追加オリジナルルール VOL.1.0

おまけ
★運勢値のルール変更
  今回の機体データは、Zガンダム第一話までのMSを扱っていますが、ガンダム戦記は、基本的に強いMSに
 弱いMSは、勝てない作りとなっているゲームです。
  今回、機体シートにある戦闘補正は、Z世代の機体を一年戦争時の機体から見て、どれだけの強さか、を数値的
 に表したものですが、半端でなく、Z世代の機体は強いです。
 ということは、一年戦争時の機体で、Z世代の機体と戦っても勝ち目はありません。
  しかし、それではゲームとして面白くありません。
  そこで、ガンダム戦記のルールの一部を変更して遊ぶことを推奨します。
  これだけで、一発逆転の要素が上がります。
運勢値のルール変更
 ・攻撃時に使用できる運勢値を何点でも使用して良い。
 
★偵察機の扱い
  僕は偵察機が好きです。
  ですが、ガンダム戦記では戦闘マップ上に偵察用MSが出ている事は、ほとんどありません。
  また、使用したがるPLもあまり見かけません。
  そこで、偵察機の価値を少しだけでも上げようと、ひねり出したハウスルールです。
偵察機の扱い
 1・以下の機体が、この特殊能力を使用できる。

  ・ガンダム戦記より
  デッシュ、ホバートラック型戦闘指揮車(自軍基地としての能力も併せ持つ)、
  MS−06EとMS−06E3、アッガイ、ルッグン

  ・オリジナルデータシ−トより
  RX−78Eガンダム強行偵察型、RX−78GP00、アイザック

 2・戦闘マップ上に偵察用に特化された機体があり、後方の自軍の艦船や基地が健在で
  ある場合、1アクションを消費して、敵や戦場のデータを自軍に送信できる。

 3・次ターン開始から、次ターン終了時まで以下のボーナスが入る。
     ・自軍全体の「イニシアティブ値が+2」
     ・偵察機より半径30へクス以内の味方パイロットは「戦闘基本値のどれか1つを+2」
操縦難易度
  戦闘補正と、反応修正、機体チュ−ニングに関する追加のルールです。
  これは、戦闘補正ルールを入れる事で、ルール的には無用となった反応修正を機体操縦難易度として
 復活させるための苦肉 の策です。
  例えば、反応修正−4に戦闘補正がオール+1の機体と、反応修正−3の機体では違いがありません。
  ですが、反応修正−1に戦闘補正がオール+1の機体と、反応修正±0では機体操縦に必要な技能レベルが
 違います。
  そこで、NPCか民間人にしか関係ないルールですが、反応速度の下限値をもう1つ作ります。
反応速度の速すぎる機体に関する追加
 反応修正が−3以上の機体は一定の能力が必要とします。

 反応修正  【反応値】+<操縦に必要な技能>+[Nポイント]の合計
  −3       10
  −2       15
  −1       20
  ±0       25
 
 上記を満たしていない場合、全ての行動に−4ペナルティーが入ります。

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