ひなたのおか

パンプキンソフトウエア


公称純愛系ビジュアルノベルだそうです。
このゲームの私的にお勧めな遊び方はシナリオ・テキストの矛盾発見並びにバグを幾つ見つけられるか?です!

通称叩きゲーです


1月4日

初出勤、去年末に発売された「ひなたのおか」が気になっていなのでGETする。
(この当時、何処にもレビュ・バグ報告等の情報が見当たらなかった)

帰宅後、珍しく積まずにインストール。
インストール中にマニュアルを見る・・・

う・薄い・・

キャラクターなどの紹介はないし、システムの設定に関する説明も無い・・
まあ、この手のゲームに説明は要らないのだろうな・・と、思う事にする(少し、自己欺瞞は入りつつある

インストール終了
早速開始するといきなり、
Readme.txtが表示されそこで仕様変更などが説明される(変更というか、仕様を削った事の案内)

気を取り直してゲームを起動する。
「ほう・・・結構丁寧な作りだなぁ」(見た目だけである事に気が付くのは5分後
そして、オープニングでの幼なじみとの再開。
ちなみに主人公は病気の治療の為に2年前に別の街の病院に入院いていたが、その病の末期症状である安定期に差し掛かった為、最後に自分の故郷に帰ってきたという設定。

主人公の自宅前で眠っているヒロイン、その寝顔を「なぜか都合よくカメラを持っていたので」劇写する主人公。
あまりにgoingGO!状態。
その後、起きたヒロインとじゃれあった時に、ヒロインが主人公に突進(笑)するシーンで主人公は「華麗なる舞!」と、のたまわって回避する。
その時、わしはこのシナリオライターに対してある種の尊敬の念を持った(よく、恥ずかしくないなぁ・・・・

そして、何気なくセーブしようと思ってメニューを呼出す、そこで驚愕の事実を発見する。
「セーブ」コマンドが無ぇ・・・オマケに比較的コマンドの種類があるように見えても、(途中で投げ出した)仕様変更の為、幾つかのメニュボタンが単なる飾りと成り果てている。
それと、このゲーム、フルスクリーン以外できねぇでやんの。
マニュアルやReadmeを見てもセーブに関する事は載ってないし。
試行錯誤の結果、如何やら一日の終わりに「オートセーブ」される「らしい」事が判ったけど。

そして、初日はオープニングで翌日より「恒例移動イベント選択シーン
ここでも驚愕の事実が判明する。
2回目の移動・・・あれ?なんか見覚えのあるイベントだなぁ・・・(一回目のイベントと同じ)
3回目・・・・・また同じ?!
なんと!バグの為初っ端から無限ループ!?
繰り返す日常!?
ヲイヲイ・・・

バッチか何かが出ていないかな?と思い、パッケージに記載されているURLにいってみる
そうすると「そんなぺーじねぇよ!」とieがのたまった・・・
なんとなくやな予感がしたので、そのドメインを調べるとまだ、リースされてないじゃん!
ふつー、まだ取得していないドメインなんて記載するか?

しょうがないので、Readmeに記載されていた、メールアドレスに対しても問い合わせのメールを送ってみる・・
5秒後・・・メールが戻ってきてやんの・・・ヲイ


1月19日
某所に修正バッチが上がっているとの情報を得て再挑戦
http://www.hobibox.co.jp/hinata/index.html

とりあえず、謎の正体不明の強制終了に打ち勝ちながな一人目・2人目クリア
ここでの突っ込みは、2年間留守にいた自宅(一人暮らし)で久しぶりにDVDみるか!といっていたが2年前にDVDなんてあったかな?とか、隣の駅から電車で帰ってきたヒロインに精算に必要なお金が無いからと言われて貸すのはいいけど、普通隣駅って最低料金にならんか?どうやったら精算が必要になるんだ?・・・
さらに、3人目に挑戦と言う所で、イベントと途中で回避不可能なエラーが発生してしまう為、ここで断念・・

何気なくオマケを開いてCG鑑賞していたら驚愕の事実が・・・
なぜか全CG表示のフラグが立っていたようでCGを見ているとパッケージには5人のヒロインが描かれているが実際には攻略可能3名、思いでだけの存在の1名を加えたとしても計4人・・・あと一人何処いった・・ヲイ
それとパッケージの裏側に乗っかっているCGは一枚もゲームに使われていない事も判明する

1月20日
呆れ果てている上に更に驚愕するべき情報を入手する。
なんでも3月頃にこれのアクセサリ集を発売するとか・・・
ふつーアクセサリー集とは、思ったより人気が出たとかの時に企画・制作する物で、
制作を途中放棄した上に、現在でも「仕様内」のプレイすら満足にできない物に対して作る物ではないと思うのだが・・・
なんでも、それには「本編では開かされなかった謎」だかが明らかになるそうだ・・・
謎と言うと、どうしたらこの様な結果になったのか?とか、今尚まともに動かない物に対してのアクセサリー集を制作している事へのスタッフの性根が明らかになるのかな?なんて思ったりして・・・


SIMOポイント 0点

パッケージの内容とゲームの内容が著しく異なる場合はJAROに訴えてもいいのかな?



