Diary 2003/09-2 |
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09/19 赤い龍の背に乗って |
さすがは兄夏、俺達には(彼女がいないから)到底できないことを平然とやってのける! そこに痺れる、あこがれるぅ!(挨拶) というわけでこんばんは、兄夏さんの彼女に萌え転がったMU-6です。 彼氏が更新するエロゲ情報サイトを眺めながら「えっちだー、えっちだー」って……メチャクチャ可愛いじゃないですかっ! やっぱり人生はわかりやすく勝ち組と負け組に分かれていると思いました。 神様なんて死んじゃえばいいのに。 さて、お久しぶりの更新です。 世間ではメビウスの姉妹ブランドが出す「はじるす」の後継作品?や、同じく急遽発表されたメビウスの新作2本(というか「桜巫女」と「妹」はいつ出ますか?)やら案の定延期した「LOVERS」が話題になっているようですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 自分的には最近1番ビックリしたのは八神健がエロゲの原画を描くことでしょうか。 ほのぼのした作品なら合わないことはないと思いますけど、エロ絵が描けるタイプとも思えないんですけどね〜。 かつて氏の作品「密リターンズ」で“素直になれない女の子属性”に覚醒した人間としては、何だか微妙に複雑な心境です(^^; とまあ、かように日々新たな話題作が出るゲーム業界、恐らく今月末にはゲームショウでまた様々な作品が発表されて話題を呼ぶのでしょう。 今回はさほど話題にはなっていないものの、こういった話題作に全く劣らない話題性を持ったゲーム「DRAG-ON DRAGOON」をご紹介します! 去る9月11日にスクウェア・エニックスから発売されたこのゲーム、「パンツァー・ドラグーン」のようなSTGシーンと「三国無双」のようなACTシーンをゲーム雑誌やCMで目にした方も多いのではないでしょうか? そして、見た時にこう思ったのではないでしょうか? 「なんだ、よくある売れたゲームのいいとこ取りか」 少なくとも私はそう思っていました。ついでに「大抵こういうのって、いいとこ取りすらできずに終わるんだよね〜」と(ぉぃ 事実あんまりいいとこ取りできていないのですが(マテ)、もしそれだけだったら2ちゃんの「DRAG-ON DRAGOON」スレで9/11発売に引っ掛けてこんなことを書かれることはないと思います。 スレ住人に曰く「これは俺達に対するテロなのか…?」 これを見た時、あまりに的確な表現に大笑いしましたよ。 だって本当にプレイヤーとSCEにケンカ売ってるような内容なんですもん(^^; まあ、どうケンカを売っているのかというと早い話がシナリオが相当キててですね。 ライターさんは病院に行った方がいいと本気で思ったのは久しぶりです(ぉぃ だって話の構成要素が「キ○ガイ」「ホモ」「欝」「トラウマ」「電波」「異常性愛」のどれかしかないのは、いくら何でも異常ですよ。 パッケージ裏に「かつてここまで意欲的かつ挑戦的なシナリオがあったろうか?」とゆー煽り文句が書いてあるんですが、SCEやCESAへの挑戦という意味で言うなら「GTA」以上かもしれません。 つーわけで以下、ちょっとお話やキャラの解説をして少しでも「ドラドラ」の魅力を伝えたいと思います。割と重大なネタバレもポンポン飛び出すはずなので、ネタバレ嫌いの人は読まない方が吉。 〜ドラドラ世界観〜 龍なども住んでいるいわゆるファンタジー世界。かつて神が作り出した“使えば破壊や再生すら思いのままにできる力を得る”ことができる「再生の卵」という代物を巡って、連合国と帝国という二大勢力が争っている世界。