Diary 2007/11
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11/02 色々とテンパっております

TMA……、やっぱりこいつらは侮れねえ(1月の新作参照)。
ああ、別に『黒タイツ女子校生ほしのみゆ』に注目してるってことじゃないですよ。
(これはこれでタイトル的に気になるものはありますが^^;)
やっぱり注目は『TMAコスプレドラマCOLLECTION2枚組8時間』でしょう。
最近は元の作品でわかるものが減ってきているので(『ハルヒ』も『らき★すた』も詳しくないしね)、すっかりTMAの作品からも遠ざかってしまっているんですが、元々はコスプレAVのレビューとかよくやってた自分ですから気になることは気になります。

自分のような「ええい、駄ドラマはまだか駄ドラマは。コスプレAVといったら駄ドラマだろうが!」と『孤独のグルメ』ばりにぶつくさと言ってしまう人は要注目ですよ。

さて、ご無沙汰しておりますMU-6です。
最近色々と忙しい日々を送っておりまして、なかなかサイトの方に時間を割くことができません(^^;
こんなサイトでも見捨てずにいてくださる方もいるわけで、いやはやありがたいことです。
そんなわけで会社のお仕事で出張に来た、旅先から更新です。
一人部屋だから関係ないけど、もし見る人が見たら、出張先のホテルでもノートPCで何かドキュメントを作成している企業戦士(ビジネスコマンドー)だよ!

……んで、何を書くかですが、このところ間が開きすぎたので色々と書くべきネタは溜まっているのですが、一方でそれぞれを深く掘り下げていると、テキストを何時間打っても足りません(´Д`;
そこで今回はイベント1つと映画1個に絞って、それぞれ簡単に触れたいと思います。

…………にしても、毎日のようにテキストは打ってるのに、どうしてサイトの更新だけはできないかねえ?

◆黒桃団トークライブのこと

もう2週間も前になりますが、10月20日に新宿ロフトプラスワンで開催された黒桃団のトークライブに行ってきました。
黒桃団というのはアトリエピーチ所属の声優さんを中心とした、淫語ドラマ製作サークル。
声優さんのトークライブ自体あんまり行ったことがないので寒かったらどうしよう……と思いつつ、とある筋から声をかけていただいたので足を運んでみましたですよ。

イベントの感想を一言で表現すると、あらゆる意味で凄かったなと。
もう壮絶としか言いようがない。

サークルの方で製作しているドラマCDのドラマ(の一部)を実際に生でやる、などいくつか事前から細かく決まっていたっぽいコーナーはありつつも基本的にはフリートークが中心の構成。
フリートークといっても、おそらく皆さんが想像するような当たり障りのないトークとは訳が違います。
チュパ音が職人技であることを示すために、実際に観客の中から有志を募ってチュパ音をやらせてみるっていうようなところから始まり、ここで書いたら事実だとしてもやべーんじゃねーかというレベルのエロゲ声優会の暗黒面まで満載でしたからね。
ぶっちゃけ出演者の中に普通に「もう潰れたブランドだけど社長の愛人やってました」とか言ってる人いたもんなあ。
お、お、女は怖いずら……(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

ま、まあ気を取り直しまして。
そういう意味では、自分はもう大概やさぐれてしまったのでアレですが、後述するプレゼントも含めて声優さんに夢見まくってる人にはいささか刺激の強いイベントだったかもしれません。
自分でさえ「黒い話は好きだけど“闇”の話は聞かない方が幸せだったかも……」と少し思っちゃったくらいですからね(^^;
マザーグースで言うところの「女の子はお砂糖とスパイスと素敵なものでできてる」みたいに、「声優さんは声とオタの妄想と純粋無垢な白さでできてる」とか思ってる人だと、山に隠棲してしまいそうな気が(笑)。

まあそんなわけで素人にはオススメできない(そもそも声優さん個人のイベントに参加するようなディープなエロゲオタが素人かどうかという問題がありますが^^;)イベントだったんですが、その最たる瞬間がプレゼントやオークションの時でした。
こういったイベントだとよく「本人の愛用品」とかが出てきて、このイベントもそういう点は一緒だったものの、出てくる商品が半端じゃない。

すげーと思った物その1:さっきまで着けていた紫苑みやびさんのブラ
すげーと思った物その2:ダイナマイト★亜美さんが乳首に着けていた絆創膏




凄いラインを攻めすぎて退くわっ!( ̄□ ̄;)
いや、なんか普通に常連さんは喜んでいたみたいですけど、これは退くだろ普通。
だって仮に、ですよ?
自分、KOTOKO大好きですけど、KOTOKOがライブ終わった後に「今日のチャリティオークションの最後の商品は、わたしがずっと乳首に着けていたニップレスです!」とか言いながら、絆創膏外してきたらメチャメチャ退くですよ。
「乳首に絆創膏着けたままキュンキュン歌ってたのかよ!」って。

あるいは田村ゆかりでもいいですよ。
ゆかりんがライブ終わった後に、ムレムレになったニーソックスをプレゼントしたら正直退く部分あるじゃないですか。同時にちょっと匂いとか興味もありますけど!(マテ
いずれにしても退く気持ちは必ずどこかに出ちゃうと思うんですよ。
……そういうの、オレだけ……じゃないよね?

