8200系(2代目フロッグマン)


DW−8200−1A (定番蛙)

2代目フロッグマンの全てのベースになっている定番蛙。
黒金蛙がブラックを主体としたベルベゼを採用しているのに対し、
こちらはグレーを主体としたベルベゼを使用し、控えめな印象を与えています。
まあ、この控えめな所がかえっていいのかも知れませんね…(^^;;


製造年:1995年
値段:21,000円


DW−8200B−9A (黒金蛙)

ブラックをベースにし、目玉・ビス・ボタン・文字に金色を配色したゴージャスなフロッグマン。
只、文字は金色というよりも山吹色に近いですね。
通称、黒金蛙とも呼ばれています。
とりあえずこれは歴代のフロッグマンの中でも一番威圧感があるのではないでしょうか?
とにもかくにも”格好良い”としか言いようがありません(^-^)

ちなみにこれもなんちゃって黒金蛙です。
この頃、私はカスタムに凝っていまして、コイツも色々作った中の一つです。
しかしパーツは全て純正品を使いましたし、ベースは2つ持っていたウチの1つのオリジナル
MIBフロッグマン(Z−1T)を使用しましたので、ちょっと費用がかかってしまいました(^^;;
もうちょっと出して本物を買った方がよかったのかも知れませんが、まあそれも今では
良い思い出です…(苦笑)


製造年:1995年
値段:23,000円


DW−8200K−8 (ジ・オーシャン)

見る人がみればすぐにわかりますが、これもなんちゃってオーシャンです(^^;;
モジュールは定番を使い、後は全て再販物の部品を集めて組み立てました。
やっぱりケースの色はくすんでいて、オリジナルの様な鏡面っぽい感じではありませんが、
これでもかなり格好よいですよ。
裏蓋は再販ものでシリアルは93〜です。
まあ、雰囲気を味わうだけなら全然これでも問題はありません(^-^)
いつかは本物が欲しいとは思っていますけどね(^^;;


製造年:1996年
値段:23,000円


DW−8250WC−7BT

スケルトンベルベゼに鏡面ケース。
今でこそ当たり前になってしまったけど、当時はムチャクチャ斬新で吃驚しました。

最初にコイツを見たのは京都のG−SHOCKをプレ値で扱っているお店だったんですが、
見た瞬間、「なっ、なんだ、このG−SHOCKはっ!?」って感じでした。(笑)
ベルベゼはスケルトンだし、ケースは光り輝いているし、これがプラスチックケースの中に
入っているんだからさあ大変。
本当にこの世の物とは思えないほどの美しさでした(爆)
またこの鏡面ケースの文字の紺色が何とも言えないんですよね(^-^)

しかしその美しさにも参りましたが、値段にも参りました。
当時は私はGの事をあまり良く知らなくて、
「おっ、12,800円か?ちょっと高いけど買おう!!」と思い、会計に持っていったんですが、
店のおばちゃんに「お兄ちゃん、桁が違うよ」って言われて本当に吃驚しました。
だって、128,000円だったんですよ。
定価は24,000なのに(-_-;;
とにかく1ヶ月の給料に等しい値段だったので、一般市民の私にはとても手が出ませんでした…(^^;;

でも、それから2年後、ある事で知り合った方に破格の値段で譲って頂くことが出来ました。
(定価を割ってます(^^;;)
fumihikoさん、どうもありがとうございました。コイツは一生大事にしますね!!
と、言うことでこれも私も家宝の一つです!!


製造年:1997年
値段:24,000円


DW−8200WC−7A (透け蛙)

上記の8250WCが発売された数ヶ月後に出回ったフロッグマン。
型番に『WC』がつきますが、別にW.C.C.Sではありません。
バックライトにマンタも浮かびませんし。
8250WCとの違いは、先に記述した通りバックライトにマンタが浮かばないのと、
ケースがステンレスでは無く、定番と同じチタンだと言うことです。。
まあ、綺麗さではステンにはとてもかないませんが、錆びなくて実用的なのは
確実にこちらの方です。重さもこちらの方が全然軽いですしね。
ちなみに出荷された個数もこちらの方が少ないので結構、貴重な物です。
まあ、スケルトンのベルベゼは既に飽きられているので、今では結構お手頃な値段で
手にはいるのではないでしょうか。


製造年:1997年
値段:25,000円


DW−8200Z−1T (MIB蛙)

『MEN IN BLACK』シリーズのフロッグマン。
とにかく本当に真っ黒で正に「黒を纏う者」って感じです。
ちなみに『MEN IN 〜』シリーズっていう企画はここから始まりました。
黒を基調とし、銀色でアクセントを付けているのでDW−8200B−9Aが黒金蛙なら
こちらはさしずめ黒銀蛙ですね。

