については深く納得もできちゃったわけで、見ていて途中からずっと胸の中にもやもやしたものを抱えたまま見ていましたとさ。 悪いもやもやではなかったし、そういう気持ちを抱かせること自体、良作の証拠だったのかなと。 少なくとも個人的には前作『雲のむこう、約束の場所』よりずっといい出来だったと思います。 モノローグを多用するシナリオ的にもテーマ的にも今回は短編の積み重ねによるオムニバスという形式がぴったりでした。 次回辺りはちょっと違うことをやって欲しい気もしますが、過去2作より明らかに先鋭化したネタを扱っているので、どんどんこういう内面を掘り下げる方に向かっていくのかもしれません。 どうなるのかは神と監督本人のみぞ知るといったところですが、とりあえず次回作にも期待っちゅーことで。 ……と、ここで終わらせても良かったんですが、ついでなので少し恥ずかしいことも書いておきますか。 この映画見てて、途中からもやもやしてたというのは書いたとおりなんですが、見ながらもう少し「なんでもやもやするのか」を突き詰めてみたですよ。 結果、少し意外な、でも同時にあんまり意外でもない結論が自分の中で浮かび上がってきました。 これ書くのすっげーナルシシズム全開っぽくて、めちゃくちゃ恥ずかしいんですが。 (※以下、物凄く痛々しい文章が載っている可能性があります。読まないことを推奨します) ふと、思ったんですよね。 ああ、自分はこの映画をいつかの自分とK嬢に重ねちゃってるんだ、と。 痛いな、この文章は。本当に痛い。自分に酔いすぎだろ>オレ でもそう思っちゃったんだから仕方ないです。 幼い日の、あるいは大人になった後の貴樹が明里に対して持っていた想いと比べたらずっと弱いんでしょうけど、何だかんだ言って自分はあの娘のことが好きだったし、きっと今でもちょっとはそういう気持ちがあるんだろうなと。 今さらそんなこと思うのもどうなんだっつー話ですよ、本当にねえ。 そういう女々しい男が見ると悶々とする、そんな女々しい映画でしたという、ただそれだけのお話。 自分ごときでももやもやしたわけですから、人によっては変に古傷えぐられて大ダメージかもしれませぬ。 心当たりのある方は、どうぞお気をつけください。 本当はちょこっとゲーム関係の文章も書こうと思ったんですが、恥ずかしいことを書いたらそんなテンションじゃなくなったので今日はこの辺で。 なんとか今週末はちゃんと更新したいなと思いつつお別れしたいと思います。 んでは! |
03/26 新しい属性の目覚め |
いよいよ平成18年度も残すところあと1週間! ラスト1週間なので決算間近のお仕事の方が超大忙しになりそうな予感です。 これさえ……、これさえ乗り切れば遊び放題のステキな19年度が待っているんだ……(妄想)。 そう自分に言い聞かせて乗り切るよ! 「これから行くのは地上の楽園」くらいのウソだという気がしないでもないですが、そう思いこむことで今週の心の平安を得ようと思います。 まあ実際、配置換えでもされない限りは4月の半ばには少しヒマになるでしょう。 で、自分の場合4月1日が誕生日なんで、この1週間というのは25歳最後の1週間でもあるのです。 25歳の1年は同人誌を作ってみるという新しいことができました。 26歳の1年も何か新しいことをできればいいなと思って、今色々と仕込んでいる最中です。 誕生日の1日には企画を公開したいと思っているので(できなかったらどうしよう^^;)、ぜひご期待ください。 ……いやまあ、そんな煽るほど大した物ではないんですけど(^^; 先週の半ば、春分の日に小学校の同窓会に行ってきました。 卒業した学校ではなく、その昔フィリピンに住んでいた頃に通っていた日本人学校の同窓会があるという情報を掴んだので、申し込みも何もせず当日いきなり会場に向かいました。 会場付近まで行ったところで、自分がメチャクチャ普段着であること、同窓会ではスーツとかの方が良かったんじゃないかということ、そもそも飛び入りOKなの?とか色んなことが気になってきたりもしたんですが、来てしまったものはしょうがないということで声をかけた友人と一緒に会場へ。 結果としては飛び入り歓迎だったらしく全然問題なく中に入ることができました。 今回のイベントは学年の枠を超えた大同窓会ということで、色んな学年の人が来ていたのですが、自分の予想として「同じ学年の人にはあんまり会わないだろうな」というのがありました。 