Diary 2003/02-2 |
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02/11 大物アーティスト、戦慄のデビュー |
ケツが濡れて冷たいYO!(挨拶) というわけで北海道からこにゃにゃちは、MU-6です。 なんでケツが冷たいのかとかそういうことは書けたら明日の日記にでも書くつもりですが、やはり北海道は寒いですね。 ちょうど出立の前が東京であることを差し引いてもかなり暖かい日だっただけになおさらそう感じます。 粉雪が舞っていたり車道の両脇に雪の壁ができているのを見ると雪国であることを強く感じます。 滞在している町が札幌から1時間くらいのところにある結構田舎町(北海道在住の方ごめんなさい)なこともあって、気分はリアル龍神村観光です(ぉぃ よ〜し、漏れも吹雪の中、女の子を捜しに行って「あんま〜ん」って置手紙1つで放置プレイ食らっちゃうぞ〜。 多分そんなことされたら死ぬけどな!(酒飲んでるので微妙にハイテンション) まあ冗談はさておき、とりあえずこの旅の間はI've曲をホテルで聴いて過ごそうと思います。 せっかくのどさんこポップ、北海道で聞かなきゃウソってもんでしょ。 よし、まずは「Change my style」からだ! ……発売元のブルゲも北海道だからという趣向はともかく、それならそれでオレはもっと別の曲を選ぶべきだと思った。「季節の雫」とか。 あるいは北海道の別メーカーで「雨に歌う譚詩曲」とか「resolution of soul」とか。 さて北海道の話はこれくらいにして11日のお話に戻りましょう。 この日は再び西又葵展に行ってきました。 もちろん今日はサイン会がある日だからです。 とは言うものの私はサイン会に参加するとしたら最初から16日のつもりで、今日のところは埼玉最終兵器さんのCDを買うついでに混雑具合だけチェックしておこうという軽い気持ちで会場に足を運んでみました。 ……ええ、正直に言いましょう。 この日会場に足を運ぶまで私は西又女史を侮っていました。 私の中でも彼女は人気同人作家です。女性作家という枠内においては5本の指に入ることは間違いないと思います。 ただ、同時に私の中では人気同人作家でしかありませんでした。 薄い本を数百円出して買い求めたり、あるいはヤフオクで数千円を出して買い求めることはあっても最低15万円からという大金を出してまで買う絵を描く人ではなかったのです。 私は世の中そう思っている人ばっかりだと思い込んでいました。 しかし会場に行ってみてあらまあびっくり。 !? ナワヤ 「……い、一体なんなんだ? このとんでもない人ごみは?」 キバヤシ「俺たちはとんでもない思い違いをしていたのかもしれない……」 脳内で思わずキバヤシが呟くほどの勢いで思い違いしてました。 アホほど人がいます(´Д`; な、なんですか。この人だかりは。 そんなにサイン会の整理券を大盤振る舞いしたデスカ? そこまでしないとお客さんが入らなかったのですか? 疑問に思って近くにいたスタッフを捕まえて聞いてみると、これはサイン会に参加しに来た人ではないとのこと。 このかなりの人だかりはみんなサインをする西又女史を見に来た人らしいのです。 ち○ぽ先生をそんなに見たけりゃ即売会行けよ(ぉぃ まあ本人が売り場にいないこともあるだろうし、どうしても確実に見たいということであれば今回みたいな機会を狙い撃ちするのが効率的なんでしょうが…。 さすがカリスマ。さすがアーティスト。 サインをする姿を見るためだけにここまで人が集まることにはとにかく驚嘆。 さらに驚くべきことには100枚用意していたサイン会の参加券は版画を買った人だけで捌けてしまったということ。 それはすなわち100人近い人が版画を買ったということなわけで。 (もしかすると1枚買うごとにサイン券も1枚貰えるのかもですが) 仮に100人が1番安い15万の版画を1枚買っただけだとしても売上高1500万。 さすがカリスマ。さすがアーティスト。 100人もの方が決して安いとはいえない金額の絵をこの不況下に買い求めるとは。 「ありえない」はちょっと言い過ぎかもしれませんが、無意識にあんぐりと口が開いてしまいました(^^; ……ま、まあアレですよね。 ローンで買えば1ヶ月あたり5000円もしないはずですし、それに絵の価値っていうのは時間が経てば経つほど下がるどころかむしろ逆ですからね。 買って後悔するとか損するってことは絶対ありません。 と販売員の人がよくセールストークで宣っているので多分本当なんでしょう(ぉぃ ――かなり毒満載ですけど、彼女に少なくともこういった版画展を十分成立させるだけの商品価値があることは間違いなく立証されたわけで。 名古屋展も盛況だったようですし、私にその芸術性が理解できるかどうかはともかくその事実は受け入れ、かつ賞賛したいと思います。 ……う〜んでも何だか納得いかないなぁ。いや絵自体は別にかわいいと思うんだけど15万はなぁ。う〜むむむ。 一人釈然としない想いを抱えているヤツ(つかオレですが)がいるものの、サイン会は何事もなく無事終了。 狭い会場内でドムが死ぬほど邪魔だったことを除けばごく普通だったと思います。 (注:ドム→ザクと呼ばれることもあるJOKER TYPEの名物売り子さん。西サモアだったら多分超美人扱い) その後、ようやく会場がうろつける程度には空いたのでまた色々見回ってみたり。 この前はほとんど全くと言ってもいいくらいお客さんがいなかったのに、今日は相当な数のお客さんが入ってます。 しかも契約書にサインをしている人の姿もそこかしこに。 パッと見た感じでは1枚のみ買う人が多い印象を受けましたが、それにしてもこれだけのペースで契約が成立するのを見ると100枚のサイン券があっという間に捌けるのも頷けます。 むう、あの日自分が見たのは世を忍ぶ仮の姿でしたか。 そんな会場の様子をしばらく見ていると前回来た時と大きく変わっていることがあるのに気付きました。 ガラスケースの中身が大きく変わっています。 2日前にはほとんど全ての内容を読めた記念本が表紙以外読めなくなっていて、代わりに「それ散る」の線画何枚かに差し替えられてました。 聞けばサイン会当日になって「それ散る」の線画が届いたので、そちらに差し替えたのだとか。 どちらを見たいかは人によって異なるので、どっちがいいか一概には言えませんが個人的には記念本の方がありがたかったかも。 だって本来なら15万円以上払わないと読めない「ラクガキボン」の大半を読める方が何となく得した感じがするじゃないですか(笑) 生の線画じゃなくてもいいなら、同人ショップで本を買えば見れますしね。 で、ついでに前回来た時からどうしても気になってる件についても質問してきました。 つまり 「これって郁原郁奈じゃなくて桜香じゃないんですか?」 と直接スタッフを捕まえて聞いたわけです。アホですな。 ここでもしも向こうが「いえ、これは郁奈であってますよ。新しいイメージで描いていただいたんです」などとごまかそうものなら、すかさず海原雄山ばりに「誰が何と言おうと私の目の方が正しい!」と啖呵切ろうと思ったのですが(それじゃ単に痛い人です)向こうの答えはこちらの安っぽい予想を軽く上回っていました。 「やっぱりそう思います? 私もそう思うんですよ」 ( ̄□ ̄;)ええっ、わかってて直してないの!? さすがのMU-6さんも大ビックリ。 「な、なんで気付いてるなら直さないんですか?」思わず聞く声にも動揺が混じります。 侮れない、侮れないよ、アールビバン…! で、その答え。 「いや、本社の方から『これは郁奈』という指示が来たので。 私やこの会場の方で勝手に直すことはできないんですよ」 やっぱり主催者、全然見分けられてねえよ(´Д`; 何が「これは郁奈」なのかと。担当者は反省しる! 桜香と郁奈の判別くらいできないと西又女史の担当は務まりませんよ? まあ、こんな感じで本当に混雑具合を見に行っただけでネタにする気はなかったのですが結果的に一粒で2回楽しめた美味しいイベントでした(ぉぃ ただあの売れ具合だと16日のサイン会の方も版画買わずに参加するのは難しそうですね〜。 ちょっと残念ですけどまあ週末は家で大人しくすることにしますよ、はふん。 運良く整理券が余ったら先着順にサイン会に参加できるそうですけど、参加したいと思っている方は無理な可能性が高いということを頭の中に入れた上で頑張ってください。 ボクは同じ西又絵で買うとしたら同人誌屋さんに売ってる「それ散る」の線画集でも買って自分を満足させることにします。 西又ファンから呪いのメールが来ないか怯えつつ今日はこれで。 あ〜、なんか自分でも腹立つくらいまとまらないなぁ。 まあいいや、酒飲んだ後だしな。つか、いつももまとまってないしな(爆) |
