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Emmy Verhey

Emmy Verhey の名前は、特別参加した Valensia 1st Albumに含まれる曲 Gaia T'Kylah II、White Albumでの The March Of ScaraboushkaSinging The Swan のクレジットに記載されていますので、 Valensia ファンなら目にしたことがあると思います(Gaiaのビデオにも特別出演しています)。日本ではクラシック音楽が好きな人の間でもあまり知られてはいないようなので、 資料が少なく十分ではありませんが、ご紹介したいと思います。

Emmy Verhey は、オランダでは最も有名なヴァイオリニストの一人で多くの人々に愛され親しまれています。 小さな子供の頃は父親からヴァイオリンを習い、その後 Oskar Back, Herman Krebbers, Wolfgang Scheiderhan, David Oistrach に師事、1966年 最年少でモスクワでのチャイコフスキー・コンクールで優勝しました。  彼女は他の有名なコンクールでも優勝し、以降ソリストとしてオランダ国内だけではなく多くの国から招かれ有名な音楽ホールで 数多くの世界的に有名なオーケストラや指揮者や演奏家と共演、25年以上もピアニストCarlos Moerdijkとデュオを組み定期的に室内楽のリサイタルを開いたり、 また後進の育成にも力を注ぐなど幅広く活動し、ヨーロッパだけでなくアメリカ、カナダ、ラテンアメリカ、イスラエル、インドネシア、韓国等でも高い評価を受けています。
(来日公演もしているようなのですが力不足の為資料が見つかりません…ご存知の方はお教え頂ければ幸いです)

Emmy Verhey が現在使用しているヴァイオリンは、Andrea Guarneri(1676年製作)です。過去にはStradivariusEarl Spencer(1723年製作)を愛用していました。

Emmy Verhey のレコード、CD等音源は数多くありますが(彼女の長い経歴の間にバッハ、ヴィヴァルディ、ベートーヴェン、モーツアルト、チャイコフスキー、メンデルスゾーン、ブラームス他古典から 現代音楽までヴァイオリンの為に書かれた重要な曲の殆どを録音しています)、なかでもBeethoven sonatas for violin and piano No.1〜No.10、 Mozart concertos for violin and orchestra I〜V 等が代表のようです。  残念ながら現在日本では輸入盤でしか彼女の演奏を聴くことはできないようです。

Emmy Verhey に関する情報は殆どがオランダ語ですが(やはりコンサート情報が多いようです)、 こちらこちら には長年デュオを組んでいるCarlos Moerdijkとの最新CDの解説が英語で掲載されています。試聴もできます(特にValensiaファンはタッピング奏法に興味を惹かれるのではないしょうか?)。

現在日本語サイトには彼女の話題は殆ど無いのですがこちらにはCD演奏(モーツアルトのヴァイオリン協奏曲 第1〜第5、他)の詳しい感想が掲載されていますので、 是非参考にして頂きたいと思います。
(快くリンクを許して下さったHayashiさまに感謝いたします)
こちらにベートーベンのヴァイオリン・ソナタも掲載されました。

彼女の演奏は気取らず自然体で柔らかく暖かく、心が癒されるような音色だと感じました。
(実際に、オランダでは「ヒーリング・ミュージック」としても彼女のCDが推薦されているようです)

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Discography = Biography という事で、このサイトでは発表された作品以外は最小限の紹介に留めていますが… Valensia は Emmy Verhey の甥にあたります。  Valensia の音楽の根底に流れているのが、ヨーロッパの歴史的・文化的伝統の土壌と同時に物心つく以前から一流の演奏家達の「本物」に接する機会が多いという、より音楽環境に恵まれ育まれたものであるという事が想像できますね。
以前のオフィシャルサイトに掲載されていましたが、Valensia が弾くヴァイオリンの音(ね) を聴く事ができる日を私はとても楽しみにしています!

* 'The Blue Album', 'Metal Majesty', 'Nonplugged', 'This Is Not A Drill', '2005' で Valensiaが弾くヴァイオリンの音を聴く事ができます。又今後リリースされるアルバムでもValensiaによるヴァイオリン・アンサンブルが楽しみです。
(ピアノ・ギター・他の多くの楽器と同様、ヴァイオリンも正式なレッスンは受けていないそうです…!)