０５年北海道旅行写真日記その４

　０５北海道旅行写真日記　　その４

　道の駅『かみゆうべつ温泉チューリップの湯』で一泊を
過ごし起きるとが、天気は曇り。
　携帯のｉモードから天気予報サイトを見ると雨マークが出ていた。
　さらにラジオの天気予報も午後ぐらいから雨が降り始めるような
事を言っていた。
　そんなわけで早く出発したいところだったが『かみゆうべつ温泉
チューリップの湯』には面白い物があったので、これを写真に収め
る事にした。
　

　かつての国鉄駅をそのまま使用した鉄道資料
館があるのだ。
　ちなみに文化センター「TOM」と言う施設には、
有名な漫画家の作品や愛用した道具などが展示
されている「漫画美術館」があるそうだ。
　しかし、開館まで待っていると後の予定に差し
支えるので、今回は諦めました。

　さて本日の網走刑務所、網走監獄博物館、知床観光船
おーろら乗船と言う計画だ。
　道の駅『かみゆうべつ温泉チューリップの湯』から網走まで
８０キロ弱ある事から
　知床観光船おーろらの出る港には早くて昼過ぎだろうとなると
雨に降られそうだった。
　８時過ぎには道の駅『かみゆうべつ温泉チューリップの湯』を
出発した。

　最初の目的地の網走刑務所は約１時間半強の
９時４５分到着した。
　ここは現役の刑務所なので中は当然見れないが、
正門が人気の撮影スポットとなので、そこで記念
写真を撮影してから網走監獄博物館へ向かった。
　　　　　　　　　　　（刑務所　正門→）

　　　　　　　　　　　（網走刑務所↓）　

　網走監獄博物館とは、北海道網走市呼人にある
網走刑務所の建物を、郊外に移築・修復して造ら
れた博物館のことである。
　現在の網走刑務所に隣接しているわけではな
いので注意が必要。
正式名称は 博物館網走監獄。

　明治29年築の建物は、日本の刑務所としては
最古のものである。
　実際に昔の獄舎の中に入ることができ、日本の
脱獄王と呼ばれた白鳥由栄の脱獄シーンもマネキ
ンを用いて再現している。
　また、北海道開拓使とともに歩んだ刑務所の歴史
などの展示物も豊富である。

　　　　　　・左端・正門（再現）通称「赤レンガ門」と呼ばれる網走刑務所の正門。
　　　　　　・左端２番目は明治の脱獄王西川寅吉（にしかわとらきち）です。
　　　　　　ちなみに、五翼放射状平屋舎房の中には昭和の脱獄王　白鳥由栄のマネキンもある。
　　　　　　　そちらの方はふんどし姿で房の天井付近に飾られていた。
　　　　　　・真ん中は網走裁判所、その隣は裁判所法廷で昭和２７年から平成３年まで使用されていたもの。
　　　　　　・一番右側が網走監獄の模型。

　網走監獄博物館へ入場する際に写真機を持
った人が入場者、１人１人を撮影してくれます。
　そして、出口の所で今回の記念と言う事で右
のような記念写真が出来ています。　
　ただし、タダではなくちゃんとお金を取りますが
入場した記念にと言うなら言いかと思います。
　しかし、出獄許可書というのはちょっとね・・・笑

　網走監獄博物館を出たのが後は、断崖絶壁が続く
知床半島の西海岸を陸上からは見られないその景
観を、じっくり眺められる知床観光船おーろらへ乗船
しに行く番でした
　電話で出港時間を確認したところ１４時３０分、１６時
３０分との事だった。
　１４時の便に間に合えば、いいだろうと思い出発した。
　距離にして８０キロ強、時間にして２時間弱の１４時
頃到着した。
　早速乗船券を買いに行ったが気象条件を調査中で
乗船券販売はされていなかった。
　しかし、少し経ってから出港可能と言う事になり乗船
券の販売が開始された。
　そして、船は定刻通りにウトロ港を出航した。
　カムイワッカの滝で折り返す硫黄山航路へ。
　　　

　ちなみに船の前部分の２階席は座席指定で
したが、見晴らしが良さそうだったので、お金を、
払い、そこで景色を楽しむ事にしました。。
　天気は曇りで風もありましたが、さほど揺れず
いい船旅でした。
　しかし、外は寒かったので、私は船外には出ず
もっぱら船内から撮影しました。

　さて雄大な景色を見ている時、船のデッキに
出ている子供を見かけた。
　そして、その子供がお菓子を差し出すと船の
周りにいたカモメが上手い具合に食べていくと
言う光景をみました。
　私は上でも書きましたが寒いのでデッキには
出ませんでしたが、この珍しい光景を写真に収
めるべくカメラに５００㎜望遠レンズを装着して
撮影しました。
　しかし、なかなか、お菓子を受け取る瞬間を
撮るのは難しかったです。

　観光船おーろら２で硫黄山航路の船旅を楽しんだ後は、
次の目的地、納沙布岬を目指そうと国道３４５号線を知床
峠を目指して走っていったら冬の通行止めでした。
　ちなみに通行止め解除は明日の予定と言う事でした。
　そんなわけでＵターンして戻る途中で知床五湖まで行ける
と言う看板を目にして、夕方近くにはなっていたが行く事に
した。
　道はしっかりと舗装されて走り易かった。
　しかし、何故かハザードを点灯させて止まっている車を
見かける。
　？何をしているのだろうかと思ったら鹿がいるのだ。
　結構、人馴れしているのか道の直ぐ脇まで寄っていきて
いるのだ。
　そんなわけで私もカメラに納めるべく停止した。

　その後、知床五湖近くの駐車場へ到着した。
　そして、その駐車場入り口の料金所で、こう
言われた。
「熊の出没が確認されているので近くの展望台
までしか行けない」
　しかたがないので、その駐車場のすぐ近くに
ある展望台まで行き、記念写真を撮ったあと、
早々に退散した。
　熊なんかに遭遇したくもなかったので。笑

戻る　　　　写真館トップ　　　　　　次へ　