FreeBSDでのX設定


友達からLinuxのXの設定が・・・といった話を聞いたので僕の知っている範囲で書いておきます。
ただ、FreeBSDの場合ですのでLinuxで同じようにとはいかないと思いますが参考程度にご覧下さい。(^^)
# # /usr/X11R6/lib/X11/xinit/xinitrc (BSD) # /etc/X11/xinit/xinitrc       (Linux) 多分ここだと思います #
このファイルをホームディレクトリで

% cp /usr/X11R6/lib/X11/xinit/xinitrc ~/.xinitrc
としてコピーしてきます。
次に起動したいウィンドウマネージャについての記述をします。
exec kterm -km euc -geometry 68x24+0+0 -name kterm&   ← 起動画面でktermを立ち上げる命令 /usr/bin/enlightenment ← 起動したいウィンドウマネージャ名
あとは保存してログインし直せばいいと思います。それでもダメなときは再起動か rehash を実行してみましょう
# # .xsession (ホームディレクトリに置く) #
これって・・・どこにあるファイルなのか良く知らないのですが、自分で勝手に作ってもOKです。Linuxだとはじめからあるようなので書き加えればいいでしょう。(多分
起動時のktermなどの大きさの設定に使ったりします。
twm & xclock -geometry 50x50-1+1 & xbiff -geometry -1+80 & kinput2 & これを使う場合は別に設定が必要です exec kterm -km euc -geometry 68x24+485+1 -name kterm & exec kterm -km euc -geometry 68x24+1+1 -name login # # .cshrc または .tcshrc #
日本人なので・・・ただ英語が苦手なだけですけど(^^;
ヘルプ(jmanやman)で日本語表示してくれると助かりますのでなるべく日本語表示になるように設定してみましょう。

ktermが主流だと思いますがxtermだと文字化けの可能性が高いのでktermにしておきましょう(^^)
では,ktermが起動しているとして書いていきたいと思います。
.cshrc か .tcshrc ファイルがをホームディレクトリにあると思いますので以下のように付け加えたり編集してください。
setenv LANG ja_JP.EUC setenv LESSCHARSET japanese   これはいらないかもしれません alias less jless        これもいらないかな?
3つ書きましたけど一番上のだけでいいかもしれません。
きちんと日本語が表示できるか確認するために
% man ls
とかして見ましょう。文字化けしなかったら成功です。化けていたらコードが違うかもしれませんので一番上の行で
setenv LANG ja_JP.SJISとかにしてみましょう。ほどんどは大丈夫なはずですけどね。
# # kinput2 #
ネットスケープとかでチャットをするときに mule からカット&ペーストするのは面倒だと思いますのでそれをちょっと楽にする方法です。
ホームディレクトリに .Xdefaults と言うファイルを作ります。そして以下のような文章を1行で書きます。mule の大きさによっては書きにくいでしょうし,改行したくなると思いますが1行で必ず書いて下さい。
KTerm*VT100*translations: #override Shift<Key>space: begin-conversion(JAPANESE_CONVERSION)
これでシフトを押しながらスペースを押すと漢字変換が出来ると思います。これは kterm 上でも確認できるので試してください。 起動方法は
% kinput2
です。kterm 上でこれを打ち込んで起動できるはずです。毎回この作業が面倒な時には .xsession に書き込んでおくと起動と同時に立ち上がっているのであとはシフト+スペースで出来るはず。

ざっと簡単に書きましたがもし分からないときはインターネットで検索をすれば誰かがこのようなヘルプを書いていると思いますのでそちらのほうも見てください。