充電トラブル一覧
2000年 9月下旬 |
始動時にセルが回らない 押しがけしながら乗っていました このときは、バッテリーが問題なのかセルモータなのかを一生懸命考えていました |
10月上旬 | 車のバッテリーとつないだらセルが回ったのでバッテリー上がりが原因と判明→バッテリー新品を購入 これでバッチリと疑いませんでした |
10月下旬 | バッテリーが上がってしまった・・・・・ なぜ?どうして? 色々聞いた結果レギュレータが悪いんだろうということ |
11月中旬 | ![]() 本体側カプラーが燃えてしまっていました! これではどうしようもないですね 仕方がないのでカプラ手前で配線を切断 新品平型端子を用意しようと思ったら!!! 特別サイズのため売ってません 右の写真はカプラから平型端子を取り除いた状態です 幸い燃えていなかったので使い回しです 圧着部分は使用不可なのではんだで接続 しかしこれがまた災難を引き起こすことになってしまうのに・・・ 一旦は問題解決 |
2001年 5月 |
前回トラブルから約半年 バイクにはいい季節になりました が、うちのバイクにはまたもバッテリー上がりの問題が! しかも出先でのバッテリー上がり 家まで約5キロ押して帰りました(アップダウンがあって最悪) |
6月 | なぜまたバッテリーが上がってしまったのか? レギュレータがまたパンクしたのか? とりあえずサービスマニュアルに従ってレギュレータをテスターでチェック それほどおかしくはない ということはバッテリーの寿命か前回自作した接続部分の断線か? 一度上がってしまったバッテリーだが、半年しかもたないのもおかしい よって断線を疑って次のことを実施 @「半田接続部分を筒状の圧着端子でやり直す」 A「端子接触部を磨く」 これでとりあえずはバッテリーへの充電も行われるようになったのでテストラン ただし、定期的にテスターでバッテリーの電圧を測定しながら走行 (いつバッテリーが上がるか分からない状態なので) |
7月 | このままでは遠出ができない! バッテリーの電圧を常にチェックするようにしたい バイク用として売っている電圧計はヨシムラのマルチテンプメータだけ 15,000円位します(高すぎる) そこで車用の電圧計を流用することにしました 風之助さんのホームページを参考にさせていただきました ありがとうございます できあがった写真が上 見にくいけど左側は温度計です 右側に電圧が表示されます 電圧が隠れてちょっと見づらいかな キーOFFに対応させてないのでスイッチを付けないと常時電気を食ってしまうのでタンデムシート内にスイッチを付けました(中) とりあえずの設置です 外から操作できる場所に移設する予定です あと、始動直後のバッテリーへの負担を減らすためにヘッドライトのON/OFFスイッチも取り付けました(下) デイトナ製です(3,600円) ただし、レギュレータには良くないパーツです |
レギュレータとバッテリーについて
【レギュレータ】
(レギュレータレクチファイヤ)
発電器で作った電気を調整してバッテリーに送ったりする部品です
あまった電気はここで熱に変えて放電します
ヘッドライトをOFFにすればレギュレータの放熱量が増えるわけです
熱が出でも放熱されれば良いのですが、RVFなどの放熱性の悪いバイクの場合、
熱が逃げきれずにレギュレータのパンクもしくはカプラなどが発火するようです
また、レギュレータ周りの配線はかなりの電流が流れているようで、
端子の接触不良(汚れなど)があると抵抗が生じ、そこで発熱・断線する可能性が高いようです
どちらにしろ、RVF400のレギュレータ周りは市販バイクとしてはNGです
ただメーカはレース用だからと言うのでしょうが
(確かに走っていれば確実に放熱されるわけですからね)
【バッテリー】
レギュレータとバッテリーは親密な関係にあります
上にも書きましたが、あまった電気がレギュレータで熱に変わります
バッテリーにトラブルがあると、充電されずにレギュレータに負荷がかかるのです
トラブルとは性能の落ちたバッテリーのことです
性能の落ちたバッテリーは電気を多く貯めておけません
充電が始まってもすぐにいっぱいになってしまいます
そうすると電気はレギュレータに流れるわけです
そしてレギュレータの熱量が増えていくのです
レギュレータが死んでしまってバッテリーが上がったときは両方交換するのがベストです
言葉にするのが下手なので上手く伝わらなかったと思いますが、
何か分からないことがあったら連絡を下さい
分かる範囲でですが、お答えします
体験談ですが。
また、このページはn-matuさん、風之助さんの助言をたくさんいただいて作成しております
ありがとうございました