back

リプロダクト製品 
デザインに対する版権の期限が切れた製品をオリジナルに忠実に復刻したものです。正規品として取引されるノール社やカッシーナ社の製品に比べ価格が安く設定されています。技術レベルは、非常に高く ステンレスを使ったコンセプトなど今の時代に求められる価格・品質ともに満足できる商品です。



LC1 Sling Chair スリングチェア ニューヨーク近代美術館永久展示品
ル・コルビュジエLe Corbusierスイス生まれ、フランスで主に活躍した建築家。本名はシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(Charles-Edouard Jeanneret)。近代建築の四大巨匠(フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエ、ヴァルター・グロビウスと共に)の1人と呼ばれる。
スリングチェアは、非常に単純化されたエレメントで椅子としての機能を構成したコルビュジェの家具のデザインを代表する傑作です。椅子としての快適な機能は、リクライニングする背部と自由に回転する肘当ての革ベルトにもたせてあり、金属パイプの接合による骨組みには建築的な志向が読み取れます。
LC2 Grand Comfort 3P  ニューヨーク近代美術館永久展示品

コルビュジェの代表作であるLC2グランコンフォート「大いなる快適」と名づけられたこの作品は、家具の歴史の中でコルビュジェの代名詞ともなっています。コルビュジェの建築のアイデアの元でもある水平・直角・垂直がデザインのモチーフとなっていることがうかがえます。現代のモダンな住宅やオフィスにはとても良く似合う作品です。

今では、もっとかけ心地の良いソファーっていくらでもあると思いますが、、無駄が無く純粋で当時としてはかなり先進的なデザインの、近代ソファーの原点ともいえる名作です。きっとあと100年たってもやっぱりいいね〜って言われてるんでしょうね〜。
Eileen GreyBibendum armchairアイリーン・グレイヴィベンダムアームチェア ニューヨーク近代美術館永久展示品
Eileen Gray(1878-1976)アイルランドIreland/Franceアイルランド出身の女性デザイナー。デ・スティール運動で活躍した家具・インテリアデザイナ−です。後にコルビジュエと共に仕事をしています。ビベンダムソファーはアイリーン・グレーの代表作です。女性的な曲線美にコルビジュエ的な表現が取り入られています。

Eileen Grey アイリーン・グレイE-1027 サイドテーブル ニューヨーク近代美術館永久展示品

1926〜29年、南仏ロクブリュンヌに建てた自邸「E-l027」のためにデザインされたテーブルです。
アイリーングレイの最も有名な作品であるE1027は円形のガラスとそれを支えるフレームが見事に調和した美しいサイドテーブルで、高さが10段階に調節できます。しかも、ベッドやソファの脚に差し込む事が出来るようデザインされているため、身体のそばにテーブルを持って来る事が出来るスグレものです。

Nelson Platform Bench  ネルソンベンチ/ 1946
george nelson 1908年、コネチカット州ハートフォードに生まれる。31年にイエール大学で建築の学位 を取り、さらにローマのアメリカンアカデミーで学んだ後、ニューヨークでウイリアム・ハンビーと建築事務所を設立。また、建築雑誌の編集長を務めたり、多くの建築・デザイン関連の著作を出版するなど、単にデザイン設計活動にとどまらない活躍を続けた。特に、46年から66年までの20年間、ハーマン・ミラー社のデザイン部長として、イームス夫妻の才能をモダン家具に実現させた功績は大きい。ネルソン自信も、マシュマロ・チェア、ココナッツ・チェアなどの名作と高いアート性を有するネルソンクロックシリーズで、デザイナーとしての足跡を21世紀にも残していくだろう。
MIES Barcelona Chair バルセロナチェア
1886〜1969年代に活躍した建築家でもあるミース ファン デル ローエ(Mies van der Rohe)が1929年バルセロナ万博でドイツ館に来館するス ペイン国王がくつろげる様にデザインしたチェア。近代デザインの彼が生み出す美しいディテールと造形は世界中で評価されていて、コルビジェととも並ぶ近代建築家の一人である。このバルセロナチェアはクロスした脚のラインが特徴的でその魅力的なデザインは、世紀を越え今なお衰えることのなく存在感のある空間を生み出し続けている 構造は実にシンプルでx型に組み合わされた金属のフラットバーの上に革でキルティングした座と背クッションが 浮くようにのっている。しかしながら洗練された素材を使用 することで王室を招き入れる空間に相応しい高級感があふれています。
Panton Chair パントンチェア
キッチンの扉をあけると真っ赤なパントンチェアが・・・・
デンマーク出身のヴェルナー・パントンの代表作。プラスチックの一体成型という非常に画期的な手法を用い、この素材でしか実現不可能な寸分の狂いもない流れるような究極のフォルムを生み出しました。現在ではその時代時代に適した素材によって新しく生み出されていますが、完璧なまでにデザインされたフォルムは他の追随を許さないほどの完成度を誇ります。カラフルなのでどんな部屋にも合う、それでいてスタッキングできるなど、実用性にも優れています。
BAHIA Per Sohal Chair バヒア カンティレバーアームチェア
イタリア・シンテシー社のカンティレバーアームチェア
1930年頃バウハウスの若き建築家たちによって発案された画期的構造のカンティレバーチェアは、今も多くの家具デザインにに影響を与え続けています。そんなバウハウスを思わせる一脚を紹介します。バフィア・アームチェア。シンプルなデザインで、カンティレバーの独特のクッション性がなかなかの心地良さ。

スチールパイプとレザー素材を組み合わせて作られたイタリア製人気シリーズ色々なお部屋で使える落ち着きのあるデザインも魅力的です。

黒のイスが4脚と赤茶のイスが1脚、主にカウウターで使用。
Charles & Ray Eames LTR
60〜70年代のモダンデザインのパイオニアとして活躍したチャールズ&レイ イームズ。イームズ夫妻が自宅で使うことを目的にデザインしたと言われるローテーブル LTR 。イサム・ノグチ、山口淑子を招いた際にこのテーブルですき焼きを振舞ったという話は有名です。LTRの魅力は小柄で場所をとらず気軽に使える点であり、ソファや椅子の横に置いて使うのにもちょうど良いサイズです。この美しいベースは、鉄橋や屋根に用いられるトラス構造を家具に応用したものです。細い足で高い強度を確保しているのが特徴で、イームズが後にデザインしたソファや椅子のワイヤーベースへと発展しました。モダンデザインのパイオニアであり多くのデザイナーに多大な影響を与えたチャールズ&レイ・イームズがこの世に残した作品“LTR”をぜひご体感を下さい。