02/12〜14 北海道はでっかいどう |
というわけでこれを書いている時点ではちゃんと東京に戻ってます。 当初の予定より何時間か早めの飛行機に変更して帰ってきたので、行こうと思えばメイリ2号店に行くこともできたのですが、疲れ果てた体であの店に行ったらマジで天に召されてしまうので断念。 札幌のメイド喫茶・プリムヴェールは17日オープンってことで今回の出張の合間を見て遊びに行くこともできなかったし、雪まつりは11日で終わっちゃってるし、おねいさんからチョコを貰う機会も逸したし、今回はなんだか全てのタイミングが悪かったなぁという印象が(^^; まあ愚痴はこれくらいにして日記をば。大したネタは書いてませんけど。 初日 昼頃に新千歳空港に到着後、まずは電車で札幌へ。 で、札幌でご飯を食べたりする暇もなくそのまま高速バスに搭乗。 夕張の方に向かいます。 おお、舞う粉雪や道路の脇にうず高く積もった(集められた)雪の壁が北海道に来たんだ、と感じさせてくれます。 さてあとはこの高速バスで1時間もすれば目的地。寝るなり景色を見るなりして過ごしますかね。 そう思ったのを束の間。バスの車内放送にビックリ。 「え〜、ただいま高速道路が通行止めになったため、一般道で目的地に向かいます」 吹雪キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!! いや厳密には吹雪じゃないのかもしれないけど。 地吹雪…でしたっけ? 強風で地面に積もった雪が舞い上がるあれ。 あれのせいで視界がかなり悪かったのとちょうどその頃雪の勢いが増していたために高速道路が見事にストップした模様(´Д`; 中学の時に学校のスキー合宿で山形の方に行って以来、雪国には足を運んでない上にそのスキー合宿でも半分くらいは風邪ひいて宿で休んでいた自分にとっては生まれて初めて見る地吹雪に驚くばかり。 ビバ、北海道! これぞ雪国ですか。 ――まあそんなハプニングはあったものの予定より若干遅れただけで無事目的地に到着。10分か20分しか違わないなら別に高速使わなくてもいい気がするのは本州の感覚なんでしょうか?(^^; で、お仕事をサクッと終わらせて1日目は終了。 仕事の話は書いても仕方ないので飛ばすとして、さて私が思うにやはり雪国といえばグルメだと思うのですよ。 それこそ冬の北海道なんてカニ、ウニ、イクラ、ホタテ……とちょっと想像するだけでも美味しそうな物がごまんとあります。 やはりせっかくこういう場所に来たのだから雪国ならではの食べ物を食べたいもの。 というわけで唐突ですが。 <手軽に楽しめる雪国グルメ・その1> 〜用意するもの〜 バニラアイス 1個 ミニスカートやストールをお好みに合わせて用意するといい感じ。 ただし男性が迂闊に着用するとポリスにマークされるので注意。 こんだけ。ええ、「Kanon」の美坂栞さんの食事メニューそのままですよ。 食べ方はとっても簡単。 1.アイスを用意する 2.雪の上に直に座る 3.食らう 小学生にもできる簡単グルメ。早速食べてみました。 ![]() ちなみに写真の撮影時間は夜中の2時ごろ。ホテルの傍の雪原で黙々と食べました。 推定気温は氷点下6度かそれをやや下回る程度。 美味しいとかいう以前に手が痛い(´Д`; 食べる前から予想はしてましたが手袋を外してアイスを食べようと思うとシャレにならないくらいあっという間にかじかみます。 あと、お尻がとにかく冷たいです。 コートにセーターにと割と厳重装備の私でこれですから栞は根性ありすぎ。 祐一さんが呆れるのも無理はありません。 というかミニスカートで座るのはまずいだろ。 女の子は腰を冷やしちゃ…とか言う以前に下着までびしょ濡れですよ? 自分もトランクスが結構濡れてしまいました。うぐぅ、替えあんまり持ってきてないのに。 2日目 この日は朝からひたすらお仕事。 というわけで書くことはほとんどありません。つか3日目もそうなんですけど。 そうして夕方まで仕事をしたところでようやくフリータイム。 この日も雪国グルメを味わおうというわけで往復で40分近くかかる最寄のコンビニまで行ってきました。 あんまんを買いに(マテ はい、つうわけで現在絶賛発売中の「SNOW」から澄乃流あんまんをご紹介。 〜用意するもの〜 あんまん 1個 〜作り方〜 1.あんまんを用意します ![]() ――用意しましたよ〜。わざわざセブンイレブンまで行って。 2.滑って転んだ拍子などにあんまんを雪の上に落とします ――さすがに転ぶのは勘弁なので普通に雪の上に落とすことにします 3.そのあんまんをそのまま雪上で転がします ――はいはい、転がせばいいんですね。それくらいは簡単にできますよ〜 4.汚れたり濡れたりした部分を取り除くために薄皮をめくります。 ――薄皮をめくる…ですか結構難しいですね。ただでさえふかしすぎでふやけている上に雪の溶けた水分でさらにふやけているわけで。 よいしょっ……と ![]() あんまんの中から身が大量に。 オレの器用さは澄乃未満でつか……(;´д⊂) 切ねえ、切ねえよ。えう〜とか言ってるアホ以下なのか、自分。 ちなみにこのあんまんを買って帰ったら顔と耳の感覚がなくなってて焦りました。 寒いはずなのに寒く感じないのはアウトだと思った。 あ、あと、コンビニから帰ったところを社員さんにたまたま見つかって「なんであんまんなんかわざわざ買いに行ったの?」と聞かれました。 もちろん自分はこう答えましたよ。 「あんまんは命の源ですから」って(ぉぃ ネタの通じない相手にわかりにくいネタを使うのはやめませう。 最終日 雪の上でアイスを食べたせいか、はたまた40分も寒空の下あんまんを買いに行ったせいかどっちかはわかりませんが(多分両方)風邪をひきました。 朝から身体が微妙にダルくてしょんぼり。 まさかこの程度で風邪をひくことはあるまいと思っていたのですが……甘く見すぎましたかね。 風邪のせいか終始テンションが上がらないまま東京に帰ってきました。 つか、今この文章を書いている瞬間も疲れと風邪とで身体がダルくて、全然文章を打っててテンション上がりません。 今日の日記がつまらない理由の半分はこのローテンションのせいじゃないかと。 そんな風に体調は悪いは、北海道在住の友達に朝電話をかけたら「今日は彼女とデートなんで、もし札幌に来ても遊べないよ」とか言われるはでどうにも盛り上がらない1日を過ごしたわけですが、そんなボクにもいいことが1つだけあったんですよ。 皆さん、今日は何の日だか知ってますよね? 知らないとは言わせません。 そう、あのファッキンな日・バレンタインデーです。 なんとですね、私チョコ貰っちゃいました。 うわあ、MU-6くんがチョコ貰えるなんて奇跡なんじゃないカナ? 奇跡なんじゃないカナ?(2回言うな) え? 誰から貰ったのかって? えー、どうしよっかな〜。教えちゃおうかな〜。 でも恥ずかしいしな〜。 …………私がチョコ貰ったなんてここだけの秘密ですよ? ANAのスッチーからチョコ貰っちゃったよ☆(ダメ) めっちゃ義理だよ、それってこれ以上ないほど義理チョコだよ! そういうツッコミを入れる人がいるであろうことは容易に想像がつきますが別にいいのです。義理でも何でも妹と母親以外の人間からチョコ貰えるだけでもレアなんで。 疲れた時には甘い物がいいと言いますし、今日はこの唯一ゲットできたチョコを半分食べて残りを抱きしめて眠ろうと思います♪ ……なんか1個も貰えないっていう方がまだマシな気がするのは気のせいでしょうか。 気のせいですよね、うんうん。 そういう難しいことを考えると憂鬱になるからその辺は深く考えずに生きよう。 今日はマジでテンション上がらないな、とボヤキながら今日はこの辺で。 明日は体調に問題がなければメイリにでも行きますわ。 あ、それから北海道に行く直前にコンプリートした「SNOW」の感想とかその辺も書こうと思います。 それでは、とりあえず疲れたので今日はひたすら寝ます。 あんま〜ん……zzz |