「再生の卵」は3つの祠と「女神」と呼ばれる一人の女性によって封印されており、目下2つの勢力は「女神」を手中に収めるべく激闘を繰り広げている。 ――なんか凄く普通に面白そうな感じ。そう思った貴方、騙されてます(ぇ? 〜〜主要登場人物〜〜 カイム:主人公。妹を守るため&かつて自らの国を滅ぼした帝国に復讐するために、竜と契約する。妹のことが大好き。「妹の心の中にはドス黒い要素なんて何一つないんだ!」くらいのことは思っているタイプ。 ドラゴン:主人公と契約して力を貸してくれる竜。地上に向かって火を噴いて10人単位で敵を屠るのは作中唯一爽快感がある場面なので、ぜひ一度経験するべし。 ただドラゴンさん、戦闘中に「おぬしは妹の純潔についてどのように考えておるのだ?」とか聞いてくるのは気力が萎えるのでやめれ(´Д`; フリアエ:主人公の妹にして世界の要たる「女神」。14歳の頃、「女神」になって以来神殿に住んでいるが、その前からずっとお兄ちゃんのことが大好き。兄に拒絶されると自殺するくらい大好きというキ○ガイぶりは可憐を彷彿とさせるとかさせないとか(マテ いくつかあるルートの多分全部で自殺するんじゃないのか、こいつ? イウヴァルト:フリアエの元許婚。彼女が「女神」になって許婚関係が解消された後も、彼女のことを一途に思い続けている。しかし超ブラコン妹にその思いが通じるはずもなく、悔しさのあまり発狂。 とりあえず困ったら狂わせるというのはいかがなものかと思います>ライターさん ――さて、だんだん普通じゃないことがわかってきたかと思いますが、竜と契約して旅に出た主人公くんは当然のように共に戦う仲間を探します。 「ロード・オブ・ザ・リング」しかり、「ドラクエ」しかり、旅の仲間は大切なものです。 そこでどんな仲間を選ぶかによって、その後の旅の様子は一変すると言ってもいいでしょう。 いい仲間に恵まれれば単なる復讐鬼と化したカイムの心も癒されるかもしれません。 そうして仲間探しの旅に出たカイムくんは総勢3人の仲間を得ることに。 ちょっと仲間にした順番とは前後しますが、ご紹介しましょう。 〜〜旅の仲間たち〜〜 セエレ:双子の妹、マナを探すために旅を続ける少年。自分のことを勇者だと思っている。ちょっぴり偽善者なところが玉に瑕だけど、基本的にはまともな人。 レオナール:元神父。かわいい少年が大好き。自分の住んでいた村を焼き討ちし、家族や村人を皆殺しにした帝国と戦っている。ちなみに彼自身は村が焼かれている頃、裏の林で少年を愛でていた(´Д`; セエレのことを守ってあげたいと思っている。 ちょっぴりショタなところが玉に瑕だけど、基本的にはまともな人。 アリオーシュ:エルフの女性。帝国兵に夫と子供を惨殺されたため発狂。主婦から子供専門の快楽殺人狂へのジョブチェンジに成功する(´Д`; 既に復讐とかそういう意識はなく、ただ殺したいから殺してるだけというアレでナニな感じの人。「どこに行ったの? わたしの赤ちゃん…」と呟きながら帝国兵を惨殺する様は感動すら呼ぶとか呼ばないとか。 セエレのことを殺してあげたいと思っている。 基本的にも応用的にもまともじゃない人。 ――ルイーダの酒場で新しい仲間探してきます。 だってこいつらとは一緒に旅できないから! 旅できないから! A→好き→B←好き←C みたいな三角関係パーティならむしろ望むところだけど、 アリオーシュ→殺したい→セエレ←守りたい←レオナール って何だよ! 「殺したい」って文字が入った三角関係なんて願い下げだよ!! 当然カイムくんの心も癒されることはありませんでした。 というか、このパーティで旅をしたら誰でも殺伐としてくると思われ。 最後はそんな仲間(と呼びたくない連中ですが)と共に戦う敵さんについて。 