オーナー:Wisp(SEA156)


シリウス・ミクルスウェイン

 24歳/3月7日生/B型/174cm

W&W所属。悪を嫌い、正義を愛する青年。まるでアニメの中から飛び出してきたかのような「カッコイイ」恰好をしている事が多い(例:鎧をまといバッソを背負う)。ただ、内面は若干精神年齢が低い感があるが外見程飛んでいるわけでは無いようだ。
特技は意外な事に料理と洋裁。趣味はゲームなど。
そんな彼も、最近はアンリエット嬢との恋愛にどっぷり頭まで浸かっている。脳味噌がピンク色に染まってるんじゃないかとはクレセント嬢の弁。
MMでは剣にこだわり、どんな試合形式であれど剣を装備せず出場する事は無い。愛用の武器はライトニングソード。クレセントがテクニックで勝負するタイプなのに対して彼は反射神経で勝負するタイプ。ここに技術が上乗せされたとしたらかなりのものになると思うのだが、彼にはあまりそのつもりは無いらしい。

「いくぜっ、天狼雷撃無双斬っ!」

クレセント=シルバーテイル

 19歳/9月11日生/A型/164cm

W&W所属。シルバーテイルはゲームセンターでの通り名で、その由来は束ねられた長い銀髪。通り名が付くだけあり、ゲームの腕は超一流。16の時に親許を飛び出し、ゲームセンター仲間だったシリウスの所に転がり込み、それ以来住みついている。ドーラーになりたいというのは彼女の意志で、シリウスはそれにつられて、という感が強い。現在(株)マイスターでプログラマーとして活躍中。
特技はゲームにハッキング。ちなみにハッカーであってクラッカーでは無く、ただ侵入する事を目標とする。いってしまえば「難しいゲーム」的な感覚。家事はフォールスとシリウスがほとんどやってしまっているので出来ないに等しい。
MMのスタイルは、これといって無し。シリウスよりも柔軟である。傾向としてはウィップ系を使う事が多く、また一撃必殺武装に憧れるところもあるようだ。気になるのは武装の故障の多さ。

「よーし、あたしだって頑張るんだから!」

フォールス・リーサルス

 男/35歳/1月17日生/O型/177cm

長身痩躯、疲れたような色の金髪をおおざっぱにまとめて後ろで束ねている。無精髭を剃って髪を整えればかなり魅力的になるとは思うのだが、本人にその気は無いらしい。シリウス、クレスが所属する(株)マイスターの代表取締役。マイスターは社員数十人のソフトウェア開発の小さな会社だが、その技術には定評がある。
趣味は家事と買い物。本人曰く「こういう事を楽しめるのは幸せな証拠」なのだと。料理はシリウスと腕を競い合っており、クレスに言わせると「そこらのプロよりもよっぽど上手い」そうである。
MMでは二人のAKのメカニックチームを束ねるチーフメカニック。ちなみにシリウスのメカニックであるサーヴァンツは皆マイスターの社員。それに対してクレセントのメカニックチームは彼女のファンクラブ等が集まって出来たものであり、両者の性格は大きく異なる。このようなメカニックを一人で率いるのであるから、彼の統率力には目を見張るものがある。

「二人とも、機体のデザイン、早めにくれな」

西谷 隆文(にしたに たかふみ)

 22歳/8月3日生/A型/172cm

トアル大学に在学中。機会工学部(学部では無くサークル、通称機工部)に所属、部長を務めるが、本人は文系の学部に所属している。常に丁寧な口調で話し、落ち着いている感がある。
趣味は読書。特に前宇宙期(宇宙への進出が一般的になる以前)に書かれたSFを好む。活字中毒的なところがあり、少し時間があくと本を読んでいる。
MMでの基本は「如何に傷つかず勝利を納めるか」。そこから生まれたスタイルの1つが「ドレイン武装愛用」であり、その事で「ドレイン西谷」というあだ名がついた。中には省略して「ドレイン」とだけ呼ぶものまでいる。実際のところかなりドレイン武装を用いる事が多いのだが、一撃試合も何回かやっていたりもする。しかし一度貼られたレッテルはそう簡単には剥がれないようである。第一回DM優勝者。

「さて、それではドラグーン、出撃します」

三島 瞬介(みしま しゅんすけ)

 22歳/6月26日生/A型/169cm

「お気楽極楽いい加減」という言葉は彼をよく表わしている。ただ、西谷君は技術的な方向の興味が強いのに対して彼はMMそのものに対してかなり熱意を持っているようだ。
特技といえるかどうかわからないが、彼はかなり耳が早く、余計な知識をもっていたりする。ただ、その内容の正確さは保証されるものでは無い。
彼は機工部副部長という肩書きを持っているが、口の悪いものだけでなく本人までが「他になり手がいなかった」と言っている。ただ、実際のところは彼の能力は彼や周りのものが言う程低くない。
MMのスタイルは「遊び」と「本気」で大きく違う。前者の場合はどんな機体になるか想像はつかない。後者の場合は、破壊力の大きい、もしくはドレイン能力を持つ武装による近接戦闘を好む。また、ホログラフィ投影機を愛用する。

「どうだっ、女装姿のジャン・レノっ!(笑)」(ホログラフィ投影機使用時)

藤本 紅音(ふじもと あかね)

 女/23歳/5月2日生/AB型/166cm

かつては「トアル大学の悪魔」「カラミティ・レッド」等と呼ばれ人々に恐怖されていたが最近は小康状態にあるようだ。兵器の類の開発を趣味としており、MMのAKを作ったのもその一環。熱意が失せつつある機工部に渇を入れる為にMMを持ち込んだのは他の誰でも無い彼女である。
現在はKEC(霧島エレクトロニクスコーポレーション)でハードウェア開発に勤しむ……はずなのだが気がつくと部室にいる。
機工部のMM活動は彼女の協力無しにはいかないであろう。機体が一機の時には機工部の設備で充分だったが、機体が複数になってからは彼女の私物である設備を使わないと時間的に厳しい。また、そういったハード面だけでなく技術面においても彼女の存在は決して小さいものでは無い。

「いざとなったら私の工房貸してあげるから好きなだけ壊しておいで」

エルシア・エルウィン

 女/14歳/11月10日生/A型/144cm

完全な記憶力と計算能力を持ち、14歳ながら大学生の天才少女。「リビングコンピュータ」というあだ名で広く知られているが、彼女は機械よりも自然を好む。銀河アカデミーに行く事も可能であったのだが、クーリエを離れる事に抵抗感があり、サングロイアのトアル大学を選択した。外見から受ける印象とは異なり、森等の中で生きて行ける程の生活力がある。
ただ、内気なところがあり、知らない人と話すのは少し苦手。ただ、環境に適応するのは結構早いらしい。
機工部では会計をつとめる。また、他の部員が片付け等を気にかけないため、西谷君と二人でよく部室の清掃を行っている。
MMでは機体の整備のサポートや試合関係の事務処理をしている。

「それじゃあ先輩の機体登録しておきますね〜」

リュウ・タカスギ

機械いじりの好きな少年。白髪で長髪、若干近眼で、メガネをかける事もある。静流とは幼馴染みである。

御神 静流(みかみ しずる)

黒を基調とした服装に身を包む、物静かな感じのする女性。腰まで伸びた長い黒髪は丁寧に手入れをされて、綺麗に輝いている。



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