02/15 やっぱ立地がネックなのかなぁ |
この前の「マブラヴ」ソフ倫通さないよ騒動に続いて今度はニトロがソフ倫を抜けたそうで。来週辺りにオーバーフローが脱退を表明するんじゃないかと予想したりしているMU-6です(ぉ ニトロの場合は元々ソフ倫に入ってなかったメーカーだし、出戻りって感じですか。 個人的には秋葉原で普段からエロゲを買っているので別にソフ倫を通さなくても買えないってことはないので大して困らないのですが、ソフ倫からメディ倫に乗り換えることによるメリットって何かあるんですかね? もしどなたかその辺の事情に詳しい方がいらっしゃったら教えてください。 う〜んソフ倫シールを買わなくて済むからって値段を下げるような真似はしてくれそうにもないしなぁ……。 北海道であんまんを買いに行って以来、1日ごとに着実に風邪が酷くなっている今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。 私はこの文章を打っている今現在も咳と頭痛に悩まされております。 ああ、ダルい。咳をすると頭にガンガン響くのが何ともまた……(´Д`; 健康診断の結果貰いに行くついでに診察も受けてこようかしらん。 と愚痴を書いていても始まりません。さっさと本筋に戻りましょう。 今日は予告どおり14日にオープンしたメイリッシュ2号店に行ってきました。 吉祥寺まで行くのはちょっと面倒ですが、これも全国メイド喫茶制覇の大目標達成のため。何てことはありません。 いや別にそんな目標達成できなくても全然困らないんだけど(^^; しかし2号店ですよ、2号店。一体誰が7月のオープン時に1年を待たずして2号店がオープンするなどと予想したでしょう。 だってトイレの様子が見える喫茶店なんてありえませんよ? いやマジで。つか12月に行った時にもトイレの様子が見えてしまったのですが、あれはいつまでもあのままなんでしょうか。 こんな有様ですから私は絶対に失敗すると思ってたのですが…結果は皆さんご存知の通り。 成功要因は色々分析してるのですが、未だにどこか信じられない気持ちだったり(^^; んで、お昼過ぎに現地に到着。 開店2日目ということで混雑していて入店できないのではないか、そんな心配をしていたのですがさほど待たされることもなく入店できました。 思ったほど人が入っていないような気がするのは気のせいでしょうか? 結構空席が目立つような気がします。 カウンターは女性専用席とかいうワケわからんことをしているからですかね。 何となくですけど女性はカウンターよりも個室やパーティションで区切られた状態の方を好むんじゃないかと思うのですが…ふうむ。 さて隅の方に陣取った私と同行者数名は各自適当に注文をした上で、しばしお店の中をチェック。 基本的には1号店よりも広々としていていいんじゃないでしょうか。 ただ1号店より広くなったせいか隅の方の席だと注文しにくいのが困り物。 ベルなりファミレスに用意されてるような注文ボタンなり、何かしらの措置が欲しいかも。 いちいち近くを通りかかるのを待つのも面倒ですし、是非対応を。 内装云々はごく普通。あるふぁいんのようなアグレッシブさとは無縁です(笑) ……いやそうでもないか。 入り口に置かれたメイド服やチャイナ服とプリクラ機は周囲から浮きすぎ(^^; てっきりちょっと隔離されているかと思っていただけにこれにはビックリ。 2号店もやはり一般人には敷居の高い店として存続していきそうです(ぉ そうこうしている内に注文した品が。 ほほう、これはなかなか。 とりあえず料理の味は1号店とは比べるべくもありません。 私が頼んだ魚介のペスカトーレは個人的な好みをいえばやや微妙でしたが、決して無茶な値段設定という感じはありませんでしたし、オムライスを頼んだ友人なんかは「全然これならアリだと思う」と言ってました。 さすがに火を使えるようになって冷凍食品から解放されただけのことはあります。 ( ̄□ ̄;)「火が使えない喫茶店」って模擬店かよ! そんなことを思ったとしてもそれは自分の心の中に閉まっておきましょう。 2号店はちゃんとレトルト以外の料理も作ってる。その事実があれば十分です。 そういうことにしておけ。 あ、でも実際の話、日記読めば丸わかりでしょうが1号店よりずっと気に入ってます。 わざわざ吉祥寺まで何度も行こうとは思いませんが“仮に同じ秋葉原に存在したとすれば”私は絶対に2号店に行きますよ。 別にどちらかの店に贔屓にしているWRさんがいるわけでもありませんし。 つーわけで東京西部に住んでいて「メイド喫茶」という言葉に何やら胸躍るものを感じる方は1度話のタネに行ってみるのもいいんじゃないかと。 遠出せずに行ける場所に住んでいるのであれば、メイド喫茶道の入り口としては最適じゃないかと思います。変に値段が高すぎる、って面が比較的少ないですから(ぉぃ ……つか「メイド喫茶道」って何だよ>自分 <余談&補足情報> ・あまり通ってないのでよくわからんのですが、メイリ2号店は1号店と違ってアニメやゲームのコスが無い代わりにメイド服が複数種類用意されている模様。 短めのスカートやらパンツルックって前の店にはなかったですよね?(自信なし) その辺どうだったか教えて、メイリ神! ・一緒に行った某お方が勤めている会社からメイリに花が届いてて思わず爆笑。 ご本人に曰く「同僚に会ったのと同じくらい嫌だ」とか。お気持ちお察ししますm(_ _)m ・PC Watchのメイリ2号店記事にこんなことが書かれていました。 > パーティールームは予約制で2,500円以上のコースを頼まないと使用できないが、 > 利用する客はかなり多そうだ。 ということで具体的にどれくらい前に予約を入れればいいのか、などを確認しておこうと思って近くを通りかかったWRさんを捕まえて聞くことに。 MU-6「すいません、このパーティールームを使いたい場合って何週間前までに予約が必要とかそういったルールってあるんですか?」 WRさん「パーティールームですか?」 MU-6「1ヶ月ちょっと先が誕生日なんでできたら使いたいな〜と思ってまして」 WRさん「あ、そうなんですか。しかし大変申し訳ないんですが今のところ個人のお客様による使用はお断りさせていただいてるんですよ」 MU-6「えっ、じゃあ何に使う予定なんですか?」 WRさん「今のところ企業様の商談などの場としての提供を…」 ( ̄□ ̄;)メイリで商談!? あ り え な い うん、ありえないありえない。1パーたりともありえないよ。 商談に使うなとは思わんが、商用利用専門ってのは理解できませぬ。 とりあえずなるべく早い時期に一般の人も利用できるようになってくれることを祈ります。 一般に開放しないとパーティールームが丸ごとムダになりそうですし、ね(^^; 本当は「SNOW」桜花シナリオの感想も書きたかったのですが、頭痛が痛い(RR)ので今日はメイリの話だけでご勘弁。 明日は明日こそは……。今日は風邪薬飲んで睡眠をたっぷりとろうっと。 |
02/16 終わり良ければ全て良し? |