〜〜敵対するもの〜〜 帝国兵:あいにく「三国無双」の雑兵ほど紙でも何でもない。ゲームの爽快感を殺してしまっているA級戦犯。この手のゲームで主人公より下手すると攻撃の出が早いのはいかがなものかと。 マナ:セエレくんの双子の妹にして帝国を裏で操る「天使の教会」の司教。お母さんに苛められたせいで二重人格になっている。2つ目の人格が出ている時のCVはなぜか郷里大輔。 郷里大輔のあのゴツい声で「抱きしめて、ねえお兄ちゃん」と甘く囁かれるという奇跡体験ができるとは思いませんでした(´Д`; スタッフ、本気で頭大丈夫か? フリアエ:あるルートだとイウヴァルトくんの暴走によって異形と化したフリアエちゃんと戦うことに。異形と化す瞬間のムービーは「呪怨」に匹敵するほどビビるとかビビらないとか。 「結局フリアエは純潔を捧げることができなかったな。イウヴァルトにも……おぬしにも……」と戦闘中に純潔トークをしてくる竜に戦意を殺がれたり、「“おぬしに”は純潔捧げちゃダメだろ!」とツッコミを入れつつ激闘を乗り越えた果てに見ることができるEDは正直圧巻の一言。 きっとシスプリの公野櫻子先生ならこう書くことでしょう。 もし突然あなたに何百という妹ができたら、どうしますか? それもみんな羽や触手が生えたステキな異形たちだったら…… 「DRAG-ON DRAGOON」はそんな妹がいっぱい出てくるお話です。 ……誇張でも何でもなく空が妹(フリアエ)で埋め尽くされたムービーが流れて、そのままスタッフロールという意味不明さ。 いや、お話と設定をちゃんと読んでいけば意味不明ってことはないんですが、そんな話を作る意図が不明です(^^; シナリオの人は悪いこと言わないので、しばらく有休でも取った方がいいと思います。 赤ちゃん(仮名):全部で5つあるルートのうち一部で出てくる存在。天使か何か? 死ぬポーズが気持ち悪いのと空を埋め尽くす赤ちゃんというムービーが不快な点を除けば特筆すべき点はなし。 母(仮名):赤ちゃん(仮名)の母体みたいな存在。神様か何か? 5つあるうち1番条件が厳しいEDではこいつと戦うことになるが、なぜか新宿の都庁前広場で音ゲーバトルを繰り広げるハメに。 読んでいて文章の意味がよくわからないかと思いますが、素直に読んでください。 本当にラスト10分でいきなり新宿に敵もろとも転移して、「テクニクティクス」みたいな音ゲーで戦うのです。 別に書いているオレが狂ってバッドトリップ文字列を書き連ねているわけではなく、バッドトリップしていやがるのはスタッフです(ぉぃ F-15イーグル:航空自衛隊が誇る戦闘機。長きにわたって空の王者の地位を守り続けた名機。ドラゴンをミサイル2発で葬り去って、東京タワーに叩き落すという離れ業をやってのける。 凄いよ自衛隊! 北朝鮮なんか目じゃないよ! それにしても驚くべきは竜が東京タワーに串刺しになって死ぬEDが1番見るのが困難というゲーム構成だと思う今日この頃。あれがトゥルーエンドなのか? とまあ、まとまってないし、魅力の一割も伝えられていませんけど「ドラドラ」はこんなゲームです。 本当はストーリーやEDについてもっと詳細を記述したいのですが、それをやると何時間かかるかわからんのでこれくらいで勘弁してくださいm(_ _)m まあアレです。百聞は一見にしかずと言いますし、これを読んでちょっとでも気になった人は買ってみてください。とにかくすげえので。 真面目な話、今回はスクウェア・エニックスっていうブランド力の高さをまざまざと見せ付けられた気がします。普通のメーカーだったらSCEに怒られて終了だったと思うので。 にしてもスタッフの名前で調べた限り、制作チームはナムコの「エースコンバット」チームと同じだし、A級戦犯のシナリオ・名取佐和子さんも「テイルズ・オブ・エターニア」とか手がけてる人なんですが…………どう化学反応するとこんな超シナリオになるんだろう? 世の中は不思議でいっぱいです、と首を捻りつつ今日はこの辺で。 <補記> ちなみにディレクターさんの弁によると「これでもヤバい所は7割くらい削った」のだそうで。……いつかコミケで完全版の脚本集出しませんか? もし出たらあらゆる手段を駆使して手に入れるのですが(ぉぃ |
