Diary 2007/08
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08/07 ここ最近の出来事

ども、MU-6です。
おかげで月末にて忙しかった時期はなんとか乗り切ることができました。
いや〜良かった、良かった。公私ともに一段落ついて8月は少しゆとりのあるスケジュールをこなせそうです。
おかげで公開前から見ようと決めていた『トランスフォーマー』『オーシャンズ13』といった映画もきっちり上映開始直後に見ることができてニッコリです。
まあ内容的にはそれほど面白くなかったんだけどさ(マテ
前者は絵は凄かったけど、話がやや唐突すぎて戸惑ったし、後者はそもそも登場人物のうち何人か素で忘れてたので本当にメンバーが13人だったのかどうかもよくわかっておりません(後でパンフレット見たら13人絡んでたけどさ)。
本当にそれ以外の感想がないので、ここでコメントも書けないのが困りものです。

そんなわけでコミケの準備にも少し時間を費やせそうです。
誰も検索していないとは思うのですが、今回私のサークル「えっじわ〜す☆ぼっくす」は不参加なんですが、知り合いの代わりに別のサークルで申し込みだけはしているんですよ。んでもって初日で当選してるんですわ。
ところが本来の主宰がどうやっても本が出せそうにないということになりまして……。
何か代わりに本を作って持ち込まないとダメかなぁとか思い始めた次第。
もっともこの雑記を書いている現在、まだ全然できていないのですが(´Д`;

で、最悪前日までになんとかできれば参加するのは正直余裕だろうと思っていたのですが(なにしろお仕事ヒマだからね!)、なんとビックリ、同じラインの人々が全員同じ週に休みを取ったため当日はラインでオレしか会社にいないということになってしまいました(´Д`;
さすがにこの状態では言いづらいものがありましたが、「急な体調不良」も後味悪いし…ということで思い切って課長に「あの〜17日お休みをいただきたいんですが…」と申し出ましたですよ。

案の定、「えーっ!」という話に。
課長はその日、家にいるので本来ならかわりに出社できるんですが、その日は奥さんが外出する関係で子守をお願いされてしまっているのだとか。
それを聞いてしまうと、さすがの自分もトーンダウンせざるを得ません。

「いや、無理を言ってるのは重々承知しているので無理なら無理で諦めますんで」
「事情にもよるけど、なに? 平日だし趣味か?」
「はい、もう完全に趣味休暇なんでダメならダメで予定をキャンセルしますです」

と答えるオレ君。基本バカなんで、どうでもいいところで正直者です。
そこはウソつけよ(と思っても後の祭りなんだが)。

「この時期で趣味っていうと……コミケか?」

か、課長ーーーーーっ!?( ̄□ ̄;)
割と一般人の上司の口からコミケという言葉が出てきたことに愕然としつつも、
「……もうこの際正直に言いますけど、そうです。コミケがあるんで休みたいんです
と全てを正直に話して、あとは上司の判断に委ねることにしました。
オタであること自体はカミングアウトしてますが、我ながら冷静になってみるとそこまでぶっちゃけなくても良かったような気がしないでもないです(^^;

上申の結果はまだ出ていないのですが、どうしても気になったので課長に聞いてみました。
「ところでよくコミケなんてご存知でしたね」

「ん? ああ、嫁さんの用事っていうのもコミケだからな


か、課長ーーーーーっ!?( ̄□ ̄;)
奥さんの友達が出品するらしく、その売り子として奥さんがお手伝いするんだとか。
なんつーかコミケって本当に裾野の広い参加者がいるんだなと改めて痛感するのでした。
あのイベントは本当にあらゆる意味で怪物的だな。

そんな1日目の本は参加できるかわからんながらも、ぼちぼち作業開始。
今回はエイプリルフールに立ち上げた空想ゲーム企画『いよかん!』の予告本ということになっています。
誰も見ちゃいないでしょうが、空想企画ページに「夏コミ:キャラクター紹介・プレストーリー収録小冊子頒布」って予定が書かれていたのですよ。

内容は少し予定から変わってキャラ紹介+ショートストーリーになる見込み。
ショートストーリーはプロット…とも呼びにくいメモは作り始めたですよ。
メモは実名で書いているので、「ツインテール&ロリっ娘のち○ぽ先生や、甘ロリ巨乳の○平先生と夏祭りに行く」という字面だけ読むと完全に狂人の領域。
この時点で既に「これ、オレは楽しいけど他の人はどう思うんだろ?」と疑問を感じないでもないですが、こんなんでいいんだろうか(ぉ
もし無事に完成したら誰か買ってあげてください。
……完成できるかどころか参加できるかも今は怪しいですけど(マテ

といったところで久々の雑記はこの辺で。
今週は週末にもう1回は更新予定。
その頃にはきっと夏コミ休みが取れるかもわかっていることでしょう。
ええ、久々なのに雑記が短めなのは『リトルバスターズ!』とは全然関係ありません(まんじゅうこわい的オチ)

08/12 今から始めてどうにかなるのだろうか?