ユウナレスカ撃破ー!(挨拶) 「お前、いつの人だよ」的な挨拶でこんにちは。もう発売されてから2年になろうというFF10もようやく終わりが見えてきました。 別に私が2年間ずっとプレイしてきたというわけでもないですが。 これで残すは『シン』とシーモア・最終異体とジェクトだけ。なんとか3月中旬までにはクリアできるでしょう。それなりに順調にパーティ育ててきたし。 ちょうどプレイを始めた某エロゲがあまりにもあまりなので、普通によくできたFF10が私の心を優しく癒してくれるかのようです。 「某エロゲ」は正直開始30分でお腹一杯だったり(´Д`; ほい、「某エロゲ」こと「ドキドキしすたぁパラダイス」を始めてみました。 「Sultan」で多少評価を上げたとはいえ、未だに「White Angel」の恐怖が自分の中では抜けきっていないlight作品。 しかも今回はその「White Angel」と同じ響はっと氏がシナリオライターということで不安が募ります。 でもまあメーカー自ら「萌えエロがテーマ」とか言ってるくらいだから普通に萌える程度のことは可能だろう。そう高をくくっていたのですが……凄かった(´Д`; とりあえずプレイするべか、ということでゲームをインストして立ち上げ。 メーカーロゴが出た後、OPソング「ドキドキしすたぁパラダイス」に合わせて流れるムービーが始まります…………ってワハハハハハ!!(爆笑) あえて多くは語りません。 ブロードバンド環境にある人は全員ここに行ってOPデモ落としてください。 別にゲーム本編に興味がなくても構いません。騙されたと思って一つ! 今から落とした人が「騙された…」と呟くのが目に見えるようですが(マテ)、このデモ頭が悪すぎて最高です。 エロゲのデモってそれこそ星の数ほどあって気合の入ったムービーから「Kanon」以降“自称シナリオ重視ゲーム”によく使われる「ちょっといい感じのセリフ+立ち絵でキャラ紹介→イベント絵何枚か」みたいなオーソドックスな物まで色々あります。 「しすパラ」もキャラの立ち絵を適当に動かしつつ、適宜イベントCGを見せるという意味ではごくオーソドックスなデモなんですが…立ち絵の動かし方が逸脱しすぎ。 まさか立ち絵をメトロノームのように動かしてくるとは……(´Д`; 母さん、なんかこの人たちチクタクリズム刻んでるよ! ( ̄□ ̄;)しかもだんだん揺れる人数が増えてるし! これにはエロゲデモ鑑賞歴○年のMU-6さんも思わず腰を抜かしたとか何とか。 これで何を表現したいのか一度デモ製作者と腹を割って話し合いたい気分です。 正直私の文章では面白さのかけらも伝えられないのですが、立ち絵がメトロノームライクに動くだけのデモがいかにシュールかというのがわかる数少ない機会なので、帯域に余裕がある人は落とすといいと思います。 見たら少なくとも最初の1回は吹き出すことでしょう。あるいは妙な居心地の悪さを感じるか。 それくらいシュールです。 そんなシュールさは一生理解しなくても困らない気もするけど、その辺は気にするな! とりあえず購買意欲は微塵もそそられませんが、ゲーム本編よりデモがいい(面白い)という意味では「Wind」クラスのデモですよ? とデモの素晴らしさについて説いたところで疲れたから今日はここまで!(ぇ? 皆さん明日までに各自デモを本家かミラーから落として1度は目を通しておいてください。 試験に出ますよ? 明日は「ここが変だよ、藤之宮家」と称しまして私が30分でポンポンが一杯になってしまった驚異のシナリオについてお話していきたいと思います。 エッチな女の子は好きですが、エッチ過ぎる女の子は嫌いです。 ワガママだとは思うけど男なんてそんなものです。痴女属性の人は知らんけど。 さてもう何日か前のことになりますが「SNOW」コンプリートしました。 最終シナリオ・桜花シナリオをクリアしたわけですが……普通に良かったです。 今までさんざん「このままじゃ単なる劣化コピーだ」とか何とか言ってましたが最後の最後でその枠から少し飛び出すことができたんじゃないかと。 もちろん劣る部分は劣る部分としてあるわけですが十分佳作以上と呼んでいいと思います。 にしても桜花は本当にかわいいな〜(変な意味ではなく) 萌えとか桜花たんハァハァとかそういうのとは全く別な、保護者的な観点で見て素直にかわいいと思います。こんな娘がオレも欲しいです。 間違いなく「SNOW」で1番魅力的なキャラクターだと思います(ぉ だって澄乃はあんなだしなぁ……。 まあ、あまりネタバレになるのはどうかと思うので詳細は省きますが、本当にこのシナリオに関しては全編にわたってよくまとまっていたかと。 澄乃と記憶を無くした桜花とのままごとじみた家族生活を送るまでにしても、その後の生活の様子にしてもしっかり描かれていて、また読んでいても楽しめました。 そんな幸せ家族の元に突如訪れる異変。 実は私はこの辺り思いっきりミスリーディングさせられていて、澄乃やLegendの菊花と同様の現象が起こっているだけだろうと考えていました。 で、これは最終シナリオだから奇跡が起きて助かるんだろうな〜とか何とか。 そんな状態でしたからラストでタネ明かしをされた時には本当に驚きました。 単純な叙述トリックネタなんですけどプレイ中全く違和感に気付かなかったので。 正直このゲームやってて初めて上手いと思いましたよ(ぉぃ タネ明かしの後の話の締め方もなかなかだったし、真面目にこのシナリオはやや抜けた出来だと思いました。 まあ相変わらず山場でも結構サラッと流してしまうという悪癖は残ってるんですが…(^^; それでも軽くこみあげて来ちゃったら負けを認めるしかないでしょう。 良作とまでは言いがたいですが(桜花シナリオだけ見たら良作でもいいんだけど)、よくできた作品ですよ、ハイ。 誰にも期待されてなかった中でよくこれだけ頑張ったと思います。 7年間も待った甲斐がありましたよ(笑) ただ、桜花シナリオ――より厳密にはLegend+桜花シナリオ――に限って見れば「SNOW」の最終シナリオとして極めてよくまとめていると思うんですが、全体の構成という観点から見るとどうなのかな、と。 しぐれシナリオが桜花の前に入る意味がないんですよ(^^; 少なくともフラグ制御してまでしぐれを桜花の前に持ってくる必然性はない。 もしフラグ制御をしてまで桜花のシナリオを最後に持ってくるのであれば、それは1番核心に迫るシナリオか全てを包括するシナリオじゃないといけないと思います。 しかし実際のところしぐれシナリオと桜花シナリオは全く繋がりがありません。 というか両シナリオは矛盾した関係になっていて桜花シナリオに入るとしぐれの存在自体が忘れ去られます(^^; 旭だってウサギ状態だけど登場してるというのに…。 これはどうなんでしょう? 確かに桜花シナリオをクリアした後だと、しぐれシナリオは問題解決の手段が恐ろしく強引なのもあって受け入れにくい話なんで先に回したっていうのはわかるんですが……Legendクリア後はどちらでも好きな方をクリアできるようにしちゃっても良かったかも。 ま、どうでもいいんですけどね。 どーせ旭としぐれは員数合わせのサブヒロインだし(禁句) 「AIR」で言うなら魔法使いとお米券(間違ってないけど嫌なあだ名) その存在に意味がないわけではないけど物語の1番の本筋には絡まないという。 さしずめ「SNOW」においては澄乃がDREAMで桜花がAIRですか。 魔法使いやお米券までSUMMERに絡んでくるからプレイヤーとしてはAIRでその辺まで含めて全部補完されるんじゃないかと期待してしまったわけで。 この辺はちょっとシナリオ構成というかゲームデザインというか、まあミスった感が。 でもま、少なくとも値段分の買い物ができたのは間違いなし。 澄乃の白○っぷりが我慢できれば最近の中じゃよくできたソフトでした、まる 興味がある人は順調に新品・中古共に値下がり中なので是非に。 |
02/17 萌えとエロが売り…のハズなんだけど |
やはりゲームというのは男文化なのか……。 まあゲームに限らずいつまでも玩具から卒業できないのが男の人ですけど。 なんでも上の調査によると女性の53%が「ゲームをやるつもりはない」と答えたとか。 思ったよりも多い数字ですけど、まあこんなもんなんじゃないですかね。 調査対象が6歳〜69歳までの女性なんで中年以上の女性ゲーマーが極端に少ないことを考えれば無理はないと思います。 にしてもCESAの調査報告は卒業レポート作成時に読んだ「ゲーム白書」も結構面白かったけど、これもなかなか面白そうですな。 ウチの学校も商学部の教員用図書館だけじゃなくて中央図書館にもこういう本入れてくれればいいのに。変なところでケチなんだよもん。 学費はお世辞にも安くないのにね。マジでウチの学部なんかどこに使ってるんだか。 はい、とゆーわけでお待たせしました〜、「ここが変だよ、藤之宮家」のお時間です。 まあどこが変って概ね全部変なんですが(マテ そんなこんなで今日は「ドキドキしすたぁパラダイス」のお話です。 (注:ゲームの性質上、エロ方面の記述が多くなります。そういうのが苦手な方、ごめんなさい) メーカーの紹介に曰く「萌えエロ」がコンセプトのこのゲーム。 作り手サイドが「萌えが売りです」と言った作品に過去ロクなものはないのですが、まあそこはそれ。 