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    おいおい火村くん(笑)なコーナー


・「おごりだよな、新刊の印税がどばーっと入ってくるんだし、今夜はうちをホテル代わりにするんだから」
 火村英生はにこにこ笑っていた。 (海奈良)

・火村が紫煙で輪を作って遊んでいるところに  (八角形)

・「私は忘れないよ。君が命を賭けた最後のキスを」  (ロシア紅茶)

・「俺よりいい家に住んでてひがむな」  (ダリ繭)

・「おじさんが読んでくれるよ。ご本を書いてる人だから、読むのも上手だよ」
 火村が私の背中をどんと押した。
 「朗読しながらこっちの話も聞いてろよ。器用なのを見込んで頼む」  (黒鳥亭)

・「未来の妻に名に賭けて」
 「初恋の人の名に賭けてもいい」  (46番目)

・「ところで、貴殿は何を妄想しておられるのか?」  (人喰いの滝)

・「もぐったり沈んだり、でなければいいけどな」  (朱色)

・「もう一つ、うちから持ってきた土産があったんだ」
 彼が取り出したのは、ビニール袋に入った煮干しだった。 (ペルシャ猫)

・灰皿には吸殻がアステカの古代遺蹟のように積み上げられていて……  (悲劇的)

・「やめてくれ、推理作家がうつる」  (海奈良)

・うまいうまいと喜んでいた火村だが、屋台の親父が「イセエビ」と突然に日本語で言って、チリソースで煮込んだ海老を出した時は英語で抗議した。
・「おいアリス、このマハティール首相にまんざら似ていなくもないご主人が言ってるのは片仮名のイセエビだ。俺は日本に帰ったら、漢字の伊勢海老を食うぞ」 (マレー)

・野上に向かって火村は合掌した。
 「南無阿弥陀仏」   (妄想日記)

・「人生はどこに落とし穴が口を開いているか知れたもんじゃありません」  (絶叫城)
    学生に携帯を貸したら、着メロを宇多田ヒカルに勝手に変えられたことについて(笑)

・「そうさ、アミーゴ」  (三つの日付)

・柏木巡査は助教授に質問をぶつけかけたが、それは冷淡に無視された。
 「これからどうする?」私の言葉には反応があった。  (雨天決行)

・「セロテープ、セロテープ」  (46番目)

・「君は、そのあたりをどう考えているんだ?」 「こんなぐるぐる回る家、いるもんか」 「よかろう」  (朱色)
    ……酔っ払い火村

・飲み物は「水を」だった。 (スイス時計)

・「何てこったい」  (海奈良)

・嫌いな教授会も、そういつもいつもは抜けられないらしい。
 教授会の前に夕食を済ませていないと大変なことになる、と彼が言うので  (紅雨荘)

・火村が人差し指と中指で鋭い口笛を鳴らした。 (Y)
    ひさびさに出た(^-^;) おやじ、というより、昔の若人というべきか(笑)

・「これじゃ火村先生はつらいよ。なかなか真価が発揮できなくて」  (ダリ繭)

・「近づきすぎて火傷するなよ」  (人喰いの滝)

・うつむいてビールを飲んでいた火村が顔を上げ、上目遣いに通天閣を見上げながら、
 「知らなかった」と呟いた。 (暗号を撒く男)

・「借りつづけてるだけだ」  (46番目)

・「面白いな、それは面白い」
 火村はそう呟きながら子供のように体を弾ませ、ギシギシとスプリングを軋ませた。 (妄想日記)

・「そんなに俺を責めないでくれ。人は変わってゆくもんさ」  (ルーン)

・「サインもらって帰ったら、うちの婆ちゃん喜ぶかな」  (竜胆紅一)

・一番奥のアダルトビデオ・コーナーまで突っ込んでしまったらしく、舌打ちしながら引き返してくる。
 助教授は「すみません」と言いながら別のパッケージをはたき落とす。
 「あのさ」火村はパッケージをカウンターにバンと置き、肩肘を突いて話しかける。 (海奈良)

・「火村先生が一番欲しかったものは何なんや?」 「天体望遠鏡だ」  (ジャバウォッキー)

・「わ、か、り、ま、し、た、か?」  (朱色)

・「あれはうまい」と火村がくわえ煙草のままぼそりと言う。 (ロシア紅茶)

・「作家、有栖川先生にご教示いただいたので確かです」  (妄想日記)

・「自分で気がついて、おめでとう」  (朱色)
・「いい子だ、自分で気が付いて」  (ダリ繭)

・石垣島まできて昼寝。よっぽど疲れているのか。つくづくレジャーに縁がない男だ。 (ラフレシア)

・「彼はね」「推理作家なんです」「いわば謎解きのプロです。パズルでも暗号でも解けないものはない」  (英国庭園)
    何だ、藪から棒に。アホなことを言うな。――アリスに賛成。

・「うれしいもんか」  (暗号を撒く男)

・白いだっぷりとしたシャツの裾をひらひらさせた助教授が下りてきた。 (ラフレシア)
・今日は、上が黒、下が白という碁石みたいないでたちだ。 (マレー)
    続々と披露される、火村先生のファッションショー(爆)

・「あの髭が、判んねぇよな」  (ダリ繭)

・早速、スケジュールをどう調整するか、という考察に入っていたのである。 (蝶々がはばたく)

・「おい、全部食べちまったのかよ」  (白い兎)
    アイコンタクト失敗……

・ふと鏡を覗くと、髪がくしゃくしゃだった。怒りが込み上げてきて、彼はその頭をさらに掻き乱した。 (201号室)

・口元のメロンの汁をジャケットの袖で拭いながら  (46番目)

・「長らくのご乗車お疲れ様でした」  (動物園)

・「青雲の志、ロマンチックな夢をかなえたのは君たちお二人だ。俺は、遠くをうっとりと見つめながら、『いつか犯罪学者になってやる』と誓ったわけじゃねぇよ」  (黒鳥亭)


    何を今更、ってな定番中の定番が多いですね。
     迷セリフだったり、みょ〜にかわいかったり、なんともコメントのしようがなかったり……

     火村の名台詞はもっといろいろあるんですが、痛すぎて一言のコメントじゃあ語りきれないのが多い。
     こんなおちゃらけたページには載せられないよ〜 シリアスページを作るべきだったか?
     ほんとに、アリスがなんとかしてやれるといいけど。