09/20 呪われの戦士 |
チュパ音のことを聞いちゃう彼女さんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!(挨拶) 「ねぇねぇ、“ちゅぱおと”って何?」(各人思いつく限りの萌えボイスで再生のこと) と彼女から無垢な瞳で問われるシチュエーション……もう嫉妬も羨望も通り越してただただ眩しいわけで。 思わずフォントをポップ体に変えてしまうほど眩しいわけで。 安西先生……、素で萌えシチュエーションを量産できる彼女が……欲しいです(;´д⊂) ――彼女さんのラジオ出演を切実に希望。 なんか中途半端ながらも「ナイトライダー」のDVDが出るというニュースを聞いて、大喜びのMU-6です。こんにちはこんばんは。 カラオケの十八番は「さくらんぼキッス」です。セリフへの感情移入もバッチリだゼ!(SHEOさん曰く) それはともかく、「Routes」最萌えキャラがミルト(車)という真性ナイトライダーキチの私としては早くも11月末が楽しみ。同じ27日には「WA:F」も出るし、11月末までは何があっても死なないようにしなくては。 私同様、小学生の頃に「ぼくは大人になったらナイト2000みたいな車にのりたいです」と思ったことがある方々は要チェキだッ!! まあ、そ〜れは置いといて。 この日は秋葉原は石丸電気でおねいさんのストアイベントが行われることになっていたのですよ。 当然私は参加するつもりだったんですが、例によって今回もアホなことをやろうと企んでいました。前回作ったコール表をベースに、そいつをパワーアップさせてコールブックに進化させる予定だったのです。 表紙に使うために人に頼んでジャケットや、「紙の江古田シスターズ」に載っていた雌豹おねいさんをスキャンしてもらって下準備も万全。 後は仕上げをごろうじろという段階になったイベント前日。 スキャン画像を貼り付けたり、ちょっとコールの体裁を整えたりして無事コールブック(といっても数ページの本なんですが)の原稿は完成しました。 残すはこれをコピーして、折ってホチキス留めして製本するという作業のみ。 何気にこの作業が地味に大変なんですが、今回は金銭的・時間的な事情から50部くらいしか作る予定はなかったので翌日に備えて寝ることに。 ……今にして思えば、仮に朝までかかったとしても本を全て作り終わってから寝るべきだったのです。自分は夏コミのあの日の、大雨だったあの日のことをすっかり忘れて油断していました。 ――さて、こうして迎えたイベント当日。 前夜の予定より2時間寝坊するという幸先の悪いスタートながらも、時間的にはまだギリギリ間に合う範囲。 この時間からでも常磐線の中で製本すれば本番までに十分な数が用意できるはず。 「常磐線で製本」という時点で痛い同人サークル主催者と変わらなくてアレですが、体裁を気にしてる余裕はありません(ダメ発言) 例によって一緒に行くEFAさんと待ち合わせしていた松戸駅に一足早めに移動して、近くにあったコンビニでコピーを開始することにします。 で、そのコンビニで小銭の手持ちが心許なかったためレジに両替に行ったその時。 信じられないことが起こりました。 不案内なオバちゃん店員に両替してもらってコピー機のところに戻ってくるまでの、ほんの1〜2分程度の時間。 