自ら売りにするくらいですから一定以上の萌えとエロはあるんでしょう。 HシーンCG率は90%というのが不安ではありますが、エロイベントはともかく萌え方面はセリフ1つあれば立ち絵でも十分プレイヤーを萌え転がせることは可能ですし。 ちょっと(だいぶ?)エロに比重が偏ってるけど基本は「美人四姉妹に1度に好かれちゃったからさあ大変!」なドタバタラブコメディーなんですよね? ですよね? 途中から自分で自分を説得してる感じになってるのが何ともアレですが、そんな風に勝手に思い込んだ状態で発売を迎えたこのソフト。 昨日紹介したデモを見た後、おもむろにスタートします。 開始6秒後、クリックにして7回で最初のHシーンが(´Д`; いきなりのっけから長崎みなみおねいさん演じる長女・雪奈さんが舐めてやがります。 ……いや、その何と言うか。もういきなり置き去りなんですが。 開始6秒後にHって今までにやってきたエロゲの中でもトップクラスの導入の早さなんですけど。 あと原画の泉まひるさんの絵柄の関係なんで仕方ないんですけど、真っ暗な画面から抜けて最初に目にするのが「お前はどこのエイケンだよ」と言いたくなるくらい歪に潰れた巨乳なのは精神衛生上よろしくないのでやめてください(ぉぃ 個人的に別に巨乳は嫌いじゃないですけどこれは行きすぎ&潰れ方が汚すぎ。 もし私がロリな人だったらこのイベントCGだけで悶死していること請け合いです。 さて、こんなことを書いている間にも雪奈さんの方は私を置き去りにどんどんテンションを上げていきます。うわあ、ずいぶん熱心に舐めてるなあ(棒読み) いきなり舐められても萎えるだけなのは私だけでしょうか? オレは舐めるシーンだけを見たいわけじゃない。舐めるようになるまでも含めて見たいんだ!(マテ 個人的には声を大にしてそう言いたいのですが。 え? え? オレだけですか? ち、違いますよね? 別にオレが異常なんじゃないよね? あーもー、なんかえらいテンションの上がり方ですよ。 「舐めてるだけなのにっ…はぁっ……感じてっ…きちゃうよぉっ…」 とか言ってますよ? インド人もビックリのえろ〜すお姉さんぶりですよ。 ホームページの質問コーナーでラルフさんの質問には「初めては主人公に捧げる」って答えているんですけど…なんつうかこれは(^^; これで初めてとか言いやがったら詐欺罪で提訴しますよ? エッチなお姉さんは嫌いじゃないですけど、これじゃただの痴女やん。 「私が濡れちゃうミルク」なんて表現が口をついて出る“初めて”の人がいたら、それこそ悪い冗談です。 いきなり朝から痴女に襲われることに恐怖を感じてか1回出したところで雪奈から逃亡する主人公。 懸命な判断です。あの場に留まってたら何回でも搾取されそうだし。 雪奈さんは主人公を乳牛くらいにしか思ってなさそうだからね☆(下品) 逃走した先で出会ったのは四女の蛍さん。 万事控えめで今時珍しいほどおくゆかしい娘さんです。 こちらを「兄さま」と慕ってくれる彼女と喋っているだけで思わず心が和みます。 よかった……、この娘は普通だよ……。やっぱり年上はダメだな(暴言) なんでも蛍はまだ寝ている三女・ひなを起こしに行くところだとか。 だったらオレも付き合うよ〜ということで主人公くんもひなの部屋に向かいます。 が、寝ているはずのひながいません。 「もしかしたらクローゼットの中かもしれない」という蛍につきあってクローゼットの中に入ったところで、実はトイレに行っていたひなが帰還。 クローゼットの中にいた主人公と蛍は反射的にドアを閉めて隠れてしまいます。 期せずしてひなの私室での生活を覗き見するような形になってしまった主人公。 なんだかもうこの時点で嫌な予感がするのは気のせいでしょうか?(´Д`; クンカクンカと犬のように部屋の中の匂いを嗅ぐひな。 よほど嗅覚が優れているのか蛍のにおいも主人公のにおいも感じ取ったもよう。 そして彼女は呟きます。 「おにいちゃんの……におい……」 ああ……、やっぱりそうなるのか……。 モニターの前で頭を抱える私をよそにオナーニ開始。 発情期の動物じゃないんだから異性の匂いを嗅いだだけで興奮しないでください(ぉ 本当に犬畜生じゃねえのか(暴言) さらにその様子を見ていた蛍さんも大興奮。 主人公に自分のを触って欲しいとおねだりを始めます。 え、えっと、「おくゆかしさ」って何だろうね?(引きつった笑みを浮かべつつ) 先ほどの「この娘は普通だよ」発言は撤回します。 開始からオレの思考が1度としてゲーム本編の展開について行かない痴女のジェットストリームアタックぶりにMU-6さん、もう一杯一杯です。 頼む、贅沢は言わない。もうちょっと普通のキャラはいないのか。 「萌えとエロ」の「萌え」の部分はいつ出てくるのか誰か教えてください(´Д`; 何とかかんとかひなと蛍に挟まれたいわば密室から抜け出した主人公。 今度は次女・瑞葉と玄関で大激突。 「きゃぁあーー!! どいてどいてどいてぇぇーーーー!!」 というセリフといい、激突→胸で押しつぶす→その事実に気付いてパンチという展開といい実にラブコメのお約束に忠実な導入です。 これだよ! 漏れはこれをずっと待ってたんだよもん! そして案の定口げんかを始める主人公と瑞葉。おお、いい感じいい感じ。 このままずっと行ってくれればいいんだけど……。 主人公「大体だなぁ、胸触られたくらいでそんなに騒がなくても……」 瑞葉 「もうっ!! 慎哉のばかっ!! 乙女心も分かんないくせにっ!!」 ああ、お約束って和むなぁ。ベタな展開って嫌う人もいるけど無難かつ大勢の支持を集めやすいから王道なんだよなぁということを再認識したところで続きを読むべくカチッとクリック。 瑞葉 「ずっと待ってたのにっ! それなのにっ……全然変わんないんだからっ! 鈍感、にぶちんあんぽんたん!!」 瑞葉の泣き顔。 肌に感じる、瑞葉の吐息。 頬にさす赤に、その濡れた瞳に、時が止まったように…… 瑞葉 「……好き」 瑞葉 「……今夜」 瑞葉 「…待ってるから」 ( ̄□ ̄;)全然文章の流れが繋がってないんですけど!! 念のため書いておきますが「……好き」以前の部分に関してはゲーム本編のままで、一切弄っていません。 なのに「乙女心も〜」と「ずっと待ってたのに」がどうして繋がらないんでしょう? もしかしてブッチ神父の「完成した能力」のせいでオレが気付かないうちにゲームだけ先に進んじゃったのカナ?(違 ブッチ神父のC-MOONじゃないならボスのキング・クリムゾンでも可。 日ごろ純愛ゲーばっかやってる自分としては一気にクライマックスに飛ばされたような感覚が(´Д`; 本当に「好き」とか「今夜待ってるから」とか言われるシーンに繋がる理由が全くわからなくてやってて軽く眩暈すら覚えました。 一応その後で「実はゲーム開始前夜に全員に告白されて初めても貰っちゃいましたテヘリ」というオチが明かされて、「今夜待ってる」についてはわかったのですが……。 それだと今度は「ずっと待ってたのにっ!」の説明がつかないし…ううう。 まあ何はともあれのっけからかなりスロットル全開のシナリオにMU-6さんかなり疲れ気味。 いや、所詮ヤリゲーなんだから難しいこと考えたらいけないっていうのは頭ではわかってるんですけど……さすがにムチャクチャ過ぎてどうしても気になってしまって(^^; なまじ「萌えとエロ」とか言うから変に構えちゃうんですよ。とりあえずいつになるのか知りませんけど早いところ「萌え」とやらを見せてください。 …やったことないけどトラブのゲームって毎回こんな感じなんでしょうか?(^^; 自分に「考えるな、感じるんだ」と言い聞かせつつ続きを頑張ることにしまつ。 実はここまでプレイ時間にして下手すりゃ30分にも満たないのは秘密(爆) |
02/18 心を無にしろ |