しかしこの頃って本当にGを探すのは大変だったんですよ。
もちろんこのMIB蛙もそうでした。
今回はその時のお話をちょっと書きましょう(笑)

当時、MIB蛙を手に入れる為に私は昼休みは毎日時計屋を巡回をしていたんですが、
それでも全然手に入らなくて途方に暮れていました。
(この頃はネットで情報を集めるなんて知識が無かったので、一人で黙々と探してました)
で、「もう諦めようかなぁ」と思い、駄目元で普段は行く事の無い、巡回コースから外れた
ファンシーショップにフラっと寄ったんですが、なんとそこにっ!!
何処に行っても姿、形さえ見当たらなかった『定番蛙』、そして探し求めていた『MIB蛙』の姿が!!
「おおっ、神よ!!」って感じで、私の心臓はバクバク状態でした

只、ふと我に返った時、私はこの場所がファンシーショップだと言うことを思い出しました。
正直な話、この頃のファンシーショップって、G−SHOCKがあったとしても「ほぼ」と言って良いほど、
プレ値がついていたんですよ。
で、とりあえず恐る恐る定番蛙の値段から見てみたんですが、「ショォッ〜クッ」。
やはり画用紙で『59,800円』という文字が…。
「おおぉぅ、やっぱり世間は甘くねぇなぁ…(T-T)」って感じでした。
で、「定番でこの値段だったらMIB蛙は一体幾らするんだろう…」と見てみると、そこにはまだ値段が
書かれていませんでした。

普通なら昼休みの終わりも近づいていたので帰るところだったんですが、値段を聞いて諦めを付けようと
店員さんに値段を聞いてみると、「うーん、値段が書いてないですね。ちょっと待って下さい」との返答。
で、ショーウィンドウを開け、時計のタグの値札を見て「あっ、書いてました。24,000円ですね」との答えが。
その言葉を聞いた瞬間、私は思わず「ええっ、マジっすか?」と大声をあげてしまいました。
でもこれは間違えて居るのが確実だったので、「定番でこの値段なのに限定のコレがこの値段なんですか?」
と、聞いてみると「ちょっと待ってて下さい」と、電話をかけ始めました。
私はMIB蛙を見つめながら、「ああっ、やっぱりそのまま黙って買って帰れば良かったかなぁ…」と、後悔して
いたんですが、電話を終えた店員さんが「ちょっと分からないですねぇ、その値段でいいんじゃないですかね?」
とのお答え!!

この後は皆さんのご想像通り、私は速攻で「コレ、売ってください」とお願いしました。
そして代金を払って時計を包んで貰い、店員さんに3度ほどお礼を言って私はお店を後にしました。
「店員さん、ごめんなさい…、私は悪い奴です」と心の中で思いながら…(^^;;


製造年:1997年
値段:24,000円


DW−8200Z−1T (改)

『MEN IN BLACK』シリーズのフロッグマン。
ひょんな事から会社の知り合に譲って貰うことが出来て、オリジナルを上のと合わせて2つ持っていたので、
こちらをちょっとカスタムしてみました。

さてどこが変わったかわかります?

そうです、目玉の色が黒から銀に変わってるんですよ(^-^)
こっちの方がより【黒銀蛙】って気がするでしょ?
前々からなんで目玉を黒にしてしまったんだろう、ってずーっと気になってて・・・(^^;;
オリジナルの黒目玉ももちろん格好良いのですが、目玉が黒だとどうも立体感にかけませんか?
で、作ってくれないのなら自分で作っちゃおうって事で目玉をちょいと入れ替えてみました。
ちなみにこの目玉は定番の物です。
昔、黒金を作った時にバラして置いてあったのを使いました。

製造年:1997年
値段:24,000円


DW−8250Y−9T (MIY蛙)

『MEN IN YELLOW』シリーズのフロッグマン。
初期黄蛙以来の黄色いフロッグマンだったので注目度は抜群でした。
私なんて手に入れたお店のトイレで箱を開け、「うぉぉ、なんて格好良いんだぁ〜」と
叫びつつ、すぐに腕にはめてましたからね…(^^;;
今考えるとただ単に目立ちたかっただけなんでしょうねぇ…(苦笑)


製造年:1998年
値段:24,000円


DW−8201WC−7T

2代目のW.C.C.Sフロッグマン。
前回はケースがステンレスだったんですが、今回からチタンに変更されました。
確かにチタンの方が錆びないし、軽いですからねぇ。
只、やっぱりチタンはステンの輝きには及びません。
しかもこの頃からフロッグマンの値段が上がり始めてきたんですよね…(^^;;