暑い日々が続きますが、皆様しっかり『リトバス』やってますか?(時候の挨拶)

幸いにしてそれほど仕事が忙しくない時期なので、なんとか自分も最終シナリオ(だと思う)に入りましたよ!
まあさすがに今週はプレイするのを自重しないといけないでしょうが……コミケの翌週くらいにはコンプリートできそうです。
いや〜、さすがというか何というかよくできてますなぁ。
『CLANNAD』を神作品認定している自分としてはどのヒロインのシナリオにしてもクライマックスでの盛り上げ方がちと弱いかな〜という不満がないではないのですが、それにしたって「不満を挙げれば…」というレベルの話であって、全体的な完成度・満足度は非常に高いです。

詳しい感想はコンプ後にしようと思っていますが、きっちりしっかりハマってます。
理不尽なことを言ってくるお客さんに素で「おまえあほだろ」と言いそうになってしまうくらいには(マテ
仕事やってれば10回や20回はそういうことあるよね?

とりあえず鈴とクドとどっちと結婚すればいいのか、それが最近の悩みです(死ねよ)。
あと、今回改めて思ったけどちー様は芝居上手すぎ。
充分に上手い人が揃っている今回のメンツでも頭一つか二つ抜けてるわ。あの人はどうかしてる、マジで。

前回の記事で書いたコミケの件ですが、会社を休めないことが決まりました(´Д`;
で、どうしたものか悩んだのですが友人が対応してくれそうなので、出展だけはすることにしようと思います。
てなわけでまだ本は作り始めたばかりですがスペースだけでも告知を。

17日(金) 東ト57a 犬タン軒`
サークルカットですよ。

こちらにてサークル参加予定ですのでよろしくお願いします。
CD-ROM版のカタログを持っている方は簡単にわかると思うんで書いちゃいますが、本来のサークル執筆者は『この青空に約束を―』などでおなじみ、ねこにゃんさんだったりします。
以前ちょっとした縁でゲスト原稿を描いていただいたお礼として、「サークル参加してみたい」という氏の事務方作業(申込書の作成とか印刷所の手配とかそーゆーの)をMU-6がやることになっていたんですが、ご本人は新作の作業で忙しくて本を作れないということで欠席になりそうです(^^;
もしも時間が作れたらイラストペーパーくらいは出せるかもしれないそうですが……。

で、穴を空けるのもアレなんでスペースを借りて、急遽MU-6が好き勝手に趣味に走った本を出そうかなと(ぉ
内容は前回も書いたようにエイプリルフールにやった空想ゲーム企画『いよかん!』の予告本の予定。
「架空の同人ゲームの予告本を作るとしたら…」というコンセプトでお送りする、色んな意味で脳の病気っぽい作品になるのではないかと思います。
ええ、まだこれからの作業なので「思います」としか書けないのはいつものことです(^^;
内容も内容ですし、部数はかなり絞る予定、お値段がこれまでと同じく100円のつもりです。
もっと下げてもいいんだけど20円とか30円だとかえって計算面倒だしなぁ。

えーと、後はできてみないとなので作業することにします。
最悪間に合わないかもですが、まあやれるだけやってみます。
「来てもいいかな」という方がいらっしゃったら、無事完成できるかどうか続報をお待ちくださいm(_ _)m
前日にはさすがに告知できる……というかできないとヤバイ訳ですが……はず、うん。

週末は相変わらず諸々の合間を見てお出かけ。
今週は友人の「生シラス食いに行こうぜ!」という言葉に釣られて江ノ島に行ったり、橋本みゆきさんのライブに行って生『微熱S.O.S.!!』で超盛り上がったり、『喰いしん坊』の映画を見に行ったりしたですよ。
遊びすぎですね、こんなヒマあったら原稿やれよっていう話ですね。はいその通りです。
色々と書くべき事はあるんですけど、とりあえず今回は江ノ島でのことに絞って書きますか。