同じ学年の誰かが「○年卒業組で集まろうよ!」と言う場合はともかくとして、層を広げれば広げるほど広く薄くしか人が集まらないような気がしたので。 そんな中、自分が行こうと思ったのはごくごく簡単なことが理由でした。 幹事さんは先生達にも色々声をかけたらしく参加予定の先生リストというのがあったんですが、その中に自分にとって大きな意味を持つ先生が2人もいたのです。 4年生のときの担任だったM先生と、5年の担任だったY先生。 M先生は本当だかウソだか知りませんが「自分のヨメさんの父親が『アキハバラ』の『イシマルデンキ』というところで店長をやっている。『アキハバラ』は電化製品やゲームがなんでも揃う場所なんだ」ということを何度も言っていました。 「自分の名前を出したら値引きしてもらえるから、日本に帰って行くことがあったら試してみろ」とかなんとか。 MU-6少年が「アキハバラ」というエルドラドを知ったのはこの時です。 M先生こそオレと秋葉原の出会いを作り出した張本人なのですよ! 無駄に記憶力の良かったMU-6少年はこの時のことをずっと覚えており、後にどうしてもどうしてもどうしても欲しいのに近くのお店では見つからない『ときめきメモリアル』(PCエンジン版)を探しに、生まれて初めて秋葉原に足を運ぶことになります。 その後は皆さんご存知のとおり。 「今では毎週秋葉原に通うA-BOYですよ、はっはっは!」 とソフマップでもらった特典テレカ(大体の場合、半脱ぎイラストのアレだ)と萌え札を、扇よろしくバサバサやれば生徒の成長ぶりに先生も思わず感涙ですよ。 (その涙は違う涙です) 石丸電気で最近買った『らぶドル』のDVDを見せびらかすのもアリ(マテ そして5年の時担任だったY先生もまた自分にとっては大きな影響を受けた先生です。 当時、おそらくは生徒の文章力を育成する一環でY先生は僕たちに日記を書かせていました。 「帰りの会」と呼ばれていたホームルーム時に少し時間をとって、その日あったことや思ったことを書かせて、あとで全員にコメントをつけるというのをやっていたのです。 今と違って面倒くさがりでなかったMU-6少年はこの時間が結構好きでした。 さらに同じく5年生のときに国語の授業としてクラス全員で物語を書くというのがありまして。 なんか教科書に書かれていた地図をモチーフに各自好き勝手な話を作りましょうってカリキュラムだったと思うんですが、娯楽が少なかったからかウチの学校ではかなり盛り上がったんですよね。 MU-6もご多分に漏れず本気で書きまくり、小学生としては頑張った原稿用紙10枚以上の大作を書き上げたものです。 内容としてはジャンプマンガのパクリみたいなひどい話だったんですが、男子や先生には褒めてもらえて嬉しかったのを今でも覚えています。 その後、調子づいてシリーズを7作も続けてしまったり、思えばあの頃からオレの書く文章は女の子には総スカンだったなあとかいらんことまで思い出しますが、まあそれはいいや。 何にしてもいわばテキスト書きとしてのMU-6の原点です。 「今ではこんな文章を書いてます」 とこのサイトと冬に作った同人誌でも見せてあげれば生徒の成長ぶりに(以下略)。 まあ、思い出話はこれくらいにするとして、彼らはある意味で今の自分に最も影響を与えた教師なのです。 その人達にぜひ今の自分を見せたい(いや変な意味ではなく)と思い、せっかくの休日に場違いなパーティ会場に赴いたわけですよ。 まあ同期もお目当ての先生も全然いなかったんだけどな!(´Д`; 急に予定がつかなくなったのかMU-6が会いたかった先生はいずれも欠席。 しかも予想どおりとはいえ、自分と同じ学年の生徒はほとんどいません。 いや女の子がいるにはいたんだけど、この女子がまたハイパー苦手なタイプでして……。 ほら、MU-6さんって基本的に内弁慶じゃないですか(ぉ 本質的には自分に自信があるわけじゃないんで、自信があってしかも能力があって「わたし、輝いてる」って臆面もなく言えちゃうタイプの人って苦手なんですよ。 どれだけネガティブだよ、それ(´Д`; ちょうど来ていた同じ学年の女子というのが美人で(昔からかわいい娘ではあったので不思議じゃない)、今は外資系の証券会社に勤めていて、キャリアアップのために転職を重ね今度また春から別の外資で働き始めるという「すーぱーきゃりあうーまん」な感じの人だったのですわ。 