あと、色々あって紫苑みやびさんのスリップが手元に転がり込んできたんですが、これどうしたらいいんですかね?
まさかこんな形で女性の下着に初めてさわることになるとは思わなかった(笑)。


店内で飲食物を頼むともらえる淫語券(2枚集めると1回好みの淫語を言ってもらえる)なんかは声優さんならではのサービスで嬉しいですし、会場を楽しませようというサービス精神は凄い物がありました。
実際、会場はかなり盛り上がっていたし、自分もさんざん退いたと言いつつも楽しみましたし。
ただ、そのサービス精神が暴走していた感もなきにしもあらず(^^;
誰かブレーキをかける人がいたら、もっと楽しく、広くオススメできるイベントになるのになぁ……とちょっともったいなく感じてしまいましたとさ。
夢や時間に裏切られても気にしない、タフな精神の持ち主なら(ファミ通風に)

◆ヘアスプレーのこと

サイトの更新をさぼっている間は映画もあまり見られていないのですが、予告編の曲を聴いて以来、一目惚れ状態だった『ヘアスプレー』を見に行ってきました。
デブ軍団の一員としては、主役が太った女の子という時点で関心を持たずにはいられません(ぉぃ

で、感想ですが。
いや〜、実に楽しい映画でした!
これは今年でも相当上位行くよ! 真面目にもう1回見に行ってもいいかもと思ったくらい。
『キサラギ』、『プレステージ』、『ダイ・ハード4.0』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』とこれまでに4本あった「今年見た中でぜひDVDを買って再度見たい作品」の5本目に加わりました。

お話としては普通ならコンプレックスになりそうな肥満も全然気にしない超ポジティブな女の子が夢も恋もゲットするというわかりやすいシンデレラストーリーに、黒人差別がまだ横行する60年代の風俗を織り交ぜた筋書き。
太っている女の子が痩せて……というならよくある話ですが(エロゲでも『下級生2』とかありましたね)、太った子が太ったままに夢を叶えるのは珍しいかもですね。
でも、古い時代を舞台にした作品のはずなのに、この辺の問題が根本的には21世紀の今になっても全く解決していない辺りは、ひっそりと皮肉が効いていていい感じ。
つーか、アメリカなんてデブ多い割に太っていると管理職になれないとかデブに対する差別はもっと厳しくなってるような気がするもんな〜。
自己管理能力が低いと言われると、自分の場合はその通りなので何も言い返せませんが……。

まあ、話を戻して筋書き自体は決して取り立ててどうこういうものではないんですが、とにかく作品のパワーが凄い!
アップテンポな楽曲(これがまたいい曲ぞろいなんだ)に圧倒されているうちにあっという間に上映が終わってしまいました。
上映中、何度「このまま曲と一緒に踊り出したい!」と思ったことか。
周りは見てないけど、ずっとリズムを取ったり小刻みに体を動かしてしまったのはオレだけではないはず(^^;

つーわけでオススメです。
ミュージカル映画に妙な偏見がない方は、ぜひに。
「You Can't Stop The Beat」は神曲だと思うのですよ、マジで。
ミュージカルは曲が気に入ってナンボだと思うんで、この辺でサンプル聞いて気に入ったら、お近くの映画館まで足を運んでくだされ。映像と一緒に見るとまた格別ですよ?

11/21 最悪の時期は乗り切りました

ようやくちょっと落ち着いた……(´Д`;
前回出張先から更新していたことからもおわかりかと思うのですが、ここのところアホみたいに忙しくしておりました。
土日も3時間睡眠とかマジありえない。
いや、世の中にはもっと全然寝ないで頑張ってる人もいるんだろうけど。
で、その忙しい時期が終わってからはすっかり虚脱状態になってしまって何もやる気が湧かない日々。

自分は割と「これが終わったら遊ぶぞ〜」という形でモチベーションを維持して仕事していると、仕事が終わった時に遊ぶという気持ちも一緒に消えてしまうところがありまして……気持ちをどこに向けていいかわかんなくなっちゃうんですよね(^^;
仕事が落ち着いてきて1週間も経ったところでようやく通常モードに戻ってきました。