◆江ノ島にてシラスを食す

首都高で思いっきり渋滞に捕まりながらも辿り着いた江ノ島。
夏の日差しが眩しいこんな土地に来るのはもう何年ぶりでしょうか。
潮風の臭いがする海沿いのエリアには年に1回は行ってるんですけどねえ(^^;

しっかし、なんかもう江ノ島凄いね。
リゾート感全開というか何というかメラニン色素活性化しすぎだろっていうくらい黒い人が歩いていたり、水着同然というか完全に水着のまま歩いているような男女が山ほどいるし、渋谷とかとは別種の疎外感を感じてしまいます。

っていうかね。
リアル水着女とか10年も見てないんで普通にどこに視線を置けばいいのか全然わかんないんですけど。

いやね、もちろんガン見するのは論外っていうのはわかりますよ?
でもこう、普通に歩いていると向こうから歩いてきたりするわけじゃないですか。
そういう時って露骨に視線を逸らすべきなの? それとも構わず前を見据えて歩いていくべきなの?
なんかどっちを選んでもすれ違った後にクスクスと馬鹿にした笑いを浮かべられてるんじゃないかと思ってしまう26の夏。
もう、いっそみんなワンピースとか着ればいいんだよ。そしたら少しは気にならなくなるから。
なんでビキニなんだ。肌色は人の動揺を誘うよ……(´Д`;
あ、スク水は別の意味で気になってしまうのでワンピースとは別カウントで。

先述したとおり首都高が渋滞していた上に、お店も混んでいた関係で本当は昼ごろ食べ始めるはずだったシラス丼とようやく出会えたのはなんと4時頃。
朝からずっと喋りっぱなしだったので、もうトークのネタも尽きようかという頃、ようやくそのブツは我々の前に姿を現しました。
で、その待望のシラス丼を目の前にし、いざ食おうと箸を構えつつ、ふと思いついたシラスをネタにした卑猥なジョークを言おうとしたところ(言うなよ)、真横に同じ職場の女の子がいて心臓止まりそうになりました(´Д`;
えー、なに、このフラグ。
ここから恋愛関係に発展したりしたら「がんばれ! がんばれシラス男!」と声援をもらえるんでしょうか。
シラス男とか、凄く怪人っぽくて嫌なんですが。

それにしても悪魔が取り憑いているのか、神に愛されているのかどっちかわかりませんが、自分は時々物凄いところでありえない引きを発揮するよなと妙に感心してしまいました。
ついでにそれまでエロゲとかの話で超盛り上がってたのに、横の人に聞かれたらと思うと自然小声でボソボソ喋る不気味な集団になってしまいました。
大声で喋るとアレな内容だし、小声で喋るとキモいしで一体どうしたら良いんでしょうかね、我々は。
ああ喋る内容を考えればいいのか。そんな江ノ島探訪記でした。

宣伝

なんとか同人誌の原稿仕上がった〜〜〜っ!
ぶっちゃけ前日の23時に書くことではないような気もしますが、とりあえず原稿仕上がりました。
今からキンコーズに行ってコピー・製本してきますっ!
今回はそれほど部数を作らないので多分そんな苦労しないでしょう(^^;

というわけで改めて最後に宣伝をば。

17日(金) 東ト57a 犬タン軒`
頒布物:「いよかん、はじめました。」
内容:架空ゲーム企画『いよかんっ!』のキャラ紹介&ショートストーリー
B5サイズ、本文26ページ、価格100円


なんだかんだ言いつつ前回と同じくらいのボリュームになりました。
もっとも前回はショートストーリーのみだったので、単純なお話のボリュームは30KBと前回の6割程度になっていますが…。
えー、ちなみに午前中はどうしても仕事の関係で現地に行くことができませんので、販売はお友達に頼むことにしました。

午後はなんとかして会場に行く予定です。
たぶん1時半くらいには現地に着けるのではないかと思いますので、もしMU-6に何か用事がある方はその時間帯以降に遊びに来てください。
あっ、もちろんその前に一度寄って本を買ってくださるのは大歓迎です(笑)。
到着したときに山ほど残っていると憂鬱になるので、ぜひご協力お願いしますm(_ _)m

ショートストーリーの内容はごくごくオーソドックスなギャルゲー風のお話です。
ちょっと子供っぽいところがある女の子と主人公がすこ〜しだけいい雰囲気になって、夏本番を前に少し関係が前進する……そんな程度の書いててこっぱずかしくなるようなブツでございます。
もし良ければ足を運んでやってくださいませませ(CV:國府田マリ子)。