もうカンペキ別世界の人なんで、ひらがなで書いちゃったよ。 いや〜、でもね、ついつい 「そういう時って次を決めてから辞めるの? それとも勢いで?」 と聞いたのに対して真っ正面から――ぶっちゃけ目を覗き込むように見られるのも「か、勘弁してけろ!」と言いたくなるのですが――見つめ返しながら、 「勢いかな。でも自分の力ならどこででもやっていけるって思ってるから」 とか返されると「(´Д`;」みたいな顔にもなりますよ。 眩しすぎてきついです。美味しいし高級だけどバター多すぎのフランス料理とでも言いますか。 いや〜、歳月は人を変えるね。 まあその女子はノーカウント扱いとして同期はほとんどおりません。 なんだよこれ、集まるよ集まるよ詐欺(ゴロ悪い)じゃないかよと毒づきつつ凄い勢いでバイキング形式のメシを喰らうMU-6さん。 会場ではみんなどこの誰かわかるように名札を付けていたのですが、自分の名字はちょっと珍しいのでたま〜に当時の自分を知っている人に声をかけられたりします。 その昔、ディスクシステムで遊びたいがゆえに何度も遊びに行っていた家のお姉さんに声をかけられたり(当たり前だけど大人の女性になっていてメチャクチャドキドキしました)、妹の友達だった娘に声をかけられたり(当たり前だけど大人の女性になっていてメチャクチャドキドキしました)。 普段仕事以外で女性と喋らない人間なのでコミュニケーションするだけで変な汗が出て大変でした(^^; そんな中、凄い勢いで現地からお取り寄せしたアイスクリームを頬張っていたところ、突然 「○○くん!(本名)」 と声をかけられました。 誰かと思って振り向くとそこには見知らぬ女の子。大学生くらいでしょうか? 結構かわいい娘です。 「わたしのこと、覚えてる?」 そんな7年ぶりに雪が降る町で再会した幼なじみみたいなことを言われても心当たりがありません。 「どちら様ですか?」と返すと、その娘は自分の名前を言いました。 昔結構よく遊んでいたクラスメートの妹さんでした。そう言われてみれば、彼の家には妹がいたような気がしなくもありません。 もっとも僕らが遊んでいるときには大体友人が「入ってくるなよ!」と言っていたので遊んだりした記憶はありませんが……、自分の名前が珍しいので覚えていたんでしょう。 いや、それにしても当たり前ながらすっかり小さかったその娘も大人になってるわけで。 一流のキモオタになった自分などはついつい萎縮してしまいます。 これはあれか。 「久々に田舎に帰ったら、昔は男の子みたいだったいとこがすっかり女らしくなっていて(以下略)」というやつか。 にしても子供時代の感覚なんですかね。 その娘が年下であるにもかかわらず、ずーっと「○○くん」ってくん付け呼ばわりなんですよ。 目上の人に対する態度としてどうなんだ、それはっていう話ですよ。 「年下の娘にくん付けで親しげに呼ばれたり、タメ語で口きかれるのも結構いいかも……」なんてことはまったくまったくまっっったく思いませんでしたが、もし今度そんなゲームが出るなら絶対買おうとは思いました(マテ 数少ない同窓会の思い出がこれというのはどうなんだ?>自分 ちょこっとだけゲームの話。 今週は難民も出ているらしい『CHU×CHUアイドる』を買いました。 直前まで興味がなかったんですが金曜日に売り切れている店が多かったようなので、公式サイトを初めて真剣に見に行って、気付いたら土曜日に大購入ですよ。 今年のテーマは「数を減らす」だったはずなのにちっとも減っている気がしません。 いやでもしょうがないですよ。 こんなHシーンのサンプル見せられたら、そりゃ買いますわ。 榊原ゆいでSキャラで脚コキとか似合いすぎだろ!!!(落ち着け) 常々、「ゆいにゃんはエロゲオタという生き餌を喰らう雌豹」と主張している自分としてはこれを見過ごすわけにはいきません。 ほら、なんかあの人目が肉食獣っぽいじゃん。 (念のため自己弁護しておきますけど好きは好きですよ^^;) もうこの際ね、織澤あきふみさんの絵はどうでもいいです(えー ……さて、とりあえずエロゲオタの強い味方、サガ夫さんのところに行ってくるので今日はこの辺で。 それにしても自分は年々Mっ気が強くなっているなあ(他人事のように) |