製造年:1998年
値段:26,000円


DW−8201WC−9T

2代目のW.C.C.Sフロッグマンの1番人気機種のケース、文字盤、ボタン等が金色の9Tです。
金色なんですが、変なヤラしさは感じられず本当に綺麗と思える一品だと思います。
多少ベルベゼが日焼けしても、ケースが金色なので調和して逆に良い感じになります(笑)
それにしても26,000円は高いよなぁ。


製造年:1998年
値段:26,000円


DW−8200MS−8T (MIS蛙)

MIB、MIYに続く「MIN IN〜」シリーズの第3弾のMIS蛙です。
「黒、黄色って来たんだから、次は赤か青だろう」と言う皆の期待を見事に裏切ってくれました。
出来自体は悪くは無いと思うのですが、これによく似た色に「オーシャン」が居ますからねぇ。
2代目を狙って作ったんだったら、初代を越える何かを持っていないと駄目だと思うんですよね。
まあ、オーシャンの出来が良すぎたからしょうがないのかなぁ。


製造年:1998年
値段:25,000円


DW−8200BM−1T (MIB2蛙)

MIB、MIY、MISに続く「MIN IN〜」シリーズの第4弾のMIB2蛙です。
「黒、黄色、灰色って来たんだから、次こそは赤か青だろう」と言う皆の期待をまたまた見事に裏切ってくれました。
こいつも黒金蛙に似た色使いなんですが、MIS同様なんか中途半端でしたね。
目玉の部分も薄い金色(?)だったし、ベゼルの右の文字も白だし、ボタンは銀色だったし。
んーん、なんだかなぁ…。
まあ、当時黒金蛙とオーシャンの人気があまりに高かったので、これで鎮めよう思ったのかも知れませんね。
只、これも出来自体はとても高くて格好良いと思いますよ。
完成度で見ちゃうとやっぱり黒金蛙には全然かないませんけど…(^^;;


製造年:1998年
値段:24,000円


DW−8200AC−9T (アメリカズカップ)

フロッグマン初の別注モデルです。
MIY蛙にそっくりですが、こちらはケースがチタンで目玉が金色、[FROGMAN]の文字が青色で、
バックライトがカジキになっています。
本来は付属品にタオルやらCDが付いていたらしいですが、前の持ち主の方から譲って頂いた
時には既にありませんでした。
そういえば、黄色はサメが近づかない色って言いますから、ダイビングには持ってこいの一品ですね。


製造年:1998年
値段:35,000円


DW−8200BU−9AT (復刻黒金蛙)

「フロッグマン’99」というお題目で発売された8200B−9Aの復刻モデルです。
他にもMIB、MIY、MIS、MIB2のフロッグマンが復刻されました。
オリジナルの黒金とはケースの色が違うとか、目玉色が違うとか色々と文句を言われていますが、
完成度的にはとっても高いモデルだと思いますよ(^-^)
それに私は本物の黒金蛙を持っていませんでしたので、お気に入りの一品です!!


製造年:1999年
値段:23,000円


DW−8200NK−2JR (MIN蛙)

MIB、MIY、MIS、MIB2に続く「MIN IN〜」シリーズの第5弾のMIN蛙です。
名前にメン・イン・ネイビーと付くだけ合ってやはりネイビー(紺色)ですね。
文字盤はケースがスケ蛙みたいな感じなので、結構透明ベルベゼに着せ替えて
居る方も多いのでは?
ケースの銀色がとても綺麗ですよ(^-^)


製造年:1999年
値段:23,000円


DW−8200LG−8JR (MIW蛙)

MIB、MIY、MIS、MIB2、MINに続く「MIN IN〜」シリーズの第6弾のMIW蛙です。
まあ、実際には「メン・イン・ホワイトグレー」なんですけどね…(^^;;
確かに前に出た子蛙と比べると随分と白くなりましたが、型番に「7」を使わない所を見ると
まだカシオもホワイトとは言い切れないんでしょうね(苦笑)
これは文字盤が紺色っぽくてかなりイケてると思います。
久しぶりに気に入ったフロッグマンですね(^-^)


製造年:2000年
値段:23,000円


DW−8200F−4JR

「フロッグマン2000」と言うお題目で発売された赤蛙です。
昔から発売される、発売されると噂されていた色がやっと発売されたって感じでした。
これは「F」と呼ばれる物でシリアルが無く、フェイスの目玉の部分の液晶が赤いのですが、
「NT」と呼ばれるシリアルが付いている物は、赤目以外の液晶が赤くなっています。
ちなみにこれはG仲間のkatsuさんに譲って頂きました。
katsuさん、どうもありがとうございました(^-^)


製造年:2000年
値段:23,000円


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