おねいさんコールブックの原稿、パクられました(;´д⊂) いや、冗談だと思われるでしょうがマジで。 コピー機の蓋にあるポケットみたいなところに原稿を入れて、その状態で両替に行ったのですが戻ってみたらポッケの中の原稿が綺麗サッパリ。 コピー機の横に置いていたカバンには手すら着けられていないのに、原稿だけが以前あった場所から消えておりまして。 当然、コピー機の下・周辺・念のためカバンの中…と考えうる範囲は全て探したのですが、影も形も見当たりません。 まさか、おねいさんのコール表を盗むような人類種がいるとは思いませんでした。 実際のところ、犯人の人はどうしてあんな物を盗んだのやら。 別に今となっては腹も立たないのですが、その動機だけは知りたいです。 おねいさんコールには文化的価値も金銭的価値もありませんよ? 世の中には色んな人がいるもんだと思いました、まる と、かような事件のせいで盛り下がった気持ちで会場入り。 席に着いてライブが始まるのを待ちます。 まずは開演前の注意事項。 「今回はライブの後、握手&サイン会がございますが、実は長崎はこのまま大阪に移動する予定になっておりまして、18時にはこちらを出ないと間に合いません。ですので、申し訳ないのですが話す時間等はできる限り短くお願いします」 ああ、もう次の移動が迫ってるんですか。じゃあ長話不可は仕方ないですね。 …って既にイベント開始が17時過ぎなんですが(^^; ライブと握手&サイン会を1時間弱でこなすのか……めちゃくちゃタイトなスケジュールなんですが、客が多かった場合は想定していなかったのでしょうか?(ぉ 今回のイベントはお客さんが50人もいなかったから、どうにでもなりましたけど整理券が余ってた以上当日で参加者が一気に増える場合もあるわけで。 いやまあ実際のところ、当日に買う人なんてほとんどいないんだけどさ(^^; 「今回は会場の天井が低く、また下のフロアは普通に売り場ですので立ち上がってのジャンプはお止めください」 いきなりのジャンプ禁止令に会場内が思わずざわめきます。 「ロボみなみん」とかを歌うのに立ち上がってのジャンプが禁止とはどういうことですか! ツェペリみたいに座ったまま跳べとでも?(違 ……まあ「騒ぐな」と言われたわけではないので、結局立ったり座ったままでコールだけは入れたんですけど。 店の都合だから仕方ないとはいえ、ジャンプできないのはちょっと残念だったかも。 実際のイベントの様子は…「いつもの通り」じゃダメですか?(ぉぃ いや、だってそれが1番端的に表現できていると思うんですよ。 いつものように素晴らしくフリルヒラヒラの衣装で登場するおねいさん、いつものように飛ぶ歌詞、いつものように入るコール。 「ロボみなみん」も「おねいさん体操」もちゃんと盛り上がってました。善哉善哉。 で、発売済みの歌に関してはこれくらいでいいとして、今回のイベントでは新曲も披露される予定になっていました。 しかもおねいさんはなんと新曲を2曲も用意してきたというのです。 1曲はネタ曲、そしてもう1曲はマジ曲。 ファンサービス精神旺盛なおねいさんはどちらか要望の多い方を歌うと言って会場に質問することに。 答えの判りきった質問をするのは芸人の基本ですな。 その結果。 全会一致でネタ曲に決定(笑) 1人くらいウケ狙いの裏切り者が出るかとも思ったのですが、さすがによくわかっているというか何と言うか……おまえら最高だよ! こうして披露される運びとなった新曲、その名も「はいぱぁ芸人プロ根性」。 まさにおねいさんの、おねいさんによる、おねいさんのための歌に相応しいタイトルと言えましょう。 世の中広しと言えども穿いていたブルマを投げ、求められれば「初めて会った時からなめたかった」とサインに書いてくれる声優を私は寡聞にして知りません。 