あ、そういえばサイト開設から2年が経ったっぽいです。おめでと〜>オレ でも別に何もめでたいことはなく、むしろ変に忙しかったり。 Web研修やら急に立て込んだバイトやら卒業までにやらなきゃいけないことがいっぱいです。 場合によっては引越し先も探したりしなきゃいけないし。 その辺3月に入ったら動きがあるはず。成績発表と会社の入寮発表がその日だから。 もう1回就職活動をするのは嫌なのでどーか卒業できてますように…。 で、就職活動の話が出たのと日中ここを見たために気がついたのですが、もうそろそろ大学3年生の人は就職活動が徐々に活発化していく頃なんですね。 私の身内にも何人か今年やるはずの人がいますが、ちゃんとやってるんでしょうか? このサイトを見ている方でこれから始める方は是非頑張ってください。 あ、でもでもネタでオタ企業を受けるにしてもとりあえずブロッコリーは止めておいた方がいいと思います(ぉ いや知り合いにあの会社の内定貰った人がいるんですけど6月くらいからずっと研修という名のバイトを強制されてるんで。 それを見てるだけで入社後の社員に対する扱いの悪さがわかろうというものですよ(^^; つーわけで他に選択肢があるならそっちを選ぶが吉。 まあそもそも今年採用活動を行うかどうかも知りませんけど。 とか書いてるけど実際のところ何となく「MU-6さん、ウチの会社受けてみたらどうですか?」と知り合いに言われて「あ、じゃあ受けてみます〜」とエントリーした会社に行く予定の自分はネタで申し込んだ会社に行くことになったのと大差ないんじゃないのかという気がしないでもないMU-6です、こんばんは(挨拶長っ!) 「マブラヴ」のインストールに関するお話を読んでも今ひとつどういう形態でゲームをインストールさせるのかピンと来ない今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。 えっと…、要はウチの場合HDD容量が全部で約40GBだからインストール後に4GBほど残ればいいってことですよね。 でもWindowsXPって確か安定動作に2GBは容量を空けておいた方がいいとか聞いたことがあるんですけど、その分も含めて4GB残せばOKなんでしょうか。 う〜ん、わからん。 まあ難しいこと考えずにクリアしたゲームはサッサと削除しちゃえばいいんですけど。 いつか正規感想を書こうとか考えて削除しないからHDD容量が減るんだし(^^; とそんなわけで不必要にHDD容量を削ってくださっている作品の1つ「しすパラ」のお話の続きです。 わ〜、ぱちぱちぱち〜(棒読み&やる気の無い拍手) <前回までのあらすじ> 久しぶりに従姉妹たちの家にやってきた主人公くん。 従姉妹は昔から可愛かったのでその成長に自ずと期待も膨ら……んでいたかどうかは作中に微塵も描かれていないのでよくわかりませんが、久々に出会ってみるとあらまあびっくり。 四姉妹は全員いずれ劣らぬ そんな姉妹に一気に告白されてしまった主人公くん、彼は請われるがままに四人の初めての男性になってしまったのですが……。 ええ、そうなんです。昨日書いたところまでに続いて4人の処女を奪うシーンが描かれるのですが一晩で四人は張り切りすぎじゃないかと(´Д`; 4姉妹全員の初めてを貰ってしまうのはいいんですよ、別に。 でもそれって普通はなんか順番に…って感じにしませんか? 一晩の間に次から次に別の部屋に行って次々に初めてを貰う男って一体。 平安時代の通い婚だって一晩に何度も渡り歩かないよ! 主人公のジゴロっぷりには頭が下がります。 あとこの場面を見た時にふと思ったこと。 次女の瑞葉のキャラ紹介を読んでください。そこにこうあります。 >他の姉妹が主人公に次々に抱かれるのを見て、たまりかねた彼女もついに……。 お前は一晩も経たないうちにたまりかねるのか!? 普通に考えて最低一晩は間を置くと思うのですが。 その昔プレイした「センチメンタルグラフティー」で日曜にデートしたばかりなのに金曜日には「最近会ってないね」とほのかに言われたのを思い出しました。 あの時も「最近も何もまだ5日ですよ。あなた北海道に住んでる事実を思い出してください」と思ったものです。 いずれにせよ瑞葉さん、あなたはもう少し我慢というものを知るべきだ。 ……いやこの家の場合は全員1度禅寺にでも行って煩悩を追い出した方が良さそうですけど。 まあいいや。その後はひたすら単調な日々。 朝(ないし昼)の会話イベント→バイトで誰と休憩するかの選択→昼のH→夜の会話イベント→誰を抱くかの選択→夜のHを繰り返すのみ。 途中2,3ストーリー上のイベントは挟みますが基本的にこれを10回繰り返すと終了。 エンディングはさすがにキャラごとに微妙に異なるっぽいですが、それ以外のシーンに関してはHシーンも含めてほぼ固有名詞が変わっているだけと思っていただいて結構です(暴言) とりあえず全体的な印象だけ書いちゃいますか。 まるでプレイしていて面白みというものは感じませんが、Hシーンのバリエーションの豊富さと声優さんの上手さが幸いして実用性はそれなり以上にあるんじゃないでしょうか。 テキスト描写はほとんどありませんがセリフだけで十分ハァハァできることと思います。 最初から声優さんの喘ぎ声ボイス集と割り切って買えば満足の品でしょう、きっと。 私みたいに変にエロも濃いラブコメとか期待したらアウトですが。 そんな感じのゲームです。 で、個別部分に関してはどうかというとですね。 *朝と夜の会話イベント ごく普通の会話です。普通だといったら普通です。 「そばにいるとくわえたくなる」「(主人公を起こしに来たついでに)ミルク飲もうと思ってたのに」などのステキ発言を連発する長女はマジで土の下に埋めたくなりますが普通です。 それを見聞きした三女や四女も大体「だったら私も…」的なことを言い出すのを見ると、たまらなく頭が痛くなりますが普通です。 …………どうしてこの家はこんなのばっかりなんだ、教えてMMR!! (MMRでは現在この件について調査続行中です) あとギャグが面白いです。 どのギャグも「ゴカイもロッカイもないわよ」的なダジャレベースでもう最高(空ろな声で) そのハイセンスなギャグを日常の中にあまりにも自然に組み込む様はもはや職人芸の域に達しているんじゃないかと。 どれくらい自然に溶け込んでいるかというとこの人と喋っていて「ギャグがクソつまらないよ」と怒っている彼に対して「え? どこかギャグってありましたっけ?」と素で返してしまったほど自然です。 それを響はっと氏のマーベラスな文章技法で見せるのですから…推して知るべし。 あ、そういやシーラカンスについての薀蓄もあったっけ。 「LostPassage」並みに頭のよくなるエロゲでもあるようです。どうでもいいけどね(ぉぃ ちなみに朝と夜の会話イベントは一部例外はあるものの基本的にランダムなので、「関係が深まる」だの「ヒロインがどれだけ主人公が好きなのかわかる」だのましてやEDに絡むなどということは一切ありません。 ――――なんて、コト。 ここまでストーリーを否定しておいてトゥルーエンドでは急にいい話にしようとするなんて。 なんと、喜劇。 はっと氏の文章技法とトゥルーエンドは次回触れる予定。 お楽しみにね!(まだ続くのかよ) *昼の休憩 従姉妹の家では姉妹で力を合わせてCorrettoというファミレスを経営しています。 主人公もそこでバイトしているので、普通にお昼の休憩もあったりします。 が、この店では休憩をラブホの「ご休憩」と勘違いしておられる模様(´Д`; それが当然のことであるかのように誰と一緒に休憩に入ってもHしちゃいます。 厨房とかでHしちゃって客席に聞こえやしないかMU-6さんドキドキです。 いや、こういうツッコミを入れるだけ間違ってるのはわかってるんです。 「考えるな、感じるんだ」の精神ですよね? わかってるんですけど、ええ。 *夜のH 普通に夜のHシーンです。誰を抱くかを選んで何をするかを選びます。 ドキドキ値とエロエロ値というパラメータ次第でメニューが増えたり、回数やパラメータによって反応が変わったりするのでそれを見て楽しみましょう。 パラメータはED条件にも絡むようですが今ひとつ基準値がよくわかりません。 ドキドキ値が高いとトゥルーED、エロエロ値が高いとダークEDでどっちも基準値は160くらいかな〜と思っているんですが……。 で、そんなことはどうでもいいんですよ。 このHシーンでの見所は主人公の豹変振り。性格というより人格が変わってるんじゃないか?ってくらいキャラが変わっちゃう彼はステキです。 「お前にも早く俺のミルクの味を教えてやるからな」とか言ってるの、もう見てらんない。 戻って! 