姫路労音98.10.11月合同A例会
1998.10.28(水) 開演午後6:30 姫路市文化センター大ホール |
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会費: 指定席:¥5500 当日指定: 一般 ¥4500 高校生以下 ¥2500 入会金含む |
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主催: |
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当日指定券は当日会場にて午後6:00より座席券と交換いたします。 駐車場が大変混雑しますので、早めにお越しになるか、公共の交通機関をご利用下さい。 |
ユーゴスラビアは何世紀にもわたって諸外国の侵略を受け、 経済的にも宗教的にも広く異国の影響を受けてきました。文化も各国の文化が交じり合い、より洗練された独自の文化、舞踊を生み出してきました。 「フルーラ」というユーゴの民族楽器の笛の名前を持つこの舞踊団は、著名な振付師ドゥラゴスラブ・ジャジェビチ氏により、今迄にない新しい民族舞踊団を作ろうと、20代を中心に才能ある若いダンサーで創設されました。 舞踊で宗教・戦争・労働・恋などの人生を、自然を、そして民族への想いを、生き生きと表現する「フルーラ」はユーゴスラビアを代表する民族舞踊団です。出演者26名、うちダンサー20名。カラフルな民族衣装に特有の民族楽器の演奏でくりひろげられる踊りには、早くて複雑なステップ、息をのむジャンプが盛り込まれています。他にも、ロマンチックな物語性のある曲など、多彩なプログラムで私たちを楽しませてくれます。初来日です。 |
東欧についての学習会 講師 伊藤千尋 「フルーラ」の例会準備に東欧やユーゴの学習会を行います。 講師の伊藤さんには7月にラテン・アメリカの学習会にも来て頂き、貧しくても国中に音楽があふれ、「自由」を求めて生き生きと生きているラテンアメリカの様子を語って頂きました。 今回の学習会の項目は ・チェコの勝利集会に見る東欧革命の本質 ・ルーマニアの市街戦の現場で見た民衆の革命とは ・内戦のユーゴを取材して考えた偏狭な民族主義の恐ろしさ ・ 「流浪の民」ジプシー 等の予定です。ぜひみなさんご参加下さい。 お申し込みは労音事務局までお願いします。 日 時 9月20日(日)13:00 場 所 姫路文学館講堂 参加費 1,000円 |
伊藤千尋プロフィール 1949年、下関市生まれ。東大法学部在学中、国際ボランティアとしてキューバにわたり砂糖キビ刈り労働をする。東大ジプシー調査探検隊長としてルーマニアとユーゴにジプシーの幌馬車を追う。帰国後、朝日新聞社に入社。84年から87年まで中南米特派員。91年スペイン特派員。現在、東京本社フォーラム事務局幹事。 |