08/26 コミケが終わってすっかり抜け殻の人の雑記

最近、年齢を意識することが多くなりました。
コミケが終わって思いっきり体調を崩して風邪を引いてしまったのもそうですし、以前よりも寝ないでゲームできなくなりましたし(もっとも年を取ると眠れなくなるとも言うので、別の要因で眠いのかもしれませんが。ほら、あの糖尿病とか)、何より同僚と飲み会に行った時に「結婚」だの「恋人」だのというフレーズが増えたことでしょうか。
まあオレが喋ってるわけじゃなくて、一方的に友人の話を聞いてるだけですが(ぉぃ
やっぱり周りで結婚する人が増えたりすると考えちゃうみたいですね〜。
女の子に対する考え方に大きな隔たりがあるのか、今ひとつこの話題でかみ合ったことがありません(^^;

え? どんなことを話しているのかですって?
う〜ん、そうですねえ、こんな感じでしょうか?


同僚「ねえ、MU-6くんはそういう出会いとかないの? オフ会とかやってたりするんでしょ?」
MU-6「う〜ん、いや、でも基本的に女の子が来るようなオフ会に行ったことないからなぁ」
同僚「じゃあ、ほら、同人誌を買いに来た女の子と話をしてみるとか」
MU-6「そもそも女の子がほとんど来ないんだよ」
同僚「そうなの?」
MU-6「そうなの。そりゃオレだって新垣結衣みたいのが自分のブースに来たら、『どうしてこんなゴミ虫めのサークルに来ていただけたのですか?』って話しかけるけどさ……」
同僚「……普通に対等に話そうよ」



女の子に対する考え方に大きな隔たりがあるような気がしてなりません(´Д`;

まあ、それはさておきコミケも無事終了しましたね。
自分は先ほども書いたように2日目あたりから体調を崩してしまって、風邪を引いてしまったのですが、それでも一応皆勤賞でした。
(初日は予告したとおり午後からの参加でしたけど)
普段は2日目はお休みにすることが多いので、2日目は久々の経験でしたが企業ブースも含めて何もかもが空いていて超平和な空間で、驚いてしまいました。
これからは初日に休みを入れようか……、割と本気でそんなことを思いましたよ(ぉ

さて今回はコミケ終了後のお約束となった感もある、「同人誌のできるまで」をお届けします。
誰も興味はないと思いますが、まあ自己満足におつきあいくださいませm(_ _)m


3月終わり頃
エイプリルフールのウソページのために『いよかんっ!』の企画を練る。
もともと友人相手とバカ話をしていて、無駄に細かいところまで頭の中にあったので世界観やキャラクターの設定をテキストに書き殴る。
ウソページのコンセプト自体が「もしかしたら本当に作れるんじゃないの?」というものなので、無意味に真剣。
結果として15KBほどのテキストが手元にできて愕然とする。
妄想垂れ流しすぎだろ、自分……(´Д`;
その後、あがってきたイラストを見てひとり心和ませる。
あおい可愛いよあおい。
多分、西又萌えという領域に到達したのは世界で自分だけじゃないか?
そんなことを思いつつ、ウソページを一生懸命作る。

4月1日
ウソページを公開。
時間がなかったこともあって、メイン格のヒロイン3人分の情報しか用意できなかったものの、実はサブヒロインの設定も用意していたりしたので「ちょっともったいないな〜」と思いながらもページ削除。

6月くらい
コミケスペースの当選通知が届く。
今回は事務手続きのみやる予定だったので主宰のねこにゃんさんに連絡……してみるも、『姫さま、おてやわらかにっ!』の作業でとても同人誌まで手が回らなさそうとのこと。
穴を空けるのももったいないので、最悪自分が何か出すかなぁと考え始める。

6月中旬
『ファイナルファンタジータクティクス』のアグリアスさんに転ぶ。
いや、あのですね、PSP版で追加されたティンカーリップイベントがすげー破壊力高いんですよ!
メリアドールなんて、あんなメンテナンス付けるだけで無力化される剛剣女、目じゃねえよ!
正直あまりにも萌えたので、ラムザのためにポリシーを曲げて暗黒騎士にジョブチェンジするアグリアスさんの話(ちなみにMU-6は敬虔なラムザ×アグリアス派です)をかなり真剣に考えるも、マンガ形態でないと上手く表現できない感じだったので諦める。
え? ムスタディオはどうなるのかって?
あいつはどう考えてもただの当て馬でしょ(マテ
「似合うか?」ってティンカーリップを付けたときのムスタの反応を見て、アグリアスさんが自分の女性としての魅力を若干自覚するという意味では重要な男ですがね!(FFTはそういうゲームではありません)