そんなこんなやってる間にすっかり寒くなり、気がつけばコミケの当落結果も出ている始末。
え〜と、カタログ買った際に探していただければおわかりになるかと思いますが、不肖MU-6今回も当選しております。
カタログでは「がんばって『世界でいちばんNGな恋』の本を作りたいです」と書いたものの、当初自分が10月に出ることを予想していたこともあってちょっと厳しそうです。
とりあえず現状は夏に出した『いよかんっ!』の本の第2弾を出す予定。
今回は頑張って人生初のオフセット本を出そうと思ってますので好事家の方は遊びに来てくださいね。
……そんなわけでまた更新には間が開くかもしれませぬ。すまんこってす。

『NG恋』といえばHERMITのトップページを開く度にキャラの絵が出てくるじゃないですか。
あれを開いた時に尋常じゃない頻度で主人公の理が出てくるのって自分だけですか?
実に15回中10回も理が出てきているんですが(´Д`;
文系だけに計算間違っていそうでアレなんですけど、仮に5人のキャラの出現頻度が均等だとするとこのイベント発生率って、
(1/5)^10×(4/5)^5×15C10=(4^5×15!)/(5^15×10!×5!)
≒0.01%
くらいになるはずなんですよ。運の使い方が明らかにおかしいだろ……。
ちなみに今飛んでみたときも、また理が出ました(´Д`;
この運をKOTOKOのライブチケット運に少しでも回してくれればいいのになぁ。

とまあグチばかり書いていても仕方ありませんので、本題へ。
先日サイトを更新した際に「出張先から更新」と書いていたかと思いますが、この前お仕事で沖縄に行ってきました!
9月には北海道に行ったばかりなわけで、まさか1年で南北制覇をすることになるとは思わなんだ。

ウチの会社が所属している業界団体みたいなところ主催の研修旅行で沖縄に行ったのですが、自腹を切れば結構かかる沖縄までの往復代を会社が持ってくれるなんて滅多にあることではありません。
思い切ってホテルを予約して2日ほど余分に滞在してきましたですよ!
ちなみによくある話なんでしょうが、肝心要の研修旅行は実際にはほとんど遊びと区別がつかん状態でした。
なんつーか親睦会に近い状態。
これがなければ沖縄には行けなかったのであんまり偉そうなこと言えた義理ではないんでしょうけど、こういうのは日本社会の悪しき風習かもしれませんね(^^;
珍しく真面目なこと書いてますな。うむ、やっぱりまだ本調子じゃないのか。

あと、どうでもいいことですが研修旅行は別の会社の知らないおじさんとツインルームに泊まったんですがね。
泊まったホテルが全部屋オーシャンビュー、その上ベランダには素敵なジャグジーバスが! というバリバリカップル仕様のリゾートホテルだったんですよ(研修旅行のはずじゃっていうのは禁句だよ!)。
そこでおじさんがやたらとジャグジー入浴を勧めてきた時はかなり怖かったYO!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
結局考えすぎだったけど、ジャグジーに入る時は相当ビクビクしてました(笑)。

そんなこんなで一人ひっそりと貞操の危機を感じたりしつつも研修旅行はサクッと終わり、あとはフリータイム!
沖縄では車移動が基本になるんですが、免許を持っていないMU-6さんはまったりと高速バスに乗って北部にある名護市を目指すのでありました。
正直なところ、沖縄はかなり狭いというイメージがあったんですが、それでも十分広いですね(^^;
那覇空港から名護市まで移動したら高速バスを使っても2時間近くかかってしまいました。
ロクに時間を潰すための本も持ってこなかったので凄く暇を持て余しました……。

で、名護市内に確保したホテルで一泊した翌日は前々から行きたかったプレイスポットに行こう!
……と思ったんですが、これまた車の免許がない上にバスの数が少ないんで思うような時間に移動できないというトラップが(´Д`;
仕方ないんでタクシーを使って目的地まで移動することにしました。
都内とかと比べてタクシーの料金が安くて助かった〜。
そこまでしてどこに行こうと思ったのか、ですか? そいつは、ここだーーーっ!!


行ってきました、沖縄美ら海水族館

北海道で旭山動物園に行ってるんだから、そりゃ沖縄では美ら海水族館行かないとダメですよね!
もともと生き物系を見るのはかなり好きなので(昔大阪に行った時も迷わず海遊館行ったしね)、沖縄に行くならここには絶対行こうと決めてました。
大人気のスポットだけあって、この日も修学旅行生と家族連れとカップルしかいなかったけど、負けずに超堪能。
それほど広い場所ではなく、タクシーの運転手さんによると「早い人は1時間ほどで出てくる」そうな。
しかし自分から言わせれば「ここを1時間で出てしまうなんて、とんでもない!」状態ですよ。
2種類やってるイルカショーも最前列で見たし、1日に何回かやっている黒潮の海(館内で1番大きい水槽)を裏から見るツアーにも参加したし、美ら海水族館をかなり隅から隅まで味わい尽くしました。
魚の専門家による講習会みたいなものを除けば、ほとんど全部見たんじゃないでしょうか。