会話シーンの長女の言動にやや引き気味だった主人公に戻って! あと同時攻略をしやすくするための方策というのは大変よくわかるし、ありがたくもあるのですが女の子を一通り満足させた後「さて、次は誰をかわいがってやろうか」と次を物色するのはいかがなものかと思われ。 そのセリフは人としてどうなのか。エルフの○作シリーズとかじゃないんだから(笑) とりあえず自分の感想としてはこんなん。萌えエロのうちエロは十分です、ハイ。 そういう意味では不満はありません。 蛍のトゥルーエンドとかを見るとシナリオは無いほうが良いレベルの話でしかないので、話が皆無なのも戦略としては正解だったのかも。 結局自分的に何が痛いって最初に「2日目」を持ってくるという意味のわからん展開をされたせいで、のっけから置き去りにされちゃったこと。 それがなきゃもうちょっと受け入れられたような気もします。 ……まあどんな順番で見せられても淫乱ぶりに引いたのは変わりないでしょうが(´Д`; といったところで今日はお終い。ラストは瑞葉さんの名セリフを紹介してお別れです。 ちょっとセリフのやり取りうろ覚えですけど、その辺はご容赦を。 (いきなり女性に積極的にアプローチされるようになった環境の変化にやや疲れ気味の――プレイヤーにはそうは見えないが――主人公に対して) 瑞葉「やっぱり疲れてる? わたしも心配してるんだ。知らず知らずのうちにわたしたちが慎哉の負担になってるんじゃないかって」 主人公「いや、そんなことないぜ」 瑞葉「そう? よかった。ちょっと心配だったんだ」 瑞葉「うまく言えないけど、うちは女の子ばっかりだから……もしかしたら、常識がないとこがあるのかもとか」 心配しないで下さい、瑞葉さん。 もしかしなくても藤之宮家に常識はありませんから。 |
02/19 う〜〜ま〜〜い〜〜ぞ〜〜!! |
うが〜〜〜、作業が終わらない〜〜〜。 先週行った北海道でやってきた聞き取り調査の結果をまとめているのですが、面倒くさいことこの上ありません。ICレコーダーを回した分だけで7時間近くあるので、それをメモ片手に聞きつつ適当に相手の言ってることを抜き出す作業も加えるとどうしても8時間や9時間はかかってしまうわけで。 SOHOライクに家で作業しているのですがちっとも終わりませんよ。 というわけで息抜きも兼ねて日記を書いてみるテスト。 「トゥルーラブストーリー」の新作が出るらしいですね。 「3」は正直微妙としか言いようがない出来でしたが今までの全シリーズを持っていて「1」と「2」は一通りクリアした人間としては注目しないわけにはいきません。 絵が変わってしまったことは残念ですが、キャラデザを一新してもどこか華がないというか一般受けはしなさそうな絵だったり不自然な色の髪のヒロインがいない辺りはTLSシリーズらしいといったところでしょうか。 とりあえず期間をひと夏に区切ったのは前作の反省を生かしたいい改良だと思うので、続報を楽しみにします。 「1」「2」の正統後継って感じのソフトになってくれると嬉しいんだけどなぁ……。 というわけで「今日も明日もいつもの道で」(TLS2主題歌)を聞きながらこんばんは。 歌はお世辞にも上手くないけどこいつは名曲だと信じて疑わないMU-6です。 色んなエロゲ・ギャルゲソングの中でも十指に入るくらい好きだったりします。 とか何とか書きつつ、今日も明日も「しすパラ」なのですよ〜〜。 ……………………はぁ(´Д`; さて今日は先日クリアした四女の蛍さんのシナリオについて語るとしましょうか。 まああってもなくても大差ないレベルの話なんですけど(´Д`; 痴女の群れの中から蛍さんを選んだ主人公、来る日も来る日もオンリープレイということでひたすらに彼女とだけHを続けます。 エロエロ度も並行して上げたせいなのか、すっかり入れられるといつでもどこでも受け入れOKな女の子になってしまいましたが、よく考えると最初からいつでもどこでもOKだったような気もするので別段気に留める必要もないのかもしれません。 ちなみにこの辺りは昨日も書いたように朝と夜にちょっとした会話が入る以外はイベントらしいイベントはありません。 一緒に買い物に行ったり、海に行った時に昔の思い出を喋ったりと少しいい雰囲気になる場面はあるのですが、何かと言えばすぐにHに走ってしまうのでせっかくの空気も台無しだったりします(´Д`; 小さい頃海に行った思い出をしんみり語ってそれで終わりじゃいかんのか。 なんで浜辺でそのままヤる必要があるんだ。「萌えとエロ」じゃないの?(ぉ しかし、終始そんな塩梅だった2人の関係とゲームのシナリオはトゥルーエンドルートに入った途端大きく変化します。 つっても2人の関係の方に関して言えば単に「好きだ」と告白するだけですが(ぉ でもシナリオの方は違います。 トゥルーエンドルートに入った途端、急に物語が始まるのです(ぉぃ え〜、ここでちょっと説明しておくと藤之宮姉妹が経営しているレストランCorrettoにはフォルテッシモというライバル店があります。巨大食品チェーン トゥルーEDに入るとそこのシェフがいきなり登場して、「お前らの店を潰してやる」とか何とか言い出すのです。 なんとビックリの急展開。な、なんだかシリアスですよ? この前まで人のことをミルクタンクくらいにしか思ってないようなヒロインしか出てこなかった作品とは思えません(ぉぃ コレットを潰す? その穏やかでない発言にいきり立つ主人公。 その彼に向かって突如現れた敵のシェフは「どちらが優れているかは一口でわかる。自分の舌で確かめてみればいい」と自らが焼いたパンを一切れ食べさせます。 その味はまさに驚愕。 主人公に曰く「な、何だこれは……っっ!? このまろやかさ、とろける感触、そして……口の中いっぱいに香る暖かいと言ってもいいこの味は…」だそうで。 いつからこのゲームは「ミスター味っ子」になったんだ? シリアスになったと思った直後、この展開。やはりこの作品はどこまでいっても普通ではいられないようです。 それにしても、主人公が食べたこのパンはよほど美味しかったのでしょう。 射精した時でさえ使われなかったホワイトアウトが演出として使われたほどですから(マテ 多分出すよりもこのパンを食べた時の快楽の方が勝っていたのです。 …………なんて嫌な解釈だ、自分(´Д`; で、まあそこから先は割とどうでもいい話なのでバッサリ割愛しますが、向こうの資本に物を言わせた妨害戦略によってコレットは一気に大ピンチになってしまいます。 んでもって向こうはこの手の話のお約束というか何と言うか「蛍の料理人としての能力は買ってるからお前が来るなら妨害をやめてやってもいい」とか何とか持ちかけてくるわけです。 それに対して蛍さんは一つの条件をつけます。 「別にウチの店を潰したいわけじゃなくて自分が欲しいだけなんだろう? だったら店には手を出すな。で、自分と料理対決をすれ。そっちが勝ったら自分はフォルテッシモに入る。その代わりこっちが勝ったらもうちょっかい出すんじゃねえぞ」 というものです。 そしてついに始まる店の命運をかけた料理バトル! ――マジで何のゲームですか、これは。「クッキングファイター好」? しかし、やはりというか何と言うか所詮小さな店の厨房でしか料理をしたことがない人間の悲しさか取材陣まで来ている料理バトルの会場で蛍は完全に立ち竦んでしまいます。 どうやら勝とうと気ばかり焦って頭も身体も目一杯の様子。蛍ちん、ぴんちっ! そんな蛍に向かって主人公は叫びます。 「勝つとか負けるとかそんなことは関係ない! ただ、相手のために作る。それだけでいいじゃないか!」 ……いいセリフです。 とてもこの前まで「さて次は誰を可愛がってやろうか」と言っていたとは(以下略) ――まあとにかく。主人公の叫びを聞いて開眼した蛍さん、一気に鬼神の動きでもってアイスクリームを作り上げます。 彼女の料理の原点である母親が作ってくれたアイスクリームを――。 なんかこの時点で「多分10点満点で11点ついて蛍が勝つんだろーなー」と冷めた目で見てしまった私は間違っているのでしょうかね。 で、まあ当然の如くというかそのアイスは大変美味しいわけです。 どれくらい美味いかというのは作中の審査員の方に語っていただきましょう。 審査員1「こっ、これはっっ…!! ただのアイスじゃない! いや、これこそがアイスそのもの…!!」 