7月前半
今さら『コードギアス』を見て、もののみごとにハマる。やべー、これおもしれーよ!
普段あんまり物を褒めないので友人に「それはどういう意味で面白いの?」と失礼な質問をされるくらいベタ褒め。
当然のごとくギアス本を作ることを考え始めるも、思いつく話がシャーリーがおっぱいでどうにかする話か、カレンがブリタニア軍に捕まってあんなことやそんなことをされるという二束三文のエロ同人誌にもほどがある話であることに気付き諦める。
エロ同人は全く否定しない、というかむしろ好きですし誰でも10秒で思いつくような二束三文エロも全然オッケーだと思うんです。
思うんですけど、そのジャンルだと絵の力がないことには話にならないんですよね……(´Д`;
うん、ギアス本はおとなしくメロンやとらで補充しよう。

7月後半
と紆余曲折あって結局「もし本当に穴埋めをするんだったら『いよかんっ!』本しかないな」という結論に辿り着く。
お話は当初友人からの案で、うまく現実と重ねて夏コミに参加する主人公たちの話を書こうと思っていたものの、たまたま地元のお祭りを歩いていたら周りの人にぶつかりまくって泣きべそになっている西又葵ヒロインの姿が見えてしまったので、夏祭りを舞台にしたお話に決定。

あ、病気なのは自覚しているので救急車は呼ばないでくださいね?
病院に行く時は自分で行きますから、ええ。

8月14日(本番3日前)……進捗率50%
本番3日前の段階でできていたのは4月から用意していたキャラクター設定テキストを同人誌用に編集するところまででした。
肝心要のお話の方はこの時点でまだプロットしかできていませんでした。
……いや、実際書いてたものとプロットと呼んでいいのか、自分でもよくわかんないですけど。
本当に単なる妄想を書き連ねたメモでしかないもので(´Д`;

その後はただひたすら頑張って書くしかなかったので、特筆すべき事はありません。
強いて言えば前日の午後、電車に乗っている最中にふと思いついて話の締めをガラッと代えたことくらいですか。
行き当たりばったりにもほどがあるだろ>自分

まあそんなこんなでショートストーリーの方は、最終日に全体の3分の2ほど書くことでなんとか当日には間に合わせることができました。
毎度の事ながら追い詰められないと文字が書けないんだろうと我ながら呆れてしまうわけですが……、どうして直らないんですかね(嘆息)

本番当日
適当な理由をつけて職場を抜け出し(問題発言)、1時過ぎには会場入り。
辿り着いたところで売り子をやってもらっていた友人に売れ行きを聞いたところ、既に消化率8割くらいになっててビビりました。
しかも最終的には2時ごろに完売してしまいましたし……。
いや〜、コミケって凄いですね。普通に考えてこんな本まず売れないだろ。
別に手を抜いたつもりもありませんし、製作期間こそ短いものの、その中でベスト……は言いすぎとしてもベターなものになるように努力はしてるんで、特別卑下するつもりはないですが、それでも企画意図からしてどうかしてるわけで、これはさすがに売れないと思っていたんですけどね(^^;

このサイトを見て買ってくださった方には本当に感謝してもしきれません。
もちろん、当日その場で手にとって買ってくださった方にも。
(そういう人がどれくらいいるかわからんですが)

今回はもともと間借りの身でしたし、内容的にも数を絞ろうと考えていたので40部作成したんですが、最終的にはもう何部か作っても良かったかなという感じです。
完売後に来てくださったお客様もいらっしゃったので……。
友人・知人に押しつける分も考えると50部くらい作っても良かったのかも。

以上、例によって間違いだらけのコミケ参加レポートでした。
いや〜、それにしても今回は楽しかった! って今までのも超楽しかったですけどね。
少しでも原作のファンの人に気に入ってもらえるような、そして原作ファンである自分自身が好きになれるような話を作ろうと一生懸命知恵を絞る作業も楽しかったですけど、自分で好き勝手に書くのもこれはこれで楽しいですね。
アイデア乏しい人間なので年に1回くらいにしておいた方がいいのかもですけど(^^;

さて冬の申し込み締め切りまで実質あと1日。
申し込むべきか、申し込まざるべきか、あとほんの少しだけ思いっきり悩むとします。
う〜ん、出ることを信じて『世界で一番NGな恋』本とでもしておこうかなぁ?