つーわけで大した写真じゃないですが、見てきた物の一部をご紹介。

いかにも南国な魚(その1) いかにも南国な魚(その2)
おさかな天国 名物のジンベエザメ
水槽の裏側 イルカかわいいよイルカ
この後、かなり水をかぶりました なんだかんだで肉食獣(笑)


実は今までの人生でイルカショーを見たことがなかったんで、そいつを見てバシャバシャ水をかけられながら
「これだけ水をかけられるなら古式さんのブラも透けるよなぁ」
とかわけのわからない感慨にふけってたりしました。
あとどうでもいいけどイルカショーの時に前に座ってた金髪幼女がマジでかわいかった(マテ
ただ、その横に座っていたお父さんが明らかに米軍関係者らしい筋肉ムキムキの人だったので、極力そっちは見ないようにしました(´Д`;
あのお父さんと戦いになったら銃とかマーシャルアーツとか使われるまでもなく死ねると思う。
将来あの女の子をくどく男の子は大変だなぁ。

いや〜、それにしても名物の黒潮の海は凄かった!
1個の水槽に1万匹以上の魚が飼われている大水槽なんですが、水槽全体の雄大さもさることながら間近で見るマンタやジンベエザメの大きさと言ったら!
さすが魚類最大。圧倒的なド迫力。
ジンベエザメが悠然と泳ぐ様は飛空艇が空を行くが如きでしたよ(ゲーム脳発言)。
ちなみに実際に泳いでいる様子は↓こんな感じ。
(右クリック→「対象を保存」でムービー落とせます)

翌日は再び那覇に戻って首里城にも行ってきました!
やっぱりね、ベタですけど守礼門とか見たいじゃないですか。次いつ来れるかわかんないですし。
まあ2000円札はなんであるのか不思議で仕方ないですけど(ぉぃ
ちなみに首里城公園のおみやげ屋さんのお釣りは当然?ながら2000円札で渡されました(^^;

あいにくこの日は天気に恵まれなかったのですが(飛行機使って旅行するとこんなんばっかりだな)、首里城公園がむやみに広くなかったこともあり、本格的に天気が崩れるよりも前に一通りを見ることができて良かったです。
それぞれの展示はゆっくり見ながらも移動はかなり急いでいたので汗だくになりましたけど……。

しかし、もともと城の性質を考えれば高台にあるのは当然なんですが、ここに沖縄戦当時の本営が置かれていたことやら、研修旅行の最中に見た中部の激戦地・嘉数高台のことを思い出すと気楽に「お〜、琉球文化はエキゾチックだな〜」とか言ってられないわな、と珍しく少ししんみりしたりもしたさー(沖縄オバァ風に)。

お札でおなじみ守礼門 小さいけれど実は世界遺産です
広福門という名前……だったと思う(いい加減) ここから先は有料になる本殿

まあそんな感じの沖縄旅行でしたよっと。
思いっきり2日目が手抜きのような気がしますけど、気のせいですというか仕様です(笑)。
生物でも自然物でもないものにはそれほど関心がないのかもしれません(嫌な自己分析だ)。

時間がなくて、しかも仕事に追われていて(1日目も美ら海に行った後はずっとホテルで仕事してたのです)、充分に遊べませんでしたが楽しかったので、是非また行きたいなあ。
今度はちゃんと車の運転ができる人と一緒に。できれば海で泳いだりできる時期に。
美ら海に行く途中にダイビングの準備している人がいたので、ダイビングとかやってみたいかもですね。
そんな野心を抱きつつ、とりあえず今日はこの辺で。

<余談>

首里城からそう遠くないところに泡盛をたくさん扱っている店がありまして。
お友達に買ってくるように頼まれていたので適当な泡盛を探しに行ったのですよ。
で、その時にタクシーの運転手さんに聞いたんですが沖縄では子供が生まれた時に泡盛を仕込む家が結構あるとか。
子供が成人したり、あるいは結婚する時に泡盛を空けるんだそうです。
それを聞いて「あ〜、そういうのいいなぁ」と思いながらお店で適当なお酒を買ったところ、サービスということで25年物(!)の古酒を小瓶でもらいました。

店のおじさん曰く
「お客さんが結婚する時とか、そういうめでたい時にでも飲んでよ」
とかなんとか。

おじさん……、気持ちはありがたいんですが。
たぶんこの古酒、開けられることなく朽ちると思うよ(;´д⊂)
おじさんには「なるべく早く開けられるように頑張りますね(笑)」と言ったものの、開けられる日が来るとは思えん。