しげ蔵の家 − はり・灸の部屋 − Q2.鍼灸はなぜ効くのですか
Q2.鍼灸はなぜ効くのですか
最終更新日'99年2月16日
A.以下のような理由で効きます。
鍼を刺すことによって脳内にエンドルフィンというモルヒネ様物質が発生することがわかっています。つまり薬を使用しないで痛みを和らげる麻酔をしたのと同じ状態をつくる事ができるのです。
鍼は皮膚を傷つけ灸は皮膚に火傷をつけ、それを治そうとする力をひきだす事がその周囲の血行を促進して悪い部分を治す力を自分自身の中でやります。
鍼灸をすることで血液の中の白血球数が増すことがわかっています。またリンパ球も増加させることによって体の中の免疫能力を高める為病気や痛みをとるだけでなく風邪をひきずらくなったりひいてもすぐに楽になったりなど抵抗力が自然と身についてきます。
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