審査員2「この冷たさの中に、この風味は何だ?! この舌どけ…まるで天使の羽のように軽い…」 審査員3「まるで新しい様でいて、どこか懐かしい……これはどうやって作ったんだ? すごい…素晴らしい…!! これこそが手作り、旨さの中の美味さ…!!」 お前らは「美味しんぼ」の読みすぎです。 特に1番の審査員の人は多分自分でも何を言ってるのかよくわかってない風味。 ここまで感動していれば当然ですが、3人の審査員はもちろん10点をつけます。敵のシェフは40点満点をとっているのでここまでは互角。残すは最後の1人が何点をつけるかですが……最後の審査員はアイスに手を着けません。 そして手を着けないまま何事かを喋り始めました。いいから食えよ、溶けるから。 ちなみにこの人、この後延々と「伝説のアイス」について語り続けるので大変ウザいのですが同時に面白くもあるので適当にセリフを抜粋してご紹介。 曰く 「良く作りましたね、これを…。このアイスはフォルテシモ創設に関わった一人の伝説のシェフが作ったアイスクリーム。天使のような口溶けからAngelと呼ばれていたもの」 はあ、なんかえらくベタな名前ですね。 「Angelは2つの異なる融点の素材を使い内部で渦を創るように結合させることによって、この世のものと思えない味を作り出すデザート」 「(欠点は時間が経った際に2つの素材を使っているため)いびつに歪み、その歪んだ形状は、結合した2つの素材の形状による為、予測不可能となり、器からこぼれ落ちる原因となる」 溶けると器からこぼれ出すアイスっていうのは何だか知らないけど凄そうです。 一体どんなデザートなんだ、Angel。 終始こんな感じで伝説のアイスについて延々と語るわけですよ。 しかもこれに対して蛍さんがいかにAngelが内包していた問題点を解決してさらに優れた料理に昇華したかについても自慢げに語ったりするわけですよ。 「美味しんぼ」でも「味っ子」でもいいけどこれはギャグのつもりで書いてるんだよな?>はっと氏 ギャグとしても語りが長くてウザいですが、これで真面目に話を作ってるならかなりアレです。 もういい加減疲れてきたのでどんどん手抜きになってますが、最後は蛍さんの改良型Angelに41点がついて見事勝利。 コレットの独立は守られたのでした、ちゃんちゃん。とそんなお話。 ……今ひとつギャグで書いたのか真面目に書いたのか判断しかねるのですが、なんで最後になって急にちょっといい話的なまとめ方をしようとしたのかしらん。 ラストのラストで突然色気出したっていいことは何にもないんだけどなぁ(^^; 料理漫画好きとして大笑いした一方で、結局唐突にお話が始まってアッサリ終わってるだけだからマトモな意味では評価できないねと苦笑しつつ今日はこれで。 ああ、もうダメだ。眠くて頭が働かない。文章もとりとめないけどまあいいや。 1回軽く寝て私はまた作業に戻りますですよ。んじゃ。 |
02/20 類が友を呼びまくり |
15歳と13歳!? これは見に行くしか!(ダメ挨拶) い、いや、もちろんアレですよ。 何と言うかそのですね、芸術としての映画を見に行くのであってやましい気持ちは何も。 そもそもボクってフランス映画大好きなんですよ。 ハリウッド映画にはなかなか見られない芸術性があっていいですよね。 「ジェヴォーダンの獣」とかもう最高。 ……あの映画に芸術性はないだろ、オレ(爆死) 「ソウルキャリバー」に出てくるガリアンソードを戦闘に使っちゃうような映画だし。 しかしZAKZAKよ、この映画がどんな作品かは知らんが「ストーリーは15歳の姉と13歳の妹の処女喪失」っていう紹介の仕方はどうかと思う。 いや確かに興味は惹かれちゃったけど、惹かれちゃったけど!!(心底悔しそうに) 昨日付けの日記の冒頭でも愚痴ってましたが、この日はひたすら作業をやってました。 息抜きにFFのレベル上げをしたり、「シン」を屠ったりはしていたのですが(息抜きで倒されちゃうボスって一体)基本的にはただお仕事をしていただけの一日。 なので今日はちょっと短めに。 こんなサイトを運営していると色々なメールが届きます。 大半は「さわやか広告社」なるところから毎日届く少しも爽やかでないスパムなわけですが、中には「いつも楽しく見てます」みたいなありがたいメールも貰ったりします。 そんなある日、私のところに一通のメールが来ました。 文面はただ一言。 久しぶりにやったけど、やっぱ高屋敷家は最高だ(挨拶) これだけ。 電波メールキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!! いきなりこんな文面のメールを寄越されても反応のしようがありません。 というかそもそも「(挨拶)」って書きながら本文が存在しないし! これにはさすがに困りました。 で、見てみると差出人のメアドは090○○○○@jp-d.ne.jpとなっています。 どうやらJ-PHONEユーザーの方が携帯電話から直接私あてに送ってきた模様。 それでこんなに短い……のか? しかし携帯電話で長文が打てないからといって人に電波メールを送っていいということはありません。 しかもこの謎の人物は1時間後またメールを送ってきたのです。 今度も文面はただ一言。 何か貸して(はあと)ポップなあったか系がきぼんぬ。 これだけ。 もしかして私はケンカを売られているのでしょうか?(ぉぃ さっき書いてなかった本文がこれかよ! 今までにも何回か「○○のグッズを売ってください」とか「○○(ゲームソフト)を売ってください」というメールをいただいたことはあるのですが、いきなりここまでワケのわからんメールを連発で貰ったのは初めてです。 相手の電話番号は判っているわけですし、これは番号非通知で嫌がらせの電話でもかけろということデスカ?(とても後ろ向きな報復行為) ――いや、しかし、それは人としてどうかと思うしなぁ。 私がそんな葛藤に悩んでいたその日の昼間、家の電話が鳴りました。 MU-6「もしもし」 ??「あ、もしもし、MU-6? オレだけど〜」 MU-6「……? えっと、どちら様…」 ??「オレだよ、北海道のY」 ああ、言われてみれば今は北海道に住んでいる高校時代の友人Yの声です。 医学部に受かった時、周囲のあらゆる人に「小児科に行くつもりなら今のうちに通報する」と言われた伝説の男(マテ しかし一体どうしたと言うのでしょう。 通う学校が変わってからは連絡を取ることもめっきり少なくなり、ここ1年半くらいはお互い音信不通だったはず。 向こうはこのサイトを見ていて私の近況を知ってる可能性はありますが……。 MU-6「久しぶりだな〜、一体突然どうしたんだよ」 Yくん「いや、メール読んでくれたかなと思って」 ( ̄□ ̄;)犯人は貴様かよ!! 見知らぬ他人からの電波メールかと思って怯えていた俺の時間を返せYO! MU-6「…………あの意味不明なメールを書いたのはあなたでしたか(乾いた笑いを浮かべつつ)」 Yくん「そうそう、3月くらいにそっちに戻るからさ〜。その時にでも何かオススメのエロゲ貸してよ」 MU-6「まあ、それは構わないけどさ…(内心メールについて一言文句を言いたい)」 Yくん「で、ポップなあったか系ってどんなのあるかな?」 MU-6「ポップなあったか系って言葉の定義がよくわからんが……、そういうのは大体中途半端に温い感動物が多いからなぁ、薦められるのはほとんどない気もする」 Yくん「そうなの? それなら別の系統でもいいから何か考えといてよ」 MU-6「ういっす、とりあえず考えるだけ考えとくよ〜」 一瞬ビビったものの事件は無事解決してとりあえずは安心。 しかし一年半ぶりに友達に寄越す連絡が「エロゲを貸してくれ」というのはいかがなものかと(´Д`; これも「類は友を呼ぶ」と言うべきか…。 なんつーか軽く欝になった、そんな2月のある日のことなのでした。 オチ? なんだよそれ、と超投げやりなまとめをしつつ今日はこれで。 あ〜、「スカイハイ」はドラマは微妙だけど釈由美子は可愛いなぁ。 <余談> この電話の後、Yくんからまたメールが来ました。今度の文面もまた一言。 劉さんの名言を思い出した。「(楓に向かって)わたしはホモだから・・」 これだけ。 Yよ、頼むから単独で読んで意味の通るメールをくれm(_ _)m メールや電話で伝えるのも微妙に面倒なんでここで私信を伝えてみるテスト。 |