あふたーでいず

早速完成したHPの掲示板より

*パッケージに印刷されている5人のうち、2人の姿が見えないとの
お問合せについて。
こちらに関しましては当社パンプキンソフトウエアで、今春2001年
3月下旬〜4月上旬に発売を予定しておりました「ひなたのおか」の
追加シナリオ版『「ひなたのおか」〜記憶のかけら〜』に出てくる
二人のヒロインを、暗に匂わせる形にしようと前パッケージに表現した
ものです。
(紛らわしくなってしまってかえって申し訳ございませんでした。)

こちらは二人のヒロインが前商品「ひなたのおか」〜Be Loved My Best Half〜の内容に、微妙に関わりを持ちながら進むノベル要素を含んだ作品になっております。また、おまけデーターやアクセサリ等も入り、価格4400円と低価格を予定しております。

こちらも「ひなたのおか」〜Be Loved My Best Half〜同様、
ご愛顧いただけましたら幸いに存じます。

いろいろとお騒がせする形となってしまいましたが、
今後ともパンプキンソフトウエアを
末永く宜しくお願い申し上げます。



投稿時間:01/02/27(Tue) 14:34
投稿者名:SIMO
Eメール:
URL :http://www.simo2000.com
タイトル:Re: 二人のキャラクターについて


> ご指摘ありがとうございました。
> ご指摘を真摯に受け止め、不具合の起きるような事態を起こさぬよう、
> 社員一同気を引き締め、今後の制作に臨みたいと存じます。
>
> *パッケージに印刷されている5人のうち、2人の姿が見えないとの
> お問合せについて。
> こちらに関しましては当社パンプキンソフトウエアで、今春2001年
> 3月下旬〜4月上旬に発売を予定しておりました「ひなたのおか」の
> 追加シナリオ版『「ひなたのおか」〜記憶のかけら〜』に出てくる
> 二人のヒロインを、暗に匂わせる形にしようと前パッケージに表現した
> ものです。
> (紛らわしくなってしまってかえって申し訳ございませんでした。)
>
製品パッケージの「裏」のCGがゲーム本編に一枚も使用させずに、追加シナリオだかのキャラクターを載せるというのは凄まじく、ユーザーを舐めてません?
本来、パッケージというのは店頭でゲームを購入する判断材料になるのに、製品そのものと別の物を記載する時点で詐欺同然では?


投稿時間:01/02/27(Tue) 23:54
投稿者名:ひなたのおかサポートデスク
Eメール:support@takedes.com
URL :
タイトル:心よりお詫び申し上げます。


> 本来、パッケージというのは店頭でゲームを購入する判断材料になるのに、製品そのものと別の物を記載する時点で詐欺同然では?

ご指摘当然のことと心よりお詫び申し上げます。
このたびの「ひなたのおか」に関しましては追加シナリオ版に出てくる
2人のヒロインを含めた5人を持って『ひなたのおか』としたかったためという制作側の想いがございました。
追加シナリオ版を作成する運びとなった時点でヒロイン5人の
主人公との関わり方をパッケージに表現したものでございます。

その表現方法に賛否両論のご意見がありますことは覚悟
いたしております。しかしながら、次作の追加シナリオ版『「ひなたのおか」〜記憶のかけら〜』(今回の「ひなたのおか」がないとゲームできないようになっております。)のパッケージにおきましてはそのパンプキン
ソフトウエアの想いである表現の一端が見て取れるかと存じます。

真意のほどご理解いただきますれば幸いに存じます。

このたびはご心情に反するような
紛らわしい結果になりました事、誠に申し訳ございませんでした。
謹んでお詫び申し上げます。


真意のほど理解できる人いる?

わたしゃてっきり、開発期間が足りなくなって、慌ててヒロインを削ってマスターアップしただけだと思ったよ・・・
そんでもって、途中まで作ったのがもったいなくなって追加シナリオとして販売しようとしているとしか思えんなぁ(怒)