あ、曲の感想を書かないとですよね。 え〜っと正直に書きます。感動した。あと笑いすぎて涙出た。 歌としては例によって別に上手くも何ともない…というか下手ですし、今回のは「ロボみなみん」とか「MEGAみなみん」みたいにノリがいいというタイプの曲ではないんですけど、その代わり歌詞が突き抜けてます。 「事務所には“やりすぎ”って怒られることもあるけど〜」とかそんな生々しすぎるキーワードが随所に。 おねいさんのともすればやり過ぎなサービス精神を知っている人なら、確実にツボにハマる1曲だと思います。CD化は「ロボみなみん」が売れたらってことなんで難しいかもしれませんが(ぉぃ)、是非機会があれば聞いて欲しいです。 こんな感じで新曲も含めてライブを十分楽しんだ後は、握手&サイン会。 その場で「ロボみなみん」のポスターにサインしてもらって、二言三言喋り握手を交わすという極めてオーソドックスなイベントなんですが……さすがおねいさん、ただでは終わりませんでした。 この日、おねいさんはかなり胸元が開いた服を着ていたんですが――もうわかりますよね?――椅子に座ってサインを書いたおねいさんがこちらにお辞儀をするとですね、なんというかその。 胸元が凄くでんじゃあなんですよ(´Д`; あと一歩で胸チラという危険さ。おねいさん、そのサービスは間に合ってます(ぉぃ もうすっかり慣れたおねいさんとの握手なのに、すげえドキドキしましたデス。 どういう意味のドキドキかは聞くな。 てな具合で適当だけどイベント雑記終了〜。 うん、でも最初跳ぶなと言われた時はどうなるかと思いましたが、ちゃんと盛り上がったし楽しいイベントだったと思います。 もう少し人数集まることに期待してたんですけど、それは無い物ねだりですかね(^^; あ、「はいぱぁ芸人プロ根性」を聞いてみたい人はキャラフェスに行くともしかしたら聞けるかもしれませんよ〜と気持ち宣伝しつつ今回はこの辺で。 <追記> おねいさんイベントに向けての作業を頑張りすぎて、何かやろうと思ってたほっちゃん誕生日向けのネタを仕込むのを忘れてました(´Д`; 欝だ……、とりあえずほっちゃんお誕生日おめでとうございます。 |
09/26 とある家族の風景 |
今週は「天使のいない12月」と「月は東に日は西に」と「CROSS†CHANNEL」を購入してきました。我ながら相変わらず王道路線のお買い物です。 1番のお目当ては「天いな」。 ちゃん様大好きっ子で、真性こみパキチとしては買わないわけにはいきません。 唯一にして最大の不安は変にシリアスで暗い話っぽいところでしょうか。 大人しくPiaキャロを作っていればいいものを(ぉぃ ……まあ上ではファンとは思えない暴言吐いてますけど、購入することに対して自分の中でかなり高いプライオリティを設定していることは事実です。 なんせこの週末、会社の同期&1年上の先輩に泊りがけで遊びに行こうと言われたのをアッサリ断ってますからね! 「すみません、どうしても え? 円滑な人間関係を構築する上でそれはどうなのかって? 生身の人間より2次元の方が大事に決まってるだろ? こんな生き方を迷わず選べる自分がちょっと好きです(反省の色なし) まあそんな購入エロゲの感想は後日に回すとして改めましてこんばんは、「カラフルハート〜12コのきゅるるん♪〜」の発表に喜びを隠し切れないMU-6です。 ゲームの内容はさておき、今度はどんな萌え主題歌が聞けるのか今から楽しみで待ちきれません。 KOTOKO+戯画の組み合わせは「さくらんぼキッス」をはじめ名萌えソング揃いだからなぁ……。 あ、主題歌がKOTOKOたん以外だったら燃やしますので(マテ あと最近のオタ関係の話題繋がりで書いちゃいますが、「真月譚・月姫prologue」買って見てみました。 …………が、とりあえず高い買い物だったなぁと。 アルクとゼル爺(魔法使い兼二十七祖のあの人ですな)の話がチラッと出てくる絵本によほどの魅力を感じる人ならともかく(個人的には奈須きのこ氏があんなスッキリした文章も書けることに驚きました^^;)、そうじゃない人にはわずか3分の映像に2000円近くってのは厳しいかも。 作画的にはレベルが高くてそっち方面は安心な出来だったんですけどね〜。 以前雑誌で見たアルク@ドレス姿の絵はあまりにも原作と印象が違ってて不安だったのですが、杞憂で終わって良かった良かった。 いや「信者痛いよ」と言われるかもしれませんけど、やっぱり馴染んだ物とあまりに印象が違うのは落ち着かないわけで。 あ、お話の再現度とかキャスティングはどうなのかってのはこれ見ても全然わからんので、まだ買ってない人はその辺よく考えて。 プロローグで喋るのは志貴・アルク・先生の3人だけだし、お話のアレンジ度合いが3分でわかったら苦労はありません。 ただ、公園でアルクを解体しちゃうというのはアルクが抱く「手馴れた殺人鬼」という印象と乖離してて、微妙にアレかもとか思ったり思わなかったり……(^^; 某所で見たあらすじだと4話でネロ屠っちゃったりするようで、凄くお話のテンポが不安ではありますがとりあえず不安7割期待3割で放送を待つことにします。 まあ私の場合はBS見れないので、人に録画頼むかDVD買うかしかないんですが。 ああ、それにしてもせめて主要キャラ全員分の1シーンくらいは見せて欲しかったなぁ。 さて、話は大きく変わって本題。 先日、久々に実家に少し長めの電話をかけました。 母を相手に会社の愚痴と最近の近況を報告してみたり。 母親相手に「この前、初めてコスプレ撮影会に行ったんよ〜」という報告までするのはいかがなものかと自分でも思わなくもないのですが、まあそれは「家族間で秘密がないのはいいこと」ということにしておくとして。 ……そういうことにしておいてください。お願いしますm(_ _)m まあ、何はともあれそんな近況報告をしていたところ、母親がふと思い出したように言いました。 「コスプレっていえば――この前、あの子(=妹)がコスプレ喫茶の面接を受けようとしてたわよ」 ちょっと待ってください、ママン? 今なんだか聞き逃せない一言が何気なく発されたような気がするのですが。 というかもう4×歳なんだから、「コスプレ喫茶」なんて単語を使うなよ(´Д`;>ママン 我が妹ながら相変わらず何を考えているのか知りませんが、これでもコスプレ喫茶には人相応に詳しい身。妹が面接を受けようとした店が何だか気にならないはずがありません。 ええ、もちろん妹に代わってもらいましたとも。 MU-6「お前、何ていう店受けようとしてたの? 案外兄が行ったことある店だったりして」 妹 「え〜っと、何だったっけ? ちょっと待ってね。 あ、喫茶バナナってお店だよ。最近できたんだけど、お兄ちゃん知ってる?」 MU-6「知ってるも何も、そこの客第1号は思いっきり知り合いだよ…(´Д`;」 妹 「うそ、マジで!? 世間って狭いねえ」 いや、まさか妹がバナナの面接を受けようとしていたとは予想だにしませんでした。 下手したらAKITAKAさんを接客したり、takaxoさんにインタビューを受けたりしてた可能性があったわけですか。……なんかすげえアレな世間の狭さだな(ぉぃ それにしても気になるのは受けようと思った動機です。 チェーンのファミレスとかならともかく、いくら「かわいいコスチューム」とやらが着られるとはいえ、“コスプレ喫茶”というのはあまり健全な響きではないと捉えて敬遠するのが普通というものでしょう。 気になったのでその辺も聞いてみました。 MU-6「あのさ、そもそも何で受けようと思ったわけ?」 