まえがき
当ホームページを閲覧していただきまことにありがとうございます。
私たちが水を介し、様々な生物を飼育し、それによりその環境、すなわち“水”というものを知っていただければと思います。
アクアリウムというものを持ちれ、何らかの生物を飼育された方なら、水槽内のきれいであるはずの水が汚く濁ったり、藻類が発生したり、飼育生物が死亡、もしくは病気になったりした経験がおありだと思います。
これはアクアリウムの場合、すべての起因がその環境を取り巻く“水”のしわざなのです。 その環境を取り巻く水を知り、それを自由に調整できれば何ら問題なく目的の生物をその目的に応じ、飼育成長させることができるのです。
このことは現在問題となっている環境ホルモン発生や自然破壊を人間が知ってか知らずか我々がもうけるためにのみ行っていることも同じようなものなのです。
環境ホルモンにしても、何にしても良くも悪くもすべて“水”を介しての反応なのです。 たとえば、船底に鉛など重金属の含有された塗料を塗り、船底に藻類や貝類が付着するのを防ぐことをしていました。現在日本の船舶はこのようなことはないものの海外から渡日する船にはそのようなものが多くあるのです。
これらの重金属が沿岸で、海水という溶媒に溶かし込まれ、プランクトンに濃縮されたり化学反応を経て底砂に堆積され微生物などに濃縮されていきます。それを貝類や小魚が摂取し、食物連鎖の高次元の魚や鳥に濃縮されていきます。
我々が近海マグロといっておいしく頂いているものなどにはかなりこのようなものが蓄積されている可能性が高いということになるかもしれません。
また、数十年前には花粉症やアトピーなどというアレルギーはそうそう誰もがなっているような病気ではありません。
これも、ディーゼルエンジンの普及とともに多くなっているというデーターもあります。
これらは皆、自分たちのため、よかれと、生活向上のためとやったことだと思います。しかしそれは本当によいのでしょうか。他のもの言わぬ生物はどうなるのでしょうか。
地球は大きくその生態系はそう簡単には破滅はしません。しかし、今、危険信号を発して・・・・。
我々のアクアリウムでも同じようなことがいえるのです。
水の中に生息する生物の水環境を知らずその生物を飼育する。うまくいっているからと高をくくる。ある日魚が病気になった。薬を買って入れた。すると水草が枯れた。良くなるはずの魚も調子が悪い。藻類などが異常に発生してきた。 めんどくさいから、みんな新に変えた。
もしこれが地球だったら、新に変えられますか?初心者の方はある程度失敗していただいても結構かと思います。しかし、その失敗を繰り返さないことです。 飼育しているものにも命があることを忘れないでください。その失敗を極力しないようにこのホームページではどうすればよいかなどをみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
我々はある程度の“水”の知識はあります。そしてある程度アクアリウムに応用しています。しかし、アクアリウムという限られた個々の環境で差異が発生します。
たとえば上部フィルターでエアーポンプを使用し、抜気していても水草がどんどん生長するような環境もまれにあるのです。それらは、同じように行っても同じものはできない環境なのです。
我々の持つデータよりの理論と、その個々の環境である実践が食い違う場合が多々あるのです。それらを補正したものとします。
我々の提案するアクアリウムの基本は多くの方が同じように試みて、より多くの方に良い結果がでる基本を説いていきます。
その中で、みなさまと“水”を介し新たなる発見を見いだすことを期待します。
現在、観賞魚用として多くの商品が販売されています。その中でもし自分の目的に合った商品を探そうとするなら、おそらく8割の確率でその意に反したものを購入してしまうことになるでしょう。
販売されている商品や広告には良いことしか書いていません。もし、自分に目的があるならその目的にあった商品を探さなければなりません。しかし、その目的にあった商品が近所のお店に、もしくは日本に販売されていないかもしれないのです。それらのものを自分たちで求めてゆかねばその目的は達成できないのです。
その目的が達成できないということは 危険信号を発して・・・・。