妹 「ん? 時給がいいバイト探してたらたまたまアルバイト情報サイトで見つけたから。あと名古屋駅に近くて通うにも便利そうだったから」 MU-6「で、コスプレ喫茶ですか?」 妹 「うん。別にコスプレに興味が無いわけじゃないし。話の種になるかな〜と思って」 MU-6「お前はそれを種にどんな話の花を咲かせるつもりなんだ(´Д`; でも名古屋の喫茶店相場にしては時給高すぎだろ。変な店だったらどうしようとか思わなかったの?」 妹 「最初は“普通の喫茶店です”ってあるし、何とも思わなかったよ」 MU-6「…………」 正直ネットでこの募集広告の画像を見た時に、「確かに給料はいいけど“時給はイイけど…普通の喫茶店です”ってわざわざ書いてあるのが、かえって怪しいよな〜。絶対何か理由がなくちゃ名古屋でこんな時給になるわけないだろ。どこのバカがこんなの真に受けるんだ?」と部屋で大笑いしていたのですが――。 ごめんなさい、真に受けるバカがすぐ傍にいました。 前から思ってましたが、うちの妹は絶対そのうち、ち○ぽ先生の版画を芸術品だと信じこまされて数十万払うタイプだと思います。アホだろ、絶対。 まあ時給の良さに目が眩んで一時はお友達と一緒に面接を本気で受けようというところまで行ったようですが、だんだん冷静になるにつれて「やっぱり時給が良すぎる」→「わざわざ“普通の喫茶店です”って書いてあるのが怪しい」→「もしかして触られたり、下着見られたりするかも?」となって面接は辞退したそうで。 それくらいもっと早く気付けよ>妹 それにしてもコスプレ喫茶は単に客として行くだけの場所だとばかり思っていたのですが、まさかあと一歩で従業員の身内という立場になるところだったとは……いや、世の中どこで何と接点ができるかわからんもんです。 最近全国の各所にできつるあるメイド喫茶、ある時足を運んでみたら昔の知人や親戚とバッタリ――そんなロマンティックな再会があるかもしれませんよ? さあ、この週末はメイド喫茶に、あるいはコスプレ喫茶にレッツゴー♪ 個人的にはそんな再会は死んでもイヤだけどな!(^^; (余談) ちなみに話を聞いたところ、妹はアルバイト情報サイトで条件面と立地を見ただけで、それ以上のことは知らなかったようなので、各種レポサイトで得た情報を教えてあげました。 MU-6「ああ、そうそう。君が受けようとしていたバナナだけど、どういうところにあるか知ってて受けようとしてたの?」 妹 「どういうって……名駅(注:名古屋駅の意)から割と近いところだよね」 MU-6「そういう意味じゃなくて同じビルにあるお店とか」 妹 「別に下見に行ったわけじゃないし知らないよ」 MU-6「面接受けるつもりだったなら下見くらいしとけよな…。ま、いいや。 バナナはね、ビルの3Fにあるんだよ。そこまではOK?」 妹 「うん、それで?」 MU-6「で、そのビルの1Fがアダルトビデオ屋、2Fがアダルトグッズ屋です」 妹 「( ̄□ ̄;) えーーっ!」 MU-6「さらに言うと1F〜3Fまで経営者は同じ方だったり」 妹 「…………(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」 MU-6「ちなみに触ったりっていうのはないけど、衣装のスカートは短くてかなりパンチラし放題らしいよ?」 妹 「…………うわぁ(´Д`;」 MU-6「もし働いてたら確かに話の種にはなったかもな(笑)」 妹 「面接手前でやめといて良かった…(心底ほっとした声で)」 アルバイトを始める前にはとりあえず下見くらいはしておきましょうね、というそんな教訓を交えつつ今日はこの辺で。 今度名古屋に戻った時はとりあえずバナナには行こうっと。 できれば妹も交えて(ぉぃ |